「ゴウザウラー」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Gosaurer]] | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|熱血最強ゴウザウラー}} | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|熱血最強ゴウザウラー}} | ||
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| 分類 = [[エルドラン]]製[[スーパーロボット]] | | 分類 = [[エルドラン]]製[[スーパーロボット]] | ||
| 全高 = 44.8 m | | 全高 = 44.8 m | ||
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| 装甲材質 = [[装甲材質::エルドナイト系]] | | 装甲材質 = [[装甲材質::エルドナイト系]] | ||
| 合体形態 = [[キングゴウザウラー]] | | 合体形態 = [[キングゴウザウラー]] | ||
− | | 乗員人数 = 18名 | + | | 乗員人数 = 18名(だだし、乗り込むだけなら大勢乗り込める) |
| 開発者 = [[開発::エルドラン]] | | 開発者 = [[開発::エルドラン]] | ||
| 所属 = {{所属 (メカ)|ザウラーズ}} | | 所属 = {{所属 (メカ)|ザウラーズ}} | ||
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:[[山本春枝]] | :[[山本春枝]] | ||
:[[藤吉雅夫]] | :[[藤吉雅夫]] | ||
+ | | デザイン = {{メカニックデザイン|城前龍治}} | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[峯崎拳一]]たち春風小学校の6年2組生に[[エルドラン]]が与えた[[スーパーロボット]] | + | [[峯崎拳一]]たち春風小学校の6年2組生に[[エルドラン]]が与えた[[スーパーロボット]]。'''マッハプテラ'''、'''ランドステゴ'''、'''サンダーブラキオ'''の3体が「'''熱血[[合体]]'''」して完成する。 |
普段は春風小学校に擬装しているが、エルドランから託された際に学校の施設と融合してしまったことから、完全に一体化している。その為、内部には保健室を初めととした各種教室や設備が、そのまま残されている。 | 普段は春風小学校に擬装しているが、エルドランから託された際に学校の施設と融合してしまったことから、完全に一体化している。その為、内部には保健室を初めととした各種教室や設備が、そのまま残されている。 | ||
− | + | 頭部コクピットは3人乗りなのは、前2作の1号ロボたちと同じだが、教室が学校に残る[[地球防衛組]]と違って、中枢部には6年2組の教室がそのまま移設。床下はスクリーンビジョンへ変化する。 | |
− | + | 必殺技はザウラーブレードを使用した「ザウラーマグマフィニッシュ」を基本としているが、胸部から放つ「ウォータービーム」やザウラージェットでの突撃技「ザウラージェットアタック」を決め手にしたこともある。 | |
他のエルドラン製ロボットは通常で30m程度だが、ゴウザウラーは校舎と融合して教室を内蔵しているせいか他より一回り大きく、他のエルドランロボの[[グレート合体|最強形態]]に比肩する40m台となっている。 | 他のエルドラン製ロボットは通常で30m程度だが、ゴウザウラーは校舎と融合して教室を内蔵しているせいか他より一回り大きく、他のエルドランロボの[[グレート合体|最強形態]]に比肩する40m台となっている。 | ||
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=== ザウラージェット === | === ザウラージェット === | ||
− | [[変形]]した戦闘機形態。メインパイロットは[[石田五郎]] | + | [[変形]]した戦闘機形態。メインパイロットは[[石田五郎]]。 |
− | + | 武装面ではゴウザウラーに劣るが、空中での機動力・スピードではゴウザウラーより上。その為、発進時にはザウラージェットで行われる。 | |
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=== 構成機体 === | === 構成機体 === | ||
;マッハプテラ | ;マッハプテラ | ||
:[[峯崎拳一]]が操縦するプテラノドン型ロボット。ゴウザウラーでは頭部・腕部となる。 | :[[峯崎拳一]]が操縦するプテラノドン型ロボット。ゴウザウラーでは頭部・腕部となる。 | ||
− | : | + | :コアメカへのコクピット移動時には、バイク型の'''ザウラーバイク'''が用いられる。 |
;ランドステゴ | ;ランドステゴ | ||
:[[立花浩美]]が操縦するステゴザウルス型ロボット。ゴウザウラーでは胸部・肩部となる。 | :[[立花浩美]]が操縦するステゴザウルス型ロボット。ゴウザウラーでは胸部・肩部となる。 | ||
− | : | + | :コアメカへのコクピット移動時には、カート型の'''ザウラーカート'''が用いられる。 |
;サンダーブラキオ | ;サンダーブラキオ | ||
− | :[[朝岡しのぶ]] | + | :[[朝岡しのぶ]]が操縦するブラキオサウルス型ロボット。ゴウザウラーでは脚部となる。 |
− | : | + | :コアメカへのコクピット移動時には、サイドカー型の'''ザウラーサイド'''が用いられる。 |
=== 強化装備形態 === | === 強化装備形態 === | ||
91行目: | 77行目: | ||
:[[マグナザウラー]]が[[変形]]したマグナバスターと[[合体]]した形態。背面にマグナバスターを装着。 | :[[マグナザウラー]]が[[変形]]したマグナバスターと[[合体]]した形態。背面にマグナバスターを装着。 | ||
:;スーパーザウラージェット | :;スーパーザウラージェット | ||
− | :: | + | ::ザウラージェットとマグナバスターが合体した形態。 |
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦NEO]] |
− | : | + | :初参戦作品。「校舎と融合しているため装甲が脆弱」という設定に反し、エルドラン系では防御力が高い。ザウラージェット形態及びスーパーザウラージェットへの[[変形]]は未採用で、コアロボへの分離もできないため、[[石田五郎]]のすることがなくなってしまっている。[[合体]]するための気力上げが一番面倒なため、単独状態のままシナリオ終了を迎えてしまうことも珍しくないだろう。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
− | : | + | :1章からスポット参戦の後、3章の11話-3「機械化帝国の巣窟」クリア後に正式加入。同章で[[ガンバルガー]]も加入するためこの時点で[[エルドランシリーズ]]のTV版3作が揃い踏みになる。 |
− | :本作では[[マグナザウラー]]と[[グランザウラー]]がユニットとして登場しない。そのために[[白金太郎|金太]]と[[火山洋二|洋二]] | + | :本作では[[マグナザウラー]]と[[グランザウラー]]がユニットとして登場しない。そのために[[白金太郎|金太]]と[[火山洋二|洋二]]もゴウザウラーに乗り込んでいる扱いとなっており、ゴウザウラー時から両者の精神コマンドを使用可能。 |
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;ザウラーキャノン | ;ザウラーキャノン | ||
:両脚を構成するサンダーブラキオの主兵器。 | :両脚を構成するサンダーブラキオの主兵器。 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]] | + | :『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』ではロックオン特性付き。『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では対地に変更されている。 |
;ザウラーバンカー | ;ザウラーバンカー | ||
− | : | + | :両腕のクローガード。展開して殴りつけるほか、有線で射出することも可能。 |
− | : | + | :『NEO』・『OE』では押し出し特性付き。 |
;ザウラースライサー | ;ザウラースライサー | ||
:背部のバーニアで上昇、翼を展開し自由落下。その勢いで体当たりする。 | :背部のバーニアで上昇、翼を展開し自由落下。その勢いで体当たりする。 | ||
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:;スピンブーメラン | :;スピンブーメラン | ||
::ザウラーシールドそのものをブーメランにする。威力も抜群。 | ::ザウラーシールドそのものをブーメランにする。威力も抜群。 | ||
− | :: | + | ::『NEO』・『OE』では曲射特性付き。 |
:;シールドビーム | :;シールドビーム | ||
− | :: | + | ::盾の外周部にあるブレードからエネルギーを発生させ、ひとつに束ねてビームとして放つ。 |
::SRWでは未採用。 | ::SRWでは未採用。 | ||
: | : | ||
;ザウラーブレード | ;ザウラーブレード | ||
− | : | + | :ゴウザウラーの主武器となる長剣。普段は剣撃など鍔迫り合いに使用される。 |
− | : | + | :『NEO』・『OE』ではヒット&アウェイ特性付き。 |
;ザウラーボンバー | ;ザウラーボンバー | ||
:胸部のエンブレム結晶体を取り出し、エネルギーを纏わせ腕で殴り飛ばす。 | :胸部のエンブレム結晶体を取り出し、エネルギーを纏わせ腕で殴り飛ばす。 | ||
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
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;ウォータービーム | ;ウォータービーム | ||
− | : | + | :胸部のエンブレム結晶体から青白の発光ビームを発射。OPでも使われた主兵器の一つ。ゴウザウラーの必殺技の一つ。水中でも威力が損なわれないどころか逆に強化される([[小島尊子|教授]]曰く「水の中では威力倍増」)。 |
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:SRWでは未採用。 | :SRWでは未採用。 | ||
+ | ;ザウラーマグマフィニッシュ | ||
+ | :ザウラーブレードを使用したゴウザウラーの必殺技の一つ。拳一のザウラーチェンジャーの発動により、守護者のプテラノドンの光波によるマグマエネルギートンネルを形成して相手を拘束。ステゴサウルスとブラキオサウルスから剣と盾を受け取った後、トンネル内を突っきってザウラーブレードで相手を一刀両断する。拳一のほかに、浩美やしのぶもこの必殺技を繰り出した。 | ||
+ | :この攻撃でとどめを刺すと、原作同様の勝ち名乗りを上げる。SRWでは一貫して恐竜演出が省略されており、剣と盾を装備してゴウザウラー自身がマグマエネルギートンネルを形成する。 | ||
=== [[合体攻撃]] === | === [[合体攻撃]] === | ||
;ザウラービッグバスター | ;ザウラービッグバスター | ||
− | :[[マグナザウラー]] | + | :[[マグナザウラー]]との合体攻撃。マグナバスター形態に変形した[[マグナザウラー]]を背中に合体させての砲撃。 |
:この攻撃でとどめを刺すと、原作同様に「熱血最強マグナザウラー!!」と勝ち名乗りを上げる。 | :この攻撃でとどめを刺すと、原作同様に「熱血最強マグナザウラー!!」と勝ち名乗りを上げる。 | ||
− | : | + | :『OE』ではロックオン特性つきで、拳一の持つ[[精密攻撃]]と相乗効果を成す。 |
;スクラムアタック | ;スクラムアタック | ||
− | :マグナザウラー、[[グランザウラー]] | + | :マグナザウラー、[[グランザウラー]]と共に放つ合体攻撃。マグナバスター単体でのザウラービッグバスターで敵にダメージを与えた後、ゴウザウラーを乗せてきたグランジェットがグランザウラーに変形し、ザウラーグランドスラッシュを放ち、ゴウザウラーがトドメのザウラーマグマフィニッシュを放つ。勝ち名乗りはゴウザウラーが担当。 |
− | : | + | :オクトバルガーとの戦いで、拳一、金太、洋二の3人が最強パイロットを決めるために、搭乗機を入れ替えて戦闘に臨むも、慣れない機体に翻弄されて窮地に陥り、キングゴウザウラーにも合体できずにいた。その為、教授が考案した、スクラムアタックで打破しようとするも、3人のケンカは未だに続いていた為、スクラムアタックすら使用できずにいたが、ぶちキレた五郎の手で3人とも元の位置に戻され、この合体技でオクトバルガーを倒すことができた。SRW未実装。 |
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | + | *メカの大元となる玩具デザインにはトミー(当時)の[[ゾイド]]担当者が関与していたといい、コアロボの恐竜形態は頭部にコクピットがある部分やキャノピーにクリアパーツが使用されている部分にゾイドの影響が見られると、メカデザイナーの城前龍治が語っている。 | |
− | *メカの大元となる玩具デザインにはトミー(当時)の[[ゾイド]] | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<amazon>B003HBX0P6</amazon> | <amazon>B003HBX0P6</amazon> | ||
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[[category:登場メカか行]] | [[category:登場メカか行]] | ||
[[category:エルドランシリーズ]] | [[category:エルドランシリーズ]] | ||
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