「クロヴィス・ラ・ブリタニア」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Clovis | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Clovis La Britannia]] |
| 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] | | 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}} | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}} | ||
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| 声優 = {{声優|飛田展男}} | | 声優 = {{声優|飛田展男}} | ||
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|木村貴宏}} | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|CLAMP}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|木村貴宏}}(アニメ用デザイン) |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ||
− | | SRWでの分類 = | + | | SRWでの分類 = [[NPC]] |
}} | }} | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人(ブリタニア人) |
− | | 性別 = | + | | 性別 = 男 |
| 生年月日 = 皇暦1993年10月14日 | | 生年月日 = 皇暦1993年10月14日 | ||
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 24歳 |
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[神聖ブリタニア帝国]] |
| 役職 = [[エリア11]]総督 | | 役職 = [[エリア11]]総督 | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | ブリタニア皇族の一人で、第3皇子。[[ | + | ブリタニア皇族の一人で、第3皇子。[[エリア11]]の総督を務める。軍事方面の才能は無く、パフォーマンスや芸術を愛した。特に、科学面や古代史などに詳しく、[[C.C.]]の不老不死の肉体の研究や、[[神根島]]の遺跡の発掘等をしていた。 |
− | + | シンジュクゲットーでのC.C.絡みの出来事では自ら軍を動かすが、レジスタンスである扇グループを動かした[[ルルーシュ・ランペルージ]]の戦略に翻弄され、ルルーシュ個人と遭遇して[[ギアス]]をかけられて彼の母[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]暗殺事件の情報を口にした挙句、最期はルルーシュのブリタニアへの復讐のため、彼ら兄妹の生存に対する口封じのために殺される。 | |
− | + | 前述の通り軍事に対する才能は乏しく、一方でエリア11は他のエリアに比べてレジスタンス活動が活発なこともあって、総督としての評判は低め(実際、軍の上層部に兵器を横流ししている者やキョウトと裏で繋がって不正な利益を得ている者もいた)。反面、芸術や科学、考古学などに豊かな才能を発揮しており、知らずして太古から存在するギアス(神根島とC.C.)にも触れようとしていた。また禁止薬物であるリフレインなどの犯罪統制に関しては良好な結果を挙げているなど、けっして全般的に無能な人物ではない。就いた仕事が向いていなかっただけとも考えられる。 | |
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− | + | 余談だが、[[小説|小説版]]に登場するクロヴィスの母親ガブリエッラ・ラ・ブリタニアは彼を溺愛しており、何かと勝負事に対して優れていたマリアンヌ親子を妬み、親子のアキレス腱だった[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を苛めていた。それ故に、クロヴィスの死による悲しみと絶望で精神が崩壊し、ぬいぐるみのような人形を彼だと思い込むようになってしまったことが描かれている。ナナリーを苛めていた彼女を憎んでいたルルーシュとしては最大の復讐を遂げたことになる。 | |
− | + | しかし、クロヴィス個人としては国の政略に巻き込まれ命を落とした(と思っていた)ルルーシュ、ナナリーらのことを気の毒に思っており、「彼らの骨だけでも拾えないか」という姿勢でエリア11の総督に赴任したともされている。向いていない政務についたのもこれが起因しているが、そのルルーシュによって命を奪われたのはブリタニア皇族全般に見られる皮肉な結末の一つと言える(ルルーシュは皇子であった頃とはすっかり考え方が変わっており、ブリタニア皇族とエリア総督として当然と思っていた行為に対して彼からは殺意を抱かれていた)。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
:初登場作品。[[NPC]]として登場。概ね原作同様の末路を迎える。他作品の人物からの評価も低い。 | :初登場作品。[[NPC]]として登場。概ね原作同様の末路を迎える。他作品の人物からの評価も低い。 | ||
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;ライラ・ラ・ブリタニア(SRW未登場) | ;ライラ・ラ・ブリタニア(SRW未登場) | ||
:同母妹。ツインテールにした巻き毛で、金髪碧眼など風貌はクロヴィスにそっくりである。 | :同母妹。ツインテールにした巻き毛で、金髪碧眼など風貌はクロヴィスにそっくりである。 | ||
− | :2013年にGREEから配信されたソーシャルゲーム『'''コードギアス 戦禍の天秤''' | + | :2013年にGREEから配信されたソーシャルゲーム『'''コードギアス 戦禍の天秤'''』では[[ヒロイン]]を務めており'''ライブラ'''という[[偽名]]で、[[主人公]]と行動を共にしている。 |
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;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | ||
:第2皇子。異母兄。[[神根島]]での調査の際、考古学の才能を評価していた。 | :第2皇子。異母兄。[[神根島]]での調査の際、考古学の才能を評価していた。 | ||
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:ピクチャードラマ8.75ではユーフェミアが選んだクロヴィスがデザインした中で「一番無難」という水着を着る際に難色を示す。確かにきわどいデザインであったが、クロヴィスのセンスがそうだったのか、ユーフェミアが本当に姉に似合うと思って選んで来たものだったのかは不明。 | :ピクチャードラマ8.75ではユーフェミアが選んだクロヴィスがデザインした中で「一番無難」という水着を着る際に難色を示す。確かにきわどいデザインであったが、クロヴィスのセンスがそうだったのか、ユーフェミアが本当に姉に似合うと思って選んで来たものだったのかは不明。 | ||
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ||
− | : | + | :第3皇女。異母妹。エリア11にて、彼の描いた絵を見て「優しい色、これがクロヴィス兄様だったのですね」と絵から兄の人柄を垣間見ていた。彼女もルルーシュに殺害されてしまった。 |
;[[ルルーシュ・ランペルージ]](ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア) | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]](ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア) | ||
:元第11皇子(8年前に廃嫡)。異母弟。チェスの[[ライバル]]。彼に[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]暗殺事件の情報を聞きだされた後、口封じとスザクの復讐のために殺害される。 | :元第11皇子(8年前に廃嫡)。異母弟。チェスの[[ライバル]]。彼に[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]暗殺事件の情報を聞きだされた後、口封じとスザクの復讐のために殺害される。 | ||
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;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | ||
:ルルーシュがクロヴィスの死後、変装して表舞台に出てきた姿。この衣装はクロヴィス暗殺後に用意されたものであるため、当然クロヴィス本人はゼロのことを知る由もなかった。 | :ルルーシュがクロヴィスの死後、変装して表舞台に出てきた姿。この衣装はクロヴィス暗殺後に用意されたものであるため、当然クロヴィス本人はゼロのことを知る由もなかった。 | ||
− | :しかし、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』の時期になると、一部では'''「ゼロの正体はクロヴィスではないか」'''と噂に上るようになっていることが[[ミレイ・アッシュフォード|ミレイ]] | + | :しかし、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』の時期になると、一部では'''「ゼロの正体はクロヴィスではないか」'''と噂に上るようになっていることが[[ミレイ・アッシュフォード|ミレイ]]によって語られている(外伝「O2」においては皇族内でも上がっている模様)。 |
;[[C.C.]] | ;[[C.C.]] | ||
:研究対象。結果的に彼女に関わったために自身の死を招いた。 | :研究対象。結果的に彼女に関わったために自身の死を招いた。 | ||
;[[バトレー・アスプリウス]] | ;[[バトレー・アスプリウス]] | ||
:腹心。総督としては実務能力に今一つ欠けるクロヴィスを軍政両面で支えた。[[神根島]]の調査の際、「[[神聖ブリタニア帝国]]の侵略先が全て神根島と同様の遺跡がある国々なのでは」と突き止める。 | :腹心。総督としては実務能力に今一つ欠けるクロヴィスを軍政両面で支えた。[[神根島]]の調査の際、「[[神聖ブリタニア帝国]]の侵略先が全て神根島と同様の遺跡がある国々なのでは」と突き止める。 | ||
− | : | + | :なお、クロヴィスの死後も忠誠心を持ち続け、彼の最期の言葉はクロヴィスに向けた謝罪であった。 |
;[[枢木スザク]] | ;[[枢木スザク]] | ||
:配下ではあるが暗殺された当時は[[一般兵]]の上、名誉ブリタニア人である彼との直接的な関わりは無い。 | :配下ではあるが暗殺された当時は[[一般兵]]の上、名誉ブリタニア人である彼との直接的な関わりは無い。 | ||
:しかし、彼がクロヴィス自身が下した命令に逆らったために親衛隊に撃たれた時点でスザクが死んだと思い込んだルルーシュにとっては、それがクロヴィス殺害の要素になったことは間違いない。 | :しかし、彼がクロヴィス自身が下した命令に逆らったために親衛隊に撃たれた時点でスザクが死んだと思い込んだルルーシュにとっては、それがクロヴィス殺害の要素になったことは間違いない。 | ||
;[[ジェレミア・ゴットバルト]] | ;[[ジェレミア・ゴットバルト]] | ||
− | : | + | :部下。彼の率いる純血派の将兵たちを直属部隊として従えていた。皇族への忠誠心に人一倍溢れ、更に勢力拡大のために精力的に任務をこなすため、荒事を苦手とするクロヴィスにはとても使いやすい手駒であった模様。ただし、イレヴンへの宥和政策については不満を持たれていた。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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:ルルーシュに[[ギアス]]を掛けられ、マリアンヌ殺害の真相を尋ねられた際の返答。 | :ルルーシュに[[ギアス]]を掛けられ、マリアンヌ殺害の真相を尋ねられた際の返答。 | ||
:この後、ルルーシュは「あいつらが首謀者か?」と問うが、そこまでは知らなかったため、これが唯一聞き出せた情報である。 | :この後、ルルーシュは「あいつらが首謀者か?」と問うが、そこまでは知らなかったため、これが唯一聞き出せた情報である。 | ||
− | : | + | :なぜこの二人の名がクロヴィスから出たのかは不明。恐らくはクロヴィスも事件の詳細を知ることが出来なかったため、マリアンヌの警護担当の責任者だったコーネリアと、シャルルの命でマリアンヌの遺体を運び出したシュナイゼルは「何かを知っているのでは?」と考えており、それがギアスに引っ掛かった為と思われる。 |
− | ; | + | ;「やめろ、腹違いとはいえ、実の兄だぞ!」 |
− | + | :最期の台詞。親族の情に訴えて助命を乞うが、ルルーシュの復讐はむしろ[[シャルル・ジ・ブリタニア|その先]]にあるため何の効果も無かった(ただし、それでも初めての殺人には、流石のルルーシュも後に一度嘔吐している)。 | |
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:ちなみにルルーシュからは「綺麗事では世界は変わらない」と容赦なく殺されたが直後に場面は翌日に飛び、実際の殺害シーンはルルーシュの回想という形で描写された。その為、実質的な最期の言葉は「'''ひいいぃーッ'''」という悲鳴だった。 | :ちなみにルルーシュからは「綺麗事では世界は変わらない」と容赦なく殺されたが直後に場面は翌日に飛び、実際の殺害シーンはルルーシュの回想という形で描写された。その為、実質的な最期の言葉は「'''ひいいぃーッ'''」という悲鳴だった。 | ||
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{{DEFAULTSORT:くろういす ら ふりたにあ}} | {{DEFAULTSORT:くろういす ら ふりたにあ}} | ||
[[Category:登場人物か行]] | [[Category:登場人物か行]] | ||
[[Category:コードギアスシリーズ]] | [[Category:コードギアスシリーズ]] |