「クロスゲート・パラダイム・システム」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
クロスゲート・パラダイム・システムとは、『[[バンプレストオリジナル]]』のシステム。
+
==概要 ==
 
 
== 概要 ==
 
 
[[ユーゼス・ゴッツォ]]が作り出した『'''限定因果律操作装置'''』。以下、CPSと略称する。
 
[[ユーゼス・ゴッツォ]]が作り出した『'''限定因果律操作装置'''』。以下、CPSと略称する。
  
14行目: 12行目:
 
上記の通り、ある因果一つとっても予想だにしない様々な事象が複雑に絡み合っており、システムの力があっても迂闊に干渉しようものなら予想外の結果に転ぶ可能性が高く、因果律干渉でそれを排除しようとすれば膨大なエネルギーを必要とし、その干渉で発生した事態を…という悪循環に陥る事態すらありうる(システム単体での因果律計算能力にもよるが)。
 
上記の通り、ある因果一つとっても予想だにしない様々な事象が複雑に絡み合っており、システムの力があっても迂闊に干渉しようものなら予想外の結果に転ぶ可能性が高く、因果律干渉でそれを排除しようとすれば膨大なエネルギーを必要とし、その干渉で発生した事態を…という悪循環に陥る事態すらありうる(システム単体での因果律計算能力にもよるが)。
  
また、因果律の仕組みを利用し、「因」の支配により「果」を操るという基本構造の都合上、観測されうる可能性の中に特定の「因」およびフラグ付けされた「果」が存在する場合、同じ条件が揃った時点で同じ結果を確定させる……端的に言うと'''時系列や次元に関係なくフラグを引き寄せて確定させるという致命的な欠陥がある'''。しかも我々がこのシステムを最初に観測した『SH作戦』の時点で「'''CPSを使用すると失敗して敗北する'''」というフラグが成立している上、OGでは技術的ブレイクスルーが裏目に出てこの欠陥が一気に露呈、[[ジュデッカ|各ボス]][[アウルゲルミル|敗北の]][[ゲベル・ガンエデン|原因]]を再現した結果全てのフラグを同時成立させてしまい、惨めな最期を遂げている。
+
また、「因」の支配により「果」を操るという性質は、何よりもCPSそのものが因果に縛られているとも取れる(そうでなければ、原因を支配しても望む結果になるとは限らなくなる)。事実、ユーゼスはCPSが因となって破滅という果に至る運命を覆せていない。挙句にOGでは[[ジュデッカ|各ボス]][[アウルゲルミル|敗北の]][[ゲベル・ガンエデン|原因]]まで再現して惨めな最期を遂げている。
  
 
この複雑な絡み合いを精密に計算、干渉すべき最短の事象を割り出す為には、無限大の出力があれば因果律すら無限に算出しうるラプラスデモンコンピューターは最適と言える。ただし後述するように、この装置によって実現することはまさしく「神の領域」であり、一個人の手に委ねるにはあまりに危険な装置であるという点もまた疑いないところであろう。
 
この複雑な絡み合いを精密に計算、干渉すべき最短の事象を割り出す為には、無限大の出力があれば因果律すら無限に算出しうるラプラスデモンコンピューターは最適と言える。ただし後述するように、この装置によって実現することはまさしく「神の領域」であり、一個人の手に委ねるにはあまりに危険な装置であるという点もまた疑いないところであろう。
  
 
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
 
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
本作においてユーゼスは、大気浄化弾の実験失敗、及び侵略者襲撃に巻き込まれて肉体の大部分を失ったことによりアイデンティティ崩壊の危機に瀕し、そこから立ち直る過程で何者にも侵されない絶対の自我を確立すべく、因果律の全てを統べる[[神]]となる野望を抱くことになった。
+
本作においてユーゼスは、大気浄化弾の実験失敗、及び侵略者襲撃に巻き込まれて肉体の大部分を失ったことによりアイデンティティ崩壊の危機に瀕し、そこから立ち直る過程で何者にも侵されない絶対の自我を確立すべく、因果律の全てを統べる神となる野望を抱くことになった。
  
 
その結果、彼は事故に遭った新西暦155年から実に40年の歳月を費やし、脳内に埋め込むナノマシンとしてCPSを不完全ながら完成させる。この時点では過去や未来の予測される知識を限定的に得られる程度の実用性しかない。
 
その結果、彼は事故に遭った新西暦155年から実に40年の歳月を費やし、脳内に埋め込むナノマシンとしてCPSを不完全ながら完成させる。この時点では過去や未来の予測される知識を限定的に得られる程度の実用性しかない。
27行目: 25行目:
 
ユーゼスは自己再生・自己進化・自己増殖の3大理論を実現した[[アルティメットガンダム]]の基礎フレーム(ラオデキヤから渡されたもの。時間を越える機能があり、高性能で大型のCPSが組み込まれている)を開発し、[[ライゾウ・カッシュ]]博士に持ち込んだ。生体コアを得たアルティメットガンダムは光の巨人を倒すだけの力を持つというユーゼスの目算である。また自身の複製である[[イングラム・プリスケン]]をネオ・ジャパンコロニーへと送り込む。
 
ユーゼスは自己再生・自己進化・自己増殖の3大理論を実現した[[アルティメットガンダム]]の基礎フレーム(ラオデキヤから渡されたもの。時間を越える機能があり、高性能で大型のCPSが組み込まれている)を開発し、[[ライゾウ・カッシュ]]博士に持ち込んだ。生体コアを得たアルティメットガンダムは光の巨人を倒すだけの力を持つというユーゼスの目算である。また自身の複製である[[イングラム・プリスケン]]をネオ・ジャパンコロニーへと送り込む。
  
後は半年もすればアルティメットガンダムは完成、イングラムがアルティメットガンダムの生体コアになり、アルティメットガンダムはプログラムしておいた命令通り新西暦155年の時代へと[[タイムスリップ]]して、新西暦155年近辺にのみその存在が確認されている[[ULTRAMAN|光の巨人(ウルトラ族)]]の命の源「カラータイマー」を奪取、元の時代にタイムスリップしてCPSを完璧に稼働させるのに必要なカラータイマーを持ち帰るのを待てばよいはずであった。
+
後は半年もすればアルティメットガンダムは完成、イングラムがアルティメットガンダムの生体コアになり、アルティメットガンダムはプログラムしておいた命令通り新西暦155年の時代へとタイムスリップして、新西暦155年近辺にのみその存在が確認されている光の巨人(ウルトラ族)の命の源「カラータイマー」を奪取、元の時代にタイムスリップしてCPSを完璧に稼働させるのに必要なカラータイマーを持ち帰るのを待てばよいはずであった。
  
しかしいくつか想定外の事態も生じる。途中イングラムが失踪(自我を持った副作用で記憶喪失になり、身元不明のままピースクラフトに引き取られていた)。またカッシュ博士は本来の性能に気付き、アルティメット細胞によって本来の性能を封印した。そのためユーゼスは半年後の完成に合わせて、新たな生体コア候補5人([[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]、[[トロワ・バートン|トロワ]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]、[[張五飛|五飛]])によるアルティメットガンダム奪取作戦を実行した。因果のなせる業かイングラムもピースクラフトでパイロットになり、アルティメットガンダム破壊作戦に就いている。結果的にアルティメットガンダムは[[デビルガンダム]]へと変貌、地球に逃げ去り、プログラム通りに生体コアになるべきパイロット達を巻き込んで新西暦155年の時代へとタイムスリップした。
+
しかしいくつか想定外の事態も生じる。途中イングラムが失踪(自我を持った副作用で記憶喪失になり、身元不明のままピースクラフトに引き取られていた)。またカッシュ博士は本来の性能に気付き、アルティメット細胞によって本来の性能を封印した。そのためユーゼスは半年後の完成に合わせて、新たな生体コア候補5人(ヒイロ、デュオ、トロワ、カトル、五飛)によるアルティメットガンダム奪取作戦を実行した。因果のなせる業かイングラムもピースクラフトでパイロットになり、アルティメットガンダム破壊作戦に就いている。結果的にアルティメットガンダムは[[デビルガンダム]]へと変貌、地球に逃げ去り、プログラム通りに生体コアになるべきパイロット達を巻き込んで新西暦155年の時代へとタイムスリップした。
  
 
その後、デビルガンダムは紆余曲折を経て再びイングラム達を巻き込んで新西暦195年の時代に戻ってきた後、またまたイングラム達を巻き込んで新西暦155年の時代に飛んでしまう。やむを得ずユーゼスは危険を冒して過去へ飛び、ETFやフーマを使役してカラータイマーの奪取に成功して力を複製する。
 
その後、デビルガンダムは紆余曲折を経て再びイングラム達を巻き込んで新西暦195年の時代に戻ってきた後、またまたイングラム達を巻き込んで新西暦155年の時代に飛んでしまう。やむを得ずユーゼスは危険を冒して過去へ飛び、ETFやフーマを使役してカラータイマーの奪取に成功して力を複製する。
  
そして同じく過去へ飛んでデビルガンダムを自らの目的に使おうとしていた[[東方不敗]]から回収して、CPSをDG細胞による封印から解き放つ。目的を果たした彼は新西暦195年の世界において、カラータイマーの力を組み込んだデビルガンダムをネオジャパンの[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]に引き渡す。ウルベはユーゼスを出し抜こうと[[レイン・ミカムラ]]を生体コアにするが、それによりデビルガンダム内のCPSが100%の力を出せるようになり、ユーゼスは因果律を直接操作できる空間「ユーゼスの世界」を作り出した。
+
そして同じく過去へ飛んでデビルガンダムを自らの目的に使おうとしていた東方不敗から回収して、CPSをDG細胞による封印から解き放つ。目的を果たした彼は新西暦195年の世界において、カラータイマーの力を組み込んだデビルガンダムをネオジャンパンのウルベに引き渡す。ウルベはユーゼスを出し抜こうと[[レイン・ミカムラ]]を生体コアにするが、それによりデビルガンダム内のCPSが100%の力を出せるようになり、ユーゼスは因果律を直接操作できる空間「ユーゼスの世界」を作り出した。
  
デビルガンダムは[[DG細胞]]を以ってしても修復が叶わぬほどに破壊されるが、ユーゼスは因果律操作でこともなくデビルガンダムを復元し融合、「超神形態ゼスト」へと進化を遂げた。
+
デビルガンダムはDG細胞を以ってしても修復が叶わぬほどに破壊されるが、ユーゼスは因果律操作でこともなくデビルガンダムを復元し融合、「超神形態ゼスト」へと進化を遂げた。
  
 
因果律を完全に支配した状態のゼスト形態は生命の概念を超越した存在であり、如何なる攻撃によっても滅びることはない。しかし、ゼストの力の源たるカラータイマーの力が光の巨人たちの決死の一撃により中和されたことにより、CPSによる因果律支配機能も無力化される。「神」に成り損ねたゼストは[[SRX]]と[[R-GUNパワード]]の「天上天下一撃必殺砲」により消滅。この世界自体が、別の出自で別の経緯によりCPSを作り上げたユーゼスが様々な平行世界を繋いで作った虚構の世界だったことが明らかとなり、ユーゼスの死にともなって世界を結び付けていた因果律が崩壊。それぞれの世界へと解き放たれた。
 
因果律を完全に支配した状態のゼスト形態は生命の概念を超越した存在であり、如何なる攻撃によっても滅びることはない。しかし、ゼストの力の源たるカラータイマーの力が光の巨人たちの決死の一撃により中和されたことにより、CPSによる因果律支配機能も無力化される。「神」に成り損ねたゼストは[[SRX]]と[[R-GUNパワード]]の「天上天下一撃必殺砲」により消滅。この世界自体が、別の出自で別の経緯によりCPSを作り上げたユーゼスが様々な平行世界を繋いで作った虚構の世界だったことが明らかとなり、ユーゼスの死にともなって世界を結び付けていた因果律が崩壊。それぞれの世界へと解き放たれた。
41行目: 39行目:
 
なお完成のきっかけとなった、「ジュデッカのデータを齎したラオデキヤ」の正体については不明。有力な説としては「スーパーロボットスピリッツの黒幕である」という話がある。
 
なお完成のきっかけとなった、「ジュデッカのデータを齎したラオデキヤ」の正体については不明。有力な説としては「スーパーロボットスピリッツの黒幕である」という話がある。
  
何気にこの作品のCPSはラプラスデモンコンピューターなしで完全な駆動を遂げており(ラ・ギアスの錬金術が存在せずとも、[[宇宙刑事ギャバン|宇宙刑事シリーズ]]やウルトラマンシリーズに由来する凄まじい科学力があったおかげと思われる)、ウルトラ兄弟の邪魔がなければユーゼスは本当に本懐を達成していた。また、'''どこかの世界のユーゼスは全てを成功させていた'''という事実が明らかとなっている(SHO以前から死の因果を抱えていたとすれば、全てとは言えず、世界の創り直しには成功したが、因果を解決できないままSHOユーゼスやその影響で確立されるユーゼスなどに問題を先送りしたという感じかもしれないが)。
+
何気にこの作品のCPSはラプラスデモンコンピューターなしで完全な駆動を遂げており(ラ・ギアスの錬金術が存在せずとも、宇宙刑事シリーズやウルトラマンシリーズに由来する凄まじい科学力があったおかげと思われる)、ウルトラ兄弟の邪魔がなければユーゼスは本当に本懐を達成していた。また、'''どこかの世界のユーゼスは全てを成功させていた'''という事実が明らかとなっている(SHO以前から死の因果を抱えていたとすれば、全てとは言えず、世界の創り直しには成功したが、因果を解決できないままSHOユーゼスやその影響で確立されるユーゼスなどに問題を先送りしたという感じかもしれないが)。
  
 
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
47行目: 45行目:
  
 
ユーゼスは漂流していたイングラムを拾ったことでSHO世界の知識を手に入れて装置を作り出した。そして似たような目的を持つ[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]を打倒すべく策謀を重ねている。この際にユーゼスが着目したのは「[[クロスゲート]]」である。クロスゲートはサイコドライバーを介して「[[無限力]]」を引きだすことにより、自在に時空間・次元の跳躍を可能とする構造物である。また、因果律の計算に最適な素材として[[サイバスター|魔装機神サイバスター]]の「ラプラスデモンタイプコンピュータ」に目を付け、その奪取を目論む。しかし装置は完全に完成することはなく、未完成(「限定的に」因果律操作を行使できる状態)のまま自身の搭乗機である「[[ジュデッカ]]」に搭載したが、力及ばず倒されてしまった。
 
ユーゼスは漂流していたイングラムを拾ったことでSHO世界の知識を手に入れて装置を作り出した。そして似たような目的を持つ[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]を打倒すべく策謀を重ねている。この際にユーゼスが着目したのは「[[クロスゲート]]」である。クロスゲートはサイコドライバーを介して「[[無限力]]」を引きだすことにより、自在に時空間・次元の跳躍を可能とする構造物である。また、因果律の計算に最適な素材として[[サイバスター|魔装機神サイバスター]]の「ラプラスデモンタイプコンピュータ」に目を付け、その奪取を目論む。しかし装置は完全に完成することはなく、未完成(「限定的に」因果律操作を行使できる状態)のまま自身の搭乗機である「[[ジュデッカ]]」に搭載したが、力及ばず倒されてしまった。
 
ただしこの世界のユーゼスはケイサル・エフェスを倒すことを優先して行動していたため、結果的には目標を達成した形になる。
 
 
完成したクロスゲート・パラダイム・システムは自在に因果律を操作したり、時空間を超えることができる。また、量子波動エンジンとの併用により、位相のずれを任意的に引き起こし、平行宇宙間で同一の存在を保持することも可能だとされている<ref>[[スーパーロボット大戦α]] ロボット図鑑「ジュデッカ」より</ref>。
 
  
 
=== [[第2次スーパーロボット大戦OG]] ===
 
=== [[第2次スーパーロボット大戦OG]] ===
66行目: 60行目:
  
 
== [[次元力]]との関連性 ==
 
== [[次元力]]との関連性 ==
この装置の行使による因果律改編とは、言いかえれば「複数の次元に存在する自己を自身に安定(自身の存在は消えないと前提)させた上で、自身の望む[[平行世界]]を思うがままに創造して取り出す(もしくは自分に不都合な事象を適当な並行世界に放り捨てる)」ということである。原理は異なるがもたらす結果は第3次Zで明かされた次元力による事象制御に近しいものがある(設定が固まっていなかった初代ZではCPSと同様のプロセスで並行世界に干渉し、事象を制御できる可能性が示唆されている)。仮に「時空崩壊」が発生し、あらゆる[[平行世界]]がパッチワークで繋がった(Zシリーズの「多元世界」や、SH作戦の「虚構世界」に近い現象が起きる)としても、この装置を使えば自分の思い描く世界を安定的に創造できると思われる。また、Zシリーズの最後の敵である至高神Zを駆るアドヴェントは宇宙が消滅した後に、至高神Zの力で新たな新世界を創造しようとしていたため、至高神Zはユーゼスが想定していた完璧なCPSと同等かそれ以上、あるいはそれに近しい力を持っていたと考えられる。
+
この装置の行使による因果律改編とは、言いかえれば「複数の次元に存在する自己を自身に安定(自身の存在は消えないと前提)させた上で、自身の望む[[平行世界]]を思うがままに創造して取り出す(もしくは自分に不都合な事象を適当な並行世界に放り捨てる)」ということである。原理は異なるがもたらす結果は第三次Zで明かされた次元力による事象制御に近しいものがある(設定が固まっていなかった初代ZではCPSと同様のプロセスで並行世界に干渉し、事象を制御できる可能性が示唆されている)。仮に「時空崩壊」が発生し、あらゆる[[平行世界]]がパッチワークで繋がった(Zシリーズの「多元世界」や、SH作戦の「虚構世界」に近い現象が起きる)としても、この装置を使えば自分の思い描く世界を安定的に創造できると思われる。また、Zシリーズの最後の敵である至高神Zを駆るアドヴェントは宇宙が消滅した後に、至高神Zの力で新たな新世界を創造しようとしていたため、至高神Zはユーゼスが想定していた完璧なCPSと同等かそれ以上、あるいはそれに近しい力を持っていたと考えられる。
  
 
しかしながら前述の通り、この装置だけでは因果律を自在に操作するには不十分である。さらなる力を発揮するには、動力となる強力なエネルギー体が必要であり「[[スーパーヒーロー作戦]]」ではそのエネルギーとして光の巨人(ウルトラ族)の力の源「カラータイマー」を使用した。「[[スーパーロボット大戦α]]」ではそのエネルギー体は恐らく「思念集積体」、即ちαシリーズにおいて万象を司る「無限力」である。彼はその言動から恐らく正負の無限力の存在までを把握しており、その力を自在に引き出す鍵として[[サイコドライバー]]を追い求めた(その一方、思念集積装置の別の可能性としてエンジェル・ハイロゥにも興味を示していた)。
 
しかしながら前述の通り、この装置だけでは因果律を自在に操作するには不十分である。さらなる力を発揮するには、動力となる強力なエネルギー体が必要であり「[[スーパーヒーロー作戦]]」ではそのエネルギーとして光の巨人(ウルトラ族)の力の源「カラータイマー」を使用した。「[[スーパーロボット大戦α]]」ではそのエネルギー体は恐らく「思念集積体」、即ちαシリーズにおいて万象を司る「無限力」である。彼はその言動から恐らく正負の無限力の存在までを把握しており、その力を自在に引き出す鍵として[[サイコドライバー]]を追い求めた(その一方、思念集積装置の別の可能性としてエンジェル・ハイロゥにも興味を示していた)。

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)