「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」を編集中
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== ストーリー == | == ストーリー == | ||
− | + | 高度な技術「マナ」の恩恵により戦争や貧困が無くなった安寧の世界。だが、それはマナを使えない人間「ノーマ」を排他の対象とし、人間として扱わずに虐げることによって成り立つ偽りの平穏でもあった。ミスルギ皇国の第一皇女、アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギもまた「ノーマは根絶されるべき」という歪んだ思想に染まっており、赤子ですら排他の対象と見なしていた。しかし、彼女が16歳を迎えた日に執り行われた「洗礼の儀」において、実の兄ジュリオによって自身がノーマである事実を暴露され、辺境の軍事基地「アルゼナル」の一兵士「アンジュ」としてその身を堕とされてしまう。 | |
− | |||
− | 自身ですら知りえなかった現実を受け入れず困惑するアンジュは身勝手な振る舞いにより隊長を含めた3人の兵士を死に追いやってしまい、第一中隊の面々から糾弾される。直後に人間たちの平穏が、人類の敵である「[[ドラゴン]]」に相対するノーマの犠牲によって守られていた事とミスルギ皇国が革命で滅んだ事を聞かされたアンジュは自棄となり、旧式の[[パラメイル]]「[[ヴィルキス]] | + | 自身ですら知りえなかった現実を受け入れず困惑するアンジュは身勝手な振る舞いにより隊長を含めた3人の兵士を死に追いやってしまい、第一中隊の面々から糾弾される。直後に人間たちの平穏が、人類の敵である「[[ドラゴン]]」に相対するノーマの犠牲によって守られていた事とミスルギ皇国が革命で滅んだ事を聞かされたアンジュは自棄となり、旧式の[[パラメイル]]「[[ヴィルキス]]」へ乗り出撃。死ぬつもりでいたアンジュだったが、ドラゴンへの恐怖と生への執着によりヴィルキスが覚醒。闘争心の赴くままにドラゴンを撃破する。 |
− | + | 戦いが終わった後、現実を受け入れたアンジュは過去と決別し、ドラゴンと戦う決意をする。やがて明かされる自らの知らない欺瞞と偏見で塗りたくられた世界の姿を知った彼女は、自らが陽の光の下で生きられる世界を創造するべく、志を同じくする仲間たちと共に動き出す。 | |
== 登場人物 == | == 登場人物 == | ||
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。 | スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。 | ||
*[[メカ&キャラクターリスト/V]] | *[[メカ&キャラクターリスト/V]] | ||
+ | *[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第3期]] | ||
*[[メカ&キャラクターリスト/X]] | *[[メカ&キャラクターリスト/X]] | ||
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=== アルゼナル === | === アルゼナル === | ||
111行目: | 110行目: | ||
:アンジュリーゼの兄でミスルギ皇国皇太子だったが、アンジュリーゼがノーマである事を告発し父親のジュライから皇位を奪う。 | :アンジュリーゼの兄でミスルギ皇国皇太子だったが、アンジュリーゼがノーマである事を告発し父親のジュライから皇位を奪う。 | ||
;[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]] | ;[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]] | ||
− | : | + | :アンジュリーゼの妹でミスルギ皇国第二皇女。過去の事故で下半身が不随となっているが…。 |
;[[リィザ・ランドッグ]] | ;[[リィザ・ランドッグ]] | ||
− | : | + | :ミスルギ皇国の近衛長官で、ジュリオの副官。その正体は…。 |
;[[モモカ・荻野目]] | ;[[モモカ・荻野目]] | ||
:アンジュを慕う筆頭侍女のメイド。後にアンジュを追ってミスルギ皇国から単身アルゼナルに赴く。 | :アンジュを慕う筆頭侍女のメイド。後にアンジュを追ってミスルギ皇国から単身アルゼナルに赴く。 | ||
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;[[サラマンディーネ]] | ;[[サラマンディーネ]] | ||
:ドラゴン達を束ね、突如アンジュ達の前に立ちはだかる黒髪の乙女。 | :ドラゴン達を束ね、突如アンジュ達の前に立ちはだかる黒髪の乙女。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ナーガ]] |
:サラマンディーネの側近。長い髪の女性。 | :サラマンディーネの側近。長い髪の女性。 | ||
;[[カナメ]] | ;[[カナメ]] | ||
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スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。 | スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。 | ||
*[[メカ&キャラクターリスト/V]] | *[[メカ&キャラクターリスト/V]] | ||
+ | *[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第3期]] | ||
*[[メカ&キャラクターリスト/X]] | *[[メカ&キャラクターリスト/X]] | ||
− | |||
=== パラメイル === | === パラメイル === | ||
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=== 龍神器 === | === 龍神器 === | ||
− | ;[[焔龍號]] | + | ;<ruby><rb>[[焔龍號]]</rb><rt>えんりゅうごう</rt></ruby> |
− | : | + | :サラマンディーネの搭乗機。ラグナメイルに搭載されているディスコード・フェイザーを再現した<ruby><rb>収斂時空砲</rb><rt>しゅうれんじくうほう</rt></ruby>を搭載している。 |
− | ;[[蒼龍號]] | + | ;<ruby><rb>[[蒼龍號]]</rb><rt>そうりゅうごう</rt></ruby> |
:ナーガの搭乗機。 | :ナーガの搭乗機。 | ||
− | ;[[碧龍號]] | + | ;<ruby><rb>[[碧龍號]]</rb><rt>へきりゅうごう</rt></ruby> |
:カナメの搭乗機。 | :カナメの搭乗機。 | ||
222行目: | 221行目: | ||
;[[マナ]] | ;[[マナ]] | ||
:人類が生み出した魔法によく似た技術。単なるエネルギー源に留まらず、コミュニケーションや情報共有の手段としても用いられる。 | :人類が生み出した魔法によく似た技術。単なるエネルギー源に留まらず、コミュニケーションや情報共有の手段としても用いられる。 | ||
+ | :作中世界の人類は「マナを扱える事が人間として当然の証」と盲目的に見ている。 | ||
;[[ノーマ]] | ;[[ノーマ]] | ||
:マナを扱えない人間を指す蔑称。単に使えないだけではなくマナを'''破壊してしまう'''為危険視され、追放を受ける。なお、自然発生ではノーマは女性のみにしか発生しない。 | :マナを扱えない人間を指す蔑称。単に使えないだけではなくマナを'''破壊してしまう'''為危険視され、追放を受ける。なお、自然発生ではノーマは女性のみにしか発生しない。 | ||
227行目: | 227行目: | ||
:辺境に位置する孤島でノーマたちの隔離場所。ドラゴン迎撃基地としての機能を備えている。 | :辺境に位置する孤島でノーマたちの隔離場所。ドラゴン迎撃基地としての機能を備えている。 | ||
;[[パラメイル]] | ;[[パラメイル]] | ||
− | : | + | :アルゼナルの戦力である機動兵器で、[[パイロット]]達は「'''[[メイルライダー]]'''」と呼称される。メイルライダーはほぼ全てがアルゼナル送りとなったノーマであり、いわば失っても惜しくない駒としてのみ存在を許される状態に置かれる。 |
− | + | :アンジュ曰く「バイクのような器具を用いたラクロスに似たスポーツ『エアリア』に感覚が似ている」との事。 | |
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;[[ラグナメイル]] | ;[[ラグナメイル]] | ||
:エンブリヲが製造した機動兵器で、性能はパラメイルを遥かに凌ぐ。全7機。 | :エンブリヲが製造した機動兵器で、性能はパラメイルを遥かに凌ぐ。全7機。 | ||
237行目: | 236行目: | ||
:人類の敵とされる謎の巨大な怪物。シンギュラーと呼ばれる門を空間上に開いて現れ、様々な体格を持った個体が存在する。 | :人類の敵とされる謎の巨大な怪物。シンギュラーと呼ばれる門を空間上に開いて現れ、様々な体格を持った個体が存在する。 | ||
;[[神聖ミスルギ皇国|ミスルギ皇国]] | ;[[神聖ミスルギ皇国|ミスルギ皇国]] | ||
− | : | + | :アンジュの生まれ故郷である巨大国家。指輪と「永遠語り」という歌が代々継承されている。一見平和な理想郷に見えるが、その本質は…。 |
;ローゼンブルム王国 | ;ローゼンブルム王国 | ||
:アルゼナルの管理国家。ミスルギとの親交も深い。管理国家故か、ノーマへの差別意識は他の国々と比べ比較的緩い。 | :アルゼナルの管理国家。ミスルギとの親交も深い。管理国家故か、ノーマへの差別意識は他の国々と比べ比較的緩い。 | ||
244行目: | 243行目: | ||
;[[アウラの民]] | ;[[アウラの民]] | ||
:かつての戦争で荒廃しドラグニウムによって汚染された地球に残り、自ら遺伝子改造によって[[ドラゴン]]となり環境に適応した人類。 | :かつての戦争で荒廃しドラグニウムによって汚染された地球に残り、自ら遺伝子改造によって[[ドラゴン]]となり環境に適応した人類。 | ||
+ | :自分たちが住む地球を「真(まこと)なる地球」と呼び、様々な部族が存在している。 | ||
;リベルタス | ;リベルタス | ||
− | : | + | :アルゼナルが進めている作戦。「今の偽りの世界を破壊し、ノーマが自由を得るためだ」とジルは言うが…。 |
;[[ダイヤモンドローズ騎士団]] | ;[[ダイヤモンドローズ騎士団]] | ||
:各ラグナメイルのパイロットを務めるエンブリヲの私兵集団。 | :各ラグナメイルのパイロットを務めるエンブリヲの私兵集団。 | ||
256行目: | 256行目: | ||
:;「禁断のレジスタンス」(第1クール) | :;「禁断のレジスタンス」(第1クール) | ||
::作詞・歌 - 水樹奈々 / 作曲・編曲 - 加藤祐介 | ::作詞・歌 - 水樹奈々 / 作曲・編曲 - 加藤祐介 | ||
− | :: | + | ::最終話ではEDとして使用。『V』『X-Ω』にて採用された他、『V』『X』限定版では原曲を収録。『X-Ω』でも原曲がイベントBGMとして流れる。 |
::歌い手である水樹氏が作詞も担当しているが、かなり難産だったらしく、自宅の階段で足を滑らせた拍子に歌詞が固まったという逸話がある(フリーペーパーアニカン Vol.140 2014年10月17日発行分より)。 | ::歌い手である水樹氏が作詞も担当しているが、かなり難産だったらしく、自宅の階段で足を滑らせた拍子に歌詞が固まったという逸話がある(フリーペーパーアニカン Vol.140 2014年10月17日発行分より)。 | ||
:;「真実の黙示録」(第2クール) | :;「真実の黙示録」(第2クール) | ||
289行目: | 289行目: | ||
:[[マナ]]等の他作品と世界観の喰い合わせが悪そうな設定に関しては、「[[神聖ミスルギ皇国]]を始めとする『クロスアンジュ』の国家群は“'''[[始祖連合国]]'''”と呼ばれ、マナの利用は始祖連合国に独占されている」という形になっている。 | :[[マナ]]等の他作品と世界観の喰い合わせが悪そうな設定に関しては、「[[神聖ミスルギ皇国]]を始めとする『クロスアンジュ』の国家群は“'''[[始祖連合国]]'''”と呼ばれ、マナの利用は始祖連合国に独占されている」という形になっている。 | ||
:[[中断メッセージ]]も完全に[[次回予告]]のノリを踏襲しているなど原作再現度は高いが、際どいイベントも再現される上、とどめと言わんばかりに[[エンブリヲ|歩く18禁めいた下衆男]]も出るため多くのユーザーから'''「『スパロボV』がCERO:Cになった原因」'''とも呼ばれている(とはいえ、'''これでも原作よりマイルドに抑えられた方ではある''')。 | :[[中断メッセージ]]も完全に[[次回予告]]のノリを踏襲しているなど原作再現度は高いが、際どいイベントも再現される上、とどめと言わんばかりに[[エンブリヲ|歩く18禁めいた下衆男]]も出るため多くのユーザーから'''「『スパロボV』がCERO:Cになった原因」'''とも呼ばれている(とはいえ、'''これでも原作よりマイルドに抑えられた方ではある''')。 | ||
− | : | + | :なお、ファンから懸念された宇宙適正だが、'''パラメイルは丸々宇宙Aで、パイロットも全員宇宙A'''である。ちなみに各キャラクターの精神コマンドのラインナップは、当て嵌っているものが非常に多い。予想したプレイヤーもいたのではないだろうか。 |
:また、日本ルート第17話および第18話にて[[吉永サリー]]にちょっかいをかけるチンピラのグラフィックは、『クロスアンジュ』の最終話に登場するモブキャラがモデルになっている<ref>さらにサンライズ繋がりなのか、『クロスアンジュ』が参戦していない『[[スーパーロボット大戦T]]』にも[[カウボーイ]][[カウボーイビバップ|達が狙う賞金首]]として「ナラズ・モノー」名義で登場している。</ref>。 | :また、日本ルート第17話および第18話にて[[吉永サリー]]にちょっかいをかけるチンピラのグラフィックは、『クロスアンジュ』の最終話に登場するモブキャラがモデルになっている<ref>さらにサンライズ繋がりなのか、『クロスアンジュ』が参戦していない『[[スーパーロボット大戦T]]』にも[[カウボーイ]][[カウボーイビバップ|達が狙う賞金首]]として「ナラズ・モノー」名義で登場している。</ref>。 | ||
;[[スーパーロボット大戦X]] | ;[[スーパーロボット大戦X]] | ||
299行目: | 299行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
:第3期参戦作品の第2弾として発表され、2017年7月に追加参戦。イベント『理想の世界』では『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』『[[エウレカセブンAO]]』と共演する。イベント上では『SEED』と同一の世界観として扱われている。 | :第3期参戦作品の第2弾として発表され、2017年7月に追加参戦。イベント『理想の世界』では『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』『[[エウレカセブンAO]]』と共演する。イベント上では『SEED』と同一の世界観として扱われている。 | ||
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== 各話リスト == | == 各話リスト == | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *作風等にクリエイティブプロデューサーを務めた福田己津央氏の意向が強く、またOP映像を始めとする各話の作画を氏が直接手掛けたためか、「福田氏が監督を務めた作品である」と、よく間違われやすい。 |
**業界内においてもその認識が根強いのか、雑誌『アニメージュ』の芦野監督に向けてのインタビューにおいて「監督と福田氏の両者の作風がミックスされたような内容でしたね」とインタビュアーが発言している。 | **業界内においてもその認識が根強いのか、雑誌『アニメージュ』の芦野監督に向けてのインタビューにおいて「監督と福田氏の両者の作風がミックスされたような内容でしたね」とインタビュアーが発言している。 | ||
*放映開始当時は「あまり人気は出ないだろう」と推され、'''「アンジュの下衆っぷりがウケればこっちのもの」'''と制作陣は観ていたが、類を見ないヒロインぶりを見せるアンジュや強烈な個性を持つ仲間達、ストーリーが予想外の人気を博した。 | *放映開始当時は「あまり人気は出ないだろう」と推され、'''「アンジュの下衆っぷりがウケればこっちのもの」'''と制作陣は観ていたが、類を見ないヒロインぶりを見せるアンジュや強烈な個性を持つ仲間達、ストーリーが予想外の人気を博した。 | ||
− | * | + | *映画や[[漫画]]、[[小説]]といった他作品のオマージュないしパロディが多い事でも有名。特に本作の前期OPや[[ヴィルキス]]が『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』のそれに酷似しており、セルフオマージュとされている。 |
**[[ガンダム]]や[[エルガイム]]、[[ボルテスV]]の武装が登場したり、[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]と[[ラクス・クライン|ラクス]]、[[龍神丸]]のクレーンゲーム用ぬいぐるみや、『[[革命機ヴァルヴレイヴ]]』のキャラが登場する[[コンピュータゲーム|格闘ゲーム]]が出たりと、サンライズ作品のカメオ出演といったお遊び演出も多い。 | **[[ガンダム]]や[[エルガイム]]、[[ボルテスV]]の武装が登場したり、[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]と[[ラクス・クライン|ラクス]]、[[龍神丸]]のクレーンゲーム用ぬいぐるみや、『[[革命機ヴァルヴレイヴ]]』のキャラが登場する[[コンピュータゲーム|格闘ゲーム]]が出たりと、サンライズ作品のカメオ出演といったお遊び演出も多い。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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=== 楽曲関連 === | === 楽曲関連 === | ||
<amazon>B00MEPSRJA</amazon><amazon>B00N6VMIUK</amazon><amazon>B00QEKJ5NI</amazon><amazon>B00OO2TGWI</amazon> | <amazon>B00MEPSRJA</amazon><amazon>B00N6VMIUK</amazon><amazon>B00QEKJ5NI</amazon><amazon>B00OO2TGWI</amazon> | ||
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