「キャプテン・アッシュ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 本名 = ''' | + | | 本名 = '''アセム・アスノ''' |
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人 |
| 出身 = スペースコロニー「トルディア」 | | 出身 = スペースコロニー「トルディア」 | ||
− | | 性別 = | + | | 性別 = 男 |
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 17歳→18歳(アセム編)<br />41歳(キオ編) |
| 髪色 = 金色 | | 髪色 = 金色 | ||
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[宇宙海賊ビシディアン]] |
− | + | | 役職 = 首領 | |
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}} | }} | ||
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戦闘スタイルは格闘戦重視であり、技量も非常に高くキオの乗る[[ガンダムAGE-3]]と互角の勝負をし、ファントム3の乗る[[ダナジン]]を圧倒、ヴェイガンの名だたる[[Xラウンダー]]達にも互角以上に渡り合う程。一人突出する事が目立った新兵時代とは異なり部下とのチームワークを重視する場面も見られ、連携攻撃で敵機をしとめるさまはまさに「猟犬のリーダー」といったところか。Xラウンダーでないにもかかわらず、かつての師であるウルフ・エニアクルから受け継いだ「スーパーパイロット」の名に恥じない大活躍を見せた。 | 戦闘スタイルは格闘戦重視であり、技量も非常に高くキオの乗る[[ガンダムAGE-3]]と互角の勝負をし、ファントム3の乗る[[ダナジン]]を圧倒、ヴェイガンの名だたる[[Xラウンダー]]達にも互角以上に渡り合う程。一人突出する事が目立った新兵時代とは異なり部下とのチームワークを重視する場面も見られ、連携攻撃で敵機をしとめるさまはまさに「猟犬のリーダー」といったところか。Xラウンダーでないにもかかわらず、かつての師であるウルフ・エニアクルから受け継いだ「スーパーパイロット」の名に恥じない大活躍を見せた。 | ||
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=== アセム・アスノ === | === アセム・アスノ === | ||
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:息子。初対面時は長らく家族を放り出した事を非難されたが、基本的に親子関係は終始良好であり、三世代編ではその思想によって孤立しがちなキオにとっては本当に数少ない味方だった。 | :息子。初対面時は長らく家族を放り出した事を非難されたが、基本的に親子関係は終始良好であり、三世代編ではその思想によって孤立しがちなキオにとっては本当に数少ない味方だった。 | ||
:一方、[[小説|小説版]]では再会時に「何故、僕たちを捨てたのか」という追及から始まり、これまでの経緯を話してもすぐに納得してもらう事はできなかった。また、キオ側の独白で'''「この男はクズだ」'''とまで言われている。 | :一方、[[小説|小説版]]では再会時に「何故、僕たちを捨てたのか」という追及から始まり、これまでの経緯を話してもすぐに納得してもらう事はできなかった。また、キオ側の独白で'''「この男はクズだ」'''とまで言われている。 | ||
− | ;[[ロマリー・アスノ | + | ;ロマリー・ストーン([[ロマリー・アスノ]]) |
:同級生(OVA『MOE』では幼馴染という設定)にして妻。13年ぶりに再会した際には号泣された。 | :同級生(OVA『MOE』では幼馴染という設定)にして妻。13年ぶりに再会した際には号泣された。 | ||
− | ;[[ | + | ;エミリー・アスノ([[エミリー・アモンド]]) |
:母親。妹同様に髪の色は母親譲り。 | :母親。妹同様に髪の色は母親譲り。 | ||
;[[ユノア・アスノ]] | ;[[ユノア・アスノ]] | ||
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;[[GUNDAM:バルガス・ダイソン|バルガス・ダイソン]](SRW未登場) | ;[[GUNDAM:バルガス・ダイソン|バルガス・ダイソン]](SRW未登場) | ||
:母方の曽祖父。アセムは「曽祖父バルガスと同じ血を引く自分も、彼と同じビヤ樽のような体形になるのでは」と恐れており、それが部活動やスポーツに打ち込む理由の一つとなっている。 | :母方の曽祖父。アセムは「曽祖父バルガスと同じ血を引く自分も、彼と同じビヤ樽のような体形になるのでは」と恐れており、それが部活動やスポーツに打ち込む理由の一つとなっている。 | ||
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=== ビシディアン === | === ビシディアン === | ||
;[[ラドック・ホーン]] | ;[[ラドック・ホーン]] | ||
:副官であり、右腕的存在。アセムが最初に知り合ったビシディアンクルー。 | :副官であり、右腕的存在。アセムが最初に知り合ったビシディアンクルー。 | ||
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;キャプテン・アングラッゾ | ;キャプテン・アングラッゾ | ||
:初代ビシディアン首領。臨終の彼の指名で後を受け継いだ。なお、この時アングラッゾはアセムを[[偽名|「キャプテン・アッシュ」]]と命名している。 | :初代ビシディアン首領。臨終の彼の指名で後を受け継いだ。なお、この時アングラッゾはアセムを[[偽名|「キャプテン・アッシュ」]]と命名している。 | ||
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:だが、アセム編終盤で敵の攻撃からアセムを身を挺して庇い、戦死してしまう。なお、死に際にアセムに対し'''「お前は最強のスーパーパイロットになれ」'''と遺言を残して逝った。ウルフの「スーパーパイロット」という言葉は、後のアセムの誇りと原動力になっている。 | :だが、アセム編終盤で敵の攻撃からアセムを身を挺して庇い、戦死してしまう。なお、死に際にアセムに対し'''「お前は最強のスーパーパイロットになれ」'''と遺言を残して逝った。ウルフの「スーパーパイロット」という言葉は、後のアセムの誇りと原動力になっている。 | ||
;[[GUNDAM:アリーサ・ガンヘイル|アリーサ・ガンヘイル]](SRW未登場)、[[GUNDAM:マックス・ハートウェイ|マックス・ハートウェイ]](SRW未登場) | ;[[GUNDAM:アリーサ・ガンヘイル|アリーサ・ガンヘイル]](SRW未登場)、[[GUNDAM:マックス・ハートウェイ|マックス・ハートウェイ]](SRW未登場) | ||
− | : | + | :アセム編での同僚パイロットたち。 |
;[[オブライト・ローレイン]] | ;[[オブライト・ローレイン]] | ||
− | : | + | :アセム編での同僚パイロット。キオ編以降も現役で、ディーヴァクルーの中で昔のアセムを知る人物の一人。 |
:連邦軍に対して高圧的に出る事が多いアッシュもオブライトだけは「さん」付けで呼んでいた。 | :連邦軍に対して高圧的に出る事が多いアッシュもオブライトだけは「さん」付けで呼んでいた。 | ||
;[[ロディ・マッドーナ]] | ;[[ロディ・マッドーナ]] | ||
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:『BX』で[[隠し要素/BX #クランシェカスタム&セリック・アビス、ガンダムレギルス&ゼハート・ガレット、フォーンファルシア&フラム・ナラ、ギラーガ改&レイル・ライト|条件]]を満たして生存した場合は完全に和解、決戦後、バロノークで学生時代にはできなかった酒の酌み交わしを行った。 | :『BX』で[[隠し要素/BX #クランシェカスタム&セリック・アビス、ガンダムレギルス&ゼハート・ガレット、フォーンファルシア&フラム・ナラ、ギラーガ改&レイル・ライト|条件]]を満たして生存した場合は完全に和解、決戦後、バロノークで学生時代にはできなかった酒の酌み交わしを行った。 | ||
;[[GUNDAM:デシル・ガレット|デシル・ガレット]](SRW未登場) | ;[[GUNDAM:デシル・ガレット|デシル・ガレット]](SRW未登場) | ||
− | : | + | :父フリットに並ぶ因縁の相手。最終的に彼に引導を渡した。 |
=== その他 === | === その他 === | ||
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:同話より。卒業式の日の戦闘においてガンダムAGE-1<ref>余談ながら、TV版第16話から第18話の間までアセムが搭乗したガンダムAGE-1は、始終[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ノーマル|ノーマル形態]]である。一方、[[OVA]]『MOE』における卒業式の日の戦闘では、[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ソーディア|ソーディア形態]]に[[換装]]して出撃した。</ref>を追い詰めたゼダスRからコックピットハッチを開けて姿を現したゼハートを目の当たりにして。親友ゼハートが憎むべき敵の出身であるという残酷な事実に、アセムは戸惑う。 | :同話より。卒業式の日の戦闘においてガンダムAGE-1<ref>余談ながら、TV版第16話から第18話の間までアセムが搭乗したガンダムAGE-1は、始終[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ノーマル|ノーマル形態]]である。一方、[[OVA]]『MOE』における卒業式の日の戦闘では、[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ソーディア|ソーディア形態]]に[[換装]]して出撃した。</ref>を追い詰めたゼダスRからコックピットハッチを開けて姿を現したゼハートを目の当たりにして。親友ゼハートが憎むべき敵の出身であるという残酷な事実に、アセムは戸惑う。 | ||
:一方のゼハートもまた、標的であるガンダムAGE-1のパイロットが親友アセムであったという残酷な事実に苦悶する。そして、「お前のような優しい奴は戦うべきじゃない…!」と、捨て台詞を残して戦場を立ち去った。 | :一方のゼハートもまた、標的であるガンダムAGE-1のパイロットが親友アセムであったという残酷な事実に苦悶する。そして、「お前のような優しい奴は戦うべきじゃない…!」と、捨て台詞を残して戦場を立ち去った。 | ||
− | ; | + | ;「アセム・アスノ、AGE-2ガンダム行きます!」 |
− | + | :第19話より。アセム専用機であるガンダムAGE-2での初出撃時に。[[ガンダムシリーズ]]でお馴染の台詞「○○、××行きます!」である。 | |
− | + | :なお、アセムはガンダムAGE-2で戦果を挙げたとはいえ、命令違反があったために[[ディーヴァ]]艦長のミレースから自室謹慎を命じられてしまった。 | |
− | : | + | ;(Xラウンダー、俺だって…!) |
− | :なお、アセムはガンダムAGE- | ||
− | ; | ||
:第20話より。ゼハートとの戦闘で彼の持つ[[Xラウンダー]]の力で圧倒されて敗北したアセムは、戦闘後悔しさのあまり自室に籠っていた。 | :第20話より。ゼハートとの戦闘で彼の持つ[[Xラウンダー]]の力で圧倒されて敗北したアセムは、戦闘後悔しさのあまり自室に籠っていた。 | ||
:また、第21話においてアセムは「次世代型パイロット特別訓練プログラム」を受けたが、(概ね「A」評価が多かった一方で)Xラウンダーの適正だけは「D」評価であった。こうして、アセムは自身にXラウンダー適正が無い事に焦燥感を募らせていく…。 | :また、第21話においてアセムは「次世代型パイロット特別訓練プログラム」を受けたが、(概ね「A」評価が多かった一方で)Xラウンダーの適正だけは「D」評価であった。こうして、アセムは自身にXラウンダー適正が無い事に焦燥感を募らせていく…。 | ||
− | ; | + | ;「…父さん、父さんには俺の気持ちなんか!」 |
− | : | + | :第22話、戦闘効率がなっていない事をフリットに咎められて。 |
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:「父フリットはXラウンダー能力を持つのに、自分にはXラウンダー能力が無い」という劣等感、何よりも意見が対立しやすい父子の関係に、アセムは独り苛立つのであった。 | :「父フリットはXラウンダー能力を持つのに、自分にはXラウンダー能力が無い」という劣等感、何よりも意見が対立しやすい父子の関係に、アセムは独り苛立つのであった。 | ||
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;「俺には…何も無いんだよ!戦わなきゃ、戦って結果を出さなきゃ、誰も俺を認めてくれないんだ…!俺はお前が羨ましい。力を持ったお前が……」 | ;「俺には…何も無いんだよ!戦わなきゃ、戦って結果を出さなきゃ、誰も俺を認めてくれないんだ…!俺はお前が羨ましい。力を持ったお前が……」 | ||
:第24話にて。再び説得に現れたゼハートに対して遂に嫉妬を爆発させる。 | :第24話にて。再び説得に現れたゼハートに対して遂に嫉妬を爆発させる。 | ||
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;「…なんだよ、それ…。なんでそんな事するんだよ…!」 | ;「…なんだよ、それ…。なんでそんな事するんだよ…!」 | ||
:同上、再会したゼハートとの問答中に[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]が乱入し、ゼハートを庇ってしまう。その行動にアセムは怒りを露わにする。 | :同上、再会したゼハートとの問答中に[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]が乱入し、ゼハートを庇ってしまう。その行動にアセムは怒りを露わにする。 | ||
− | ;アセム「ゼハートォッ!! 俺だって、お前を撃てる!!」 | + | ;アセム「ゼハートォッ!! 俺だって、お前を撃てる!!」 |
+ | ;ゼハート「お前は何もわかっていない…!」 | ||
:その後の追撃戦にて。この時のアセムを衝き動かしていたのは、みんなを守りたいという想いや戦士としての覚悟ではなく、力を持つ者への嫉妬やただ認めてもらいたい気持ちから来る焦りだった。そんな今のアセムの不甲斐ない姿は、遂にはゼハートからも怒りと失望を買ってしまう。 | :その後の追撃戦にて。この時のアセムを衝き動かしていたのは、みんなを守りたいという想いや戦士としての覚悟ではなく、力を持つ者への嫉妬やただ認めてもらいたい気持ちから来る焦りだった。そんな今のアセムの不甲斐ない姿は、遂にはゼハートからも怒りと失望を買ってしまう。 | ||
− | ; | + | ;「俺は…俺は! スーパーパイロット、アセム・アスノだぁぁぁッ!!」 |
− | + | :第26話、Xラウンダーの力に拘り翻弄されつつも見つけたアセムの答え。 | |
− | + | :この言葉と共に、上官・ウルフの(そして[[ユリン・ルシェル|ユリン]]の)仇敵であるデシルをXラウンダー能力を持ってしても読む事の出来ない動きで容易く葬った。 | |
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;「夕陽…。こんなにも赤い太陽、初めてだ…」 | ;「夕陽…。こんなにも赤い太陽、初めてだ…」 | ||
− | : | + | :第27話。ヴェイガンの移動要塞「ダウネス」を破壊した後、[[地球]]へと不時着したアセムは初めて「赤い夕陽を見た」。 |
− | ; | + | ;「ずいぶん迷ったりしたけど、俺、自分が戦う本当の意味をやっと見つけ出せた気がする」<br />「俺は、大切な誰かのために戦いたい。その気持ちはいつだって変わらない。俺は守り続けるよ、君を…!」 |
:第28話より。ヴェイガンの移動要塞「ダウネス」の落下阻止から1年後、特務隊隊長となったアセムはロマリーと再会を果たす。アセムは「学生気分が抜けなかったために、迷惑を掛けてしまった事」を謝ってきたロマリーを許した。 | :第28話より。ヴェイガンの移動要塞「ダウネス」の落下阻止から1年後、特務隊隊長となったアセムはロマリーと再会を果たす。アセムは「学生気分が抜けなかったために、迷惑を掛けてしまった事」を謝ってきたロマリーを許した。 | ||
:そして、アセムはロマリーの前で彼女への変わらぬ想いを告白する。こうして、お互いの気持ちを伝え合った二人は後に結婚し、[[キオ・アスノ|キオ]]を儲けるのであった。 | :そして、アセムはロマリーの前で彼女への変わらぬ想いを告白する。こうして、お互いの気持ちを伝え合った二人は後に結婚し、[[キオ・アスノ|キオ]]を儲けるのであった。 | ||
=== キオ編 === | === キオ編 === | ||
− | ; | + | ;「せめて、あの子には見せてやりたい。戦争なんか無い世界を」 |
− | : | + | :第29話より。キオが生まれた日に軍人としての任務に赴くアセムの独白。そして、アセムは消息を絶った…。 |
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:ちなみにキオは父フリットにヴェイガンに対する刷り込み当然の教育とMS戦闘技術を叩き込まれる事になってしまう<ref>尤も[[小説|小説版]]では、フリット側の独白で孫キオにMS戦闘技術等を叩き込む事への激しい葛藤と罪悪感が書かれており、死んだと思っていた息子アセムに許しを請う言葉まで零している。</ref>。 | :ちなみにキオは父フリットにヴェイガンに対する刷り込み当然の教育とMS戦闘技術を叩き込まれる事になってしまう<ref>尤も[[小説|小説版]]では、フリット側の独白で孫キオにMS戦闘技術等を叩き込む事への激しい葛藤と罪悪感が書かれており、死んだと思っていた息子アセムに許しを請う言葉まで零している。</ref>。 | ||
;(父さん、貴方がディーヴァに乗っていることは掴んでいる…だが軍を退いた立場でどこまでの事がやれる…? 今のAGEシステムを掴むに相応しいか…試させてもらう。キオ、お前の力も試させてもらうぞ!) | ;(父さん、貴方がディーヴァに乗っていることは掴んでいる…だが軍を退いた立場でどこまでの事がやれる…? 今のAGEシステムを掴むに相応しいか…試させてもらう。キオ、お前の力も試させてもらうぞ!) | ||
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:[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』第5章「友情と恋とモビルスーツ」のイベント「3人デート」より。 | :[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』第5章「友情と恋とモビルスーツ」のイベント「3人デート」より。 | ||
:3人で鑑賞した[[劇中劇|映画]]『MOBILE SUIT ENGINNEERS』を語り合って。奇しくも後年、アセムとゼハートが互いに[[ライバル|敵同士]]に別れた上に、ヴェイガンの移動要塞「ダウネス」の[[地球]]への落下阻止の為に共闘する事になる[[伏線]]と考えられる場面である。 | :3人で鑑賞した[[劇中劇|映画]]『MOBILE SUIT ENGINNEERS』を語り合って。奇しくも後年、アセムとゼハートが互いに[[ライバル|敵同士]]に別れた上に、ヴェイガンの移動要塞「ダウネス」の[[地球]]への落下阻止の為に共闘する事になる[[伏線]]と考えられる場面である。 | ||
− | : | + | :それにしても、3人が鑑賞した映画は、[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|あの作品]]の[[νガンダム|クライマックス]][[アクシズ|シーン]]を彷彿とさせる場面が存在する作品なのだろうか? なお、アセムとゼハートには好評で、ロマリーにとっては不評だった事から察するに、とてもマニアックな内容の映画作品だった模様。 |
:ちなみに映画『MOBILE SUIT ENGINNEERS』については、TV版および[[OVA]]『MOE』でも触れられている。 | :ちなみに映画『MOBILE SUIT ENGINNEERS』については、TV版および[[OVA]]『MOE』でも触れられている。 | ||
;「…お前は どうして…! どうして変わってしまったんだ!」<br/>(中略)「人が人であるために! そのためにお前はエデンを求めたのではないのか!」<br/>「今のお前は人であると言えるのか!!」 | ;「…お前は どうして…! どうして変わってしまったんだ!」<br/>(中略)「人が人であるために! そのためにお前はエデンを求めたのではないのか!」<br/>「今のお前は人であると言えるのか!!」 | ||
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:『追憶のシド』第8話「ビシディアンの始まり」より。ミンスリーにてある任務の遂行後にヴェイガンと遭遇、戦闘になった際の台詞。実はこの時、アセムが次期キャプテンになる事に反発したギスパード・ラーグーンが、アセムがダークハウンドから降りている間に裏工作を行なっていた。 | :『追憶のシド』第8話「ビシディアンの始まり」より。ミンスリーにてある任務の遂行後にヴェイガンと遭遇、戦闘になった際の台詞。実はこの時、アセムが次期キャプテンになる事に反発したギスパード・ラーグーンが、アセムがダークハウンドから降りている間に裏工作を行なっていた。 | ||
:その結果アンカーショット以外の武器が喪失した状態で戦闘を行う羽目に。なお、ギスパードはその後ラドックによって粛正され、アセムもコロニー警備部隊やとある私兵部隊との共闘によって事なきを得る。 | :その結果アンカーショット以外の武器が喪失した状態で戦闘を行う羽目に。なお、ギスパードはその後ラドックによって粛正され、アセムもコロニー警備部隊やとある私兵部隊との共闘によって事なきを得る。 | ||
− | : | + | :しかし、一応迷彩シートなどで隠していた際の裏工作ではあったのだが、[[ビームサーベル]]はともかく'''大型でダークハウンドの[[変形]]にも必要な主要装備のドッズランサーが無くなっている事に攻撃寸前まで気付かない'''のは本編での活躍を考えると彼らしくもない場面である…。 |
;「キオよ。敵は悪のXラウンダーだ。心してかかれ」<br />キオ「悪のXラウンダー? あの人は一体何者なの!?」<br />「ジラード・スプリガン大佐…。もともとはルナベースに配属されていた。連邦のエースパイロットだ!」<br />「しかし、まちがった作戦で仲間を失い、ヴェイガンに寝返った!」 | ;「キオよ。敵は悪のXラウンダーだ。心してかかれ」<br />キオ「悪のXラウンダー? あの人は一体何者なの!?」<br />「ジラード・スプリガン大佐…。もともとはルナベースに配属されていた。連邦のエースパイロットだ!」<br />「しかし、まちがった作戦で仲間を失い、ヴェイガンに寝返った!」 | ||
:『クライマックスヒーロー』第3話。ジラードと対峙したキオに対して。同作ではジラードの内情を知っているようで、アセムがキオにそれを説明する…のだが、掲載雑誌や尺など、諸々の都合があってか、だいぶざっくばらんな説明であり、特に'''悪のXラウンダー'''という呼び名があまりにも直球すぎる。 | :『クライマックスヒーロー』第3話。ジラードと対峙したキオに対して。同作ではジラードの内情を知っているようで、アセムがキオにそれを説明する…のだが、掲載雑誌や尺など、諸々の都合があってか、だいぶざっくばらんな説明であり、特に'''悪のXラウンダー'''という呼び名があまりにも直球すぎる。 | ||
330行目: | 297行目: | ||
;「安心しろ。お前はもう誰も傷つける事はない」<br>ゼハート「ザナルド・ベイハート! その妄執と共に、呪縛から解き放ってやる!」 | ;「安心しろ。お前はもう誰も傷つける事はない」<br>ゼハート「ザナルド・ベイハート! その妄執と共に、呪縛から解き放ってやる!」 | ||
:『BX』第41話「君の中の英雄」より、ゼハート達の生存フラグが成立した場合。[[ヴェイガンギア・シド|ヴェイガンギア]]にハッキングされ、望まない形でセカンドムーンを攻撃させられそうになった[[ザナルド・ベイハート|ザナルド]]に対して攻撃を加える際の台詞。 | :『BX』第41話「君の中の英雄」より、ゼハート達の生存フラグが成立した場合。[[ヴェイガンギア・シド|ヴェイガンギア]]にハッキングされ、望まない形でセカンドムーンを攻撃させられそうになった[[ザナルド・ベイハート|ザナルド]]に対して攻撃を加える際の台詞。 | ||
− | ; | + | ;「…[[フリット・アスノ|父さん]]、ひとつだけ言っておく。今の俺は生き方を強いられたとは思っちゃいない。むしろ、感謝している。このガンダムがあったからこそ、俺は俺の道を進むことが出来た…!」 |
− | + | :同上話。ヴェイガンギアに最後の攻撃を仕掛ける際に。 | |
;「ああ、俺達の活動は、一般にはあまり知られていない」<br>「[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画化]]でもされん限り、世論が許すまいな」 | ;「ああ、俺達の活動は、一般にはあまり知られていない」<br>「[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画化]]でもされん限り、世論が許すまいな」 | ||
:同上話。ヴェイガンとの決戦終結後、バロノークの処遇を話し合う場で飛び出したジョーク。 | :同上話。ヴェイガンとの決戦終結後、バロノークの処遇を話し合う場で飛び出したジョーク。 | ||
359行目: | 326行目: | ||
**彼が演じたフック(Hook)船長の頭文字もまた「H」である。 | **彼が演じたフック(Hook)船長の頭文字もまた「H」である。 | ||
**これは後年、アセムが[[宇宙海賊ビシディアン]]2代目首領「キャプテン・アッシュ」になる事を[[伏線|暗示する場面]]であると考えられる。 | **これは後年、アセムが[[宇宙海賊ビシディアン]]2代目首領「キャプテン・アッシュ」になる事を[[伏線|暗示する場面]]であると考えられる。 | ||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == |