「オーラバトラー」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | オーラバトラー(Aura Battler)とは、『[[バイストン・ウェルシリーズ]]』に登場する兵器。 | |
== 概要 == | == 概要 == | ||
15行目: | 15行目: | ||
開発主任はショットであるが、設計と製作作業を行っていたのは[[ゼット・ライト]]であり、実際はショットの提示した設計図をゼットが組み立てていた。その為、ゼット自身が[[テストパイロット]]を務めることも多かった。 | 開発主任はショットであるが、設計と製作作業を行っていたのは[[ゼット・ライト]]であり、実際はショットの提示した設計図をゼットが組み立てていた。その為、ゼット自身が[[テストパイロット]]を務めることも多かった。 | ||
− | 地上では[[バイストン・ウェル]]で使用する時よりも高い能力を発揮する。射撃武器は街が一つ吹っ飛ぶほどの大爆発を起こし、[[核ミサイル|核兵器]]の直撃を受けても[[オーラバリア]] | + | 地上では[[バイストン・ウェル]]で使用する時よりも高い能力を発揮する。射撃武器は街が一つ吹っ飛ぶほどの大爆発を起こし、[[核ミサイル|核兵器]]の直撃を受けても[[オーラバリア]]で無傷という無敵ぶりで、地上の軍隊はオーラバトラー同士の戦いに殆ど介入できなかった。 |
なお、『[[スーパーロボット大戦F]]』では姿勢制御用のバーニアを取り付ける事によって宇宙空間での活動も可能とされたが、原作では[[宇宙]]に出たことなどないのでそれだけで宇宙活動できるかどうかは不明である(ただし、大気の薄い成層圏でオーラシップが問題なく活動していたため、宇宙でも活動できる可能性はある)。『[[第4次スーパーロボット大戦]]』では気密性について改造を施し<ref>ただし、後にオーラバリアで気密性を保てる事が判明した。</ref>、脱出装置を追加したことで宇宙戦闘でのサバイバビリティを上げている。 | なお、『[[スーパーロボット大戦F]]』では姿勢制御用のバーニアを取り付ける事によって宇宙空間での活動も可能とされたが、原作では[[宇宙]]に出たことなどないのでそれだけで宇宙活動できるかどうかは不明である(ただし、大気の薄い成層圏でオーラシップが問題なく活動していたため、宇宙でも活動できる可能性はある)。『[[第4次スーパーロボット大戦]]』では気密性について改造を施し<ref>ただし、後にオーラバリアで気密性を保てる事が判明した。</ref>、脱出装置を追加したことで宇宙戦闘でのサバイバビリティを上げている。 | ||
22行目: | 22行目: | ||
アニメ版『リーンの翼』にもオーラバトラーが登場するが、その成立史は『聖戦士ダンバイン』とは異なる設定になっている。 | アニメ版『リーンの翼』にもオーラバトラーが登場するが、その成立史は『聖戦士ダンバイン』とは異なる設定になっている。 | ||
− | + | アニメ版の前日談である小説版では、太平洋戦争時の大日本帝国海軍特攻隊員である[[シンジロウ・サコミズ|迫水真次郎]]が[[聖戦士]]としてバイストン・ウェルに召喚される物語であるが、このときに彼の愛機である旧日本軍の特攻機「桜花」も召喚されており、これを解析して作り出したのがオーラバトラーをはじめとしたオーラマシンということである。開発にはサコミズの後妻であるコドールの部族が大きな役割を果たした模様。 | |
当時の最新鋭機とはいえ、特攻用の低コストな機体、材質は木製でエンジンも最初期のロケットエンジン…それを解析してオカルトな生体マシンができあがるという設定はさすがに飛躍しすぎな印象もあるが、[[コドール・サコミズ|コドール]]いわく「部族全体が血を吐くような苦労」をした成果ということである。完全版ではオーラマシンそのものに地上人が関わっていることが明かされている。 | 当時の最新鋭機とはいえ、特攻用の低コストな機体、材質は木製でエンジンも最初期のロケットエンジン…それを解析してオカルトな生体マシンができあがるという設定はさすがに飛躍しすぎな印象もあるが、[[コドール・サコミズ|コドール]]いわく「部族全体が血を吐くような苦労」をした成果ということである。完全版ではオーラマシンそのものに地上人が関わっていることが明かされている。 | ||
31行目: | 31行目: | ||
== スーパーロボット大戦における特徴 == | == スーパーロボット大戦における特徴 == | ||
− | |||
− | |||
大半が特殊能力に[[オーラバリア]]・[[分身]]<ref>作中では高速機動戦闘に加え、オーラ力の表現かパイロットの輝くシルエットが広がっては消えるという演出も多々見られる。</ref>・[[剣装備]]を有し、高い[[運動性]]に加え[[サイズ]]も'''S'''の為、非常に[[回避]]力に優れている。 | 大半が特殊能力に[[オーラバリア]]・[[分身]]<ref>作中では高速機動戦闘に加え、オーラ力の表現かパイロットの輝くシルエットが広がっては消えるという演出も多々見られる。</ref>・[[剣装備]]を有し、高い[[運動性]]に加え[[サイズ]]も'''S'''の為、非常に[[回避]]力に優れている。 | ||
また[[飛行]]可能で地形の影響を受けないので移動面も不自由しないが、原作で宇宙空間での活動がなかった事から、[[宇宙]]の[[地形適応]]は抑え気味の傾向にある。 | また[[飛行]]可能で地形の影響を受けないので移動面も不自由しないが、原作で宇宙空間での活動がなかった事から、[[宇宙]]の[[地形適応]]は抑え気味の傾向にある。 | ||
109行目: | 107行目: | ||
:'''原作では地上に上がってから初めて発動している'''。ハイパー化はオーラバリアが肥大して巨大化したように見えている。 | :'''原作では地上に上がってから初めて発動している'''。ハイパー化はオーラバリアが肥大して巨大化したように見えている。 | ||
;[[オーラソード]] | ;[[オーラソード]] | ||
− | : | + | :オーラバトラーの標準武装。オーラ力を込めて攻撃するとオーラの光で輝く。ボチューンのものには微弱ながらオーラ力を収束する機能がある。 |
;オーラ斬り、ハイパーオーラ斬り | ;オーラ斬り、ハイパーオーラ斬り | ||
:オーラバトラーが標準的に持っている必殺攻撃。ゲームでは聖戦士のみが使える。 | :オーラバトラーが標準的に持っている必殺攻撃。ゲームでは聖戦士のみが使える。 | ||
− | :SRW定番の必殺技だが、実は原作には存在しない[[オリジナル設定]]の一つ。名前の元ネタについては原作での[[チャム・ファウ]] | + | :SRW定番の必殺技だが、実は原作には存在しない[[オリジナル設定]]の一つ。名前の元ネタについては原作での[[チャム・ファウ]]の名台詞「必殺のオーラ斬りだぁ~」からとられている。また、上述のボチューン用オーラソードの機能を拡大解釈したとも取れる。 |
:COMPACTシリーズではボチューン等一部の機体がハイパーオーラ斬りを使えず、最大火力で主役機とかなりの格差があったが、近年の作品では使えるようになり一定程度格差が解消されている。 | :COMPACTシリーズではボチューン等一部の機体がハイパーオーラ斬りを使えず、最大火力で主役機とかなりの格差があったが、近年の作品では使えるようになり一定程度格差が解消されている。 | ||
:人型でない[[ガラバ]]などの[[オーラマシン]]はこれを持たなかったが、後にハイパーオーラキャノンなど同格の武器が追加されるようになった。 | :人型でない[[ガラバ]]などの[[オーラマシン]]はこれを持たなかったが、後にハイパーオーラキャノンなど同格の武器が追加されるようになった。 | ||
− | ; | + | ;フレイボム |
− | : | + | : |
+ | ;オーラショット | ||
+ | : | ||
+ | ;ワイヤークロー | ||
+ | : | ||
== 関連用語 == | == 関連用語 == | ||
127行目: | 129行目: | ||
;[[ハイパー化]] | ;[[ハイパー化]] | ||
:怒りや憎しみなどの負の感情で増大した[[オーラ力]]が暴走して起こる現象。オーラバリアが巨大なオーラマシンの姿を象り、さも巨大化したように見える。 | :怒りや憎しみなどの負の感情で増大した[[オーラ力]]が暴走して起こる現象。オーラバリアが巨大なオーラマシンの姿を象り、さも巨大化したように見える。 | ||
− | |||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == |