「オウカ・ナギサ」を編集中

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{{登場人物概要
+
== オウカ・ナギサ(桜花 凪沙 / Ouka Nagisa) ==
| 漢字表記 = [[漢字表記::桜花 凪沙]]
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ouka Nagisa]]<ref>[https://hakabanogarou.jp/srwog/goods グッズ]、スーパーロボット大戦OG展 公式サイト、2023年3月10日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
 
| 声優 = {{声優|根谷美智子|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
  
{{登場人物概要
+
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
| タイトル = プロフィール
+
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
| 種族 = [[種族::地球人]]
+
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
| 性別 = [[性別::女]]
+
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
| 年齢 = [[年齢::17]]
+
*[[声優]]:根谷美智子
| 髪色 = 濃緑
+
*種族:地球人
| 髪型 = ロングヘアー
+
*性別:女
| 所属 = {{所属 (人物)|スクール}}{{所属 (人物)|ノイエDC}}
+
*年齢:17歳
| 階級 = [[階級::少尉待遇]]
+
*身長:---cm
}}
+
*体重:---kg
'''オウカ・ナギサ'''は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』の登場人物。
+
*髪色:濃緑
 +
*髪型:ロングヘアー
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*所属:[[スクール]]⇒[[ノイエDC]]
 +
*[[軍階級|階級]]:少尉待遇
 +
*キャラクターデザイン:河野さち子
  
== 概要 ==
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[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]]』(OG2)で初登場したスパロボオリジナルキャラクター。
[[アラド・バランガ]]達がかつて所属していた[[スクール]]の生徒の一人。アラド達からは「オウカ姉様」「オウカ姉さん」と呼ばれ尊敬されていた。アウルム(=黄金)クラスのナンバー1という肩書きが示すとおり、スクールの中でも最強の実力者だが、その分だけ強化も進行している。
 
  
[[アギラ・セトメ]]の手により何度も記憶を操作されながらも、[[アースクレイドル]]での決戦で[[クエルボ・セロ]]の手によって、ようやく記憶を取り戻す。しかし、一度倒したアギラがマシンセルで復活してしまった際、[[ゲイム・システム]]の影響で自身の肉体が長くは持たないことを悟り、アラド達に感謝の言葉を伝えつつもアギラを道連れに[[ラピエサージュ]]を自爆させ、その爆炎と共に消えてしまった。
+
彼女の名前自体は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]](OG1)』のエンディングの時点で既に登場していたものの、同じ状況でありながら第2次αですぐに登場した[[アラド・バランガ]][[ゼオラ・シュバイツァー]]とは異なり、実に2年以上の歳月を経てOG2でようやくの登場となった。
  
その悲劇的な展開などから高い人気を持つキャラクターであるが、『OG2』、またリメイク版の『OGS』いずれにも生存フラグが存在しないため、多くのファンがその扱いに泣かされることとなった。ただし、本編中で彼女の遺体を見た者はおらず、また埋葬されている描写も無い(自爆したのである意味当然だが)為、生存説を信じるファンも少なくない。
+
名前はの由来は旧日本海軍の[[特攻]]兵器『桜花』である。
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=== 基本設定 ===
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アラド達がかつて所属していた[[スクール]]の生徒の一人。アラド達からは「オウカ姉様」「オウカ姉さん」と呼ばれ尊敬されていた。アウルム(=黄金)クラスのナンバー1という肩書きが示すとおり、スクールの中でも最強の実力者だが、その分だけ強化も進行している。
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 +
[[アギラ・セトメ]]の手により何度も記憶を操作されながらも、[[アースクレイドル]]での決戦でクエルボの手によって、ようやく記憶を取り戻す。しかし、一度倒したアギラがマシンセルで復活してしまった際、[[ゲイム・システム]]の影響で自身の肉体が長くは持たないことを悟り、アラド達に感謝の言葉を伝えつつもアギラを道連れに[[ラピエサージュ]]を自爆させ、その爆炎と共に消えてしまった。
 +
 
 +
その悲劇的な展開などから高い人気を持つキャラクターであるが、OG2、またリメイク版のOGSいずれにも生存フラグが存在しないため、多くのファンがその扱いに泣かされることとなった。ただし、本編中で彼女の遺体を見た者はおらず、また埋葬されている描写も無い(自爆したのである意味当然だが)為、生存説を信じるファンも少なくない。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:名前のみの登場。
 
:名前のみの登場。
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:こちらも名前のみの登場。同作のスペシャルシナリオにおけるアラド達の会話から判断すると、αシリーズの世界ではまだ存命している可能性が高いと思われる。
 
:こちらも名前のみの登場。同作のスペシャルシナリオにおけるアラド達の会話から判断すると、αシリーズの世界ではまだ存命している可能性が高いと思われる。
  
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
:エンディングにて[[ラトゥーニ・スゥボータ]]のセリフでアラドや[[ゼオラ・シュバイツァー]]と共に言及される。この時点ではまだ設定が固まっておらず<ref>角川書店『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 ナビゲーションファイル』113頁。</ref>、その影響か「オウカ」と呼び捨てになっている。
+
:エンディングにてラトゥーニのセリフでアラドやゼオラと共に言及される。なおこの時点ではまだ設定が固まっていなかったのか、「オウカ」と呼び捨てになっている。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
+
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:実質的な初登場作品。
+
:OGシリーズオリジナルキャラクターであり、[[スクール]]出身。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}}
+
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:担当声優の根谷美智子氏は当作品でスパロボ初参加。
+
:[[特殊技能]][[天才]]、[[底力|底力L9]][[見切り]]、[[ガード]]、[[インファイト]][[ガンファイト]]と敵に回したくないような技能を持つ。[[エース|エースボーナス]]が「反撃時の与える最終ダメージ+10%」とラスボスを一回り小さくしたような能力値である。
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
:第6話より登場。最初からリマコンが進行してアギラを「母様」と呼ぶ状態になっており、ラトを連れて脱走したアラドがノイエDCから離反する直接の原因となった。
 
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX]]
 
:アニメ版と同様の立ち位置。第2部では[[マシンセル]]に取り込まれつつも機体から取り出したコードATAをその制御中枢に撃ち込んだことによりアギラ共々明確に死亡している。
 
 
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
[[命中]]と[[回避]]はずば抜けており、乗機の運動性の高さや技能も相まって精神コマンド抜きでは当てられないし避けられない。それ以外の能力は実は意外と控えめで、特に[[技量]]は[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]や[[ゼオラ・シュバイツァー|ゼオラ]]より僅かに高い程度。
 
 
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[OG2]]
 
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[激励]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気迫]]'''
 
;[[OGs]]
 
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[激励]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[絆]](ツイン)'''
 
 
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[OGs]]
 
:'''[[天才]]、[[底力]]L9、[[見切り]]、[[ガード]]、[[インファイト]]L9、[[ガンファイト]]L9'''
 
:敵に回したくないような技能。
 
 
 
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
;反撃時の与える最終ダメージ+10%
 
:ラスボスを一回り小さくしたようなボーナス。
 
  
== パイロットBGM ==
+
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
;「桜花幻影」
 
;「桜花幻影」
 
:彼女の戦闘BGM。タイトル通り、和のテイストを盛り込んだ幻想的な曲調である。もっともそのタイトルは、彼女の辿る運命を示唆しているようにも思える。
 
:彼女の戦闘BGM。タイトル通り、和のテイストを盛り込んだ幻想的な曲調である。もっともそのタイトルは、彼女の辿る運命を示唆しているようにも思える。
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:スクールの創設者の一人。そして宿敵。
 
:スクールの創設者の一人。そして宿敵。
 
;[[クエルボ・セロ]]
 
;[[クエルボ・セロ]]
:オウカを含め、スクールのメンバーに名を付けた。
+
:オウカを含め、スクールのメンバーに名を付けた研究者。
 
;[[イーグレット・スリサズ]]、[[イーグレット・アンサズ]]
 
;[[イーグレット・スリサズ]]、[[イーグレット・アンサズ]]
:ブーステッド・チルドレンであるオウカを見下していた。
+
:アラドの遺伝子データを元に生み出されたマシンナリー・チルドレン。ブーステッド・チルドレンであるオウカを見下していた。
;[[シエンヌ・アルジャン]]、[[シアン・アルジャン]]、[[シオ・アルジャン]]
 
:スクールの生徒。ナンバー1であったオウカに対しては実力こそ認めていたものの、彼女を終始「アウルム1」と呼んでいた辺り、アラド達と違って良い関係では無かった模様。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「テキ……テキ……敵……ワタシノ……敵……」「私の……!敵……!私の敵……!私の倒すべき敵は!!」
+
;「テキ……テキ……敵……ワタシノ……敵……」「私の……!」<br />「敵……!私の敵……!私の倒すべき敵は!!」
 
:クエルボの決死の処置で[[ゲイム・システム]]の鎖から解き放たれた瞬間、アギラへの反抗を露にする。
 
:クエルボの決死の処置で[[ゲイム・システム]]の鎖から解き放たれた瞬間、アギラへの反抗を露にする。
:『OGs』ではイベント戦闘でラピエサージュの「U.U.N」をアギラの[[ライノセラス]]に向けてこの台詞とともに放ち、最後の言葉の部分で'''それまで消えていた瞳のハイライトが元に戻る'''という演出がされており、必見。
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;「散りぬべき 時知りてこそ 美しく…」<br />「桜花爛漫…!」<br />「花王と共に散りなさい!」
 
;「散りぬべき 時知りてこそ 美しく…」<br />「桜花爛漫…!」<br />「花王と共に散りなさい!」
 
:ラピエサージュの必殺武器である「U.U.N」を使用した時の戦闘台詞の一つ。
 
:ラピエサージュの必殺武器である「U.U.N」を使用した時の戦闘台詞の一つ。
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;「お前だけは逃がしません……!私の妹や弟達を……多くの仲間達の身体や記憶を弄んできた罪……!今こそ購うのです!!」
 
;「お前だけは逃がしません……!私の妹や弟達を……多くの仲間達の身体や記憶を弄んできた罪……!今こそ購うのです!!」
:アースクレイドルで記憶を取り戻した後にマシンセルで復活したアギラに対して、彼女が今までに行った非道の数々を激しく非難した。
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:アースクレイドルで記憶を取り戻した後にマシンセルで復活したアギラに対して、彼女が今までに行った非道の数々を激しく非難した。しかし…。
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;「あなた達と過ごした日々……楽し……かった……そして……最期にそれを……思い出せて……良かっ……た……」
 
;「あなた達と過ごした日々……楽し……かった……そして……最期にそれを……思い出せて……良かっ……た……」
 
:死に際の台詞。あまりにも哀しい結末ではあったが、アウルム1ではなく、オウカ・ナギサとして散って行けたことだけはせめてもの救いであろう…。
 
:死に際の台詞。あまりにも哀しい結末ではあったが、アウルム1ではなく、オウカ・ナギサとして散って行けたことだけはせめてもの救いであろう…。
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;「ゼオラ、いい牽制だったわ」
 
;「ゼオラ、いい牽制だったわ」
:ゼオラへの援護台詞。オウカはデフォルトだと[[援護攻撃]]を持たない為、改造か『OG外伝』のフリーバトルで聞くことになる。どうせなら本編で聞きたかったものだが。
+
:ゼオラへの援護台詞。オウカはデフォルトだと[[援護攻撃]]を持たない為、改造かOG外伝のフリーバトルで聞くことになる。どうせなら本編で聞きたかったものだが。
  
 
== 名場面 ==
 
== 名場面 ==
 
;倒すべき敵は
 
;倒すべき敵は
:『OG2』シナリオ第37話(44話)「眠れ、地の底に」より。アースクレイドルに突入したクロガネ隊の前に、ゲイム・システムによって自我を失ったオウカが立ち塞がる。哀しき激闘の中、ラピエサージュはシステムの不調で戦闘不能状態に陥る。そこへ現れたアギラは、クエルボにラピエサージュの再起動を指示。しかし、起動したラピエサージュが放った一撃は、アギラの乗る戦艦を直撃していた。激闘の末、自身を取り戻したオウカは怨敵・アギラを打倒する。しかし、暴走したマシンセルに侵食されつつもアギラは生きており、メイガスのブロックへ向かう。アギラが生き延びることを許せないオウカは、最後の力でアギラの機体を押さえこみ、再生能力を備えたマシンセルを完全に消し去るべく、ラピエサージュに搭載されていたコードATAを発動。助けに入ろうとする弟妹達を制止し、別れを告げる。
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:OG2シナリオ第37話(44話)「眠れ、地の底に」より。アースクレイドルに突入したクロガネ隊の前に、ゲイム・システムによって自我を失ったオウカが立ち塞がる。哀しき激闘の中、ラピエサージュはシステムの不調で戦闘不能状態に陥る。そこへ現れたアギラは、クエルボにラピエサージュの再起動を指示。しかし、起動したラピエサージュが放った一撃は、アギラの乗る戦艦を直撃していた。激闘の末、自身を取り戻したオウカは怨敵・アギラを打倒する。しかし、暴走したマシンセルに侵食されつつもアギラは生きており、メイガスのブロックへ向かう。アギラが生き延びることを許せないオウカは、最後の力でアギラの機体を押さえこみ、再生能力を備えたマシンセルを完全に消し去るべく、ラピエサージュに搭載されていたコードATAを発動。助けに入ろうとする弟妹達を制止し、別れを告げる。<br />アニメ『ジ・インスペクター』ではこの辺りが更にドラマチックな内容に変更されており、第22話において[[クエルボ・セロ|クエルボ]]が[[アラド・バランガ|アラド]]の搭乗する[[ビルトビルガー]]に同乗し、オウカの駆るラピエサージュ・ファントゥームに飛び移り、オウカの人格を取り戻す事に成功する。その後、オウカは機体のマシンセルを活かして[[アギラ・セトメ|アギラ]]の駆るソルグラビリオンに組み付き、コードATAで自爆した。<br />なお、第22話の予告では『散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ』という、明智光秀の娘・細川ガラシャの時世の句を詠んでおり、句の前半『散りぬべき 時知りてこそ』が第22話のサブタイトルだった。
:アニメ『ジ・インスペクター』ではこの辺りが更にドラマチックな内容に変更されており、第22話において[[クエルボ・セロ|クエルボ]]が[[アラド・バランガ|アラド]]の搭乗する[[ビルトビルガー]]に同乗し、オウカの駆るラピエサージュ・ファントゥームに飛び移り、オウカの人格を取り戻す事に成功する。その後、オウカは機体のマシンセルを活かして[[アギラ・セトメ|アギラ]]の駆るソルグラビリオンに組み付き、コードATAで自爆した。
 
:なお、第22話の予告では『散りぬべき 時知りてこそ 世の中の [[花]]も花なれ 人も人なれ』という、明智光秀の娘・細川ガラシャの辞世の句を詠んでおり、句の前半『散りぬべき 時知りてこそ』が第22話のサブタイトルだった。
 
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
;生存説
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;'''生存説'''
:前述の通り、今のところ彼女には「敵として」「死亡する」展開しか用意されていないが、人気が高いキャラクターでもあり、復活して味方としての再参戦を望む声は多い。しかし一方で復活については否定的な意見もあり、今後の彼女の扱いについてはファンの間でも「散り際が美しいからこそ復活には反対」「スパロボなんだから、上手い具合の演出で再登場させて欲しい」と真っ二つに割れている。アラド達と幸せになって欲しいと思うファンがいるのも当然ではあるが、あの散り際こそがオウカの魅力を増していると考えるファンがいるのもまた当然と言える。
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:前述の通り、今のところ彼女には「敵として」「死亡する」展開しか用意されていないが、人気が高いキャラクターでもあり、復活して味方としての再参戦を望む声は多い。しかし一方で復活については否定的な意見もあり、今後の彼女の扱いについてはファンの間でも「散り際が美しいからこそ復活には反対」「スパロボなんだから、上手い具合の演出で再登場させて欲しい」と真っ二つに割れている。アラド達と幸せになって欲しいと思うファンがいるのも当然ではあるが、あの散り際こそがオウカの魅力を増していると考えるファンがいるのもまた当然と言える。<br />尚、彼女の生存説の根拠としては、以下の点がよく取り上げられる。
:尚、彼女の生存説の根拠としては、以下の点がよく取り上げられる。
+
 
:*『OG外伝』において「『OG2』で死亡した[[アクセル・アルマー|アクセル]]、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]の復活」「『R』の流れだと死亡していた[[デスピニス]]、『COMPACT3』では決戦前に死んだ[[修羅]]の面々の生存」等、人気の敵キャラを悉く救済した実績
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*OG外伝において『OG2で死亡した[[アクセル・アルマー|アクセル]]、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]の復活』『Rの流れだと死亡していた[[デスピニス]]、COMPACT3では決戦前に死んだ[[修羅]]の面々の生存』等、人気の敵キャラを悉く救済した実績
:*同じく『OG外伝』において、アースクレイドルの跡地が調査されている描写
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*同じくOG外伝において、アースクレイドルの跡地が調査されている描写
:*『OGS』本編において彼女の自爆シーンの際にラピエサージュは撃墜音ではなくユニット撤退音になっている(ゲームのシステムの都合か演出かは不明)
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*OGS本編において彼女の自爆シーンの際にラピエサージュは撃墜音ではなくユニット撤退音になっている(ゲームのシステムの都合か演出かは不明)
:
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;名前の日本語表記
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;'''名前の日本語表記'''
:GBA版『OG2』から一貫して、日本語表記になっても「桜花 凪沙」であるのは有名(本来は「凪沙 桜花」が正しいはずである)。つまり、アラド達は苗字+敬称で呼んでいた(=分かりやすく一般的な苗字に置き換えると「佐藤姉さん」といった具合である)という事になり、不自然さが生まれてしまっている。尤も、名付け親が日本人ではないクエルボなので、彼が日本の姓名を深く理解せずに名付けてしまったと解釈する事も出来る……漢字を使っている辺り、かなり苦しいが。
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:GBA版OG2から一貫して、日本語表記になっても「桜花 凪沙」であるのは有名(本来は「凪沙 桜花」が正しいはずである)。つまり、アラド達は苗字+敬称で呼んでいた(=分かりやすく一般的な苗字に置き換えると『佐藤姉さん』といった具合である)という事になり、不自然さが生まれてしまっている。尤も、名付け親が日本人ではないクエルボなので、彼が日本の姓名を深く理解せずに名付けてしまったと解釈する事も出来る……漢字を使っている辺り、かなり苦しいが。<br />あるいは、ただ単純に『オウカ・ナギサ』という表記に合わせて『桜花凪沙』と表記しただけなのかもしれない。[[リュウセイ・ダテ]]のように、他の全ての日本人キャラが『名・姓』の順にカタカナ表記されているので、『オウカ・ナギサ』と表記されている以上、彼女も『オウカ』がファーストネームである可能性も捨てきれない。その場合、アラド達は名前+敬称で呼んでいた事になる為、不自然さも解消できる。いずれにしても、公式にアナウンスされていないので結局は謎のままである。ただし、一部の攻略本の資料集には、きちんと「凪沙 桜花」と記述されている。
:あるいは、ただ単純に「オウカ・ナギサ」という表記に合わせて「桜花凪沙」と表記しただけなのかもしれない。[[リュウセイ・ダテ]]のように、他の全ての日本人キャラが「名・姓」の順にカタカナ表記されているので、「オウカ・ナギサ」と表記されている以上、彼女も「オウカ」がファーストネームである可能性も捨てきれない。その場合、アラド達は名前+敬称で呼んでいた事になる為、不自然さも解消できる。いずれにしても、公式にアナウンスされていないので結局は謎のままである。ただし、一部の攻略本の資料集には、きちんと「凪沙 桜花」と記述されている。
 
:桜花の由来は実在の戦闘機から<ref name="2013冬">アスキー・メディアワークス『[[電撃スパロボ魂!]]』2013年冬号、30頁。</ref>。旧日本軍の特攻機「桜花」のことと思われる。この名称が付けられたのは、このキャラクターを考案した時に、戦闘中に散るという結末を決めていたからだという<ref name="2013冬" />
 
;他作品キャラクターとの関連
 
:一部のファンからは、『[[リアルロボットレジメント]]』の主人公である[[アリエイル・オーグ]]との関連性が指摘されているが、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pによれば関係はない<ref name="2013冬" />。
 
  
== 脚注 ==
+
;'''他作品キャラクターとの関連'''
<references />
+
:一部のファンからは、『[[リアルロボットレジメント]]』の主人公である[[アリエイル・オーグ]]との関連性が指摘されている。
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<!-- == 商品情報 == -->
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<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
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<!-- == 話題まとめ == -->
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<!-- == 資料リンク == -->
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<!-- *[[一覧:オウカ・ナギサ]] -->
  
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
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[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物あ行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物あ行]]
 
[[Category:OGシリーズの登場人物]]
 
[[Category:OGシリーズの登場人物]]
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[[Category:OGシリーズ]]

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