「エマ・ブロンソン」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = Emma BRONSON |
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞}} | ||
| 声優 = {{声優|ゆかな}} | | 声優 = {{声優|ゆかな}} | ||
− | | | + | | 種族 = 地球人(マナ人類) |
− | | | + | | 性別 = 女 |
− | + | | 年齢 = | |
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| 髪色 = ライトグリーン | | 髪色 = ライトグリーン | ||
| 髪型 = ロングヘアー | | 髪型 = ロングヘアー | ||
| 瞳の色 = ブラウン | | 瞳の色 = ブラウン | ||
+ | | パーソナルカラー = | ||
| 出身 = ローゼンブルム王国 | | 出身 = ローゼンブルム王国 | ||
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[アルゼナル]] |
− | | 役職 = | + | | 役職 = ノーマ監察官 |
+ | | 趣味 = | ||
+ | | キャラクターデザイン = 小野早香 | ||
}} | }} | ||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | ノーマ管理委員会から派遣された女性監察官。対[[ドラゴン]]機関「[[アルゼナル]]」の職員の中において[[マナ]] | + | ノーマ管理委員会から派遣された女性監察官。対[[ドラゴン]]機関「[[アルゼナル]]」の職員の中において[[マナ]]を使える唯一の人物。眼鏡を着用しているが、伊達眼鏡であるらしい(実際、フレームだけでレンズは付いていない)。 |
他の人間と同じく[[ノーマ]]に対する差別意識は有るが、[[神聖ミスルギ皇国|ミスルギ皇国]]の国民と異なって憎悪したり理不尽な扱いをするような事は無い<ref>監察官として、ノーマ達が人類社会の平和維持の為に戦い続けている状況を目の当たりにしていた事情も有る。</ref>。実際、ノーマであるアルゼナル総司令官[[ジル]]との関係も良好である事から、差別意識としては「少し見下している」程度である<ref>なお、エマは第18話において、今までノーマ達に対して差別意識を持っていた事を反省している。</ref>。 | 他の人間と同じく[[ノーマ]]に対する差別意識は有るが、[[神聖ミスルギ皇国|ミスルギ皇国]]の国民と異なって憎悪したり理不尽な扱いをするような事は無い<ref>監察官として、ノーマ達が人類社会の平和維持の為に戦い続けている状況を目の当たりにしていた事情も有る。</ref>。実際、ノーマであるアルゼナル総司令官[[ジル]]との関係も良好である事から、差別意識としては「少し見下している」程度である<ref>なお、エマは第18話において、今までノーマ達に対して差別意識を持っていた事を反省している。</ref>。 | ||
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上記のとおり厳しいイメージが強い一方、想定外の事に弱く、パニックに陥ると気絶する事が有る。また、優しい一面も有り、移送されたばかりでミスルギ皇国の状況が気になるアンジュの為に確認を取ったり、彼女の為に密航してきた[[モモカ・荻野目]]の事を心配している。 | 上記のとおり厳しいイメージが強い一方、想定外の事に弱く、パニックに陥ると気絶する事が有る。また、優しい一面も有り、移送されたばかりでミスルギ皇国の状況が気になるアンジュの為に確認を取ったり、彼女の為に密航してきた[[モモカ・荻野目]]の事を心配している。 | ||
− | 第11話でそれまで見たことの無い機動兵器、[[龍神器]] | + | 第11話でそれまで見たことの無い機動兵器、[[龍神器]]と大多数のドラゴン達のアルゼナル襲撃で初めてドラゴンを間近で見たエマは恐慌状態に陥る。自らが命の危機に瀕したのは初めてだった為、ショックは大きく、襲撃の後、おそらくアルゼナルを離れる為に通信をしようとしていたが外部に繋がらず(既に[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]率いる神聖ミスルギ皇国軍がアルゼナルに進軍して来ていた為)、イライラしていた所を[[スクーナー級|ドラゴン化した]][[ヴィヴィアン]]と最初に遭遇して気絶したり、第13話ではアルゼナルに進軍してきた神聖ミスルギ皇国軍に対して命乞いをするも、あやうく殺されそうになる等々…精神的に不安定になっていった。 |
− | + | アルゼナル崩壊後はアウローラに乗り込んで命は助かったが、第18話で再登場した時には自暴自棄になり酒浸りになっていた。服装や髪型も乱れていた上になぜかペロリーナのぬいぐるみを抱えていた。その後、[[エンブリヲ]]により操られるものの[[サラマンディーネ]]の機転により解放。[[リィザ・ランドッグ|リィザ]]から世界の真実を聞かされた事により、断酒。ラスト・リベルタスに参加する事となった。 | |
− | + | エピローグではアルゼナルの面々やドラゴン達と共に地球の復興に勤しむ様子が描かれている。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | === | + | === 単独作品 === |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
:初登場作品。原作と異なり、[[エンブリヲ]]の存在を知った事でショックを受けて酒浸りになる。 | :初登場作品。原作と異なり、[[エンブリヲ]]の存在を知った事でショックを受けて酒浸りになる。 | ||
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;[[モモカ・荻野目]] | ;[[モモカ・荻野目]] | ||
:アルゼナルに侵入してきた彼女の身の上を心配する。 | :アルゼナルに侵入してきた彼女の身の上を心配する。 | ||
− | : | + | :モモカはアンジュの所有物という名目でアルゼナルに住めるようになったが、劇中世界の常識とは正反対の彼女の立場に憤りを感じており、同じマナ人類という事もあって気にかける事が多い。アウローラの乗ってから酒浸りになった頃には逆に心配される。 |
;[[サラマンディーネ]] | ;[[サラマンディーネ]] | ||
:エンブリヲに操られてしまい、そうとは知らない[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]に撃たれかけた所を彼女に助けられる。 | :エンブリヲに操られてしまい、そうとは知らない[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]に撃たれかけた所を彼女に助けられる。 | ||
76行目: | 72行目: | ||
:同上。同じくアンジュを探している最中、[[ヴィヴィアン]]と[[メイ]]の居るイカ焼き屋台の前を通りがかった際の台詞。 | :同上。同じくアンジュを探している最中、[[ヴィヴィアン]]と[[メイ]]の居るイカ焼き屋台の前を通りがかった際の台詞。 | ||
:余談だが、話の流れとしては全く必要の無い場面なので、'''「制作スタッフが女性声優に際どい台詞を言わせたかっただけ」'''と専らの評判である。 | :余談だが、話の流れとしては全く必要の無い場面なので、'''「制作スタッフが女性声優に際どい台詞を言わせたかっただけ」'''と専らの評判である。 | ||
− | ; | + | ;「悪い奴…。死んじゃえ!!」 |
− | : | + | :第11話「竜の歌」より。司令部に[[ドラゴン]]が突っ込んできた際、突然何かに取り憑かれたかの様に口走り銃を乱射し始める。 |
− | :''' | + | :'''「マナを使える人間はドラゴンの間近にいると、そのドラゴンの思考を言葉にできる」という設定'''がここで初めて実例として表れた場面である。ちなみに、エマはすぐさま[[ジル]]によって当て身を食らわせられ、気絶させられた。 |
− | ; | + | ;「エ、エマ監察官だぁぁぁ!」 |
:第12話「右腕の過去」より。[[アルゼナル]]基地内で[[スクーナー級|ドラゴン化した]][[ヴィヴィアン]]に呼び掛けられ、前話同様、ドラゴンの思考を言葉にし、鸚鵡返しに上記の台詞を返して卒倒してしまう。 | :第12話「右腕の過去」より。[[アルゼナル]]基地内で[[スクーナー級|ドラゴン化した]][[ヴィヴィアン]]に呼び掛けられ、前話同様、ドラゴンの思考を言葉にし、鸚鵡返しに上記の台詞を返して卒倒してしまう。 | ||
;「助けて! 私ノーマじゃない!」 | ;「助けて! 私ノーマじゃない!」 | ||
:第13話「武器工廠、炎上」より。[[神聖ミスルギ皇国]]によって襲撃を受けるアルゼナル。医務室前でも銃撃戦が起こるが、混乱したエマは同じマナ人類である皇国軍に救援を求める。 | :第13話「武器工廠、炎上」より。[[神聖ミスルギ皇国]]によって襲撃を受けるアルゼナル。医務室前でも銃撃戦が起こるが、混乱したエマは同じマナ人類である皇国軍に救援を求める。 | ||
− | : | + | :しかし、そんな願いも虚しく銃撃されてしまう。もしも、[[マギー]]が止めなければ、エマは確実に殺されていただろう…。 |
;「あなたにあの人の何がわかるのよぉ~!」 | ;「あなたにあの人の何がわかるのよぉ~!」 | ||
:第18話「決別の海」より。酒瓶片手に泥酔しながら再登場した時の第一声。ジルの動向をして「ガチ過ぎてちょっと引くわ」とごちた[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]に対して。 | :第18話「決別の海」より。酒瓶片手に泥酔しながら再登場した時の第一声。ジルの動向をして「ガチ過ぎてちょっと引くわ」とごちた[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]に対して。 | ||
− | ;アンジュ「か、監察官…!?」<br />「エマさんでいいわよぉ、エマさんでぇ~」<br />アンジュ「っ酒臭…!?」<br />モモカ「この船に乗られてから、ずーっとこうなんです…」<br />「しょ~がないでしょぉ!? | + | ;アンジュ「か、監察官…!?」<br />「エマさんでいいわよぉ、エマさんでぇ~」<br />アンジュ「っ酒臭…!?」<br />モモカ「この船に乗られてから、ずーっとこうなんです…」<br />「しょ~がないでしょぉ!? 殺されかけたのよ私! 同じ人間に…」<br />「なのに…なのにね? 司令ってば私をこの船に乗せてくれたのよ? 今までノーマにひどい事してきた私を…」<br />「あの人だけよぉ~! この世界で信じられるのは~! ね、そうよね。ペロリーナぁ~!」 |
:同上。酒瓶となぜかペロリーナのぬいぐるみを抱え、へべれけ状態で身の上を明かすエマ。「同じ(マナが使用できる)人間に[[裏切りイベント|裏切られた]]」という事が相当ショックだった様子。 | :同上。酒瓶となぜかペロリーナのぬいぐるみを抱え、へべれけ状態で身の上を明かすエマ。「同じ(マナが使用できる)人間に[[裏切りイベント|裏切られた]]」という事が相当ショックだった様子。 | ||
− | :ノーマであるジルに対して恩を感じ、これまでノーマに対して差別意識を持っていた事を悔い改めるあたり、エマは[[モモカ・荻野目|モモカ]] | + | :ノーマであるジルに対して恩を感じ、これまでノーマに対して差別意識を持っていた事を悔い改めるあたり、エマは[[モモカ・荻野目|モモカ]]と同じくマナ人類の中では、まともな感性の人物であると言える。 |
;「それじゃ、只の操り人形じゃない! 私達!」 | ;「それじゃ、只の操り人形じゃない! 私達!」 | ||
:第22話「Necessary」より。[[エンブリヲ]]の精神支配を逃れ、アウローラの医務室で共に治療を受けていた[[リィザ・ランドッグ|リィザ]]が語る「マナとドラゴンとノーマの真実」を聞かされて。 | :第22話「Necessary」より。[[エンブリヲ]]の精神支配を逃れ、アウローラの医務室で共に治療を受けていた[[リィザ・ランドッグ|リィザ]]が語る「マナとドラゴンとノーマの真実」を聞かされて。 |