関連人物
長すぎる戦いのためか、人類軍の兵士は個人差こそあれど根底の倫理観が現実の我々や他作品のキャラクターとは異なっている(竜宮島出身者を除く)。これは善人も外道も同じ。
;[[ヘスター・ギャロップ]]
:新国連の事務総長であり、人類軍の代表。高圧的な態度と[[フェストゥム]]殲滅のためには手段を選ばない過激さから[[アルヴィス]]とは敵対することが多い。
;ダッドリー・バーンズ
:SRW未登場。原作では竜宮島への直接的な接触(圧力)を担当する、人類軍の重要人物。
:階級は大佐。真壁司令や溝口とは自衛軍時代からの知り合いであり、その指揮官としての優秀さを評価されているが、作中ではその強引さが目立ち、カノンを使い竜宮島の爆破を画策したのもこの人。テンプレートな[[ティターンズ|悪い]][[アロウズ|軍隊]]にしか見えないが、そこには島を通じてフェストゥムが人類の情報を学んで更に強大化することへの彼なりの危惧がある。北極決戦でも、暢気に勝利の前祝いを行うヘスターとは対照的に陣頭指揮を取るなど敵役であっても悪人ではない、良くも悪くも軍人らしい人物。
:北極決戦で北極ミールに迫った際、突如現れたマークニヒトのワームスフィアに飲まれて乗艦が轟沈し生死不明となったが、続編『EXODUS』において再登場した。
;[[ミツヒロ・バートランド]]
:[[ファフナー]]・ザルヴァートル・モデル「[[マークニヒト]]」の開発者で「一体でも多くの敵を倒す」という思想の持ち主。
;[[日野洋治]]
:ファフナー・ザルヴァートル・モデル「[[マークザイン]]」の開発者で「一人でも多くの兵士を生き延びさせる」という思想の持ち主。
;[[日野道生]]、[[カノン・メンフィス]]
:人類軍の兵士。後に離反して[[アルヴィス]]のメンバーとなる。
;イアン・カンプ、ジェレミー・リー・マーシー
:SRW未登場。この2名を主とする、[[竜宮島]]占拠の際に送り込まれた一般兵士達。
:人類軍の様々な目論見が失敗し、最後の破壊工作の為の捨て駒として島に取り残された。その後は島民として迎え入れられ、人類軍での経験を生かす形でアルヴィスのメンバーとして活動することに。
:第二種任務(島民としての仕事)も'''くじ引きで'''与えられ、内の一名(名称不明)が上げた「私は豆腐など作れない!」という困惑の悲鳴は、島の内外の環境の差を語るものといえる。『HaE』以降はすっかり島に馴染んでおり、イアンに至ってはメカニックとして活動しながらも[[機動侍ゴウバイン|ゴウバイン]]執筆のアシスタントになっている。
:とはいえ『HaE』では島への恩義があるとはいえ、自分たちを捨て駒とすることを躊躇なく提案するなどかつて過ごした環境を暗に物語っている。
;陳晶晶、ベラ・デルニョーニ 、オルガ・カティーナ・ベトレンコ
:SRW未登場。上記の占拠部隊の中で、ノートゥング・モデルを接収する目的で派遣された女性ファフナーパイロット達。
:人類軍選抜の優秀な適性を持っていたのだが、それをもってしてもノートゥング・モデルを運用することは不可能だった。やはり捨て駒として島に取り残され、その後は島民として迎え入れられ、アルヴィスのメンバーとして活動する。
:『HaE』では他の元占拠部隊同様すっかり島に馴染み、上述の面々同様に無くてはならない一員となっている。敵の襲来時などの緊急時にはやはり元人類軍らしいシビアな一面を見せることも。
;[[人類軍兵士]]
:人類軍の一般兵士。ネームドキャラクター同様、倫理観は多かれ少なかれ異質。見方によっては士気が高いとも言えるが。