「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を編集中
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*[[コズミック・イラ|C.E.]]シリーズ | *[[コズミック・イラ|C.E.]]シリーズ | ||
| 前作 = [[機動戦士ガンダムSEED]] | | 前作 = [[機動戦士ガンダムSEED]] | ||
− | | 次作 = 機動戦士ガンダムSEED | + | | 次作 = 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年1月26日公開予定) |
| 劇場版 = | | 劇場版 = | ||
| アニメ版 = | | アニメ版 = | ||
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;[[ヨウラン・ケント]]、[[ヴィーノ・デュプレ]] | ;[[ヨウラン・ケント]]、[[ヴィーノ・デュプレ]] | ||
:ミネルバのメカニック。 | :ミネルバのメカニック。 | ||
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;[[イザーク・ジュール]] | ;[[イザーク・ジュール]] | ||
:出世して白服になる。多少は大人になったが熱いのは変わらず。 | :出世して白服になる。多少は大人になったが熱いのは変わらず。 | ||
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=== [[オーブ連合首長国|オーブ]] === | === [[オーブ連合首長国|オーブ]] === | ||
;[[キラ・ヤマト]] | ;[[キラ・ヤマト]] | ||
− | : | + | :前作の主人公であり物語終盤の実質的な主人公。前作とは打って変わって戦うことに迷いが生じる。 |
;[[アスラン・ザラ|アスラン・ザラ / アレックス・ディノ]] | ;[[アスラン・ザラ|アスラン・ザラ / アレックス・ディノ]] | ||
:前作から登場。前大戦終結後は偽名を使い、オーブでカガリのボディガードをしていた。その後はザフトに所属する。主人公格の一人。 | :前作から登場。前大戦終結後は偽名を使い、オーブでカガリのボディガードをしていた。その後はザフトに所属する。主人公格の一人。 | ||
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:シンの亡き妹。彼女の死はシンの戦う原動力。 | :シンの亡き妹。彼女の死はシンの戦う原動力。 | ||
;[[マルキオ]] | ;[[マルキオ]] | ||
− | : | + | :本編では前作ほど活躍せず、スパロボにも登場してない。その活動は[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|外伝]]で描かれる。 |
== 登場メカ == | == 登場メカ == | ||
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;[[ムラサメ]] | ;[[ムラサメ]] | ||
:オーブ軍の可変量産機。3機がかりとはいえ[[カオスガンダム]]を倒すという戦果を挙げた。変形時はどう見ても[[Ζガンダム]]。赤みがかった黄色(オレンジ)系統のカラーリングのバルトフェルド機も登場。 | :オーブ軍の可変量産機。3機がかりとはいえ[[カオスガンダム]]を倒すという戦果を挙げた。変形時はどう見ても[[Ζガンダム]]。赤みがかった黄色(オレンジ)系統のカラーリングのバルトフェルド機も登場。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[アカツキ・オオワシ装備]] |
:[[ウズミ・ナラ・アスハ]]が娘のために開発した機体。ベースはストライクで、換装システムもある。大気圏専用。 | :[[ウズミ・ナラ・アスハ]]が娘のために開発した機体。ベースはストライクで、換装システムもある。大気圏専用。 | ||
− | :;[[ | + | :;[[アカツキ・シラヌイ装備]] |
::ドラグーン・システムを装備した形態。主に宇宙専用。カガリは父の形見でもあるこの機体をネオに早々と譲渡している。 | ::ドラグーン・システムを装備した形態。主に宇宙専用。カガリは父の形見でもあるこの機体をネオに早々と譲渡している。 | ||
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== 楽曲 == | == 楽曲 == | ||
;オープニングテーマ | ;オープニングテーマ | ||
+ | : | ||
:;「ignited -イグナイテッド-」(第1期) | :;「ignited -イグナイテッド-」(第1期) | ||
::作詞 - 井上秋緒 作曲・編曲 - 浅倉大介 歌 - T.M.Revolution | ::作詞 - 井上秋緒 作曲・編曲 - 浅倉大介 歌 - T.M.Revolution | ||
− | :: | + | ::第1期TV版OP。『SC2』『Z』『L』『OE』『V』で採用。『L』と『OE』ではTVサイズ。『V』限定版では原曲を収録。 |
:;「PRIDE」(第2期) | :;「PRIDE」(第2期) | ||
::作詞・作曲・編曲・歌 - HIGH and MIGHTY COLOR | ::作詞・作曲・編曲・歌 - HIGH and MIGHTY COLOR | ||
− | :: | + | ::『第3次Z』で採用。 |
:;「僕たちの行方」(第3期) | :;「僕たちの行方」(第3期) | ||
::作詞 - Yuta Nakano+shungo. 作曲・編曲 - Yuta Nakano 歌 - 高橋瞳 | ::作詞 - Yuta Nakano+shungo. 作曲・編曲 - Yuta Nakano 歌 - 高橋瞳 | ||
− | :: | + | ::BGMとしては未採用だが、曲名は『L』『第3次Z時獄篇(DLC)』にてステージタイトルとして使われている。 |
:;「Wings of Words」(第4期) | :;「Wings of Words」(第4期) | ||
::作詞 - 森雪之丞 作曲 - 葛谷葉子、谷口尚久 編曲 - 谷口尚久 歌 - CHEMISTRY | ::作詞 - 森雪之丞 作曲 - 葛谷葉子、谷口尚久 編曲 - 谷口尚久 歌 - CHEMISTRY | ||
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2007年の『SC2』以降、前作『SEED』を引き継ぐ形でガンダムシリーズの常連作品となっており、本作が世界観の基礎となるスパロボも少なくない。また、各作品において視点や味方キャラクターの扱いがやや異なっている。 | 2007年の『SC2』以降、前作『SEED』を引き継ぐ形でガンダムシリーズの常連作品となっており、本作が世界観の基礎となるスパロボも少なくない。また、各作品において視点や味方キャラクターの扱いがやや異なっている。 | ||
− | 上述の通りこの作品は、複数のキャラクターの視点が交錯して語られる群像劇のような体裁がとられている。基本的にシン・アスカ属するミネルバ隊側とキラ・ヤマトが属する[[アークエンジェル隊]] | + | 上述の通りこの作品は、複数のキャラクターの視点が交錯して語られる群像劇のような体裁がとられている。基本的にシン・アスカ属するミネルバ隊側とキラ・ヤマトが属する[[アークエンジェル隊]]側の二つの大きな視点があり、二人の立場は終戦になるまで対立している為、参戦する場合は双方の扱いが話題となる。故に作品によって二人の扱われ方が大きく違ってきているのが特徴で、特にシンの場合は原作を考えれば好待遇にある傾向と言える。原作ストーリーの都合上、他作品と比べても自軍参入するのが遅い傾向にあり、特にアークエンジェル隊は顕著(例外もある)。 |
− | + | また、どちらかが敵として登場する際、一見原作と変わりない様に見えるのだが、その詳細は似て非なる形になっていて、キラの場合は原作以上に無茶な武力介入を行って過度な恨みを買ったり、シンの場合は原作では絶対にやらかさなかったであろう人命救助活動の妨害や、暴言どころか悪人同然の台詞を吐く一幕があったりと、マイナス補正がかかっているも同然となっており、双方にプラス補正のみがかかったのは現時点では『L』『DD』の2作と少ない。 | |
− | 原作再現やIF展開をやり終えていることもあり、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | + | 原作再現やIF展開をやり終えていることもあり、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』および『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』以降は原作終了後設定([[いるだけ参戦]])も珍しくない。その分シンとキラとアスランの新旧『ガンダムSEED』の両主人公活躍へと充てられている。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦Z]] | ;[[スーパーロボット大戦Z]] | ||
− | : | + | :寺田Pが「片方だけ贔屓するつもりはない」という発言をしており、[[セツコ・オハラ|セツコ]]編では[[シン・アスカ|シン]]中心、[[ランド・トラビス|ランド]]編では[[キラ・ヤマト|キラ]]中心となる。ただし、[[ザフト]]組はどちらのルートでも条件次第では後半で一旦離脱し、敵になる事がある。 |
− | :ストーリー的には今作の中核と言えるほどイベントが多く、特にザフト組はわざわざ条件の厳しい隠しルートで大規模に原作改変して優遇と、かなり力の入った演出である。しかし、携帯機であった[[コーディネイター]] | + | :ストーリー的には今作の中核と言えるほどイベントが多く、特にザフト組はわざわざ条件の厳しい隠しルートで大規模に原作改変して優遇と、かなり力の入った演出である。しかし、携帯機であった[[コーディネイター]]技能は採用されず、デュートリオンビームもイベントのみのため(代替で戦術換装がある)、戦力的には「自軍の一翼」止まりといったところか。代わりに[[SEED]]の発動条件がやや緩和されている。 |
− | :[[ミネルバ隊]] | + | :[[ミネルバ隊]]はセツコ編では終始主力だが、キラ達[[アークエンジェル隊]]メンバーはランド編を選択しても[[スポット参戦]]ばかりで正式参戦が非常に遅い。AAメンバーの行動がプレイヤー部隊に批難される現時点で唯一の作品だが、最終的にはキラ自身が自らの行動を省みる形となり、その後ルート次第ではシンとキラの対面・和解が原作より早期に行われる。 |
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ||
:前作でストーリーを終わらせているため、『スパロボ学園』を除けば初のいるだけ参戦となった。主役周りのみの参戦であり、シン、キラ、[[アスラン・ザラ|アスラン]]、[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]だけの登場である(一応[[ラクス・クライン|ラクス]]も中盤に顔見せ程度に登場する)。時空震動に巻き込まれて『第2次Z』の[[多元世界]]に召喚されてしまった。キラとアスランについては任天堂携帯機で先行実装された[[合体攻撃]]が追加されている。 | :前作でストーリーを終わらせているため、『スパロボ学園』を除けば初のいるだけ参戦となった。主役周りのみの参戦であり、シン、キラ、[[アスラン・ザラ|アスラン]]、[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]だけの登場である(一応[[ラクス・クライン|ラクス]]も中盤に顔見せ程度に登場する)。時空震動に巻き込まれて『第2次Z』の[[多元世界]]に召喚されてしまった。キラとアスランについては任天堂携帯機で先行実装された[[合体攻撃]]が追加されている。 | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦K]] | ;[[スーパーロボット大戦K]] | ||
− | :[[オープニング戦闘デモ]] | + | :[[オープニング戦闘デモ]]では[[主人公]]のシンは敵役に回っている。[[オーブ連合首長国|オーブ]]側視点。アスランなどは比較的最初から顔を出すが、シン達が登場するのは序盤最後で[[ベルリン]]戦からと非常に中途半端。[[アウル・ニーダ|アウル]]に至っては影も形もない。その上、ストーリー自体は中盤で終了。再現されているのはベルリン戦、エンジェルダウン作戦、最終決戦のみである。しかし、結果として作品全体の早期参戦が実現しており、一概にデメリットだけとは言えない。 |
− | :携帯機スパロボなので乗り換えのバリエーションが豊富だが、それに対応できるほど機体が多く入らないのが泣ける。ドラグーン装備機体は[[レジェンドガンダム|レジェンド]] | + | :携帯機スパロボなので乗り換えのバリエーションが豊富だが、それに対応できるほど機体が多く入らないのが泣ける。ドラグーン装備機体は[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を除き宇宙と地上で装備が自動で変わる仕様に変更され、使い勝手が大幅に変わってしまうので要注意。ストーリー再現は歴代で最もぞんざいな扱いだが、これは『K』では『スターゲイザー』の方がメインであるため(『W』における『SEED』と『アストレイ』の関係に近い)である。ストーリー再現が少ない分、機体性能やパイロット能力などはかなり優遇されている。 |
;[[スーパーロボット大戦L]] | ;[[スーパーロボット大戦L]] | ||
− | :今回はややザフト寄りの視点だが、AAメンバーが介入行動をあまり行わず(それ所か本作のオリジナルの敵勢力である[[GreAT]] | + | :今回はややザフト寄りの視点だが、AAメンバーが介入行動をあまり行わず(それ所か本作のオリジナルの敵勢力である[[GreAT]]に逆に武力介入される事態になっており、セイバーやアビス等のセカンドシリーズがまともに戦う余裕すらなく完全に破壊されている)むしろプレイヤー部隊と共闘するザフトを助けるなど大幅な改変が行われている。さらにはステラを助けるためにキラとシンが協力する、主要キャラクターの死亡が殆ど無く(死亡は[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]のみ、レイは回避可能)、シンがジブリールに止めを刺すなどかなり扱いのいいif展開となっている。反面、セカンドシリーズとの戦闘シーンが一切ないなど[[ファントムペイン]]の扱いの地味さが凄まじい。アウルにいたっては、GreATの戦闘機に戦闘デモすらなく破壊されて死亡する。 |
− | :前回あった機体が少ないという問題点に関しても今回は条件次第で[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|デュエル]]と[[バスターガンダム|バスター]] | + | :前回あった機体が少ないという問題点に関しても今回は条件次第で[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|デュエル]]と[[バスターガンダム|バスター]]が入手できるようになり多少は改善された。また、『スパロボ学園』で登場したブレイズザクファントム(ハイネ機)とスラッシュザクファントム(イザーク機)も今回使用可能になっている。その一方で前作でも登場しなかった[[セイバーガンダム]]は存在に触れられても、自軍合流時には戦闘デモすらなく破壊されているという不遇極まりない扱いである。 |
:シナリオ上ではプロローグで遭遇する『[[マクロスF]]』と[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]、[[猿渡ゴオ]]の治療で関わる『[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』との関わりが特に深い。なお、今回シン、キラ、アスラン、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は戦闘時はパイロットスーツを着た顔グラになっている(SEED時の顔グラと合わせるためと思われる)。 | :シナリオ上ではプロローグで遭遇する『[[マクロスF]]』と[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]、[[猿渡ゴオ]]の治療で関わる『[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』との関わりが特に深い。なお、今回シン、キラ、アスラン、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は戦闘時はパイロットスーツを着た顔グラになっている(SEED時の顔グラと合わせるためと思われる)。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | ||
− | :原作終了後設定の参戦(公式サイト・PVで敵ユニットが登場していなかったため、終了後参戦の予想は多かった)で続編ものであるZシリーズを除いた単独作品のスパロボとしては今作が初である。が、『K』以上に | + | :原作終了後設定の参戦(公式サイト・PVで敵ユニットが登場していなかったため、終了後参戦の予想は多かった)で続編ものであるZシリーズを除いた単独作品のスパロボとしては今作が初である。が、『K』以上に[[蒼穹のファフナー|ファフナー勢]]と絡みが多く、プロローグから[[アルヴィス]]の協力者としてシンやカガリが関わったり、機体の一部設定を共有するなど大胆なクロスオーバーも豊富([[世界観/UX]]も参照)。初見のユーザーからどれも一つの作品の要素かと誤解されるほどで、[[いるだけ参戦]]とは程遠い活躍を見せる。シンとキラの台詞が新録されている他、シンとルナマリアの合体攻撃も用意されている。 |
:なお、参戦するのは主役周りのキャラと機体に限られており、シン、キラ、アスラン、ルナマリア以外は一切登場しない(『第2次Z』と同様)。カガリとラクスは登場するが今回は二人ともNPC。なお、キラやアスランも[[インパルスガンダム]]に乗れるようになった。機体性能やパイロットステータスの優秀さは相変わらず。 | :なお、参戦するのは主役周りのキャラと機体に限られており、シン、キラ、アスラン、ルナマリア以外は一切登場しない(『第2次Z』と同様)。カガリとラクスは登場するが今回は二人ともNPC。なお、キラやアスランも[[インパルスガンダム]]に乗れるようになった。機体性能やパイロットステータスの優秀さは相変わらず。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] | ||
:初参戦作品。本作ではキラ達アークエンジェル隊の視点で物語が進行する。キラ達は原作のような立場にはならず、すぐに[[Aフォース]]の一員となって行動する為、『Z』のように敵対する事は無い。 | :初参戦作品。本作ではキラ達アークエンジェル隊の視点で物語が進行する。キラ達は原作のような立場にはならず、すぐに[[Aフォース]]の一員となって行動する為、『Z』のように敵対する事は無い。 | ||
− | : | + | :残念ながら[[主人公]]であるシン達[[ザフト]]側は序盤に一度スポット参戦した後は基本的に敵であり、終盤にシンとルナマリアの二人が正式加入するのみである。 |
:[[ブレイク・ザ・ワールド]]による甚大な被害は回避され、[[ミーア・キャンベル]]が未登場等、色々と異なってはいるが、基本的に流れは原作通り。 | :[[ブレイク・ザ・ワールド]]による甚大な被害は回避され、[[ミーア・キャンベル]]が未登場等、色々と異なってはいるが、基本的に流れは原作通り。 | ||
− | |||
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
;[[スーパーロボット大戦V]] | ;[[スーパーロボット大戦V]] | ||
− | :原作終了後設定。『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|クロスアンジュ]] | + | :原作終了後設定。『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|クロスアンジュ]]』との絡みが多く、設定レベルのクロスオーバーも繁殖に行われている。本作ではキラ、アスラン、シンの三人にそれぞれ[[オリジナル設定|オリジナルの]][[異名]]が付けられる事となった。 |
− | : | + | :また、シン、ルナマリア、ラクス、バルトフェルドの声が新緑され、アスラン&[[インフィニットジャスティスガンダム]]、ルナマリア&[[インパルスガンダム]]が単独ユニットに、ラクス&[[エターナル]]が『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』ぶりに復帰参戦。その代りに、[[アークエンジェル]]が参戦しない事になった。 |
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の参戦作品に入っていないため、本作で『SC2』以降続いていたSONY系ハードでの継続参戦記録が途絶えることになった。 | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の参戦作品に入っていないため、本作で『SC2』以降続いていたSONY系ハードでの継続参戦記録が途絶えることになった。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | ||
:シン、キラ、アスランのみの[[いるだけ参戦]]。ルナマリアと[[インパルスガンダム]]が初欠席となった珍しい作品。 | :シン、キラ、アスランのみの[[いるだけ参戦]]。ルナマリアと[[インパルスガンダム]]が初欠席となった珍しい作品。 | ||
− | :[[宇宙世紀]]の世界観がメインであるため、『[[新機動戦記ガンダムW|W]]』や『[[機動戦士ガンダム00|00]] | + | :[[宇宙世紀]]の世界観がメインであるため、『[[新機動戦記ガンダムW|W]]』や『[[機動戦士ガンダム00|00]]』同様、三人とも[[コロニー]]の自治勢力が作ったガンダムとその[[パイロット]]として登場。[[インベーダー]]や[[ミューカス]]のような人類共通の脅威が増大していることを受けて、「[[コネクト・フォース]]への協力者として派遣される」という形となる。 |
− | :なお、[[ザフト]]、[[オーブ]] | + | :なお、[[ザフト]]、[[オーブ]]といった原作の勢力名も一切登場せず、「コーディネイター」という原作における重要なキーワードもキラの登場シナリオのタイトルに採用される程度となっている。 |
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
:第2期参戦作品第5弾として2016年6月に追加参戦。参戦前の開発者インタビューで「将来的にシンのボイスが入る」と参戦が公表されていた。シナリオでの登場はその翌月のイベント「運命の騎兵隊」から。 | :第2期参戦作品第5弾として2016年6月に追加参戦。参戦前の開発者インタビューで「将来的にシンのボイスが入る」と参戦が公表されていた。シナリオでの登場はその翌月のイベント「運命の騎兵隊」から。 | ||
− | :メインストーリーでは前作『SEED』がメインのため、『DESTINY』設定は基本的にイベントで登場するに留まっていた。一応メイン第5章からはキラたちの私服が『DESTINY』準拠のものになるなど、要素は登場するようになる。シンたちがメインに絡むのは、2018年9月のイベント「それは、小さなキセキ」にて、[[ソリス]] | + | :メインストーリーでは前作『SEED』がメインのため、『DESTINY』設定は基本的にイベントで登場するに留まっていた。一応メイン第5章からはキラたちの私服が『DESTINY』準拠のものになるなど、要素は登場するようになる。シンたちがメインに絡むのは、2018年9月のイベント「それは、小さなキセキ」にて、[[ソリス]]の面々と絡んだ後の、第25章からと終盤近くとなる。 |
;[[スーパーロボット大戦DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD]] | ||
− | : | + | :ワールド3の構成作品。2023年8月の第3章Part7より追加参戦。前作『SEED』のストーリー終了後継続しての展開となり、『CC』以来の原作再現が行われる。原作再現のペースは幾らかイベントが省略されていてかなり早く、Part8だけで原作8話から31話までシナリオが進められている<ref>参戦前の段階で、インパルスガンダムからデスティニーガンダムへの乗り換えが半年程度の短期間で行われることも告知されている。</ref>。 |
:前作『SEED』のシナリオから既に原作とは大きく異なる展開となり、第1次大戦時点で戦死している筈のキャラクターの生存やアークエンジェル隊の行方などストーリーに関わる影響が大きい為か、序盤の「ブレイク・ザ・ワールド」の戦いからストーリーが大きく改変されている。 | :前作『SEED』のシナリオから既に原作とは大きく異なる展開となり、第1次大戦時点で戦死している筈のキャラクターの生存やアークエンジェル隊の行方などストーリーに関わる影響が大きい為か、序盤の「ブレイク・ザ・ワールド」の戦いからストーリーが大きく改変されている。 | ||
− | : | + | :本作のアークエンジェル隊は異世界の侵入者である「[[ディバイン・ドゥアーズ]]」に与し、それによって前大戦を終結させる事になったが故に、『DESTINY』のシナリオ開始時点で連合・ザフトの両軍から「危険分子」扱いになっており、介入行動では原作以上に徹底して被害を抑える戦いをしてはいるが、それと同時に圧倒的な力を見せつける形になっている所為で余計に両陣営の警戒心を煽ってしまい、社会的立場はむしろ原作より悪いという皮肉な状態に陥っている。 |
− | : | + | :一方、並行して対立関係にあるミネルバ隊も焦点が多く当たっており、原作と似て非なる情勢からアークエンジェル隊およびディバイン・ドゥアーズへの憎悪と疑念が捨てきれないシンも、その感情以上に一般人代表としての視点を持ち、その前提で世界の為に行動していることが描写されている。 |
− | : | + | :ただ、介入によって原作程の甚大な被害が発生する事は回避されてはいるものの、[[ディスコード・ディフューザー]]として舞い戻った[[ムルタ・アズラエル]]の暗躍により、不穏な空気が立ち籠めている。 |
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
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|PHASE-31||明けない夜||[[デストロイガンダム]]<br/>[[バビ]]|||| | |PHASE-31||明けない夜||[[デストロイガンダム]]<br/>[[バビ]]|||| | ||
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− | |PHASE-32||ステラ||<br />|||| | + | |PHASE-32||ステラ||<br />||||Z |
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|PHASE-33||示される世界|||||| | |PHASE-33||示される世界|||||| | ||
|- | |- | ||
− | |PHASE-34||悪夢|||||| | + | |PHASE-34||悪夢||||||Z |
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|PHASE-35||混沌の先に||[[レジェンドガンダム]]|||| | |PHASE-35||混沌の先に||[[レジェンドガンダム]]|||| | ||
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|PHASE-49||レイ||[[アカツキ (シラヌイ装備)]]|||| | |PHASE-49||レイ||[[アカツキ (シラヌイ装備)]]|||| | ||
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− | |FINAL-<br />PHASE||最後の力|||||| | + | |FINAL-<br />PHASE||最後の力||||||Z |
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|FINAL-<br />PLUS||選ばれた未来||||OP変更<br />1時間の特番枠||Z | |FINAL-<br />PLUS||選ばれた未来||||OP変更<br />1時間の特番枠||Z | ||
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**もっとも、『DESTINY』に限らず'''漫画・アニメ等のサブカルチャーにおいての体重設定というのは現実の医学的見地からすれば軽すぎて不健康なものになっていることがしばしばある'''。特に女性キャラ等は「'''体重はとにかく軽いほど良い'''」という風潮もあるため、このような事態が発生しやすいものと推察しうる。 | **もっとも、『DESTINY』に限らず'''漫画・アニメ等のサブカルチャーにおいての体重設定というのは現実の医学的見地からすれば軽すぎて不健康なものになっていることがしばしばある'''。特に女性キャラ等は「'''体重はとにかく軽いほど良い'''」という風潮もあるため、このような事態が発生しやすいものと推察しうる。 | ||
*前作『SEED』に引き続き、『[[機甲戦記ドラグナー]]』を意識した演出が散見される。[[ドラグナー1型カスタム|ロボットに]][[ギルガザムネ|真剣白刃取り]]をさせるシーンなどが代表格か。福田己津央監督当人も、『ドラグナー』のDVDBOXのインタビューにおいてMS同士の航空戦を例に挙げている。 | *前作『SEED』に引き続き、『[[機甲戦記ドラグナー]]』を意識した演出が散見される。[[ドラグナー1型カスタム|ロボットに]][[ギルガザムネ|真剣白刃取り]]をさせるシーンなどが代表格か。福田己津央監督当人も、『ドラグナー』のDVDBOXのインタビューにおいてMS同士の航空戦を例に挙げている。 | ||
− | * | + | *福田己津央監督は本作以降アニメ作品制作から離れており、2014年制作の『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』まで表立って携わる事がほとんどない状態だった。 |
+ | **『クロスアンジュ』についてもクリエイティブプロデューサーとしての参加のため、本作品が(TVアニメでは)現時点で最後の福田監督作品となっている。 | ||
+ | *2024年1月26日より、続編となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開予定。 | ||
**劇場版の制作告知自体は2006年と早い段階でされていたが、そのまま続報がなかった。ニッポン放送『ミューコミ+プラス』2014年6月12日放送分では、本作でも主題歌を担当した西川貴教氏が「別作品の打ち上げで劇種に触れたら、サンライズの関係者真っ青」と発言しており、長らく頓挫が疑われていた。 | **劇場版の制作告知自体は2006年と早い段階でされていたが、そのまま続報がなかった。ニッポン放送『ミューコミ+プラス』2014年6月12日放送分では、本作でも主題歌を担当した西川貴教氏が「別作品の打ち上げで劇種に触れたら、サンライズの関係者真っ青」と発言しており、長らく頓挫が疑われていた。 | ||
**しかし、2021年に20周年企画「GUNDAM SEED PROJECT ignited」が発表され、その中で改めて劇場版が制作中であると発表された<ref>[https://hobby.dengeki.com/news/1264425/ 「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの新プロジェクトが始動!ガンプラ「MG エクリプスガンダム」が発売決定!!TVシリーズの続編となる劇場作品や新作ゲームも ] 2021年5月28日閲覧。</ref>。その後2023年7月2日、遂にタイトルと公開予定日が公開されることとなった。 | **しかし、2021年に20周年企画「GUNDAM SEED PROJECT ignited」が発表され、その中で改めて劇場版が制作中であると発表された<ref>[https://hobby.dengeki.com/news/1264425/ 「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの新プロジェクトが始動!ガンプラ「MG エクリプスガンダム」が発売決定!!TVシリーズの続編となる劇場作品や新作ゲームも ] 2021年5月28日閲覧。</ref>。その後2023年7月2日、遂にタイトルと公開予定日が公開されることとなった。 | ||
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*前作に引き続き2013年4月より、新規カットの追加・一部BGMがリミックス・一部の総集編のカットと最終2話の再構成がされたHDリマスター版がTOKYO MXとBS11にて放送された<ref>2012年3月よりバンダイチャンネルで先行配信が行われている。</ref>。ただし前作のリマスター時に存在したHGシリーズの展開は現時点ではなされていない。 | *前作に引き続き2013年4月より、新規カットの追加・一部BGMがリミックス・一部の総集編のカットと最終2話の再構成がされたHDリマスター版がTOKYO MXとBS11にて放送された<ref>2012年3月よりバンダイチャンネルで先行配信が行われている。</ref>。ただし前作のリマスター時に存在したHGシリーズの展開は現時点ではなされていない。 | ||
*情報コラムやネットラジオ等を提供していた有料コンテンツ『SEED Club』も2014年6月30日をもってサービスが終了された。 | *情報コラムやネットラジオ等を提供していた有料コンテンツ『SEED Club』も2014年6月30日をもってサービスが終了された。 |