「核ミサイル」を編集中
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− | + | 核ミサイルとは、弾頭に核兵器を搭載した[[ミサイル]]。主に大陸間弾道ミサイルや巡航ミサイルであり、現実に存在している、(21世紀初頭の時点で)人類史上最強の兵器。 | |
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 基本的には大規模・広範囲に壊滅的な打撃を与える事を目的とした戦略兵器。搭載された核兵器の破壊力は一発で都市を壊滅できるのは勿論、そこから降り注ぐ熱放射によって人体に火傷を負うだけでなく、放射性物質による放射線での汚染によって人体に甚大な悪影響を及ぼす(そのため、核兵器を使用した場所は立ち入りが困難になる)ため、核兵器を使用することは禁忌とされている。 | |
− | なお、威力については、実際の全ての核兵器が都市を壊滅出来る威力を持つわけでは無く、冷戦時代には戦場での使用を想定して、威力の抑えられた核兵器も開発されている(それでも、大半の通常兵器よりは破壊力に勝るが)。[[西暦]]2009年初頭の研究によれば、「[[月]] | + | なお、威力については、実際の全ての核兵器が都市を壊滅出来る威力を持つわけでは無く、冷戦時代には戦場での使用を想定して、威力の抑えられた核兵器も開発されている(それでも、大半の通常兵器よりは破壊力に勝るが)。[[西暦]]2009年初頭の研究によれば、「[[月]]の質量を外的に消滅させるためには、最も強力な核兵器である水素爆弾の2兆倍の威力が必要」とのこと。 |
− | よく荒廃した[[世界観]] | + | よく荒廃した[[世界観]]を作るため、フィクション作品でも使われる。SRWとは関係が無いが、[[漫画]]『北斗の拳』が好例である。 |
未知の、しかも明らかにより強力かつ危険な[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]や大量破壊兵器が数多く登場するSRWにおいてもその現実性からしばしば登場し、「核を撃たれるとゲームオーバー」というシナリオが存在する。代表的なのは、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』における『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の原作終盤を再現したもの。他にも、基本的に[[ガンダムシリーズ]]での登場が多い。これらのシナリオや[[OGシリーズ]]を含め、ユニットとして登場する場合もある。 | 未知の、しかも明らかにより強力かつ危険な[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]や大量破壊兵器が数多く登場するSRWにおいてもその現実性からしばしば登場し、「核を撃たれるとゲームオーバー」というシナリオが存在する。代表的なのは、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』における『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の原作終盤を再現したもの。他にも、基本的に[[ガンダムシリーズ]]での登場が多い。これらのシナリオや[[OGシリーズ]]を含め、ユニットとして登場する場合もある。 | ||
− | 武装としては[[ラー・カイラム]]や[[山のバーストン]]の他、『[[マクロスシリーズ]]』の[[バルキリー]] | + | 武装としては[[ラー・カイラム]]や[[山のバーストン]]の他、『[[マクロスシリーズ]]』の[[バルキリー]]の武装である「反応弾」も基本的には同じものである(ただし、反応弾は近年では「反物質弾」という設定も見受けられる)。 |
== 関連用語 == | == 関連用語 == | ||
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:「原爆」とも呼ばれる人類史上初の核兵器。核分裂反応を用いる。実際は、製法や材料によって様々に分類される。 | :「原爆」とも呼ばれる人類史上初の核兵器。核分裂反応を用いる。実際は、製法や材料によって様々に分類される。 | ||
:なお、歴史上実戦で使われたのは、アメリカ軍の爆撃機「B-29」によって1945年8月6日に広島へ投下された「リトルボーイ」および1945年8月9日に長崎へ投下された「ファットマン」。ちなみに両者とも形状や構造が異なるが、時限式起爆の原子爆弾である(信管が地面にぶつかって起爆する仕組みではない)。 | :なお、歴史上実戦で使われたのは、アメリカ軍の爆撃機「B-29」によって1945年8月6日に広島へ投下された「リトルボーイ」および1945年8月9日に長崎へ投下された「ファットマン」。ちなみに両者とも形状や構造が異なるが、時限式起爆の原子爆弾である(信管が地面にぶつかって起爆する仕組みではない)。 | ||
− | :フィクションでは、「実は三発目の原爆が存在していた(そして人知れず投下が阻止された)」という設定が頻繁に登場する([[小説|小説版]]『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] | + | :フィクションでは、「実は三発目の原爆が存在していた(そして人知れず投下が阻止された)」という設定が頻繁に登場する([[小説|小説版]]『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』が挙げられる)。ちなみにリトルボーイは、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』劇中に登場。[[リーンの翼]]が見せる回想の中で、広島に落とされた。 |
;水素爆弾 | ;水素爆弾 | ||
:核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る核兵器。「水爆」あるいは「熱核爆弾」とも呼ばれる。現状技術では、起爆に内蔵した原爆を用いる。 | :核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る核兵器。「水爆」あるいは「熱核爆弾」とも呼ばれる。現状技術では、起爆に内蔵した原爆を用いる。 | ||
:1954年3月1日、アメリカ軍によってビキニ環礁で水爆実験が行われた。この時、遠洋漁業中であった[[日本]]のマグロ漁船である第五福竜丸の乗組員が、水爆実験で発生した「死の灰」に被曝して犠牲となっている。 | :1954年3月1日、アメリカ軍によってビキニ環礁で水爆実験が行われた。この時、遠洋漁業中であった[[日本]]のマグロ漁船である第五福竜丸の乗組員が、水爆実験で発生した「死の灰」に被曝して犠牲となっている。 | ||
− | :[[ゴジラ]] | + | :余談だが、上記の水爆実験は(フィクションでは)[[ゴジラ|某怪獣王]]誕生の切っ掛けになっている。 |
;[[中性子ミサイル]] | ;[[中性子ミサイル]] | ||
− | : | + | :核ミサイルの一種で、こちらも現実に存在する兵器。核反応は純粋な熱エネルギー以外にも放射線などを発生するが、そのうちの中性子線を強く発するように調整が加えられた原子爆弾およびそれを搭載したミサイルの事を指す。 |
:中性子線は高エネルギーになると物体を透過する能力が極めて強い放射線となり、生物を被爆させて殺傷する能力が高い。このため、建造物などの破壊よりもそこにいる生物を殺傷する事を主目的とした爆弾と言える。 | :中性子線は高エネルギーになると物体を透過する能力が極めて強い放射線となり、生物を被爆させて殺傷する能力が高い。このため、建造物などの破壊よりもそこにいる生物を殺傷する事を主目的とした爆弾と言える。 | ||
;[[ICBM]] | ;[[ICBM]] | ||
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:[[日本]]の核兵器に対する方針。いわゆる、「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」である。 | :[[日本]]の核兵器に対する方針。いわゆる、「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」である。 | ||
:余談だが、『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』の[[世界観]]においても、日本では非核三原則が存在している。そのため、日本の場合は使用不可能である核兵器の代わりに、意思を持つ隕石除去人型重機「iDOL」によって[[地球]]へ落下するドロップ(崩壊した[[月]]の破片)を除去している。 | :余談だが、『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』の[[世界観]]においても、日本では非核三原則が存在している。そのため、日本の場合は使用不可能である核兵器の代わりに、意思を持つ隕石除去人型重機「iDOL」によって[[地球]]へ落下するドロップ(崩壊した[[月]]の破片)を除去している。 | ||
− | : | + | :要するに、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』では「非核三原則がロボットアニメ作品においてスーパーロボットの存在する意義を与えている」のである。 |
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;[[ニュートロンジャマー]] | ;[[ニュートロンジャマー]] | ||
:[[ザフト]]が開発した核分裂を抑制する機能を持つ装置。ただし、核融合は抑制できない。詳しくは、リンク先を参照。 | :[[ザフト]]が開発した核分裂を抑制する機能を持つ装置。ただし、核融合は抑制できない。詳しくは、リンク先を参照。 | ||
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:ザフトが開発したニュートロンジャマーを無力化する装置。[[ザフト]]が開発した2機の新型機・[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に搭載された。 | :ザフトが開発したニュートロンジャマーを無力化する装置。[[ザフト]]が開発した2機の新型機・[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に搭載された。 | ||
:物語終盤では、そのデータが[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の手によって[[地球連合軍]]に[[裏切りイベント|漏洩される]]。そして、「[[血のバレンタイン]]」を引き起こした核ミサイルが再び戦場に現れる事になる。 | :物語終盤では、そのデータが[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の手によって[[地球連合軍]]に[[裏切りイベント|漏洩される]]。そして、「[[血のバレンタイン]]」を引き起こした核ミサイルが再び戦場に現れる事になる。 | ||
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;[[ジェネシス]] | ;[[ジェネシス]] | ||
:ザフトが極秘開発したγ線レーザー砲。核兵器を起爆させる事によって使用する。 | :ザフトが極秘開発したγ線レーザー砲。核兵器を起爆させる事によって使用する。 | ||
− | ;反応弾 | + | ;[[トップをねらえ!]] |
+ | :本作に登場する[[RX-7]]や宇宙戦闘機のコスモアタッカーVなどがカリホルニウム弾頭の核兵器を[[宇宙怪獣]]に使用している他、「ネクストジェネレーション」では[[海賊]]の[[戦艦]]がツインヱクセリオン級に使用している。 | ||
+ | ;[[反応弾]] | ||
:[[マクロスシリーズ]]における核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。 | :[[マクロスシリーズ]]における核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。 | ||
− | :核と異なるのは「放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無い」という点。いわば「綺麗な核」。なお、[[小説|小説版]]『[[マクロスF]] | + | :核と異なるのは「放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無い」という点。いわば「綺麗な核」。なお、[[小説|小説版]]『[[マクロスF]]』では「反物質弾」という設定になった。 |
− | ;N2兵器 | + | ;[[N2兵器]] |
− | :『[[新世紀エヴァンゲリオン]] | + | :『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』並びに系列作品で登場する兵器。「N2爆雷」「N2地雷」等のバリエーションが存在する。核兵器に匹敵する威力と規模を持つためここに記述しているが、実際はそもそも核兵器なのかすら詳細は不明。 |
:旧シリーズの設定資料集本の一部には「核ではないが、核に次ぐ威力を持つ」「多大なエネルギー放出により周囲に電波障害を引き起こす」等と言う記述が見られる。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』においても核物質を使わないが核兵器並みの脅威と、多数の軍事衛星に装備されている等と語られている。 | :旧シリーズの設定資料集本の一部には「核ではないが、核に次ぐ威力を持つ」「多大なエネルギー放出により周囲に電波障害を引き起こす」等と言う記述が見られる。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』においても核物質を使わないが核兵器並みの脅威と、多数の軍事衛星に装備されている等と語られている。 | ||
:『新世紀エヴァンゲリオン2』で使えるエヴァンゲリオン専用携行兵器「マステマ」にも装備されており、実際に使用すると威力はあるが都市部や建造物の多くは確実に壊滅的なレベルに陥る為、扱いが非常に難しい兵器となっている。 | :『新世紀エヴァンゲリオン2』で使えるエヴァンゲリオン専用携行兵器「マステマ」にも装備されており、実際に使用すると威力はあるが都市部や建造物の多くは確実に壊滅的なレベルに陥る為、扱いが非常に難しい兵器となっている。 | ||
− | + | ;[[フレイヤ]] | |
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:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』において[[ニーナ・アインシュタイン]]が開発した核兵器の一種。広範囲の物質を消滅させる威力がある。 | :『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』において[[ニーナ・アインシュタイン]]が開発した核兵器の一種。広範囲の物質を消滅させる威力がある。 | ||
:劇中ではトウキョウ租界(の半分)や、[[神聖ブリタニア帝国]]帝都・[[ペンドラゴン]]がフレイヤによって消滅した。 | :劇中ではトウキョウ租界(の半分)や、[[神聖ブリタニア帝国]]帝都・[[ペンドラゴン]]がフレイヤによって消滅した。 | ||
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:『[[機動戦士ガンダム]]』に登場した戦時条約。核をはじめとした大量破壊兵器の使用禁止が含まれている。 | :『[[機動戦士ガンダム]]』に登場した戦時条約。核をはじめとした大量破壊兵器の使用禁止が含まれている。 | ||
− | ==搭載した機体== | + | == 搭載した機体 == |
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;[[ガンダム試作2号機]] | ;[[ガンダム試作2号機]] | ||
:スパロボにおいて、核兵器を使用した印象が最も強い。ただし、このユニットが使うのは「核ミサイル」ではなく、核弾頭を発射する「アトミックバズーカ」である(現実に存在した小型核弾頭である「デイビークロケット」に近いか)。 | :スパロボにおいて、核兵器を使用した印象が最も強い。ただし、このユニットが使うのは「核ミサイル」ではなく、核弾頭を発射する「アトミックバズーカ」である(現実に存在した小型核弾頭である「デイビークロケット」に近いか)。 | ||
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;[[ウィンダム]] | ;[[ウィンダム]] | ||
:上記のメビウスと同型の核ミサイルを搭載するマルチストライカーパック(下手をすると自軍にも危険が及ぶ為か、ご丁寧に核マークが描かれている)を装備する。この装備はストライカーパックの一種のため、設定上他のストライカーパックシステム搭載機もこのパックを装備することにより使用可能である。 | :上記のメビウスと同型の核ミサイルを搭載するマルチストライカーパック(下手をすると自軍にも危険が及ぶ為か、ご丁寧に核マークが描かれている)を装備する。この装備はストライカーパックの一種のため、設定上他のストライカーパックシステム搭載機もこのパックを装備することにより使用可能である。 | ||
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;[[山のバーストン]] | ;[[山のバーストン]] | ||
:核ミサイルを装備した[[八卦ロボ]]の一体。原作では未使用だったが、SRWでは使用する場面を見る事が出来る。 | :核ミサイルを装備した[[八卦ロボ]]の一体。原作では未使用だったが、SRWでは使用する場面を見る事が出来る。 | ||
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;[[グレートゼオライマー]] | ;[[グレートゼオライマー]] | ||
:[[ハウドラゴン]]と同様。地震と同時使用の為か[[EN]]制なので、SRWの味方機体ではトップの核ミサイル発射数を誇る事になってしまう。 | :[[ハウドラゴン]]と同様。地震と同時使用の為か[[EN]]制なので、SRWの味方機体ではトップの核ミサイル発射数を誇る事になってしまう。 | ||
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;[[アンモスガー]] | ;[[アンモスガー]] | ||
:小型水爆の集合体で構成されている[[メカブースト]]。 | :小型水爆の集合体で構成されている[[メカブースト]]。 | ||
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− | == | + | == 核を使用した人物 == |
− | + | その破壊力や環境などへの影響から、敵側が使うことが多いイメージがある兵器だが、意外と味方側のキャラクターも結構使っている(もちろん、好き好んで使っている訳では無いだろうが)。 | |
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;[[マ・クベ]] | ;[[マ・クベ]] | ||
− | :[[一年戦争]]時代、[[オデッサ]]の戦いにおいて戦況不利になった終盤に[[地球連邦軍]]に退かせようと水爆使用を通告するが、[[レビル将軍|レビル]]が拒否。そのため、実際に発射するが、[[アムロ・レイ|アムロ]] | + | :[[一年戦争]]時代、[[オデッサ]]の戦いにおいて戦況不利になった終盤に[[地球連邦軍]]に退かせようと水爆使用を通告するが、[[レビル将軍|レビル]]が拒否。そのため、実際に発射するが、[[アムロ・レイ|アムロ]]によって阻止される。 |
;[[アナベル・ガトー]] | ;[[アナベル・ガトー]] | ||
:「[[星の屑作戦]]」の一環として[[ソロモン]]に観艦式中の連邦軍艦隊を[[ガンダム試作2号機]]のアトミックバズーカで撃滅した。 | :「[[星の屑作戦]]」の一環として[[ソロモン]]に観艦式中の連邦軍艦隊を[[ガンダム試作2号機]]のアトミックバズーカで撃滅した。 | ||
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;[[ブライト・ノア]] | ;[[ブライト・ノア]] | ||
− | :[[第2次ネオ・ジオン抗争]]において落下する[[アクシズ]]を止める為に核ミサイルを使用。[[シャア・アズナブル|シャア]] | + | :[[第2次ネオ・ジオン抗争]]において落下する[[アクシズ]]を止める為に核ミサイルを使用。[[シャア・アズナブル|シャア]]に「やるな、ブライト!」とまで言わしめた。 |
;[[キンケドゥ・ナウ]]、[[トビア・アロナクス]] | ;[[キンケドゥ・ナウ]]、[[トビア・アロナクス]] | ||
:[[ジュピトリス9]]撃墜のために核弾頭グレネードを使用。 | :[[ジュピトリス9]]撃墜のために核弾頭グレネードを使用。 | ||
;[[クラックス・ドゥガチ]] | ;[[クラックス・ドゥガチ]] | ||
:[[ディビニダド]]に積んだ大量の核兵器で[[地球]]を滅ぼそうとしたが、上記2名に阻まれて失敗。 | :[[ディビニダド]]に積んだ大量の核兵器で[[地球]]を滅ぼそうとしたが、上記2名に阻まれて失敗。 | ||
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;[[ギャバン・グーニー]] | ;[[ギャバン・グーニー]] | ||
:[[黒歴史]]の遺物である核兵器の概念とその危険性を理解できないまま、[[マウンテンサイクル|ロストマウンテン]]にて[[ムーンレィス]]で発掘された核ミサイルを奪いとる。 | :[[黒歴史]]の遺物である核兵器の概念とその危険性を理解できないまま、[[マウンテンサイクル|ロストマウンテン]]にて[[ムーンレィス]]で発掘された核ミサイルを奪いとる。 | ||
:しかし、同様に核兵器を知らない別の人物までもが乱入してMS戦となり、MS戦の衝撃で起動してしまった核ミサイルの爆発に巻き込まれて死亡した。 | :しかし、同様に核兵器を知らない別の人物までもが乱入してMS戦となり、MS戦の衝撃で起動してしまった核ミサイルの爆発に巻き込まれて死亡した。 | ||
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;[[ロラン・セアック]] | ;[[ロラン・セアック]] | ||
:[[月]]の重力に引かれた小惑星の破片を破壊する為に使用。「人を殺す為」でも「敵を討つ為」でもなく、純粋に「人を救う為」に核を使用した数少ない人物。 | :[[月]]の重力に引かれた小惑星の破片を破壊する為に使用。「人を殺す為」でも「敵を討つ為」でもなく、純粋に「人を救う為」に核を使用した数少ない人物。 | ||
;[[ムルタ・アズラエル]] | ;[[ムルタ・アズラエル]] | ||
− | :[[ | + | :[[プラント]]攻撃へは何の躊躇も無く使用。ただし、[[宇宙]]のみの使用で、[[地球]]上で使用はしてない。 |
− | + | :つまり、「青き清浄なる世界の為に」というスローガンには、「[[コーディネイター]]が住む宇宙は含まれていない」という事を明確に示唆している。 | |
− | + | ;[[もりもり博士]] | |
− | + | :『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』にて[[猛獣将軍ライガーン]]を倒す為に発射し、死亡する。 | |
− | + | ;[[ネグロス]] | |
− | + | :劇場版『[[宇宙戦士バルディオス]]』において、核ミサイル発射ボタンを押した事により地球を放射能汚染に導いてしまう。 | |
− | + | :つまり、'''「ネグロスの核兵器使用によって放射能汚染された[[地球]]=[[S-1星]](ネグロス達の故郷)だった」'''という真実が明かされるのである。 | |
− | : | + | ;[[カシム・キング]] |
− | ; | + | :[[シビリアン]]との最終決戦で[[ICBM]]を放ったが、[[ウォーカー・ギャリア]]に投げ返され自滅。 |
− | + | ;[[ノーマン・スレイ]] | |
− | + | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』に登場。オペレーションSRWで連邦軍本隊の艦隊へ[[ホワイトスター]]([[ネビーイーム]])に向けて核ミサイル発射の指示を出した。 | |
− | + | :しかし、[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]編では完全に防がれ、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]編では核ミサイルを連邦軍に向けて転移させられてしまう。どちらのルートでもその後、[[エアロゲイター]]の攻撃を受け戦死する。 | |
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;[[ウィンストン・ゲイブリッジ]] | ;[[ウィンストン・ゲイブリッジ]] | ||
:『[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]』第21話「幻視錯綜」にて、[[ノヴィス・ノア]]に向けて大量の核ミサイルを発射。 | :『[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]』第21話「幻視錯綜」にて、[[ノヴィス・ノア]]に向けて大量の核ミサイルを発射。 | ||
:オーガニック・シールドによって[[バイタルジャンプ]]させられ、逆に[[オルファン]]に飛んできてしまうが、ブレンパワード隊と[[リクレイマー]]の活躍により、ほとんどは着弾前に止められた。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』で再現イベントがある。 | :オーガニック・シールドによって[[バイタルジャンプ]]させられ、逆に[[オルファン]]に飛んできてしまうが、ブレンパワード隊と[[リクレイマー]]の活躍により、ほとんどは着弾前に止められた。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』で再現イベントがある。 | ||
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;[[加藤久嵩]] | ;[[加藤久嵩]] | ||
− | : | + | :それぞれの国家が保有する核ミサイルの発射を予告および実行したが、[[ラインバレル]]に阻止された(あるいは、阻止させた)。 |
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;[[ルド・グロリア]] | ;[[ルド・グロリア]] | ||
:実際に使ったのは「[[コンクェストボム]]」であり核とは明言されていないが、威力や外見などから核ミサイルの一種だと思われる。最終決戦で追い詰められた際に、プラントへ向けて使用する。 | :実際に使ったのは「[[コンクェストボム]]」であり核とは明言されていないが、威力や外見などから核ミサイルの一種だと思われる。最終決戦で追い詰められた際に、プラントへ向けて使用する。 | ||
:なお、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』にはこれとは別に普通の核ミサイルも登場している。また、上記の核ミサイル装備の[[ウィンダム]]を自軍勢力として地上や月で使用している。 | :なお、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』にはこれとは別に普通の核ミサイルも登場している。また、上記の核ミサイル装備の[[ウィンダム]]を自軍勢力として地上や月で使用している。 | ||
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− | ==関連人物== | + | == 関連人物 == |
;[[ジョン・コーウェン]] | ;[[ジョン・コーウェン]] | ||
:[[地球連邦軍]]中将。[[ガンダム開発計画]]の責任者で軍では良識派とされるが、同時に核搭載の[[ガンダム試作2号機]]を製造した責任者でもある。 | :[[地球連邦軍]]中将。[[ガンダム開発計画]]の責任者で軍では良識派とされるが、同時に核搭載の[[ガンダム試作2号機]]を製造した責任者でもある。 | ||
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;[[カムラン・ブルーム]] | ;[[カムラン・ブルーム]] | ||
:『[[機動戦士ガンダム]]』に登場する元[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]の婚約者で連邦政府監査官。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では[[ロンド・ベル]]に対して「博物館行きのシロモノ」の核ミサイル(ただし、威力は充分あった)を渡している。 | :『[[機動戦士ガンダム]]』に登場する元[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]の婚約者で連邦政府監査官。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では[[ロンド・ベル]]に対して「博物館行きのシロモノ」の核ミサイル(ただし、威力は充分あった)を渡している。 | ||
− | : | + | :「終身刑間違いなしの重罪」とカムラン本人は言っているが、劇中では彼に戦後どのような処分を下されたかまでは描かれていない。ちなみに、[[漫画]]『機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男』によると「カムランは[[カーディアス・ビスト|連邦政府上層部]]と召喚された[[ブライト・ノア|ブライト]]との裏取引によって、罪は見逃された」模様。 |
:SRWでも『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』において『逆シャア』シナリオの再現は有るが、カムランは[[続編]]『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも引き続き登場している。[[プリベンター]]が用意した核を渡そうとしている事から、処罰無しか、もしくは厳罰は受けなかったものと思われる。おそらく、[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]等、[[αナンバーズ]]を擁護する者の庇護を受けたのだろう。また、プリベンターのメンバーである[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と共に登場するので、プリベンターに転属になったものと思われる。 | :SRWでも『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』において『逆シャア』シナリオの再現は有るが、カムランは[[続編]]『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも引き続き登場している。[[プリベンター]]が用意した核を渡そうとしている事から、処罰無しか、もしくは厳罰は受けなかったものと思われる。おそらく、[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]等、[[αナンバーズ]]を擁護する者の庇護を受けたのだろう。また、プリベンターのメンバーである[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と共に登場するので、プリベンターに転属になったものと思われる。 | ||
− | + | ;[[ナイア]] | |
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− | ;[[ナイア | ||
:[[クトゥルフ神話]]の描写を考慮すれば、'''人類に核の技術を齎した張本人である'''。 | :[[クトゥルフ神話]]の描写を考慮すれば、'''人類に核の技術を齎した張本人である'''。 | ||
;[[ゴジラ]] | ;[[ゴジラ]] | ||
:水爆実験によって誕生した、無敵の怪獣王。存在そのものが核兵器と言っても過言ではない。その一方で、ゴジラは'''「核実験の被害者」'''<ref>「核実験によって安住の地を追い出されてしまう」(昭和ゴジラシリーズ)。あるいは「元は恐竜の生き残りだったが、核実験の影響で怪獣化させられてしまう」(平成VSシリーズ)等。</ref>という一面も持っている。 | :水爆実験によって誕生した、無敵の怪獣王。存在そのものが核兵器と言っても過言ではない。その一方で、ゴジラは'''「核実験の被害者」'''<ref>「核実験によって安住の地を追い出されてしまう」(昭和ゴジラシリーズ)。あるいは「元は恐竜の生き残りだったが、核実験の影響で怪獣化させられてしまう」(平成VSシリーズ)等。</ref>という一面も持っている。 | ||
− | |||
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− | ==ユニットとしての登場作品== | + | == ユニットとしての登場作品 == |
− | + | 作品によって「撃墜するとゲームオーバー」なユニットだったり「撃墜しなければならない」ユニットだったりと役割は様々。「撃墜しなければならない」場合、ステージが核爆発が起きても地上ほど影響の少ない[[宇宙]]空間のステージだったり、あるいは外部から破壊されると信管が作動せず、核爆発が起きないものと推定される。 | |
− | ===[[αシリーズ]]=== | + | ちなみにほとんどの作品で「マップの外に出るor特定の場所に到達するとゲームオーバー」な点は共通している。 |
+ | |||
+ | === [[αシリーズ]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | ||
− | : | + | :現代編では条件によって[[マリーメイア軍]]が使用し、未来編では[[イノセント]]が多数発射する。いずれにせよ撃墜する、あるいはマップ外に出る事が敗北条件であり、消すためには一定の値までHPを減らす必要がある為、[[精神コマンド]]の「[[てかげん]]」を使えるキャラクターは必須。 |
+ | :唯一の武装である「核ミサイル」の攻撃力はなんと'''9999'''というとんでもない数値を誇る([[ネオ・グランゾン]]の縮退砲はおろかスパロボでも相当上位に匹敵する攻撃力)。 | ||
+ | :パイロットの核ミサイルも射撃能力がL1の段階で255とぶっ飛んでおり、これを食らえば一撃で消し飛んでしまう…と思ったら、肝心の核ミサイルの攻撃属性が何故か「格闘」に分類されているので、折角の射撃能力が完全に死んでしまっている。 | ||
:ちなみに、戦闘演出は敵に突撃して爆発するというシンプルなもので、「突撃=格闘武器?」という事も分からないわけではないが。 | :ちなみに、戦闘演出は敵に突撃して爆発するというシンプルなもので、「突撃=格闘武器?」という事も分からないわけではないが。 | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | ||
:第44話「応えよ、オルファン」で先走った[[ヤッター・ラ・ケルナグール|ケルナグール]]が使用。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』とは違い、撃墜しても良いのが難易度を下げている。 | :第44話「応えよ、オルファン」で先走った[[ヤッター・ラ・ケルナグール|ケルナグール]]が使用。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』とは違い、撃墜しても良いのが難易度を下げている。 | ||
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | :[[ブルーコスモス]]が使用。第2話[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]ルート「血の狼煙」で旧式のものが出て来る他、共通ルート第51話「終わらない明日へ」でSEED版が登場。威力は[[シグー]] | + | :[[ブルーコスモス]]が使用。第2話[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]ルート「血の狼煙」で旧式のものが出て来る他、共通ルート第51話「終わらない明日へ」でSEED版が登場。威力は[[シグー]]を2発で落とせるほどに収まっている。 |
− | ===携帯機シリーズ=== | + | === 携帯機シリーズ === |
;[[スーパーロボット大戦J]] | ;[[スーパーロボット大戦J]] | ||
:『第3次α』同様、ブルーコスモスが使用。[[メビウス]](核ミサイル装備)を破壊すると出現。[[プラント]]があるマップでは核ミサイルが同地形に到達するとゲームオーバーだが、普通に撃墜することが可能。 | :『第3次α』同様、ブルーコスモスが使用。[[メビウス]](核ミサイル装備)を破壊すると出現。[[プラント]]があるマップでは核ミサイルが同地形に到達するとゲームオーバーだが、普通に撃墜することが可能。 | ||
− | :ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[ | + | :ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆]]系武器(高命中補正+[[直撃]])で基本攻撃力5000の「突撃」を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。 |
:[[プレイヤーフェイズ|PP]]と[[エネミーフェイズ|EP]]の間に[[ザフト]]側のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険が有るので注意。 | :[[プレイヤーフェイズ|PP]]と[[エネミーフェイズ|EP]]の間に[[ザフト]]側のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険が有るので注意。 | ||
− | |||
;[[スーパーロボット大戦L]] | ;[[スーパーロボット大戦L]] | ||
:序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、[[S.M.S]]、ザフトが合同で迎撃に当たる。 | :序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、[[S.M.S]]、ザフトが合同で迎撃に当たる。 | ||
− | : | + | :序盤の登場ながら1発あたり5000もの資金を持っている上、敗北条件の都合[[全滅プレイ]]もやりやすい一種のボーナスキャラであるが、自爆させてしまうと[[資金]]は手に入らない。 |
:余談だがパイロットは『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』、機体は『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』出典となっている。 | :余談だがパイロットは『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』、機体は『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』出典となっている。 | ||
:最終話でも「[[コンクェストボム]]」と言う名前のものをラスボスが使用。例によって攻撃対象はプラントで、マップ端に到達してしまうとゲームオーバー。自爆の桁違いの攻撃力も同じ。 | :最終話でも「[[コンクェストボム]]」と言う名前のものをラスボスが使用。例によって攻撃対象はプラントで、マップ端に到達してしまうとゲームオーバー。自爆の桁違いの攻撃力も同じ。 | ||
:最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前に[[ラストボス|ラスボス]]を撃墜しなければならない。 | :最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前に[[ラストボス|ラスボス]]を撃墜しなければならない。 | ||
;[[スーパーロボット大戦UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | ||
− | : | + | :最も大量の核ミサイルが発射された作品。第22話「SUPER NOVA」で[[加藤機関]]が世界中の核保有国をハッキング、それぞれの保有国に照準を合わせて一斉発射。[[アルティメット・クロス|自軍]]の総力で数千規模の核ミサイルを撃墜するイベントがIMで展開され、[[オルフェス]]と[[ラインバレル]]で最後の残り2機を始末するMAPが用意されている。存外回避率が低くなく、照準値無改造だと命中率80%をきることもしばしば。[[SP]]は全回復しているので「[[必中]]」を併用して万全を尽くす様に。 |
− | :ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、『UX』ではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が'''「全世界に配備済みの核ミサイル全て」''' | + | :ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、『UX』ではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が'''「全世界に配備済みの核ミサイル全て」'''と大幅に増加している(ラインバレルとオルフェスだけで348機落としている)。また、日本からも核ミサイルが発射された事が明らかになっているが、これは[[リーンの翼]]の設定で、[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]の父[[アレックス・ゴレム|アレックス]]の率いる艦隊が所持していたもの。 |
− | :他にも核弾頭の状態でかなりの数が残っておりその後配備されているためインターミッションで使用された他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]率いる[[人類軍]]は蒼穹作戦終了後に[[フェストゥム]]へ核を撃ち込んで自軍部隊とフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに[[東京]] | + | :他にも核弾頭の状態でかなりの数が残っておりその後配備されているためインターミッションで使用された他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]率いる[[人類軍]]は蒼穹作戦終了後に[[フェストゥム]]へ核を撃ち込んで自軍部隊とフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに[[東京]]でも炸裂させて日本占領を目論む。 |
− | : | + | :本作の核はハザードや[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]の愚考を体現するかのごとく矢鱈目鱈と、'''地球を何百回か更地にできるほど多用される。'''[[ナイア]]辺りは大笑いしていたに違いない。 |
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;[[スーパーロボット大戦BX]] | ;[[スーパーロボット大戦BX]] | ||
:[[ELS]]移送ルート第19話「歴史の裏に消えた者達」では[[ジオン軍|ジオン]]残党によって核ミサイルが発射されるが、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]に、かつての[[アムロ・レイ|アムロ]]のごとく弾頭だけを切り落とされて事なきを得る。 | :[[ELS]]移送ルート第19話「歴史の裏に消えた者達」では[[ジオン軍|ジオン]]残党によって核ミサイルが発射されるが、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]に、かつての[[アムロ・レイ|アムロ]]のごとく弾頭だけを切り落とされて事なきを得る。 | ||
:また、『[[巨神ゴーグ]]』最終話の再現をしたシナリオ第36話「光る島」クリア後のIMでユニットアイコンとして登場。原作通り[[オウストラル島]]に向けて発射され、[[ブライティクス]]が迎撃に向かう。 | :また、『[[巨神ゴーグ]]』最終話の再現をしたシナリオ第36話「光る島」クリア後のIMでユニットアイコンとして登場。原作通り[[オウストラル島]]に向けて発射され、[[ブライティクス]]が迎撃に向かう。 | ||
− | ===[[OGシリーズ]]=== | + | === [[OGシリーズ]] === |
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] | ||
:第38話[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]編「作戦コードS・R・W」で、連邦軍が放った核ミサイルが逆にこちらに向けて転移させられてしまう。撃墜するとゲームオーバーになるので、ギリギリまでHPを減らして無力化させることになる。 | :第38話[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]編「作戦コードS・R・W」で、連邦軍が放った核ミサイルが逆にこちらに向けて転移させられてしまう。撃墜するとゲームオーバーになるので、ギリギリまでHPを減らして無力化させることになる。 | ||
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:基本的にはGBA版と同じ。 | :基本的にはGBA版と同じ。 | ||
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