{{登場人物概要
| 登場作品 = [[スーパー戦隊シリーズ]]
*{{登場作品 (人物)|恐竜戦隊ジュウレンジャー}}
*{{登場作品 (人物)|海賊戦隊ゴーカイジャー}}
| 俳優 = 高安青寿(現:右門青寿)<br />大藤直樹(スーツアクター)
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|村上克司}}(スーツデザイン)
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
| SRWでの分類 = [[サブパイロット]]
}}
{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| 本名 = '''ゴウシ'''
| 異名 = 知恵の戦士
| 種族 = 古代恐竜人
| 性別 = [[性別::男]]
| 年齢 = [[年齢::27]]歳
| 所属 = ジュウレンジャー
| 役職 = シャーマ族ナイト
}}
'''マンモスレンジャー''' / '''ゴウシ'''は『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』の登場人物。
概要
ジュウレンジャーのサブリーダー。5人の中では最年長ながらリーダーの[[ティラノレンジャー|ゲキ]]を影で支える縁の下の力持ちタイプ。普段は交通整理のアルバイトをしている。
「知恵の戦士」と称されている事もあり、冷静沈着な[[性格]]で作戦を立案する事が多い。またメンバーの中では唯一古代文字の解読が可能。普段は感情を表に出す事は少ないが、幼いころに両親を失った上に自分を育てて来た姉・オトメを1億7千万年前のバンドーラとの戦いで失ってしまった為、仲のいい兄弟と姉妹を見ると感傷に浸ってしまう。
ゲキとは公私ともに支え合う仲で、兄・ブライを案ずるあまりバンドーラの甘言に乗りかけた彼の前に謎の黒騎士として立ちはだかり、ゲキと戦う事で迷いを振り切らせた事も。
登場作品と役柄
単独作品
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:初登場作品。2017年5月のイベント「5色の恐竜戦士」期間限定参戦。[[大獣神]]のサブパイロット。
人間関係
;オトメ
:姉。第15話「破れ! 暗黒超剣」のゴウシの回想シーンで登場。バンドーラとの戦いの際に死亡した。
;[[ティラノレンジャー]] / ゲキ
:仲間の一人。
;[[トリケラレンジャー]] / ダン
:仲間の一人。
;[[タイガーレンジャー]] / ボーイ
:仲間の一人。
;[[プテラレンジャー]] / メイ
:仲間の一人。
;ドラゴンレンジャー / ブライ
:ゲキの兄。当初はゲキと敵対するも誤解が解け共闘。
;不思議仙人バーザ
:ジュウレンジャーの父親代わりに当たる。
;[[ゴーカイシルバー]] / 伊狩鎧
:『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』で共演。決戦終盤、大苦戦中の彼の前を偶然助け宇宙最大の宝を使わせるよう彼に頼む。最終回ラストシーンではレンジャーキーを返してもらい旅立つゴーカイジャーを見送った。なお、歴代登場する戦隊ゲストでは実質最後のゲストになった。
;キョウリュウブルー / 有動ノブハル
:37作目のスーパー戦隊『獣電戦隊キョウリュウジャー』のメンバー。[[映画]]『キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』では、同じパワー戦士として共演する。
;[[バンドーラ]]
:1億7千万年前からの宿敵。第15話では「ジュウレンジャーを陰で支えている副将」であることに目を付けられ、標的にされた。
;坂本律子、坂本茂
:第15話「破れ! 暗黒超剣」のゲストキャラクター。姉弟であり、ゴウシ自身は仲のいい兄弟・姉妹を見ると上記の姉の事を思い出す。
他作品との人間関係
;[[兜甲児]]、[[流竜馬]]、[[超電磁ロボ コン・バトラーV|バトルチーム]]
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』にて共闘。
;[[バット将軍]]、[[ガリレイ長官]]
:『X-Ω』にて敵対。
名台詞
;「マンモスレンジャー、ゴウシ!」
:変身後の名乗り口上。
;「俺の命に代えても、茂君は守る! 茂君!勇気を出して、俺たちと一緒に戦ってくれ!」
:第15話「破れ! 暗黒超剣」より。この回に登場したゲスト少年・茂を守るため大獣神に乗せての一言。
:茂君が作った剣・デュランドルによって苦戦するも、「作った本人は攻撃できない」という弱点を突くと同時に、責任を感じた茂を安全な場所に避難させるという一石二鳥の作戦である。
;「ゲキ、お前はどうする?」<br>ゲキ「やめとくよ。俺までやったら、なんかあった時困るだろ」<br>「そうだな。じゃあ俺も……やっぱりやろ」
:第28話より。社会勉強のためにアルバイトの許可が下りたボーイとメイの様子を見て、ゲキと相談したときのやり取り。ゲキとともに残ると思いきや、軽い態度でバイト探しに向かう。呆れたように笑顔を見せて見送るゲキが印象に残る。
;「今のお前にとっては、戦いも仲間も忘れ、ただ血を分けた兄との安らぎを求める事こそ幸せなのだ! この俺が、お前を兄と同じ闇の底に叩き落としてくれる!」
:第32話「ゲキよ涙を斬れ」より。黒い騎士の姿となり、ゲキを挑発しての一言。
:この回に登場するドーラモンスター・ドーラナルシスが「全ての物に生命を与える魔力を持つ」と言われ、ゲキが「兄を救えるのではないか」と迷いを見せていたのを見て、ドーラナルシスにエネルギーを吸い取られながらも尚も攻撃を与え続ける黒い騎士の言葉にゲキは目を覚まし、そのまま鎧を叩き切ったのだった。
:ともすると乱暴に思えるこの行動だが、この回ではゲキが単独プレイに走り自分の弱点をさらけ出してしまった為、敢えてこの作戦をとったと思われる。
;「俺は一撃で貴様を倒す! この白さの、輝きに賭けて!!」
:第44話「女剣士!日本一」より。「この白さ」というのはゴウシの傷を治した剣道少女・さやかが巻いてくれた包帯を指す。
:この回はゴウシの恋愛をメインとした回であり、演じる右門氏もお気に入りの回として挙げており、2001年発売のVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』において、「力の戦士」の紹介でも使われている。
;「ザンギャックを倒すためなら俺達はどうなっても構わない…[[レジェンド大戦]]の際に捨てる覚悟だった命だ」
:『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』第50話「決戦の日」にて。
:地球侵略を本格化する敵組織・[[宇宙帝国ザンギャック|ザンギャック]]を倒す為、レジェンド戦隊のすべての力である「宇宙最大のお宝」を使う事を[[ゴーカイシルバー]]・伊狩鎧に告げるシーンにて。
絶叫系
一見すると何でもない台詞なのだが、演者の熱演により一部とんでもなく叫んでいるシーンがある。
;ゲキ「みんな行くぞ!」もしくは「みんな行くぞ!変身だ!」<br>「おう!」
:ゲキの呼びかけに対する受け答え。一見すると普通だが、一部の回では気合が入り過ぎた熱演により「'''お゛ぉ゛う゛!!!'''」といった感じに。ちなみに1話だけ真逆に異常にテンションが低い「おう!」と応答する回もある。
;ゲキ「ダン!ボーイ!ゴウシ!剛獣神に合体だ!」<br>ダン「オッケー!」<br>ボーイ「オッケー!」<br>「わがっだぁあああああああああああああ!!!」
:同じくゲキの呼び掛けの受け答え。何故か不必要なほど絶叫している。
迷台詞
;「じゃあ、薬草モーリュ持ってるぅ?」
:第8話「恐怖! 瞬間食い」より。バーザの友人・ノームに対して。
:普段は固い印象のあるゴウシだが、この回は何故か軽い口調になっている。
;「サイドザウラー2…好き~!!!」
:第23話「好きすき超魔球」より。ドーラピクシーが持つ赤い玉を飲んでしまって。頬を赤くして抱きつく。
:赤い玉は「最初に見たものを好きになってしまう」という効果があるそうだが、まさかサイドカーに惚れてしまうとは…。
搭乗・関連機体
;守護獣ジュウマンモス
:シャーマ族の守護獣。鼻から出す冷気・モスブリザードが必殺技。
:;[[大獣神]]
::サブ操縦を担当。
余談
*ゴウシ役の右門青寿氏はドラゴンレンジャーを含めた6人の戦隊メンバーキャストの内では現在唯一現役で俳優業を続けているが、2011年に放送された『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』のゲスト出演までは唯一他の特撮作品への出演が無かった。その後は『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』(変身後のマンモスレンジャーの声のみ)、シリーズ第44作『魔進戦隊キラメイジャー』(別人役)と出演を果たしている。
*ゴウシの衣装は後にメタルヒーローシリーズ作品『ブルースワット』にて、ゲスト出演した荒木しげる氏(仮面ライダーストロンガー・城茂役等で著名)の衣装として流用されている。しかしゲキの衣装が同様にファンタジー戦隊である『ギンガマン』の戦士であるヒュウガに流用されたのはと違い、荒木氏が同作で演じた役は'''現代人の大富豪'''であるためどうにもシュールな光景になってしまっている。
*言うまでもなくマンモスは恐竜が絶滅した数千万年も後の時代の哺乳類である。本作においては守護獣ジュウマンモス及び守護獣サーベルタイガーは'''そういう外見の恐竜から進化した生物'''という扱い。
*『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』では、第1話にてトジルギアに[[スーパー戦隊シリーズ]]過去作の[[平行世界|並行世界]]が閉じ込められるシーンで僅かに登場している。
*海外リメイク版の『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』に登場する初代ブラックレンジャーことザック・テイラーはゴウシとは真逆で、陽気で気さくな黒人というキャラクターである(なお、「ブラック」レンジャーが[[リュウ・ホセイ|「黒人(アフリカ系)」というのが問題視された]]のか、アフリカ系人種のブラックレンジャーはこの初代のザック以来登場していない)。
**2017年公開のリメイク映画『パワーレンジャー』ではマンモスではなくマストドンがモデルになっている。
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[[Category:恐竜戦隊ジュウレンジャー]]