「プレイステーション4」を編集中
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代償として、これまでの系列機に存在していた後方互換は廃され、PSP・PS3・PSVitaにて展開していた「ゲームアーカイブス」についても非対応となった。替わってクラウドゲーミング技術を利用した有料サブスプリクションサービス「PlayStation Now」が実装されている。なおオンライン対戦、およびオンライン協力プレイにはこちらも有料会員コンテンツである「PlayStation Plus」への加入が必須となっている(オンラインマルチのプレイはどちらのサービスでも対応している)。 | 代償として、これまでの系列機に存在していた後方互換は廃され、PSP・PS3・PSVitaにて展開していた「ゲームアーカイブス」についても非対応となった。替わってクラウドゲーミング技術を利用した有料サブスプリクションサービス「PlayStation Now」が実装されている。なおオンライン対戦、およびオンライン協力プレイにはこちらも有料会員コンテンツである「PlayStation Plus」への加入が必須となっている(オンラインマルチのプレイはどちらのサービスでも対応している)。 | ||
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CDは読み込み自体は出来るものの再生機能が無いため、カスタムサウンドトラック機能を実装しているソフトでこの機能を使うには特殊な対応をする必要がある。『[[スーパーロボット大戦V]]』など一部のタイトルはこの機能に対応している。 | CDは読み込み自体は出来るものの再生機能が無いため、カスタムサウンドトラック機能を実装しているソフトでこの機能を使うには特殊な対応をする必要がある。『[[スーパーロボット大戦V]]』など一部のタイトルはこの機能に対応している。 | ||
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:2020年11月12日発売。プレイステーションシリーズの第5世代機。ディスクドライブがなくDL販売専用の廉価版「デジタル・エディション」も同時リリース。 | :2020年11月12日発売。プレイステーションシリーズの第5世代機。ディスクドライブがなくDL販売専用の廉価版「デジタル・エディション」も同時リリース。 | ||
:PS4との後方互換を有し、発売時点で99%のPS4ソフトが動作可能であるとしている。PS4のセーブデータを転送し、継続してプレイすることも可能。 | :PS4との後方互換を有し、発売時点で99%のPS4ソフトが動作可能であるとしている。PS4のセーブデータを転送し、継続してプレイすることも可能。 | ||
+ | :また、非常に高性能で販売当時としてはおおよそ20万円程のゲーミングパソコンに匹敵しており、コストパフォーマンスは最高レベル。 | ||
:留意点としてPS4ソフトをプレイする場合「決定ボタン」がPS5標準である「×」かPS4までの標準である「〇」のどちらに割り振られるかはソフト側に委ねられており、一例として『[[スーパーロボット大戦30]]』では、決定ボタンが×、キャンセルボタンが〇に割り振られているため、従来機と同じ操作感覚でプレイしたい場合はPS5本体の設定でこの2つを入れ替える必要がある。ただし画面上の表示<ref>「はい:〇」「いいえ:×」といった画面上でのボタン配置。</ref>は変更不可能なため、コントローラとは食い違いが発生することとなる(実際には特に問題なくプレイが可能)。 | :留意点としてPS4ソフトをプレイする場合「決定ボタン」がPS5標準である「×」かPS4までの標準である「〇」のどちらに割り振られるかはソフト側に委ねられており、一例として『[[スーパーロボット大戦30]]』では、決定ボタンが×、キャンセルボタンが〇に割り振られているため、従来機と同じ操作感覚でプレイしたい場合はPS5本体の設定でこの2つを入れ替える必要がある。ただし画面上の表示<ref>「はい:〇」「いいえ:×」といった画面上でのボタン配置。</ref>は変更不可能なため、コントローラとは食い違いが発生することとなる(実際には特に問題なくプレイが可能)。 | ||
− | : | + | :2020年より始まる新型コロナウイルス流行に伴う半導体不足や、転売目的の買い占めもあって、リリース当初より慢性的な供給不足状態<ref>一時は適正価格の10倍近い50万円以上で転売された例もあった。そのため店頭販売をせずにオンライン抽選を行う等販売店側も対策を強いられ、メーカー側も転売問題に苦言を呈する事態となった。また、この明らかな供給不足と高性能故に高くなる開発費も相まって多くのサードパーティがPS5での独占販売を敬遠してしまった事は否定できない。</ref>、が続き、2010年代からsteamの知名度が大きく上がったのも相まってPCに移行するユーザーも続出し、思うようにPS5のユーザーが増えなかった。さらに2022年8月25日には世界市場における物価上昇や為替の変動を理由として、米国以外の地域において異例となる販売価格の値上げを発表した(日本以外では発表同日、日本国内では同年9月15日より値上げ価格を適用され、日本では両モデルとも5500円ほどの値上げになった)。2022年末からは供給状況が改善され、現在は店頭や各通販サイトで適正価格で購入できるようになっている。しかしスタートダッシュが大きく遅れてしまった上、供給が十分に行き渡る前に値上げしてしまった事による弊害が大きい事は否定できないため、今後も非常に厳しい展開になる事は予想される。 |
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