「ゾイドシリーズ」を編集中
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ゾイドのコンテンツとしての母体はあくまで玩具サイドであるため、玩具メーカーによってバックボーンとなる詳細な物語(ゾイドバトルストーリー)が先に構築されている。一方で、各種メディアミックスで作られたアニメや[[漫画|コミック]]は何れも一部の設定を流用した[[並行世界|パラレル世界]]の作品として扱われる。[[コンピュータゲーム|ゲーム]]等においては特典としてゲームオリジナルのゾイドのキットが付く事も恒例化している。なお、コトブキヤなど他のメーカーからもゾイドのプラモデルや可動フィギュアが販売されている<ref>プラモデルキットには詳細な設定も記載されるが、上記のアニメ、コミック、ゾイドバトルストーリーの何れとも乖離しており、独自の世界観を構築している</ref>。 | ゾイドのコンテンツとしての母体はあくまで玩具サイドであるため、玩具メーカーによってバックボーンとなる詳細な物語(ゾイドバトルストーリー)が先に構築されている。一方で、各種メディアミックスで作られたアニメや[[漫画|コミック]]は何れも一部の設定を流用した[[並行世界|パラレル世界]]の作品として扱われる。[[コンピュータゲーム|ゲーム]]等においては特典としてゲームオリジナルのゾイドのキットが付く事も恒例化している。なお、コトブキヤなど他のメーカーからもゾイドのプラモデルや可動フィギュアが販売されている<ref>プラモデルキットには詳細な設定も記載されるが、上記のアニメ、コミック、ゾイドバトルストーリーの何れとも乖離しており、独自の世界観を構築している</ref>。 | ||
− | スパロボ参戦についてはファンの間では期待こそされていたが、そのハードルは非常に高いと思われていた([[未参戦作品#競合他社が権利を所有している]])。しかし、『[[スーパーロボット大戦K]] | + | スパロボ参戦についてはファンの間では期待こそされていたが、そのハードルは非常に高いと思われていた([[未参戦作品#競合他社が権利を所有している]])。しかし、『[[スーパーロボット大戦K]]』においてテレビアニメシリーズ第4作『機獣創世記ゾイドジェネシス』が参戦、さらに『[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]』において第1作『[[ゾイド -ZOIDS-]]』および第2作『[[ZOIDS新世紀/ZERO]]』が参戦。参戦における障害は事実上存在しなくなったと見られる。 |
== 歴史 == | == 歴史 == | ||
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;[[ZOIDS新世紀/ZERO]](ゾイドしんせいきスラッシュゼロ) | ;[[ZOIDS新世紀/ZERO]](ゾイドしんせいきスラッシュゼロ) | ||
:第2作。2001年に放送。全26話。ゾイド同士によるバトルスポーツ「ゾイドバトル」を主軸とする作品。 | :第2作。2001年に放送。全26話。ゾイド同士によるバトルスポーツ「ゾイドバトル」を主軸とする作品。 | ||
− | ;'' | + | ;''ゾイドフューザーズ'' |
:第3作。2004年 - 2005年に放送。全26話。放送局がテレビ東京系列へ変更。 | :第3作。2004年 - 2005年に放送。全26話。放送局がテレビ東京系列へ変更。 | ||
− | : | + | :『/ZERO』同様ゾイドバトルを主軸とする内容だが、こちらは「父が追い求めた伝説のゾイド探し」「ゾイド同士の合体・Ziユニゾン」などの重要な要素が増え、世界征服をも目論む悪の組織「リヒタースケール」の存在もありストーリーも徐々にシリアス色が増していく。 |
− | ;[[ | + | ;[[機獣創世記ゾイドジェネシス|ゾイドジェネシス]] |
:第4作。2005年 - 2006年に放送。全50話。 | :第4作。2005年 - 2006年に放送。全50話。 | ||
;''ゾイドワイルド'' | ;''ゾイドワイルド'' | ||
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=== [[漫画]] === | === [[漫画]] === | ||
− | + | ギャグ作品やホビーとしてのゾイドを扱った作品は割愛。 | |
;機獣新世紀ZOIDS | ;機獣新世紀ZOIDS | ||
− | : | + | :上山道郎による漫画作品で、『月刊コロコロコミック』にて1999年から2001年まで連載。バンやフィーネなどアニメシリーズ第1作のメインキャラクターの多くは本作を初出としており、コミカライズでありながら原作でもあるという特殊な立ち位置にある作品となっている。掲載誌の方針転換によりストーリー半ばで打ち切られ、以降は上山氏の個人サイトにおいてタカラトミーの非公認ながら継続されていたが現在は更新停止中。 |
;ZOIDS惑星Zi | ;ZOIDS惑星Zi | ||
:塩崎雄二による漫画作品で前述の『機獣新世紀ZOIDS』と入れ替わる形で連載開始。世界観は一新され、登場するゾイドも当時商品展開されていた「ブロックスゾイド」が中心となっている。 | :塩崎雄二による漫画作品で前述の『機獣新世紀ZOIDS』と入れ替わる形で連載開始。世界観は一新され、登場するゾイドも当時商品展開されていた「ブロックスゾイド」が中心となっている。 | ||
57行目: | 57行目: | ||
:トミー(現:タカラトミー)公式サイトにおいて掲載されていたWebコミック。バトルストーリーのサイドエピソードを扱った作品だが一部の設定にバトルストーリーとの矛盾があるため「妄想」のタイトルの通りif作品であるという見方もある。 | :トミー(現:タカラトミー)公式サイトにおいて掲載されていたWebコミック。バトルストーリーのサイドエピソードを扱った作品だが一部の設定にバトルストーリーとの矛盾があるため「妄想」のタイトルの通りif作品であるという見方もある。 | ||
;ゾイドワイルド2 | ;ゾイドワイルド2 | ||
− | : | + | :2019年より連載。『ワイルド』の数百年後を舞台とした作品。 |
=== ジオラマシリーズ === | === ジオラマシリーズ === | ||
84行目: | 84行目: | ||
=== 小説 === | === 小説 === | ||
;ゾイドジェネレイションズ | ;ゾイドジェネレイションズ | ||
− | : | + | :2005年から2006年にかけて『電撃ホビーマガジン』にて連載されていた小説。『ゾイドジェネシス』の世界観を一部流用しているが、[[バイオゾイド]]は人間が搭乗しておらず、明確な自我を有した存在(劇中に登場するバイオゾイドは'''人間の言葉を喋る''')として描かれている。 |
;ゾイドワイルド EX-ZERO | ;ゾイドワイルド EX-ZERO | ||
:2019年から『ホビージャパン』にて連載中の小説。『ゾイドワイルド ZERO』の前日譚となる物語。 | :2019年から『ホビージャパン』にて連載中の小説。『ゾイドワイルド ZERO』の前日譚となる物語。 | ||
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;[[ゾイド]] | ;[[ゾイド]] | ||
:惑星Ziに住む金属生命体。 | :惑星Ziに住む金属生命体。 | ||
− | ;[[ヘリック共和国]]、[[ガイロス帝国]] | + | ;[[ヘリック共和国]]、[[ガイロス帝国]]、ゼネバス帝国 / ネオゼネバス帝国 |
− | :アニメ第1作、およびバトルストーリーにのみ登場する惑星Ziの覇権を巡って長年戦争を続けている国家<ref> | + | :アニメ第1作、およびバトルストーリーにのみ登場する惑星Ziの覇権を巡って長年戦争を続けている国家<ref>ゼネバス帝国 / ネオゼネバス帝国はバトルストーリーのみで、アニメ第1作では存在しない。</ref>。 |
== 関連項目 == | == 関連項目 == |