「カンタム・ロボ」を編集中
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:上半身と下半身が一度分離し入れ替わる形で再合体する「正常合体」により発現するパワーアップ形態。SRW未採用。 | :上半身と下半身が一度分離し入れ替わる形で再合体する「正常合体」により発現するパワーアップ形態。SRW未採用。 | ||
:ハリセン型の剣「カンタムハリセン」をメインウェポン<ref>兄カイザムも同様の武器カイザムハリセンをメインウェポンとしている。また、超化自体も親族全員の共通機構となっているが、正常合体のプロセスを踏むのはカンタムのみ。</ref>とし、「いい加減にしろ!」の掛け声と共にカンタムハリセンで敵を両断する「カンタム・ハリセンアタック」を必殺技とする。 | :ハリセン型の剣「カンタムハリセン」をメインウェポン<ref>兄カイザムも同様の武器カイザムハリセンをメインウェポンとしている。また、超化自体も親族全員の共通機構となっているが、正常合体のプロセスを踏むのはカンタムのみ。</ref>とし、「いい加減にしろ!」の掛け声と共にカンタムハリセンで敵を両断する「カンタム・ハリセンアタック」を必殺技とする。 | ||
− | : | + | :また、奥の手としてフルパワーモード「超超カンタム」になることもできるが、負担が大きく、戦闘を行った直後は動けなくなるデメリットもある。敵の下方向からきりもみ状に突撃する「カンタム超電導アンマ」というこの形態でしか使用できない必殺技もある。また、映画『襲来!! 宇宙人シリリ』では太陽熱で体内の水分をスチーム化する別の技「太陽スチームアタック」の存在も明かされている。 |
=== カンタム === | === カンタム === | ||
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『雲黒斎の野望』では現実世界において、タイムパトロール隊員のリング・スノーストームが用意した秘密兵器「時間犯罪防止帽子」でしんのすけの深層心理が具現化されて登場。野原一家とリングが乗り込み、時間犯罪者ヒエール・ジョコマンが操る雲黒城ロボと戦った。なお、あくまでしんのすけの想像力の産物であるため、大まかな外見以外は全て異なっており、主にしんのすけの顔(みさえの技を再現するときだけみさえの顔と髪)が頭部に浮かんでいる。内部構造は特に無茶苦茶で、'''コントローラー<ref>メガドライブがモデル。作中序盤でしんのすけとみさえがプレイしていた「アクション仮面」の対戦ゲームと同じコマンドが用いられており、これが深層心理に作用したものと思われる。</ref>のコマンド入力で必殺技を発動させ、動力はネズミ3匹が動かす回し車の回転、コンピューターは[[シロ (クレヨンしんちゃん)|シロ]]'''となっている。ひろしはこれを「ご都合主義」と評した。 | 『雲黒斎の野望』では現実世界において、タイムパトロール隊員のリング・スノーストームが用意した秘密兵器「時間犯罪防止帽子」でしんのすけの深層心理が具現化されて登場。野原一家とリングが乗り込み、時間犯罪者ヒエール・ジョコマンが操る雲黒城ロボと戦った。なお、あくまでしんのすけの想像力の産物であるため、大まかな外見以外は全て異なっており、主にしんのすけの顔(みさえの技を再現するときだけみさえの顔と髪)が頭部に浮かんでいる。内部構造は特に無茶苦茶で、'''コントローラー<ref>メガドライブがモデル。作中序盤でしんのすけとみさえがプレイしていた「アクション仮面」の対戦ゲームと同じコマンドが用いられており、これが深層心理に作用したものと思われる。</ref>のコマンド入力で必殺技を発動させ、動力はネズミ3匹が動かす回し車の回転、コンピューターは[[シロ (クレヨンしんちゃん)|シロ]]'''となっている。ひろしはこれを「ご都合主義」と評した。 | ||
− | 『超能力大決戦』では「[[真田志郎|こんなこともあろうかと]]」の理屈で開発されていた秘密兵器として実物大カンタム・ロボが登場。わけあって[[超能力]] | + | 『超能力大決戦』では「[[真田志郎|こんなこともあろうかと]]」の理屈で開発されていた秘密兵器として実物大カンタム・ロボが登場。わけあって[[超能力]]を得たしんのすけが乗り込んで戦う。クレしん史上初のフル3DCG映画ということで、[[INFINITISM|細部のディテールが非常に緻密に造形されている]]のが特徴。また、しんのすけの超能力で動かす都合上、動力やコックピットは搭載しておらず、しんのすけはカンタムの頭に乗って超能力で[[ジャイアント・ロボ|遠隔]][[鉄人28号|操縦]]するなど、劇中でも言及されている通りメカというよりは[[リアルPGガンダム|実物大のフィギュア]]といった趣である。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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:カンタム個人としても地獄としか言いようのない状況だが、それにジョンを巻き込んでしまったことに責任を感じカンタムはジョンに謝罪するも、ジョンからはそれでも地球人類の味方になってくれたことへの感謝が帰ってくる。 | :カンタム個人としても地獄としか言いようのない状況だが、それにジョンを巻き込んでしまったことに責任を感じカンタムはジョンに謝罪するも、ジョンからはそれでも地球人類の味方になってくれたことへの感謝が帰ってくる。 | ||
;「もうパワーアップしていくだけの殺し合いはたくさんだ! そこからは何も生まれない!!」 | ;「もうパワーアップしていくだけの殺し合いはたくさんだ! そこからは何も生まれない!!」 | ||
− | : | + | :親族全員を撃破した末、その亡骸を再構成して現れたギルギロス大統領との最後の死闘において叫んだ言葉。'''玩具会社がスポンサーとして付いているアニメ及び特撮番組全てに当てはまる皮肉全開の台詞である。'''同時に男のロマンをブチ壊しにしかねない発言でもあるが……<ref>なお、同じ劇中劇『アクション仮面フィーバー』の最終回でもアクション仮面フィーバーが「これからはパワーアップに頼らず、原点に戻って頑張っていきます。目先のことに囚われて、変わっていくだけでは何も手に入れることはできないと思うのです」と述べて、強化アイテム「フィーバーベルト」を放棄、元のアクション仮面に戻って鍛え直すことを決意して終わる(フィーバーベルトには強化の代償として変身時間が短くなると言う欠点があり、それに気づいた敵による波状攻撃(時間稼ぎ)を受けてピンチに陥ったのが理由)。</ref>。 |
;ギルギロス「ぐあああああっ!! こんな、お前……死ぬ気かあああっ!?」 | ;ギルギロス「ぐあああああっ!! こんな、お前……死ぬ気かあああっ!?」 | ||
;カンタム「生き残る気さ……!」 | ;カンタム「生き残る気さ……!」 |