「アルカイド・ナアシュ」を編集中
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− | + | == アルカイド・ナアシュ(Alkaid Na'ash) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | |
− | + | **[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] | |
− | * | + | **[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
− | + | *[[声優]]:茶風林 | |
− | + | *種族:人間(修羅界) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[年齢]]:不定(推定50歳以上) | |
+ | *所属:[[修羅]] | ||
+ | *役職:修羅王 | ||
+ | *主な搭乗機:[[エクスティム]]⇒[[ラハ・エクスティム]] | ||
− | + | 圧倒的な強さを以って修羅達の頂点に君臨する覇者。覇皇拳という拳法を体得している。数千年の争いにより修羅界が滅亡の危機に瀕したため、地球圏を新たな修羅界へと変化させるべく侵攻してきた。 | |
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戦闘民族である修羅の筆頭に立つだけあって覇気・戦闘力ともに右に出る者はおらず、傲岸不遜のマグナスにすら「敵わない」と言わしめる。かと言って暴君では決してなく、フォルカを一時見逃したアルティスの真意を汲んだり、ミザルの叛意を知りつつ御していたりなど、器の大きい人物である(少なくとも、修羅の価値観においては「名君」と称されるべきであろう)。OG外伝の決戦においては、「戦いを見届けろ」との命令に反し、参戦してきた修羅兵達がいたことなどから、カリスマ性も高かったとみられる。 | 戦闘民族である修羅の筆頭に立つだけあって覇気・戦闘力ともに右に出る者はおらず、傲岸不遜のマグナスにすら「敵わない」と言わしめる。かと言って暴君では決してなく、フォルカを一時見逃したアルティスの真意を汲んだり、ミザルの叛意を知りつつ御していたりなど、器の大きい人物である(少なくとも、修羅の価値観においては「名君」と称されるべきであろう)。OG外伝の決戦においては、「戦いを見届けろ」との命令に反し、参戦してきた修羅兵達がいたことなどから、カリスマ性も高かったとみられる。 | ||
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先人達が2000年かけて築き上げて来た修羅の生き方を微塵も疑っておらず、またそれを背負う自身に誇りを持っており、それゆえ頑迷な一面もある。その一方で自らを超える修羅が現れる時を待っており、フォルカに敗れたことで彼に修羅の未来を託し、自身は修羅としての生き方に殉じて力尽きた。 | 先人達が2000年かけて築き上げて来た修羅の生き方を微塵も疑っておらず、またそれを背負う自身に誇りを持っており、それゆえ頑迷な一面もある。その一方で自らを超える修羅が現れる時を待っており、フォルカに敗れたことで彼に修羅の未来を託し、自身は修羅としての生き方に殉じて力尽きた。 | ||
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+ | キャラクターの原型は言うまでもなく『北斗の拳』のラオウ及び、カイオウの影響を受けている。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
+ | |||
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
− | + | :自らの力で修羅達を地球圏へと転移させ、新たな修羅界を作ろうとした修羅たちの王。一度倒されると、心に刻んだ相手の力を体現する奥義'''闘鬼転生'''を使用し、修羅将軍の[[修羅神]]を復活させた。奥義の元ネタは『北斗の拳』の無想転生だと思われる(内容的には一度でも戦ったり見たりした相手の技を習得する水影心の方が近い。元ネタの「透明化して攻撃をかわす」は特殊能力の「精神防壁」として再現されたのだと思われる)。ゲーム画面での表記は「'''修羅王'''」のみであり、本名についてはフォルカの口から何度か「修羅王アルカイド」と呼ばれる程度。 | |
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
− | : | + | :突如現れた箱舟「[[ソーディアン]]」へ修羅達を率いて乗り込み、転移先の地球圏を新たな修羅界と化そうと目論んだ。精神防壁がなくなった代わりに、ユニット共々能力値がバンプレスト準拠で組み直されており、C3が嘘のような強さを誇る。ちなみに顔グラフィックが4つしかない。 |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
その印象からは想像もつかないが、実はOG外伝の敵パイロットの中で[[回避]]が一番高い。よって、ラハ・エクスティムに神化した後は、見た目とは裏腹な回避能力を発揮して来る。他の名有りパイロットと比べても一回り以上高い能力値を誇り、これを越えるのは[[ダークブレイン]]のみ。 | その印象からは想像もつかないが、実はOG外伝の敵パイロットの中で[[回避]]が一番高い。よって、ラハ・エクスティムに神化した後は、見た目とは裏腹な回避能力を発揮して来る。他の名有りパイロットと比べても一回り以上高い能力値を誇り、これを越えるのは[[ダークブレイン]]のみ。 | ||
− | |||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | ; | + | ;[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[直撃]]、[[再動]] |
− | + | :OG外伝のラインナップ。なんとも修羅らしい構成である。再動は「闘鬼転生」の遠回しな再現か。 | |
− | : | ||
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]] | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]] | ||
− | : | + | :[[精神防壁]] |
− | ;[[ | + | ;[[スーパーロボット大戦 OG外伝|OG外伝]] |
− | : | + | :[[底力]]Lv9、[[インファイト]]Lv9、[[カウンター]]Lv9、[[見切り]]、[[Eセーブ]]、[[気力+ (ダメージ)]]<br/>COMPACT3では精神防壁が脅威。OG外伝ではさすがに持っていないが、代わりに攻撃的な技能が揃っている。ガードがないのは救いだが、代わりに見切りの効果で[[命中]]率、そしてただでさえ高い回避率がさらに高くなる。底力の効果でどんどん硬くなる上、機体の能力で[[HP]]が凄まじい勢いで回復するため、育成が足りないと確実に詰む。 |
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− | === [[ | + | === [[エース|固有エースボーナス]] === |
− | ;[[カウンター]]発生率+10%、[[格闘 | + | ;[[カウンター]]発生率+10%、[[格闘]]武器の与える最終ダメージ+10% |
− | : | + | :修羅としてはメジャーなボーナス。ただでさえ破壊力満点のラハ・エクスティムの攻撃がさらに激しくなる。 |
− | == パイロットBGM == | + | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
;「業拳にて覇道を往く者」 | ;「業拳にて覇道を往く者」 | ||
− | : | + | :曲自体はCOMPACT3から存在。OG外伝にてブラッシュアップされると共に曲名が判明した。ちなみに、元々は修羅側のイベント曲。 |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:自らの首を狙う存在であるが、拳を交えることを心待ちにしている一面もある。 | :自らの首を狙う存在であるが、拳を交えることを心待ちにしている一面もある。 | ||
;[[アレディ・ナアシュ]] | ;[[アレディ・ナアシュ]] | ||
− | : | + | :「波国」の修羅。アルカイドと同じ覇皇拳を体得している。同じ苗字や覇皇拳などの共通点が見られるが関連は今のところ未詳。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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;「我が覇皇拳は至高にして究極!!」 | ;「我が覇皇拳は至高にして究極!!」 | ||
:OG外伝より、「覇皇破滅拳」使用時の台詞の一つ。ちなみにアレディにも同様の台詞がある。元ネタがあるかは不明だが、一部に「美味しんぼ」ではないか、という説がある。 | :OG外伝より、「覇皇破滅拳」使用時の台詞の一つ。ちなみにアレディにも同様の台詞がある。元ネタがあるかは不明だが、一部に「美味しんぼ」ではないか、という説がある。 | ||
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− | == | + | == 搭乗機体・関連機体 == |
;[[エクスティム]] | ;[[エクスティム]] | ||
:旧修羅城に長年封印されていた天級修羅神。自らの手で封印を解き繰者として選ばれた。 | :旧修羅城に長年封印されていた天級修羅神。自らの手で封印を解き繰者として選ばれた。 | ||
− | + | ;[[ラハ・エクスティム]] | |
− | + | :機体をパージし身軽になった姿。OG外伝では神化した姿とされた。 | |
+ | == 余談 == | ||
− | + | 名称の由来は北斗七星の先端、「ベネトナシュ」(''Benetnasch'')とその別名「アルカイド」(''Alkaid'')からとみられる。 | |
− | + | あるいは、フォルカの愛機[[ヤルダバオト]]の名前の由来であるグノーシス主義における「偽の神」ヤルダバオートに対し、「旧約聖書・創世記」に出てくる蛇は人間を堕落させたものではなく、至高者が人間に知識を授けるため遣わしたものと考えるのであると考えるナハシュ派及びその名前の由来であるアラム語で蛇を意味する「ナハシュ」とのダブルミーニングであるとも思われる。 | |
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+ | <!-- !話題まとめ --> | ||
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