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武装の多くはマジンガーZのコンセプトと共通しているが、それらも全てマジンガーZを凌駕し、3万度の高熱を放射するマジンガーZの「ブレストファイヤー」を上回る「ブレストバーン」は4万度の超高熱を放ち、それ以上の破壊力を持った必殺武器として、上空より集めた電気エネルギーを収束して300万ボルトの超高圧電撃を放つ「サンダーブレーク」を備えている。また、これまでのマジンガーZの戦闘記録の解析から、より近接戦闘を意識した機能や武装も備えられており、両腕部にはブレード状の突起が備えられ、更にグレートと同じく超合金ニューZを材質とした剣である「マジンガーブレード」を二本も装備し、後にバックスピンキックやニーインパルスキックといった蹴撃を生かした武装も追加装備している。
 
武装の多くはマジンガーZのコンセプトと共通しているが、それらも全てマジンガーZを凌駕し、3万度の高熱を放射するマジンガーZの「ブレストファイヤー」を上回る「ブレストバーン」は4万度の超高熱を放ち、それ以上の破壊力を持った必殺武器として、上空より集めた電気エネルギーを収束して300万ボルトの超高圧電撃を放つ「サンダーブレーク」を備えている。また、これまでのマジンガーZの戦闘記録の解析から、より近接戦闘を意識した機能や武装も備えられており、両腕部にはブレード状の突起が備えられ、更にグレートと同じく超合金ニューZを材質とした剣である「マジンガーブレード」を二本も装備し、後にバックスピンキックやニーインパルスキックといった蹴撃を生かした武装も追加装備している。
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あらゆる点でマジンガーZよりも優れたスーパーロボットとして完成を迎えたグレートマジンガーであるが、実はスクランブルダッシュの収納部に致命的な弱点があり、ここを攻撃されると予備装置が作動して復帰するまでの数秒間全機能がマヒしてしまう。この弱点は、劇場版『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』においてグレートマジンガーが[[ベガ星連合軍]]の[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]に奪われた際、甲児が奪還する為に逆利用しており、その後は甲児が搭乗して円盤獣1体を撃破している。
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あらゆる点でマジンガーZよりも優れたスーパーロボットとして完成を迎えたグレートマジンガーであるが、実はスクランブルダッシュの収納部に致命的な弱点があり、ここを攻撃されると予備装置が作動して復帰するまでの数秒間全機能がマヒしてしまう。この弱点は、劇場版『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』においてグレートマジンガーが[[ベガ星連合軍]]の[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]に奪われた際、甲児が奪還する為に逆利用しており、その後は甲児が搭乗して円盤獣1体を撃破している。グレートに初めて乗ったバレンドスが[[グレンダイザー]]と互角に戦えたのはグレートの性能が優れているためである。また、電磁波攻撃への対策が施されておらず機能不全に陥り易いというZ同様の欠陥も抱えている。
グレートに初めて乗ったバレンドスが[[グレンダイザー]]と互角に戦えたのはグレートの性能が優れているためである。
      
『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では、この他にも統合軍移籍後は各武装が承認制となっているため、場合によっては使用しようとしても承認が下りないという弱点ができた<ref>承認によるタイムラグについては、作中の描写では、鉄也が武装を使用する際に即座に承認/非承認が下りている事から、皆無に等しいと思われる。</ref>。『INFINITY』冒頭ではこのためにグレートブースターが使用できなかった。この戦いでは多数の[[機械獣]]軍団を撃破するも[[Dr.ヘル一派]]に捕らえられ[[INFINITY]]の起動キーにされてしまっていたが、終盤に解放され[[地獄大元帥]]戦に加勢している。
 
『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では、この他にも統合軍移籍後は各武装が承認制となっているため、場合によっては使用しようとしても承認が下りないという弱点ができた<ref>承認によるタイムラグについては、作中の描写では、鉄也が武装を使用する際に即座に承認/非承認が下りている事から、皆無に等しいと思われる。</ref>。『INFINITY』冒頭ではこのためにグレートブースターが使用できなかった。この戦いでは多数の[[機械獣]]軍団を撃破するも[[Dr.ヘル一派]]に捕らえられ[[INFINITY]]の起動キーにされてしまっていたが、終盤に解放され[[地獄大元帥]]戦に加勢している。

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