差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
516 バイト除去 、 2024年11月7日 (木)
36行目: 36行目:     
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
2mを超える身長にスキンヘッド、分厚いレンズのゴーグル([[医療・病障害|視覚障害]]の矯正を目的としたもの)の装着と、威圧的な外見をしているのが特徴的。このような風貌になってしまったのは、[[一年戦争]]時に[[ジオン公国軍]]に捕らわれて、[[南極条約]]を無視する形で視力に障害をきたす程の凄惨な拷問を受けたのが原因であり、その事が狂信的な[[アースノイド]]至上主義とスペースノイドへの苛烈なまでの憎悪を植え付けるに至ったと考えている人が多い。
+
2mを超える身長にスキンヘッド、分厚いレンズのゴーグル([[一年戦争]]時の負傷が原因による、[[医療・病障害|視覚障害]]の矯正を目的としたもの)の装着と、威圧的な外見をしているのが特徴的<ref>近藤和久による漫画「サイドストーリー・オブ・ガンダム・ゼータ」では、[[一年戦争]]時に[[ジオン公国軍]]に捕らわれて、[[南極条約]]を無視する形で視力に障害をきたす程の凄惨な拷問を受けたのが原因であると設定され、その事が狂信的な[[アースノイド]]至上主義とスペースノイドへの苛烈なまでの憎悪を植え付けるに至ったと考えている人が多い。一方、富野由悠季の小説版ではブレックス・フォーラから、'''「彼は政治家だ」、「一年戦争さえ経験したことのない男」と酷評交じりに否定されている'''(一年戦争には参加していないか、交戦することない後方部署にいたと思われる)。</ref>。
 
  −
しかし、'''劇中描写においてはそのような言及は一切存在せず、上記の内容は近藤和久による漫画「サイドストーリー・オブ・ガンダム・ゼータ」における設定である。''' 公式的には一年戦争の時期に負傷したというのは間違いなさそうなものの、産みの親である富野由悠季が直接手掛けた小説において、ブレックス・フォーラから、'''「彼は政治家だ」、「一年戦争さえ経験したことのない男」と酷評交じりに否定されている'''(一年戦争には参加していないか交戦することない後方部署にいたなど)。
  −
 
  −
そこから'''もともと地球至上主義の反スペースノイドだった人物が、一年戦争中の何かしらの負傷によって、すべてはスペースノイドのせいだと逆恨みとも言える憎悪を強めた可能性'''が指摘されている。
      
[[ジャミトフ・ハイマン]]直属の部下としてティターンズの総指揮を執るが、ジャミトフの思想について共感をしている訳では無く、自らにとって憎悪の対象であるスペースノイド達への弾圧に都合がいい為、従っているに過ぎず(現に、[[グリプス戦役]]の前となる[[デラーズ紛争]]では、ジャミトフと対立関係にある[[ジョン・コーウェン]]の派閥に所属していた)ジャミトフ側もバスクに対しては快く思われていなかった。目的の為に手段を選ばないどころか、時として目的と手段を履き違えているとしか思えない非道な作戦を行使する事さえあり、[[カミーユ・ビダン]]の母親であるヒルダを急ごしらえのカプセルに閉じ込めて宇宙空間へ漂わせる、「[[30バンチ事件]]」を代表する[[スペースコロニー]]への毒ガスの注入といった部分からもその事がうかがえる。短気な面もあり、後述にもあるがティターンズ内の部下は勿論、地球連邦軍所属の兵士に対しても何度も「修正」を行っている。
 
[[ジャミトフ・ハイマン]]直属の部下としてティターンズの総指揮を執るが、ジャミトフの思想について共感をしている訳では無く、自らにとって憎悪の対象であるスペースノイド達への弾圧に都合がいい為、従っているに過ぎず(現に、[[グリプス戦役]]の前となる[[デラーズ紛争]]では、ジャミトフと対立関係にある[[ジョン・コーウェン]]の派閥に所属していた)ジャミトフ側もバスクに対しては快く思われていなかった。目的の為に手段を選ばないどころか、時として目的と手段を履き違えているとしか思えない非道な作戦を行使する事さえあり、[[カミーユ・ビダン]]の母親であるヒルダを急ごしらえのカプセルに閉じ込めて宇宙空間へ漂わせる、「[[30バンチ事件]]」を代表する[[スペースコロニー]]への毒ガスの注入といった部分からもその事がうかがえる。短気な面もあり、後述にもあるがティターンズ内の部下は勿論、地球連邦軍所属の兵士に対しても何度も「修正」を行っている。
847

回編集

案内メニュー