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| スパロボにおいては、非戦闘キャラクターで[[サブパイロット]]化する機会にも与れないため、原作に比べると活躍の場が限られる。人外の侵略者や地球圏外の勢力に対しても(原作的には地球圏一統主義の一類である)完全平和主義の信念を曲げずに暴走するような融通の利かない面もあるので、他作品の人物(特に[[スーパー系]])からは冷めた目で見られることもある。プレイヤー視点でも「スパロボの世界観とゲームの都合で上手くいくわけがない」という目が働きやすく、原作でのプラス補正が削られざるを得ない負の[[スパロボ補正]]を表現する代表的キャラとも言える。 | | スパロボにおいては、非戦闘キャラクターで[[サブパイロット]]化する機会にも与れないため、原作に比べると活躍の場が限られる。人外の侵略者や地球圏外の勢力に対しても(原作的には地球圏一統主義の一類である)完全平和主義の信念を曲げずに暴走するような融通の利かない面もあるので、他作品の人物(特に[[スーパー系]])からは冷めた目で見られることもある。プレイヤー視点でも「スパロボの世界観とゲームの都合で上手くいくわけがない」という目が働きやすく、原作でのプラス補正が削られざるを得ない負の[[スパロボ補正]]を表現する代表的キャラとも言える。 |
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− | とはいうものの、多くのスパロボ作品では軍上層部や政界が腐敗しており、そんな中一定以上の発言力と地位を持ち、かつ、平和を望んで自軍に味方してくれる良識ある人物として基本的に守るべき立場の要人に描かれることが多い。
| + | とはいうものの、多くのスパロボ作品では軍上層部や政界が腐敗しており、そんな中一定以上の発言力と地位を持ち、かつ、平和を望んで自軍に味方してくれる・後ろ盾になってくれる良識ある人物として基本的に守るべき立場の要人に描かれることが多い。 |
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| TV版、EW版共に参戦すると原作終了後の設定でも必ずと言っていいほど[[誘拐・拉致イベント|人質にされたり、監禁されたりする]](特にEW版。訳の分からない人外の勢力や、人間だが外道な連中と交渉させられたりした結果でもある)等苦難続きのイメージは強い。もはや彼女が危機に陥る=ヒイロ登場、自軍参加の図式ができあがっている。 | | TV版、EW版共に参戦すると原作終了後の設定でも必ずと言っていいほど[[誘拐・拉致イベント|人質にされたり、監禁されたりする]](特にEW版。訳の分からない人外の勢力や、人間だが外道な連中と交渉させられたりした結果でもある)等苦難続きのイメージは強い。もはや彼女が危機に陥る=ヒイロ登場、自軍参加の図式ができあがっている。 |
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| :『[[闘将ダイモス]]』のエリカらと協力し、戦乱の平和的解決を模索する。『[[鋼鉄ジーグ]]』の原作再現のクロスオーバーで[[邪魔大王国]]との話し合いに出向いたりと、かなりの回数殺されかかりヒイロに救われている。 | | :『[[闘将ダイモス]]』のエリカらと協力し、戦乱の平和的解決を模索する。『[[鋼鉄ジーグ]]』の原作再現のクロスオーバーで[[邪魔大王国]]との話し合いに出向いたりと、かなりの回数殺されかかりヒイロに救われている。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} |
− | :[[地球安全評議会]]の一員となり、終盤では[[プラント]]と和平交渉をする。 | + | :[[地球安全評議会]]の一員となっている。アラスカでアズラエルの策略で囚われたがヒイロに助けられた。終盤では[[プラント]]と和平交渉をする。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} |
− | :一部の連邦軍兵士と、[[バーム星人]]の力で組織された平和解放軍を主導する。終盤は木星連合やバームとの和平の為に艦に乗り込んで同行。結局、最後までついてきている。木星連合ルートの場合、友好の為に『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]』を視聴する際、マニアックな視点で作品の細かい矛盾点に気づいてしまった。 | + | :一部の連邦軍兵士と、[[バーム星人]]の力で組織された平和解放軍を主導する。終盤は木星連合やバームとの和平の為に艦に乗り込み、[[ロンド・ベル (スパロボA)|自軍]]の実質上最高責任者となる。そのまま最後まで同行し、エンディングでは木連およびバーム星人双方との和平を掴み取った。道中の負の補正を乗り越えた結果、その反動で仲間と結果に恵まれ、最終的に原作以上に大成したといえる。 |
| + | :なお、木星連合ルートの場合、友好の為に『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]』を視聴する際、マニアックな視点で作品の細かい矛盾点に気づいてしまうというシュールなイベントもある。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}} |
| :主人公がいた(改変前での)時代ではなんと'''デキムにより処刑される'''という衝撃な展開を迎える。過去世界においても、[[ガイゾック]]との交渉中に人質になったり、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]やデキムに監禁されたりと、相変わらず情勢に翻弄される。 | | :主人公がいた(改変前での)時代ではなんと'''デキムにより処刑される'''という衝撃な展開を迎える。過去世界においても、[[ガイゾック]]との交渉中に人質になったり、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]やデキムに監禁されたりと、相変わらず情勢に翻弄される。 |
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| :地球が閉鎖されるという事態を受けて[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]によりクィーン・リリーナの立場を追われ(解放され)、以後はドーリアン姓に戻って彼女なりに平和を模索し続ける。[[ザンスカール帝国]]と単独交渉を行ったり、[[ジェイソン・ベック]]に誘拐されて人質にされたり、[[ズール皇帝]]に意見申し立てをしたりと、今回もかなり忙しい。最終決戦前にはヒイロの計らいで、破壊される可能性のある地球から脱出。地球の外から決戦の行方を見守ることになる。人間関係では『ビッグオー』のドロシーと親しくなる。 | | :地球が閉鎖されるという事態を受けて[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]によりクィーン・リリーナの立場を追われ(解放され)、以後はドーリアン姓に戻って彼女なりに平和を模索し続ける。[[ザンスカール帝国]]と単独交渉を行ったり、[[ジェイソン・ベック]]に誘拐されて人質にされたり、[[ズール皇帝]]に意見申し立てをしたりと、今回もかなり忙しい。最終決戦前にはヒイロの計らいで、破壊される可能性のある地球から脱出。地球の外から決戦の行方を見守ることになる。人間関係では『ビッグオー』のドロシーと親しくなる。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}} |
− | :第1部中盤、彼女と[[千鳥かなめ]]の一挙両得を狙った組織によりハイジャック誘拐される。すぐさま原作の相方によって助け出されたが。また、亡国の王女という設定は[[木連]]軍人に受けがよいようで、マリーメイアと共に[[火星の後継者]]の説得にも一役買った。 | + | :第1部中盤、彼女と[[千鳥かなめ]]の一挙両得を狙った組織によりハイジャック誘拐される。すぐさま原作のムッツリ主人公達によって助け出されたが。また、亡国の王女という設定は[[木連]]軍人に受けが良いようで、マリーメイアと共に[[火星の後継者]]の説得にも一役買った。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} |
| :序盤にジブリールに人質にとられ、終盤に救出された後も最終盤にグロリアに人質にとられるなど、全編通して「囚われのプリンセス」としての出番が多い。と言っても、ジブリールに関しては護衛もつけずに単身で直談判に行った結果であり、行動力がありすぎる故に周囲を振り回している感がある。 | | :序盤にジブリールに人質にとられ、終盤に救出された後も最終盤にグロリアに人質にとられるなど、全編通して「囚われのプリンセス」としての出番が多い。と言っても、ジブリールに関しては護衛もつけずに単身で直談判に行った結果であり、行動力がありすぎる故に周囲を振り回している感がある。 |
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| :EW版。SSRサポートユニットとして登場。 | | :EW版。SSRサポートユニットとして登場。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} |
− | :EW版。2019年12月より、ヒイロに対応した支援ユニットパーツとして参戦。シリーズ初の音声収録が行われた。 | + | :EW版。2019年12月より、ヒイロに対応した支援ユニットパーツとして参戦。シリーズ初の音声収録が行われた。一方、ヒイロなどから度々言及されるものの、本人自身はいまだ未登場となっている。 |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
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| ;[[ジェイソン・ベック]] | | ;[[ジェイソン・ベック]] |
| :『D』では中盤に彼に拉致されてしまう。 | | :『D』では中盤に彼に拉致されてしまう。 |
| + | ;[[吉永サリー]] |
| + | :声がそっくりな人。『X』にて同様に攫われ、虎王の下に押し付けられる。 |
| + | ;[[虎王]] |
| + | :『X』では彼の教育係を任せられ、下記の処刑事件の折に情が移った虎王から逃がされる。 |
| + | ;[[パープル]] |
| + | :『X』にて、自軍部隊の戦意をくじくために彼に殺されそうになる。 |
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| === [[バンプレストオリジナル]] === | | === [[バンプレストオリジナル]] === |
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| :リリーナの通う学園に転校生として潜入したヒイロとあまりにも早い念願の再会を果たし、自身の誕生パーティの招待状を渡すが、無下に破り捨てられた際のやり取り。破られた次に彼女の涙を拭うをキザな仕草を見せたかと思えば、「'''お前を殺す'''」という突拍子もない衝撃的な宣告をされてしまう。「W」本編序盤の珍展開を象徴する屈指の迷シーンの一つ。この時はまだヒイロの素性を知らず、その理解不能な行動に恐怖と不安を覚えることとなった。ついでに視聴者にとっても「何なのこの人…」と思わされる場面でもある。アップで映し出されたリリーナの驚愕の表情が印象に残っている方も多いだろう。 | | :リリーナの通う学園に転校生として潜入したヒイロとあまりにも早い念願の再会を果たし、自身の誕生パーティの招待状を渡すが、無下に破り捨てられた際のやり取り。破られた次に彼女の涙を拭うをキザな仕草を見せたかと思えば、「'''お前を殺す'''」という突拍子もない衝撃的な宣告をされてしまう。「W」本編序盤の珍展開を象徴する屈指の迷シーンの一つ。この時はまだヒイロの素性を知らず、その理解不能な行動に恐怖と不安を覚えることとなった。ついでに視聴者にとっても「何なのこの人…」と思わされる場面でもある。アップで映し出されたリリーナの驚愕の表情が印象に残っている方も多いだろう。 |
| :しかし、これが本当の意味でのヒイロとリリーナの数奇な出会いと運命の始まりと言っても過言ではない。 | | :しかし、これが本当の意味でのヒイロとリリーナの数奇な出会いと運命の始まりと言っても過言ではない。 |
| + | ;母「お父様は最期に、何か話されましたか……?」<br/>リリーナ「いいえ、お父様は何も……」<br/>「リリーナ、あなたにお話があります」<br/>リリーナ「お母様! あなたはお母様です! ずっとお母様でいてください!」 |
| + | :第6話より。父であるドーリアン事務次官を喪った次の話でのやり取り。1人母の待つ自宅に戻ったリリーナ。死の間際に娘の出生の秘密を語った育ての父だが、彼女はそれを認められず、何も知らされなかったと返答する。何かを語ろうとした母だが、それを遮り自分の母でいてほしいと懇願する。血の繋がりはなくとも、ドーリアン事務次官も目の前の女性も彼女にとって大切な肉親であった。 |
| ;「ヒイロー! 早く私を、殺しにいらっしゃい!!」 | | ;「ヒイロー! 早く私を、殺しにいらっしゃい!!」 |
− | :14話より、ヒイロに出会えないもどかしさから叫んだ、リリーナを象徴する名(迷)言のひとつ。<br/>『第2次Z破界篇』ではなんとアッシュフォード学園の敷地内で叫ぶ。 | + | :14話より、ヒイロに出会えないもどかしさから叫んだ、リリーナを象徴する名(迷)言のひとつ。ヒイロの「お前を殺す」を踏まえたセリフではあるのだが、何も知らない者からすればひどく奇特な発言である。 |
− | ;「ヒイロ!ゼクスを殺しなさい!!」 | + | :『第2次Z破界篇』ではなんとアッシュフォード学園の敷地内で叫ぶ。 |
| + | ;「ヒイロ! ゼクスを殺しなさい!!」 |
| :ゼクスとヒイロの南極での決闘において、ヒイロに卑劣な戦いを挑んでいる「元サンクキングダムの騎士」ゼクスを討つようヒイロに叫ぶ。しかし直後、ノインからゼクスが自身の実の兄であることを知らされることになる。 | | :ゼクスとヒイロの南極での決闘において、ヒイロに卑劣な戦いを挑んでいる「元サンクキングダムの騎士」ゼクスを討つようヒイロに叫ぶ。しかし直後、ノインからゼクスが自身の実の兄であることを知らされることになる。 |
| ;「完全平和など…戦うことの出来ないものの戯言なのではないでしょうか…?」 | | ;「完全平和など…戦うことの出来ないものの戯言なのではないでしょうか…?」 |
| :OZの[[ビルゴ]]の襲撃でリリーナの乗る車が襲われパーガンが負傷した時。強い意志の持ち主であったリリーナもこの時ばかりは珍しく少々弱気になったがカトルの言葉で気を取り直す。 | | :OZの[[ビルゴ]]の襲撃でリリーナの乗る車が襲われパーガンが負傷した時。強い意志の持ち主であったリリーナもこの時ばかりは珍しく少々弱気になったがカトルの言葉で気を取り直す。 |
| + | ;外交官「ドーリアン外務次官! また地球へお立ちになるのですか?」<br/>「ええ、地球圏代表にこのテラフォーミングプロジェクトを一刻も早く見てもらいたいのです」<br/>外交官「あ、しかし今日は、次官の誕生パーティを我がコロニーで催すことになっていたのですが」<br/>「申し訳ありません」 |
| + | :最終話より。育ての親の後を継ぎ、外務次官として多忙な生活を送るリリーナ。リリーナを労おうとする外交官の誘いを受けるも、断ることに。 |
| + | :この外交官の声は[[声優:藤原啓治|藤原啓治]]氏だが、後述のことを思うと単なる[[声優ネタ]]ではないのかもしれない。 |
| ;「ヒイロー!」<br />「今度はちゃんと手渡しなさい」 | | ;「ヒイロー!」<br />「今度はちゃんと手渡しなさい」 |
− | :最終話にて。ヒイロに誕生会の招待状を引き裂かれた際の意趣返しとばかりに、ヒイロのバースディカードを引き裂いて、ヒイロがいる方向(作業服姿に変装したヒイロがいた)に向かって放ったセリフ。ガンダムWのラストシーンである。 | + | :同上。ヒイロに誕生会の招待状を引き裂かれた際の意趣返しとばかりに、ヒイロのバースディカードを引き裂いて、ヒイロがいる方向(作業服姿に変装したヒイロがいた)に向かって放ったセリフ。ガンダムWのラストシーンである。 |
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| === Endless Waltz === | | === Endless Waltz === |
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| :『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」にて、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]のエントリープラグに同乗したとき、命令違反をしてまで必死で自分を鼓舞して[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]に立ち向かう[[碇シンジ|シンジ]]を激励した台詞。このリリーナの励ましによってシンジは腹を括り、戦士としての成長の第一歩を踏み出す。 | | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」にて、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]のエントリープラグに同乗したとき、命令違反をしてまで必死で自分を鼓舞して[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]に立ち向かう[[碇シンジ|シンジ]]を激励した台詞。このリリーナの励ましによってシンジは腹を括り、戦士としての成長の第一歩を踏み出す。 |
| ;「おやめなさい!」<br />「偏見と独善に満ちた人間が銃を持ったおかげで、今日までの戦いが生まれたのです…!」<br />「撃ちたいのでしたら、どうぞご遠慮なく。覚悟は出来ています」 | | ;「おやめなさい!」<br />「偏見と独善に満ちた人間が銃を持ったおかげで、今日までの戦いが生まれたのです…!」<br />「撃ちたいのでしたら、どうぞご遠慮なく。覚悟は出来ています」 |
− | :[[第2次α]]の終盤、異星人を全て敵と決め付けてエリカにも銃を向ける三輪長官を上段の台詞で激しく非難する。直後、激昂した三輪長官に銃を向けられた時に下段の台詞を言うが、ヒイロに阻止された。 | + | :『[[第2次α]]』の終盤、異星人を全て敵と決め付けてエリカにも銃を向ける三輪長官を上段の台詞で激しく非難する。直後、激昂した三輪長官に銃を向けられた時に下段の台詞を言うが、ヒイロに阻止された。 |
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| === Zシリーズ === | | === Zシリーズ === |
| ;「では、どうすればいいのでしょうか…?」<br />「不満を抱えたナンバーズの方達はどうすればいいのでしょう…」 | | ;「では、どうすればいいのでしょうか…?」<br />「不満を抱えたナンバーズの方達はどうすればいいのでしょう…」 |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』中盤のエリア11にて、[[黒の騎士団]]に憤っているアッシュフォード学園生徒会のメンバー(ルイスを含む)に対してこう問いかけた。コードギアス本編ではアッシュフォード学園生徒会のメンバーにこのような意見を述べる人物はいなかったので、皆戸惑っていた(ニーナにいたってはリリーナを「反ブリタニア主義者ではないか」と疑ってしまう)。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』中盤のエリア11にて、[[黒の騎士団]]に憤っているアッシュフォード学園生徒会のメンバー(ガンダム00のルイスを含む)に対してこう問いかけた。コードギアス本編ではアッシュフォード学園生徒会のメンバーにこのような意見を述べる人物はいなかったので、皆戸惑っていた(ニーナにいたってはリリーナを「反ブリタニア主義者ではないか」と疑ってしまう)。 |
| ;「戦わない事と平和は似て非なるものです。侵略者への服従…ましてや、それが利己的な保身目的ならばそれは人々に対する裏切りも同義です」<br/>ナナリー「私もリリーナ次官と同じ考えです。個人の利益のために多くの人達を危険に晒すような行為を見逃すわけにはいきません」 | | ;「戦わない事と平和は似て非なるものです。侵略者への服従…ましてや、それが利己的な保身目的ならばそれは人々に対する裏切りも同義です」<br/>ナナリー「私もリリーナ次官と同じ考えです。個人の利益のために多くの人達を危険に晒すような行為を見逃すわけにはいきません」 |
| :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で[[マーサ・ビスト・カーバイン|マーサ]]の独善を批判した時の会話。 | | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で[[マーサ・ビスト・カーバイン|マーサ]]の独善を批判した時の会話。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
− | ;「敵側の司令官と基地のアナウンスの声が同じだったり、レバーの位置が時々違ったりしていたのが気になりましたが・・・」 | + | ;「敵側の司令官と基地のアナウンスの声が同じだったり、レバーの位置が時々違ったりしていたのが気になりましたが…」 |
| :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』火星ルート第32話「どこにでもある「正義」」or「ネゴシエーター」より。[[白鳥九十九]]の提案により、[[木連]]の聖典(ゲキ・ガンガー)を全話視聴した後に述べた感想。声優の使い回しや作画ミスなど、細かい矛盾点に気付いてしまっており、[[テンカワ・アキト|アキト]]に内心で(マニア…?)と言われてしまう。 | | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』火星ルート第32話「どこにでもある「正義」」or「ネゴシエーター」より。[[白鳥九十九]]の提案により、[[木連]]の聖典(ゲキ・ガンガー)を全話視聴した後に述べた感想。声優の使い回しや作画ミスなど、細かい矛盾点に気付いてしまっており、[[テンカワ・アキト|アキト]]に内心で(マニア…?)と言われてしまう。 |
| ;「撃つなら撃ちなさい。私は戦争で死ぬぐらいなら、戦争に反対して死ぬことを選びます」 | | ;「撃つなら撃ちなさい。私は戦争で死ぬぐらいなら、戦争に反対して死ぬことを選びます」 |
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| :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第32話「奏でられた曲は」より。 | | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第32話「奏でられた曲は」より。 |
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− | === 単独作品 === | + | === VXT三部作 === |
| ;「…うるさい?」<br />「あなたはドン・ゴロさんに宿題をちゃんとやると約束しました。それを破るのですか?」 | | ;「…うるさい?」<br />「あなたはドン・ゴロさんに宿題をちゃんとやると約束しました。それを破るのですか?」 |
| :『[[スーパーロボット大戦|X]]』第39話「帰るべき世界」」より。宿題をほっぽり出してワタルの元へ向かおうとする[[虎王]]を引き留める際に「うるさい」と言われた時の返し。 | | :『[[スーパーロボット大戦|X]]』第39話「帰るべき世界」」より。宿題をほっぽり出してワタルの元へ向かおうとする[[虎王]]を引き留める際に「うるさい」と言われた時の返し。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *担当声優の矢島晶子氏は収録当時、いろんな意味でブッ飛んでおり、浮世離れしたリリーナという役柄を理解できないあまり、スタジオに行くのが苦痛で仕方なかったという。ぶっ飛んだガンダムパイロット以上にブッ飛んだ役柄といえるのだから仕方ないかもしれない……。 | | *担当声優の矢島晶子氏は収録当時、いろんな意味でブッ飛んでおり、浮世離れしたリリーナという役柄を理解できないあまり、スタジオに行くのが苦痛で仕方なかったという。ぶっ飛んだガンダムパイロット以上にブッ飛んだ役柄といえるのだから仕方ないかもしれない……。 |
| + | **矢島氏によればアフレコの後、よく「「[[野原ひろし|とうちゃん]](藤原啓治)」にラーメン屋に付き合ってもらい、グチを聞いてもらっていましたね(笑)」とのこと<ref>竹書房『新機動戦記ガンダムW』172頁。</ref>。 |
| + | *ED映像は彼女の独壇場になっており、やたらとツンデレな歌詞に合わせてアフリカを冒険するという筋立てになっている。 |
| + | **なお映像中で'''[[ライオン]](180~300㎏程度)を2頭抱え上げる'''というとんでもないカットがあり、前掲の通り『D』でのベラリオスとの絡みの他、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』ではデュオから(誇張されて)ネタにされている。 |
| + | **ちなみにコミックボンボンで連載されていた4コマ漫画『がんばれ!ドモンくんW』でも、このEDのリリーナは'''「[[レディ・アン]]より怖い」'''などと描かれていた。 |
| + | *『[[SDガンダム外伝]]』の1つである『鎧闘神戦記』(未参戦)では'''天使リリーナ姫'''として登場。封印を解く力で仲間たちをパワーアップさせていくもののその力を古代神バロックガンの復活にも使われてしまい、[[機動武闘伝Gガンダム|本作の原典の1つ前の作品]]の[[レイン・ミカムラ|ヒロイン]][[デビルガンダム|そっくりの状態]]と化すというトラウマ展開も見られた。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |