1行目: |
1行目: |
| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | 漢字表記 = [[漢字表記::静川 志津季]]<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/001/914/1914613/ 【スパクロ】新規参戦『ガン×ソード』のダン・オブ・サーズデイやブラウニーの情報公開(オオチP情報局#32)] 2019年4月30日閲覧。</ref> | | | 漢字表記 = [[漢字表記::静川 志津季]]<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/001/914/1914613/ 【スパクロ】新規参戦『ガン×ソード』のダン・オブ・サーズデイやブラウニーの情報公開(オオチP情報局#32)] 2019年4月30日閲覧。</ref> |
− | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) |
| *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
| + | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} |
| | 声優 = {{声優|藤井ゆきよ|SRW=Y}} | | | 声優 = {{声優|藤井ゆきよ|SRW=Y}} |
| | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}} | | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}} |
13行目: |
14行目: |
| | 種族 = [[種族::地球人]] | | | 種族 = [[種族::地球人]] |
| | 性別 = [[性別::女]] | | | 性別 = [[性別::女]] |
− | | 所属 = [[所属::ニコラ・ヴィルヘルム研究所]] | + | | 所属 = [[所属::ニコラ・ヴィルヘルム研究所]] (X-Ω) |
| + | [[所属::マオ・インダストリー]] (DD) |
| | 役職 = [[役職::テストパイロット]] | | | 役職 = [[役職::テストパイロット]] |
| }} | | }} |
22行目: |
24行目: |
| | | |
| 裕福な家庭の出身だが、自らをあえて厳しい場所に置くべく、パイロットとなる道を選んだ。 | | 裕福な家庭の出身だが、自らをあえて厳しい場所に置くべく、パイロットとなる道を選んだ。 |
| + | |
| + | === [[OGシリーズ]](『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』) === |
| + | 『X-Ω』ではほぼゲストのような立場で登場していたが、『DD』ではOGシリーズのキャラクターとして本格的にストーリーが用意されている。 |
| + | |
| + | シズカワ工業という企業の娘として生まれたが、父への反発から出奔。父の影響で精密機械に興味があり、自由にロボットを動かすことにも魅力を感じ[[マオ・インダストリー]]のテストパイロットとなった。連邦軍基地に出向し[[ヒュッケバインMk-II]] 3号機、コードネーム「ドライ」のテストパイロットを務めていた。しかし、父に居場所を突き止められ、母が病気で入院したことをきっかけに辞めることとなった。それまでは実戦経験はなかったが、[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]の襲撃から機体を守るために初の実戦を経験することになる。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
− | :初登場作品。ヒュッケバインのパイロットとして登場。担当声優の藤井ゆきよ氏は当作品でスパロボ初参加。河野さち子氏デザインの新規オリジナルキャラとしては『[[第2次OG]]』の[[アーマラ・バートン|アーマラ]]以来5年ぶりとなる。 | + | :初登場作品。[[ヒュッケバイン]]のパイロットとして登場。担当声優の藤井ゆきよ氏は当作品でスパロボ初参加。河野さち子氏デザインの新規オリジナルキャラとしては『[[第2次OG]]』の[[アーマラ・バートン|アーマラ]]以来5年ぶりとなる。 |
− | :『X-Ω』におけるヒュッケバインのパイロットとして新規に用意されたオリジナルキャラクターであるが、出典は他の『X-Ω』オリジナルキャラクターが「オリジナル」なのに対し「スーパーロボット大戦OG」となっている。ユニットクエストの内容も『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の前日譚となっており、扱いとしては『V』からのゲスト参戦といった色合いが強い。 | + | :ゲーム内の出典は『OG』となっているが、ユニットシナリオでは『[[スーパーロボット大戦V|V]]』のスピンオフに近い設定となっている。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} |
− | :2.5周年記念キャンペーンの参戦キャラクターとして登場予定。 | + | :2022年3月のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」にて参戦。2.5周年記念キャンペーンの一環となる。 |
− | :本作では[[OGシリーズ]]設定となり、[[ヒュッケバインMk-II]]の3号機に搭乗する。 | + | :2Dスパロボは初参戦のため、ボイスは新規収録されている。シナリオは[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]の第21話「黒焔の狩人」のその後を描いたサイドストーリーとなっており、[[ヒュッケバインMk-II]] 3号機に搭乗する。 |
| | | |
| == パイロットステータス == | | == パイロットステータス == |
38行目: |
45行目: |
| :;パイロットパーツ装備時 | | :;パイロットパーツ装備時 |
| ::'''[[激励]]、[[信頼]]、[[再動]]''' | | ::'''[[激励]]、[[信頼]]、[[再動]]''' |
− | <!-- === [[特殊スキル]] === -->
| + | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] |
| + | :'''[[必中]]、[[奮起]]、[[ひらめき]]、[[直感]]、[[集中]]、[[魂]]''' |
| + | === [[特殊スキル]] === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] |
| + | :'''[[アタッカー]](シズキ)''' |
| + | :攻撃力が増加する。気力が120、150以上の時にステージ中で一度だけ「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[直感]]」も追加)が発動。 |
| + | :'''戦術分析(シズキ)''' |
| + | :運動性が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。 |
| + | :'''[[集中力]](シズキ)''' |
| + | :気力が10上昇する毎に、照準値が増加する。 |
| + | |
| === サポートアビリティ === | | === サポートアビリティ === |
| ;凶鳥の使い手 | | ;凶鳥の使い手 |
44行目: |
61行目: |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| + | === VXT三部作 === |
| ;[[ヴェルターブ・テックスト]] | | ;[[ヴェルターブ・テックスト]] |
| :ドイツ支部での同期のテストパイロット。 | | :ドイツ支部での同期のテストパイロット。 |
| + | |
| + | === OGシリーズ === |
| + | ;[[ルスラン・マカロフ]] |
| + | :『DD』のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」では、最終的に彼に[[ヒュッケバインMk-II]]を託すことになる。 |
| + | ;[[アーマラ・バートン]] |
| + | :『DD』のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」では、最初で最後の実戦相手として死闘を演じる。 |
| + | ;[[イーグレット・イング]] |
| + | :共演はしていないが、共に封印戦争時に凶鳥で戦い抜いた者同士。なお、どちらも初登場が外伝作品だったという共通点がある。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | === 戦闘台詞 === |
| ;「仕留めてみせます! ブラックホール・キャノン!」 | | ;「仕留めてみせます! ブラックホール・キャノン!」 |
− | :『X-Ω』より、必殺スキル使用時。 | + | :『X-Ω』での必殺スキル「ブラックホール・キャノン」発動時のボイス。 |
| + | ;「ロシュセイバーで!」 |
| + | :『X-Ω』での必殺スキル「ロシュセイバー」発動時のボイス。 |
| + | ;「圧壊していただきます!」 |
| + | :『X-Ω』での必殺スキル「ブラックホール・キャノン(DDS)」発動時のボイス。後に『DD』にて、「Gインパクト・キャノン」使用時のボイスの一部として採用された。 |
| + | |
| + | === シナリオデモ === |
| + | ;「初代用に改良されたMk-IIIの武器を、Mk-IIが使うのです!」<br />「これはMk-I、Mk-II、Mk-IIIに託された人たちの想いの力! 凶鳥は死にません!」<br />「そう、私が死なせない!!」 |
| + | :『DD』のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」にて。[[ガリルナガン]]の強襲に押される中、最後の賭けとして初代ヒュッケバインのために用意されたグラビトン・ライフルTを使用する際の台詞。[[ヒュッケバインMk-II]]3号機では勝てないと悟る中、一矢報いる為に最初で最後のグラビトン・ライフルを撃つ。 |
| + | ;「次はあれにウィング・ユニットを付ければ空中使用時の安定度が増すかも知れません」 |
| + | :ガリルナガンとの戦闘後、グラビトン・ライフル2丁を同時使用した際の感想。これにはルスランも「筋金入りのテストパイロット」と感心していた。なお、この台詞は『30』の主人公が序盤にグラビトン・ライフルの使用を躊躇していた件と[[ヒュッケバイン30th|後継機]]の追加装備について補完する内容ともいえる。 |
| + | ;「ヒュッケバインは不幸を呼ぶ凶鳥だと…でも、3号機は私に仕事を与え、最後には私を守ってくれました」<br />「ですから、ヒュッケバインは私に不幸ではなく、幸せをもたらしてくれた青い鳥なのです」 |
| + | :その後、大破しながら3号機ともども生存し、[[ルスラン・マカロフ]]に3号機を預ける際、ルスランが2つ嘘をついたと語った際の話。彼女は凶鳥と呼ばれた3号機に生かされ、守られ、実戦すら共に生き延びた相棒だった…。 |
| + | ;(ヒュッケバインは死なない…必ず蘇る。私は短い間でしか関われませんでしたが…)<br />(あの鳥が再び空を舞うと…その日が必ず来ると信じます……) |
| + | :最終的に破壊されてしまうも、ヒュッケバインは必ず復活することを心の中で想い彼女の物語は幕を閉じる。そして、この想いは現実となり、死した凶鳥は[[エグゼクスバイン|不死鳥]]の如く蘇り再び空を舞う。 |
| | | |
| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |
59行目: |
100行目: |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *元々、OGシリーズで出そうと考えていたところ、『X-Ω』に先き出しした経緯がある<ref>2022年3月4日の生スパロボチャンネル</ref>。 | + | *本来は「[[OGシリーズ]]」に登場させるために寺田Pが考案したキャラクター。様々な事情から『X-Ω』に先行して登場することになった<ref>「生スパロボチャンネル」(2022年3月4日配信)より。</ref>。 |
| + | **そのため、『X-Ω』初登場のキャラクターの中では唯一出典が『スーパーロボット大戦OG』となっている。『X-Ω』では『V』をアレンジした設定となっていたが、『DD』では「OGシリーズ」に関連した設定となっている。 |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |