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| [[ガンダム開発計画]]の運用サポートエンジニアとして[[アルビオン]]に乗船。[[ガンダム試作1号機|試作1号機]]および[[ガンダム試作2号機|試作2号機]]の開発を担当していた。[[モビルスーツ]]マニアの[[ガンダム]]オタク。自らが開発したGPシリーズを「私のガンダム」と呼ぶ等、その偏愛ぶりは著しい。 | | [[ガンダム開発計画]]の運用サポートエンジニアとして[[アルビオン]]に乗船。[[ガンダム試作1号機|試作1号機]]および[[ガンダム試作2号機|試作2号機]]の開発を担当していた。[[モビルスーツ]]マニアの[[ガンダム]]オタク。自らが開発したGPシリーズを「私のガンダム」と呼ぶ等、その偏愛ぶりは著しい。 |
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− | かつては[[アナベル・ガトー]]と付き合っていたが、彼は[[星の屑作戦]]のために行方不明になる。しばらく後の本編では、[[コウ・ウラキ]]とはガンダム操作のレクチャーする関係で、徐々にコウと付き合う間柄に。二人に殺しあって欲しくないニナは二人を止めようとするが、ニナの思いは虚しく、コウとガトーは[[ライバル|宿敵同士]]で争うこととなる。 | + | かつては[[アナベル・ガトー]]と付き合っていたが、彼は[[星の屑作戦]]成就のために行方不明になる。しばらく後の本編では、[[コウ・ウラキ]]とはガンダム操作のレクチャーする関係で、徐々にコウと付き合う間柄に。二人に殺しあって欲しくないニナは二人を止めようとするが、ニナの思いは虚しく、コウとガトーは[[ライバル|宿敵同士]]で争う事となる。 |
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− | 星の屑作戦ではコウがガトーを[[狙撃]]して負傷させたことで、ガトーに付き添うが、軍人として人生を真っ当したいガトーはニナを気絶させて、部下の[[カリウス・オットー]]に託す。そしてガトーは戦場で散り、コウは投獄と、お互い「軍人」として結末を迎えた。ラストシーンでは、投獄から解放されたコウをニナは笑顔で迎えるのであった。 | + | 星の屑作戦ではコウがガトーを[[狙撃]]して負傷させた事で、ガトーに付き添うが、[[ジオン公国軍|ジオンの軍人]]として人生を全うしたいガトーはニナを気絶させて、部下の[[カリウス・オットー]]に託す。そしてガトーは戦場で散り、コウは[[ガンダム試作3号機|試作3号機]]を無断で持ち出した罪で投獄と、お互いに「軍人」として結末を迎えた。ラストシーンでは、投獄から解放されたコウをニナは笑顔で迎えるのであった。 |
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| === キャラクターの総評 === | | === キャラクターの総評 === |
− | (コウの視点から見れば)マイペースな言動および終盤の一連の行動やOVA版(劇場版ではカットされた)ラストシーンでの戸惑うようにコウに名前を呼ばれ笑顔を向けられたのに対して、多少の葛藤こそ見せたものの笑顔を返し無言でコウを迎えるという行為から、ニナは一部視聴者から「悪女」と揶揄される事も少なくない。
| + | (コウの視点から見れば)マイペースな言動および終盤の一連の行動や[[OVA]]版(劇場版ではカットされた)ラストシーンでの戸惑うようにコウに名前を呼ばれ笑顔を向けられたのに対して、多少の葛藤こそ見せたものの笑顔を返し無言でコウを迎えるという行為から、ニナは一部視聴者から「悪女」と揶揄される事も少なくない。 |
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− | ただし、[[小説|小説版]]においては'''「(ニナは)コウに無抵抗のガトーを射殺した罪悪感と、後味の悪さを一生引きずるような思いをしてほしくなかった為、(あえて)コウに銃を向けた」'''という解釈がなされている。この小説版は作品を通しての監督である今西氏<ref>OVA2話-13話、劇場版。ニナの設定と行為は監督が交代した影響という説が流布されているが、今西氏はそもそもずっと関わっており、また共同監督の加瀬充子氏が降板したのはニナとガトー、ケリィに親交があったことが描写される7話より後なため、信ぴょう性に欠ける。</ref>が直接監修しており、おおよその意図は一致していると思われる。またOVAでは直後にガトーとの間に「大体の事情は察した。ならばなおのこと、私を放って置いて欲しかった」「私にはこうする他なかったわ」とのやり取りがある。 | + | ただし、[[小説|小説版]]においては'''「(ニナは)コウに無抵抗のガトーを射殺した罪悪感と、後味の悪さを一生引きずるような思いをしてほしくなかった為、(あえて)コウに銃を向けた」'''という解釈がなされている。この小説版は作品を通しての監督である今西隆志氏<ref>OVA第2話~第13話、劇場版。ニナの設定と行為は監督が交代した影響という説が流布されているが、今西隆志氏はそもそもずっと関わっており、また共同監督の加瀬充子氏が降板したのはニナとガトー、ケリィに親交があったことが描写される第7話より後なため、信ぴょう性に欠ける。</ref>が直接監修しており、おおよその意図は一致していると思われる。またOVA本編では直後にガトーとの間に「大体の事情は察した。ならばなおのこと、私を放って置いて欲しかった」「私にはこうする他なかったわ」とのやり取りがある。 |
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− | 上記のやり取りでのニナはガトーの察した事情を否定せずにいることから、「コウへの思いは本物であるが、何らかの事情を持ってガトーを助けた」と取ることも出来る。したがって、小説版と同様の解釈はある程度本編からのみでも導き出すことは出来る。ただ、その事情や解釈を理解出来たとしても、それを視聴者が納得出来るかというと微妙な所。コロニー落としの危機が迫る状況で敢えてであろうとと銃を向ける、にもかかわらず最後は(多少の葛藤はあれど)笑顔で戻ってくるという行動は、大いに問題があると言わざるを得ない。
| + | 上記のやり取りでのニナはガトーの察した事情を否定せずにいる事から、「コウへの思いは本物であるが、何らかの事情を持ってガトーを助けた」と解釈する事も出来る。したがって、小説版と同様の解釈はある程度、OVA本編からのみでも導き出す事は可能である。 |
− | それがコウの為であれガトーの為であれ、戦争の場において個人の感情と関係性を優先して被害を出した事に変わりはなく、悪女の誹りは免れない所だろう。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | やはりというかなんというかガンダムオタクであり、むしろそれが強調されるイベントが多い(が、かの「ガンダム馬鹿」こと[[刹那・F・セイエイ]]とは2021年現在まともに共演した事はない)。[[プレイヤー部隊]]に同行する事もあり、コウと共に[[モビルスーツ]]の解説をしたり、[[科学者・技術者|システムエンジニア]]として整備班を手伝ったり、[[アナハイム・エレクトロニクス]]とのパイプ役として活躍したりする。今の所、原作終盤のように土壇場での[[裏切りイベント|裏切り]]をやらかしたことはない。 | + | やはりというかなんというかガンダムオタクであり、むしろそれが強調されるイベントが多い(が、かの「ガンダム馬鹿」こと[[刹那・F・セイエイ]]とは2021年現在まともに共演した事は無い)。[[プレイヤー部隊]]に同行する事もあり、コウと共に[[モビルスーツ]]の解説をしたり、[[科学者・技術者|システムエンジニア]]として整備班を手伝ったり、[[アナハイム・エレクトロニクス]]とのパイプ役として活躍したりする。今の所、原作終盤のように土壇場での[[裏切りイベント|裏切り]]を[[スパロボ補正|やらかした事は無い]]。 |
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
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| :パイロットではないが、召喚に巻き込まれる。コウ、ガトーと共に自軍に合流するが、その際はGP-01に同乗していた。ガトーに靡いてるような様子も見せたが、出番は少ない。 | | :パイロットではないが、召喚に巻き込まれる。コウ、ガトーと共に自軍に合流するが、その際はGP-01に同乗していた。ガトーに靡いてるような様子も見せたが、出番は少ない。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}) | | ;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}) |
− | :序盤にアストナージと共に[[ロンド・ベル]]隊に合流する。[[Sガンダム]]の説明等で出番はそこそこあるが、シナリオによってはオペレーターの役割も務める。 | + | :序盤に[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]と共に[[ロンド・ベル]]隊に合流する。[[Sガンダム]]の説明等で出番はそこそこあるが、シナリオによってはオペレーターの役割も務める。 |
| :ガトーとは中盤に[[ノイエDC]]に参入して驚く場面はあるが、終盤に自軍に参入した際は別働隊にいる為に全くイベントが無い。 | | :ガトーとは中盤に[[ノイエDC]]に参入して驚く場面はあるが、終盤に自軍に参入した際は別働隊にいる為に全くイベントが無い。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}} |
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| :なお、明らかに[[ガンダム]]に酷似した[[ドクーガ]]の機鋼戦士[[ドスハード]]が登場した際には必死に「ガンダムではない」と否定している。 | | :なお、明らかに[[ガンダム]]に酷似した[[ドクーガ]]の機鋼戦士[[ドスハード]]が登場した際には必死に「ガンダムではない」と否定している。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} |
− | :今回は自軍と同行せず、終盤で外宇宙に向かうコウと喧嘩別れになってしまう(ニナが「生きて帰ってきてほしい」と言っているのにコウが「約束できない」と言ってしまったためだが)。 | + | :今回は自軍と同行せず、終盤で[[外宇宙]]に向かうコウと喧嘩別れになってしまう<ref>ニナが「生きて帰ってきてほしい」と願っているのに、[[コウ・ウラキ|コウ]]が「それは約束できない」と言ってしまったためだが。</ref>。 |
| :エンディングでは[[アルビオン]]のテクニカルアドバイザーに就任する形でコウと再会した。 | | :エンディングでは[[アルビオン]]のテクニカルアドバイザーに就任する形でコウと再会した。 |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} |
| :[[アナハイム・エレクトロニクス]]にいる立場上、[[ネルガル重工]]の[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]と軽く対立する場面があった。 | | :[[アナハイム・エレクトロニクス]]にいる立場上、[[ネルガル重工]]の[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]と軽く対立する場面があった。 |
− | :[[剣鉄也|鉄也]]から「ガンダムガンダム言ってる時点でどうかしてる」と頭を疑われることも。 | + | :[[剣鉄也|鉄也]]から'''「ガンダムガンダム言ってる時点でどうかしてる」'''と頭を疑われる事も。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「誰よ!?」 | | ;「誰よ!?」 |
− | :第1話で[[ガンダム試作2号機|試作2号機]]に勝手に乗り込む[[アナベル・ガトー|ガトー]]の姿を目撃した際の台詞。 | + | :第1話より。[[ガンダム試作2号機|試作2号機]]に勝手に乗り込む[[アナベル・ガトー|ガトー]]の姿を目撃した際の台詞。 |
− | :「元恋人の姿を見て気が付かないのは如何なものか?」と問いたくなるが、設定製作の武井良幸氏によると、「ニナの位置からは試作2号機のハッチが見えていなかった」との事。[[小説|小説版]]ではわかりやすくするためか「ガトーが最初からヘルメットを着用していた為」と修正されている。絵面ではわかりにくいが実際にこのシーンでは二人の間にはかなりの距離があり、アニメの場面カットの都合で視聴者に誤解を与えてしまったのだと思われる。またこの後の話でガトーが無線越しに名乗った時にニナが息をのむシーンがあり、設定上はここで気づいたということらしい。 | + | :「元恋人の姿を見て気が付かないのは如何なものか?」と問いたくなるが、設定製作の武井良幸氏によると、「ニナの位置からは試作2号機のハッチが見えていなかった」との事。なお、[[小説|小説版]]ではわかりやすくするためか、「ガトーが最初からヘルメットを着用していた為」と修正されている<ref>絵面ではわかりにくいが、実際にこのシーンでは二人の間にはかなりの距離があり、アニメの場面カットの都合で視聴者に誤解を与えてしまった事を考慮した措置と思われる。また、この後の話でガトーが無線越しに名乗った時にニナが息をのむシーンがあり、設定上はここで気づいたという事らしい。</ref>。 |
| ;「''いやぁぁぁ~!! 私のガンダムが!''」 | | ;「''いやぁぁぁ~!! 私のガンダムが!''」 |
− | :[[コウ・ウラキ|コウ]]の乗り込んだ[[ガンダム試作1号機|試作1号機]]とガトーに強奪された試作2号機が戦うことになってしまった時に発した台詞。 | + | :[[コウ・ウラキ|コウ]]の乗り込んだ[[ガンダム試作1号機|試作1号機]]とガトーに強奪された試作2号機が戦う事になってしまった時に発した台詞。 |
− | :ニナを象徴する名(迷?)台詞である。一応、ニナは若くして開発設計に深くかかわる才媛であり、愛着があったのは事実だろうが。余談だが、[[機動戦士ガンダム00|後年の作品]]において[[ネーナ・トリニティ|ある女性パイロット]]が同様の台詞を吐いている。 | + | :ニナを象徴する名(迷?)台詞である。一応、ニナは若くして開発設計に深くかかわる才媛であり、愛着があったのは事実だろうが。 |
− | ;「私…自分をコントロール出来ない人は嫌いです!」
| + | :余談ながら、[[機動戦士ガンダム00|後年の作品]]において[[ネーナ・トリニティ|ある女性パイロット]]が同様の台詞を吐いている。 |
− | :第4話でコウが搭乗した[[コアファイター]]の帰艦を妨害し、コウに負けた事を酒を飲みすぎた所為と言い訳する[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]への台詞。
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| ;「忘れたいのよ…この悪寒を…」 | | ;「忘れたいのよ…この悪寒を…」 |
− | :第10話でかつての恋人ガトーとコウが死闘を繰り広げている現実を受けた後の台詞。 | + | :第10話より。かつての恋人ガトーとコウが死闘を繰り広げている現実を受けた後の台詞。 |
− | ;「コウ、そういうことじゃないのよ……」 | + | ;「コウ、そういう事じゃないのよ……」 |
− | :ラストのコロニー制御室内、あくまでもガトーと戦おうとするコウに対しての台詞。ルナリアンであり、戦争とは縁遠い部分のあるニナと二人の意識の違いを表している。 | + | :第13話より。ラストのコロニー制御室内、あくまでもガトーと戦おうとするコウに対しての台詞。 |
| + | :ルナリアンであり、戦争とは縁遠い部分のある[[民間人]]のニナと、軍人である両名との意識の違いを表している。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| + | ;「私…自分をコントロール出来ない人は嫌いです!」 |
| + | :第4話より。コウが搭乗した[[コアファイター]]の帰艦を妨害し、彼に負けた事を「酒を飲みすぎた所為」と言い訳する[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]への台詞。 |
| + | :もっとも、「自分をコントロールできない」というニナの言葉は、物語の終盤における彼女自身にも当てはまっていると言えなくもないが…。 |
| ;「2号機のパイロット聞こえているでしょ? すぐ降りれば罪は軽いわ、今すぐガンダムから降りなさい」 | | ;「2号機のパイロット聞こえているでしょ? すぐ降りれば罪は軽いわ、今すぐガンダムから降りなさい」 |
| ;「……そうすれば私の前から突然姿を消した罪もチャラにしてあげるわ。お前の元カノ、ニナ・パープルトン様がね」 | | ;「……そうすれば私の前から突然姿を消した罪もチャラにしてあげるわ。お前の元カノ、ニナ・パープルトン様がね」 |
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| :『機動戦士ガンダム ハイブリット4コマ大戦線』より。試作2号機強奪の直後、本編同様に降伏勧告を行った直後にガトーを脅迫するニナ。 | | :『機動戦士ガンダム ハイブリット4コマ大戦線』より。試作2号機強奪の直後、本編同様に降伏勧告を行った直後にガトーを脅迫するニナ。 |
| :果たして彼女はガトーのどんな弱みを握っているのだろうか……。ちなみに、ガトーはコクピット内で'''「正体ばれてるし」「なんか怖いし」'''と半泣き状態となっている。 | | :果たして彼女はガトーのどんな弱みを握っているのだろうか……。ちなみに、ガトーはコクピット内で'''「正体ばれてるし」「なんか怖いし」'''と半泣き状態となっている。 |
− | :余談だが、この作品のニナは試作1号機のシュミレータで'''「私みたいなイイ女を振るなど万死に値する。死ねガトォオオ」'''と罵りながら狂気の表情で訓練したり、本編通りにコウに銃口を突き付けている時に「ROBOT魂の[[ガンダム試作1号機Fb|フルバーニアン]]をプレゼントするから」と言われ、「そういうことじゃないのよ」と言いながら'''銃口の向きをいつの間にかガトーに変えて'''いたり、「G.F.F.のNT-1アレックスを落として角を折った事を謝るから、オレについてきてくれ」とコウが説得した際には「コウ…'''貴様だったのか…よくも私のガンダムをッ!!'''」と容赦なく'''コウを射殺'''する。ちなみにコウはやや天然要素があり、二ナの豹変を疑問に思いながらも深くツッコむ事はしない。反面ガトーは'''本気でニナに怯えている'''という場面が多い。
| + | :本編では様々な解釈により「悪女」呼ばわりされる事もあるニナだが、4コマのギャグ[[漫画]]とはいえ、ここまで徹底的に'''怖い女'''として描かれている作品も珍しい。 |
− | :本編では様々な解釈により「悪女」呼ばわりされる事もあるニナだが、4コマのギャグ[[漫画]]とはいえここまで徹底的に'''怖い女'''として描かれている作品も珍しい。 | |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *[[漫画|漫画版]](ボンボン版)では、ガトーとニナとの絡みは皆無である。一方、松浦まさふみ氏の漫画版では[[月]]に潜伏していたガトーとニナとの交流が描かれており、当時は[[グラナダ]]大学の学生として[[スペースコロニー|コロニー]]工学を研究し、その一環としてジャンク屋の[[ケリィ・レズナー]]の元を訪れてガトーと知り合った経緯が描かれている。 | + | *加登屋みつる氏の[[漫画|漫画版]](ボンボン版)では、ガトーとニナとの絡みは皆無である。 |
− | *『[[SDガンダム外伝]]』では、第三部『聖機兵物語』に'''女王ニナ'''として登場。主人公・[[バーサル騎士ガンダムGP01|騎士ガンダムGP01]]の仕える「ダバード王国」の君主。『0083』のニナと異なり、凛々しく勇敢な女王として活躍するためファンからは'''「綺麗なニナ様」'''と呼ばれる。 | + | **一方、松浦まさふみ氏の漫画版では[[月]]に潜伏していた時のガトーとニナとの交流が描かれており、当時は[[グラナダ]]大学の学生として[[スペースコロニー|コロニー]]工学を研究し、その一環としてジャンク屋の[[ケリィ・レズナー]]の元を訪れてガトーと知り合った経緯が描かれている。 |
− | **ちなみにこちらではコウは婚約者、ガトーは面識すらないただの敵である。 | + | *『[[SDガンダム外伝]]』では、第三部『聖機兵物語』に'''女王ニナ'''として登場。主人公・[[バーサル騎士ガンダムGP01|騎士ガンダムGP01]]の仕える「ダバード王国」の君主。『0083』のニナと異なり、凛々しく勇敢な[[女王]]として活躍するためファンからは'''「綺麗なニナ様」'''と呼ばれる。 |
| + | **ちなみにこの作品におけるコウは女王ニナの婚約者で、ガトーは面識すら無いただの敵である。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |