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| [[αシリーズ]]の第4作目にしてシリーズ完結編。αシリーズで唯一タイトルに副題が付いている。 | | [[αシリーズ]]の第4作目にしてシリーズ完結編。αシリーズで唯一タイトルに副題が付いている。 |
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− | 全60話(進め方で話数は変化)。『[[マクロス7]]』や『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』、αシリーズオリジナルの[[ゼ・バルマリィ帝国]]、『α』以来の参戦となる『[[トップをねらえ!]]』、そして[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサー曰く「完結編まで参戦を暖めておいた」という『[[伝説巨神イデオン]]』と、展開が銀河規模の原作が多く、全スパロボ中でも最も規模の大きい戦乱を描いている。
| + | 公式での略称は「αIII」。ユーザーからは「サルファ」と俗称される。 |
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− | 参戦作品及び使用可能な機体とキャラクター、話のボリューム、全銀河規模の敵勢力…等等、シリーズ完結編らしく、とにかくあらゆる面において圧倒的な容量を誇るという点が本作の最大の特徴。批判もあるものの前作を上回る圧倒的な内容量と話のスケールに対する賞賛の声も多くシリーズを大過なく締めくくった作品として受け入れられている。
| + | 全60話(進め方で話数は変化)。『[[マクロス7]]』や『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』、αシリーズオリジナルの[[ゼ・バルマリィ帝国]]、『α』以来の参戦となる『[[トップをねらえ!]]』、そして『[[伝説巨神イデオン]]』と、展開が銀河規模の原作が多く、全スパロボ中でも最も規模の大きい戦乱を描いている。 |
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| + | 参戦作品及び使用可能な機体とキャラクター、話のボリューム、全銀河規模の敵勢力…等等、シリーズ完結編らしく、とにかくあらゆる面において圧倒的な容量を誇るという点が本作の最大の特徴。批判もあるが前作を上回る圧倒的な内容量と話のスケールに対する賞賛の声も多く、シリーズを大過なく締めくくった作品として受け入れられている。 |
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| 戦闘アニメの流用が多い(とはいうものの、主要流用元である『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』のアニメの質自体は元々高い)。 | | 戦闘アニメの流用が多い(とはいうものの、主要流用元である『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』のアニメの質自体は元々高い)。 |
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| == 難易度 == | | == 難易度 == |
| *[[小隊]]制と[[歌]]システムのおかげで戦艦乗り以外のレベルアップがシリーズ中トップクラスに容易となっている。 | | *[[小隊]]制と[[歌]]システムのおかげで戦艦乗り以外のレベルアップがシリーズ中トップクラスに容易となっている。 |
− | *ゲーム後半になると[[宇宙怪獣]]や[[バッフ・クラン]]の大挙により前作以上の物量戦が展開されるが、圧倒的な火力を有する[[イデオン]]の存在により総合的な難易度はさほど高くない。改造・養成が一切不可なEXハードモードにおいては火力面はほぼイデオン頼みとなる。 | + | *ゲーム後半になると[[宇宙怪獣]]や[[バッフ・クラン]]の大挙により前作以上の物量戦が展開されるが、圧倒的な火力を有する[[イデオン]]の存在により総合的な難易度はさほど高くない。武器改造が一切不可なEXハードモードにおいては火力面はほぼイデオン頼みとなる。 |
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| == 話題 == | | == 話題 == |
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| *[[宇宙世紀]]ガンダム系キャラの[[カットイン]]は多くが『[[第2次α]]』のものを元に若干の動作(アニメーション)を取るように変更されている。 | | *[[宇宙世紀]]ガンダム系キャラの[[カットイン]]は多くが『[[第2次α]]』のものを元に若干の動作(アニメーション)を取るように変更されている。 |
| *第49話など一部のシナリオで突如「オートモード」に切り替わり、テキストが自動進行する演出が存在する。 | | *第49話など一部のシナリオで突如「オートモード」に切り替わり、テキストが自動進行する演出が存在する。 |
− | *神谷明氏が[[流竜馬]]、[[竜崎一矢]]、[[ツワブキ・サンシロー]]、[[ひびき洸]]、[[ロイ・フォッカー]]の1人5役を演じているのも話題となった。 | + | *[[声優:神谷明|神谷明氏]]が[[流竜馬]]、[[竜崎一矢]]、[[ツワブキ・サンシロー]]、[[ひびき洸]]、[[ロイ・フォッカー]]の1人5役を演じているのも話題となった。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
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| *★[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]] | | *★[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]] |
| *★[[電脳戦機バーチャロン マーズ]] | | *★[[電脳戦機バーチャロン マーズ]] |
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| + | 上記の他に、『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]』『[[MSV]]<ref>「CCA-MSV」「M-MSV」「SEED MSV」</ref>』の機体が登場する。 |
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| 『トップをねらえ!』『エヴァンゲリオン(劇場版含む)』が『α』から、『劇場版マクロス』『マクロスプラス』『ダンクーガ』『ライディーン』が『α外伝』からの復帰参戦。それ以外は全て『第2次α』からの継続参戦となる。 | | 『トップをねらえ!』『エヴァンゲリオン(劇場版含む)』が『α』から、『劇場版マクロス』『マクロスプラス』『ダンクーガ』『ライディーン』が『α外伝』からの復帰参戦。それ以外は全て『第2次α』からの継続参戦となる。 |
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− | ロボットアニメという枠に捉われずにゲームからも参戦させることを考えた結果<ref>『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ プレイヤーズバイブル』118頁。</ref>、セガのゲーム「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」が参戦し、話題を呼んだ。ただし本作ではほぼゲスト出演のようなもので、ストーリーの再現は『[[スーパーロボット大戦K]]』で初めて行われた。 | + | ロボットアニメという枠に捉われずにゲームからも参戦させることを考えた結果<ref>『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ プレイヤーズバイブル』118頁。</ref>、セガのゲーム「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」が参戦し、話題を呼んだ。ただし本作ではほぼ[[いるだけ参戦|ゲスト出演]]のようなもので、ストーリーの再現は『[[スーパーロボット大戦K]]』で初めて行われた。 |
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| == 世界観 == | | == 世界観 == |
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| == バンプレストオリジナル == | | == バンプレストオリジナル == |
| + | [[オリジナル要素/第3次α]]を参照。 |
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| | リアル女 || [[セレーナ・レシタール]] || [[ASソレアレス]] | | | リアル女 || [[セレーナ・レシタール]] || [[ASソレアレス]] |
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− | ;トウマ・カノウ
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− | :スーパー系男性主人公。ダブルG(ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン)三号機になるはずだったロボット、雷鳳に乗る。
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− | :[[封印戦争]](『[[第2次α]]』)時、[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]の駆る[[ダイゼンガー]]に命を救われたことがある。スパロボシリーズ初の、何の特殊背景も持たない純粋な一般人主人公。
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− | ;クスハ・ミズハ
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− | :スーパー系女性主人公。『[[α]]』、『第2次α』からの続投。唯一シリーズを通して主人公を張っている。[[イルイ・ガンエデン]]と[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]と共に、[[テスラ・ライヒ研究所]]で[[鋼機人]](ヒューマシン)のテストパイロットをしていたが、再び[[超機人]]の因縁に巻き込まれる。《'''[[念動力]]Lv9'''》は健在。
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− | ;クォヴレー・ゴードン
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− | :リアル系男性主人公。[[ロンド・ベル]]隊に新たに配属になったパイロット。過去・素性が不明な謎の男。最初から《[[集束攻撃]]》、《[[SP回復]]》を持つ。作品中では[[イングラム・プリスケン]]と関係が深く、彼と同様に世界に関わる設定を持つ。
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− | ;セレーナ・レシタール
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− | :リアル系女性主人公。特務部隊「チーム・ジェルバ」の生き残りで、潜入工作、および格闘が得意な女スパイ。スタン・ビュート(電磁鞭)を自在に操る。ASソレアレスという機体に乗る。
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− | :自立型のロボット、[[エルマ]]をパートナーとし、チーム・ジェルバを壊滅させた敵と、隊の最後の任務だったミッション・ドールの謎を追う。
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− | その他詳細は[[オリジナル要素/第3次α]]を参照。
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| == 用語 == | | == 用語 == |
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| ;[[ゴラー・ゴレム隊]] | | ;[[ゴラー・ゴレム隊]] |
| :[[シヴァー・ゴッツォ]]直属の特殊部隊。往々にして、[[バルマー帝国]]の本隊とは異なる独自の目的で動く。 | | :[[シヴァー・ゴッツォ]]直属の特殊部隊。往々にして、[[バルマー帝国]]の本隊とは異なる独自の目的で動く。 |
| + | ;[[銀河大戦]] |
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| + | ;[[オペレーション・ハルパー]] |
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| == 主題歌 == | | == 主題歌 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *本作のマップBGM「的殺への門」はスクウェア(現・スクウェア・エニックス)が発売した[[プレイステーション]]用ソフト『フロントミッション3』のBGM「窮地」とよく似ているが、この二曲を作曲したのは同じ葉山宏治氏である。 | | *本作のマップBGM「的殺への門」はスクウェア(現・スクウェア・エニックス)が発売した[[プレイステーション]]用ソフト『フロントミッション3』のBGM「窮地」とよく似ているが、この二曲を作曲したのは同じ葉山宏治氏である。 |
| + | *寺田貴信プロデューサーも想いれの作品であり、いつかリメイクさせたい作品の一つとして挙げている。<ref>「[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE第774回]]より」</ref> |
| *テレビ朝日系列で放送された刑事ドラマ『ゴンゾウ 伝説の刑事』の第1話では内野聖陽氏演じる主人公、黒木俊英が本作を遊ぶシーンがある。……のだが、そのシーンではよりにもよって'''戦闘シーンで、[[コン・バトラーV]]が撃墜され爆発していた'''。 | | *テレビ朝日系列で放送された刑事ドラマ『ゴンゾウ 伝説の刑事』の第1話では内野聖陽氏演じる主人公、黒木俊英が本作を遊ぶシーンがある。……のだが、そのシーンではよりにもよって'''戦闘シーンで、[[コン・バトラーV]]が撃墜され爆発していた'''。 |
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