差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
*発売日:[[発売日::2007年3月1日]]
+
{{ゲーム
*機種:[[機種::ニンテンドーDS]]
+
| 読み =
*開発:{{開発 (作品)|エーアイ}}
+
| 外国語表記 =
*発売:バンプレスト
+
| シリーズ =
*定価:6,090円(税込)
+
| 原作 =
*CERO区分:A(全年齢対象)
+
| 移植版 =
 
+
| リメイク版 =
*前:[[スーパーロボット大戦XO]](Xbox360)
+
| 前作 =
*次:[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]](PS2)
+
| 次作 =
 
+
| 発売日前作 =
 +
| 発売日次作 =
 +
| シリーズ前作 =
 +
| シリーズ次作 =
 +
| スペシャルディスク =
 +
| 開発元 = {{開発 (作品)|エーアイ}}
 +
| 運営元 =
 +
| 発売元 = バンプレスト
 +
| 配信元 =
 +
| 対応機種 = [[機種::ニンテンドーDS]]
 +
| プロデューサー = {{プロデューサー|寺田貴信}}<br />宇田歩<br />じっぱひとからげ<br />菊池博
 +
| ディレクター = 赤羽仁
 +
| シナリオ = 邦仲人<br />神奈柴太<br />千住京太郎
 +
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:糸井美帆|糸井美帆]]<br />[[スタッフ:歌津義明|歌津義明]]
 +
| メカニックデザイン = [[スタッフ:柳瀬敬之|柳瀬敬之]]<br />[[スタッフ:大輪充|大輪充]]<br />[[スタッフ:國島宣弘|國島宣弘]]<br />[[スタッフ:露木篤史|露木篤史]]<br />[[スタッフ:田村紀夫|田村紀夫]]
 +
| 音楽 = 末村謙之輔<br />青木紀
 +
| 主題歌 =
 +
| 発売日 = [[発売日::2007年3月1日]]
 +
| 最新バージョン =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 配信終了日 =
 +
| 価格 = 6,090円(税込)
 +
| CERO区分 = A(全年齢対象)
 +
| コンテンツアイコン =
 +
| 初登場SRW =
 +
| 初クレジットSRW =
 +
}}
 +
『'''スーパーロボット大戦W'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「携帯機シリーズ」の1つ。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[スーパーロボット大戦J]]』以来の完全新作であり、2007年唯一の通常のスパロボシリーズの1作。[[ニンテンドーDS]]初のスパロボ。携帯機作品の前作『[[J]]』をベースにシステム回りの改良を加え、2画面のDSならではの要素を追加し、更に売りの戦闘アニメ演出を強化した作品となっている。
+
『[[スーパーロボット大戦J]]』以来の完全新作であり、2007年唯一の通常のスパロボシリーズの1作。[[ニンテンドーDS]]初のスパロボ。携帯機作品の前作『J』をベースにシステム回りの改良を加え、2画面のDSならではの要素を追加し、更に売りの戦闘アニメ演出を強化した作品となっている。
    
上画面をメインに、操作パネルを下画面に配置してあり、従来の操作法に加えてタッチパネルによる操作が可能。また従来型の操作法でも、X・Yボタンにコマンドのショートカットが登録可能で、デフォルトではXに攻撃、Yに移動が割り当てられている。
 
上画面をメインに、操作パネルを下画面に配置してあり、従来の操作法に加えてタッチパネルによる操作が可能。また従来型の操作法でも、X・Yボタンにコマンドのショートカットが登録可能で、デフォルトではXに攻撃、Yに移動が割り当てられている。
16行目: 43行目:  
ストーリーが二部構成になっており、第1部と第2部の間に多少の時間経過が存在する。参戦作品も「続編」が存在するものを中心に選ばれており、各原作の正編の話を第1部で、続編の話を第2部で展開させるような特殊な作りとなっている。
 
ストーリーが二部構成になっており、第1部と第2部の間に多少の時間経過が存在する。参戦作品も「続編」が存在するものを中心に選ばれており、各原作の正編の話を第1部で、続編の話を第2部で展開させるような特殊な作りとなっている。
   −
携帯機シリーズは語尾の英語に何らかの単語の意味割り当てられてたが([[A]]はADVANCEなど)、本作はDSの2画面を見立てた&ストーリーが2部構成という意味から来ている。なお、パッケージ裏には『WARNING』と書かれている。
+
携帯機シリーズは語尾の英語に何らかの単語の意味割り当てられてたが(『[[A]]』はADVANCEなど)、本作はDSの2画面を見立てた&ストーリーが2部構成という意味から来ている。なお、パッケージ裏には「WARNING」と書かれている。
    
携帯機シリーズでは本作に至るまで[[小隊]]システムに相当するものはなく、単機出撃制だった。しかし次作『[[スーパーロボット大戦K]]』からは[[小隊|パートナーバトルシステム]]が採用されたため、本作は携帯機シリーズでは現時点で最後の単機出撃制作品となっている。なお、本作は従来作以上に[[周回プレイ]]の特典要素へ力が入れられている。
 
携帯機シリーズでは本作に至るまで[[小隊]]システムに相当するものはなく、単機出撃制だった。しかし次作『[[スーパーロボット大戦K]]』からは[[小隊|パートナーバトルシステム]]が採用されたため、本作は携帯機シリーズでは現時点で最後の単機出撃制作品となっている。なお、本作は従来作以上に[[周回プレイ]]の特典要素へ力が入れられている。
28行目: 55行目:  
:[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]で発売されたスパロボをDSのGBAスロットに差し込んでゲームプレイすることで、[[資金]]や特殊な[[強化パーツ]]を得られるようになった。以後のDS作品でも採用されている。
 
:[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]で発売されたスパロボをDSのGBAスロットに差し込んでゲームプレイすることで、[[資金]]や特殊な[[強化パーツ]]を得られるようになった。以後のDS作品でも採用されている。
 
;周回プレイによるストーリー変化
 
;周回プレイによるストーリー変化
:シリーズでも初めて『1周目と2周目のEDが変化する』仕様となっている(大筋の展開は一緒で、敵機体の変更等も無し)。また1周目と2周目で全く別なストーリーが展開するステージが存在し、これらは3周目以降に任意で選択が可能となる。なお、このシステムは後に『[[スーパーロボット大戦Z]]』でも実装された。
+
:シリーズでも初めて「1周目と2周目のEDが変化する」仕様となっている(大筋の展開は一緒で、敵機体の変更等も無し)。また1周目と2周目で全く別なストーリーが展開するステージが存在し、これらは3周目以降に任意で選択が可能となる。なお、このシステムは後に『[[スーパーロボット大戦Z]]』でも実装された。
    
== 既存システムと変更点 ==
 
== 既存システムと変更点 ==
37行目: 64行目:  
:今回から従来の装備型ではなく、パイロットへ使用する消費型に変更された。付け外しの融通が利かなくなったが、一度使えば恒久的に効果を発揮するようになった。
 
:今回から従来の装備型ではなく、パイロットへ使用する消費型に変更された。付け外しの融通が利かなくなったが、一度使えば恒久的に効果を発揮するようになった。
 
;[[お気に入り]]
 
;[[お気に入り]]
:『J』同様、3作品まで選択可能で15段階[[改造]]が可能になり、取得[[経験値]]と[[資金]]に1.25~1.5倍の倍率がかかる。今回は2部構成なので、第2部の開始時にお気に入り作品を設定し直すことになる。Jと違い、周回プレイでもお気に入り選択済みの作品は引き続き選択しないと解除されてしまうので注意。限界を超えて改造した分は、以後お気に入り登録しない場合でも引き継いで効果がある。また4周目以後は、全ての作品で改造段階が20段階になり、基礎獲得資金と経験値が1.5倍になる。
+
:『J』同様、3作品まで選択可能で15段階[[改造]]が可能になり、取得[[経験値]]と[[資金]]に1.25~1.5倍の倍率がかかる。今回は2部構成なので、第2部の開始時にお気に入り作品を設定し直すことになる。『J』と違い、周回プレイでもお気に入り選択済みの作品は引き続き選択しないと解除されてしまうので注意。限界を超えて改造した分は、以後お気に入り登録しない場合でも引き継いで効果がある。また4周目以後は、全ての作品で改造段階が20段階になり、基礎獲得資金と経験値が1.5倍になる。
 
;敵の思考ルーチン
 
;敵の思考ルーチン
:『J』や『XO』にあった、[[命中]]率0%の自軍ユニットを無視する(また、反撃不能時は「防御」する)現象が名前ありキャラ限定になった。従来通り、[[回避]]率の高いリアル系ユニットを削り用の囮として活用できる。
+
:『J』や『[[XO]]』にあった、[[命中]]率0%の自軍ユニットを無視する(また、反撃不能時は「防御」する)現象が名前ありキャラ限定になった。従来通り、[[回避]]率の高いリアル系ユニットを削り用の囮として活用できる。
 
:また、出撃中の自軍ユニットと因縁のある敵ユニットがいる場合、対象ユニットを優先して狙うよう設定されてることもある。
 
:また、出撃中の自軍ユニットと因縁のある敵ユニットがいる場合、対象ユニットを優先して狙うよう設定されてることもある。
 
;マップ面積の縮小
 
;マップ面積の縮小
53行目: 80行目:  
:『J』の再出撃システムと同じで、呼び名が若干変わったのみ。
 
:『J』の再出撃システムと同じで、呼び名が若干変わったのみ。
 
;[[サイズ]]
 
;[[サイズ]]
:携帯機作品では初めて3Lサイズ(敵のZマスターのみ)が登場し、従来のLLサイズが2Lサイズに改められた。サイズ差ダメージ補正も引き続き採用された他、携帯機では初めて[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]の[[武器属性]]と[[特殊技能]]が追加された。ただし本作の特殊技能版は、バグで機能しない。
+
:携帯機作品では初めて3Lサイズ(敵の[[Zマスター]]のみ)が登場し、従来のLLサイズが2Lサイズに改められた。サイズ差ダメージ補正も引き続き採用された他、携帯機では初めて[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]の[[武器属性]]と[[特殊技能]]が追加された。ただし本作の特殊技能版は、バグで機能しない。
 
;[[エース|トップエース]]
 
;[[エース|トップエース]]
 
:OGシリーズ外の任天堂携帯機作品では初めて、撃墜数上位3名の[[気力]]が+5されるようになった。
 
:OGシリーズ外の任天堂携帯機作品では初めて、撃墜数上位3名の[[気力]]が+5されるようになった。
 
;[[ショップ]]
 
;[[ショップ]]
:強化パーツやスキルパーツの売価がOGシリーズや『第3次α』準拠となり、高額の資金源となった。
+
:強化パーツやスキルパーツの売価が[[OGシリーズ]]や『[[第3次α]]』準拠となり、高額の資金源となった。
 
:また2周目以降はショップで殆どの強化パーツや一部の機体を購入できるようになるため、資金さえあれば序盤からレアなパーツを大量購入することもできる。
 
:また2周目以降はショップで殆どの強化パーツや一部の機体を購入できるようになるため、資金さえあれば序盤からレアなパーツを大量購入することもできる。
 
;[[パイロット養成]]
 
;[[パイロット養成]]
66行目: 93行目:  
:『D』や『J』から引き続き採用。今回はシステムの項目から選択。戦闘マップ中でも変更可能になった。
 
:『D』や『J』から引き続き採用。今回はシステムの項目から選択。戦闘マップ中でも変更可能になった。
 
;部隊名
 
;部隊名
:今回は部隊名が固定。第1部では『[[ヴェルター]]』、第2部では『ノイ・ヴェルター』となる。
+
:今回は部隊名が固定。第1部では「[[ヴェルター]]」、第2部では「ノイ・ヴェルター」となる。
 
;ルート分岐関連
 
;ルート分岐関連
:前シナリオクリアとルート分岐の間にIMが入るようになった。『J』までは分岐中のシナリオ関連作品以外は主人公に同行したが、今作より全作品が分岐するようになった
+
:前シナリオクリアとルート分岐の間にIMが入るようになった。『J』までは分岐中のシナリオ関連作品以外は主人公に同行したが、今作より全作品が分岐するようになった。
 
;周回引き継ぎ
 
;周回引き継ぎ
 
:資金とパイロット養成、使用したスキルパーツ効果が引き継がれる。ただし、撃墜数は引き継がれなくなった。
 
:資金とパイロット養成、使用したスキルパーツ効果が引き継がれる。ただし、撃墜数は引き継がれなくなった。
78行目: 105行目:     
== 演出面 ==
 
== 演出面 ==
ハードがGBAからDSへ移行したことにより、戦闘[[アニメーション]]演出は更に躍動感を増した。画面の描画クオリティ自体はJと大きく変わらないが、トドメ演出が大幅に増加し、特定武器限定のBGMも多くなった。中でも[[ジェネシックガオガイガー]]のゴルディオンクラッシャーは凄まじい出来で、据え置き機の第3次α以上に魂の入った作り込みとなった。
+
ハードがGBAからDSへ移行したことにより、戦闘[[アニメーション]]演出は更に躍動感を増した。画面の描画クオリティ自体はJと大きく変わらないが、トドメ演出が大幅に増加し、特定武器限定のBGMも多くなった。中でも[[ジェネシックガオガイガー]]のゴルディオンクラッシャーは凄まじい出来で、据え置き機の『第3次α』以上の作り込みとなった。
    
オリジナル機体のアニメーションも相当な進化を遂げており、多くの武器にトドメ演出が採用されている。汎用パイロット[[カットイン]]は、オリジナルキャラのみアニメーションする(版権キャラは、特定武器のカットインでアニメーションすることがある)。
 
オリジナル機体のアニメーションも相当な進化を遂げており、多くの武器にトドメ演出が採用されている。汎用パイロット[[カットイン]]は、オリジナルキャラのみアニメーションする(版権キャラは、特定武器のカットインでアニメーションすることがある)。
91行目: 118行目:  
1ステージで3作品以上のクロスオーバーを行っている点、版権作品とバンプレストオリジナルの敵味方が入り交じっての会話劇、オリジナル敵が版権作品の固有名詞、キャラクターの人名を呼ぶ事などは、同じく評価の高かった『α外伝』・『A』・『D』でも殆ど見られなかった特徴である(『D』ではイグニスとWマジンガーの因縁などで僅かに扱われている)。
 
1ステージで3作品以上のクロスオーバーを行っている点、版権作品とバンプレストオリジナルの敵味方が入り交じっての会話劇、オリジナル敵が版権作品の固有名詞、キャラクターの人名を呼ぶ事などは、同じく評価の高かった『α外伝』・『A』・『D』でも殆ど見られなかった特徴である(『D』ではイグニスとWマジンガーの因縁などで僅かに扱われている)。
   −
他方、一部プレイヤーからは「参戦作品による格差が過剰である」との声もある。もちろん格差がある事自体は、スパロボにおいては本作に限った話ではないのだが、本作は特にそれが顕著。例えば、2部構成であるために登場・参戦の遅い作品が多い一方、初めから終わりまで出ずっぱりの作品も有る。特に[[勇者王ガオガイガー]]シリーズはαシリーズからほとんど間を置いていないも関わらず、グラフィック・機体数・BGM・シナリオ数など様々な面で明らかに優遇されている。その一方、[[デトネイター・オーガン]][[百獣王ゴライオン]]は、ともに初参戦でありながら出番がかなり限定されており、原作再現は最小限に留まっている。とはいえ、どちらの作品も他作品とのクロスオーバーではきちんと活躍するため、気にならないファンも多い。また『フルメタル・パニック! The Second Raid』も初参戦であったが、Jを流用している関係でキャラクターデザインやメカニックデザインは第1作の物が流用されておりシナリオ再現度も低い。
+
他方、一部プレイヤーからは「参戦作品による格差が過剰である」との声もある。もちろん格差がある事自体は、スパロボにおいては本作に限った話ではないのだが、本作は特にそれが顕著。例えば、2部構成であるために登場・参戦の遅い作品が多い一方、初めから終わりまで出ずっぱりの作品も有る。特に[[勇者王ガオガイガー]]シリーズはαシリーズからほとんど間を置いていないも関わらず、グラフィック・機体数・BGM・シナリオ数など様々な面で明らかに優遇されている。その一方、『[[デトネイター・オーガン]]』や『[[百獣王ゴライオン]]』は、ともに初参戦でありながら出番がかなり限定されており、原作再現は最小限に留まっている。とはいえ、どちらの作品も他作品とのクロスオーバーではきちんと活躍するため、気にならないファンも多い。また『フルメタル・パニック! The Second Raid』も初参戦であったが、『J』を流用している関係でキャラクターデザインやメカニックデザインは第1作の物が流用されておりシナリオ再現度も低い。
    
なお、ゲームバランスについては'''シリーズ屈指の低難易度'''であり、これについては完全な賛否両論となっている。
 
なお、ゲームバランスについては'''シリーズ屈指の低難易度'''であり、これについては完全な賛否両論となっている。
    
== 話題 ==
 
== 話題 ==
*PVソングとして『Wのテーマ ~億千光年の彼方へ~』が採用された。この曲を歌ったのはバンプレスト社員で、しかも収録当日は風邪を引いていたという。また、スパログで歌詞当てクイズも開催されていた。ゲーム中では流れない。
+
*PVソングとして「Wのテーマ ~億千光年の彼方へ~」が採用された。この曲を歌ったのはバンプレスト社員で、しかも収録当日は風邪を引いていたという。また、スパログで歌詞当てクイズも開催されていた。ゲーム中では流れない。
 
*予約購入特典として、DSカードケース型ストラップが配布された。
 
*予約購入特典として、DSカードケース型ストラップが配布された。
 
*主に[[フルメタル・パニック?ふもっふ]]や[[機動戦艦ナデシコ]]シリーズを中心として他作品を巻き込み、お笑いや息抜き方面に特化したシナリオが幾つか用意されている。
 
*主に[[フルメタル・パニック?ふもっふ]]や[[機動戦艦ナデシコ]]シリーズを中心として他作品を巻き込み、お笑いや息抜き方面に特化したシナリオが幾つか用意されている。
 
*当時の時事ネタが、シナリオに重要設定レベルで組み込まれた。
 
*当時の時事ネタが、シナリオに重要設定レベルで組み込まれた。
 
*「中の人などいない!」「まさに外道!」など、近年ネット上で流行ったネタが幾つか散見される。
 
*「中の人などいない!」「まさに外道!」など、近年ネット上で流行ったネタが幾つか散見される。
**あるキャラの言動が、シナリオ上で一時期いわゆる『中二病』『邪気眼』をそのまま体現したかのような状態になっており、ネタとして愛された。
+
**あるキャラの言動が、シナリオ上で一時期いわゆる「中二病」「邪気眼」をそのまま体現したかのような状態になっており、ネタとして愛された。
*[[ダイゴウジ・ガイ]]に本来存在しない劇場版設定が作られ、ファンを驚かせる他、[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]の登場キャラクターである[[相羽孝三]]に独自の呼称を用意した。本来作品間の垣根を越えるクロスオーバーを超えたクロスオーバーを実現した。
+
*[[ダイゴウジ・ガイ]]に本来存在しない劇場版設定が作られ、ファンを驚かせる他、『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の登場キャラクターである[[相羽孝三]]に独自の呼称が用意された。本来作品間の垣根を越えるクロスオーバーを超えたクロスオーバーを実現した。
 
*スパロボでは珍しく、主人公機が[[合体]]で2回姿を変える。
 
*スパロボでは珍しく、主人公機が[[合体]]で2回姿を変える。
 
*一部キャラだけだが[[精神コマンド]]を無限に使えたり([[熱血]]+[[魂]]を合わせて使えるというキャラもいる)、【[[サイズ差補正無視]]】が内部的に全く機能していないという[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。
 
*一部キャラだけだが[[精神コマンド]]を無限に使えたり([[熱血]]+[[魂]]を合わせて使えるというキャラもいる)、【[[サイズ差補正無視]]】が内部的に全く機能していないという[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。
*一部のオリジナル[[BGM]]に盗用疑惑が持ち上がった。本作ではあまり話題にはならなかったが、同じ作曲家が担当したKでも同様の問題が発生し、こちらでは公式謝罪文が出される事態となっている。
+
*一部のオリジナル[[BGM]]に盗用疑惑が持ち上がった。本作ではあまり話題にはならなかったが、同じ作曲家が担当した『K』でも同様の問題が発生し、こちらでは公式謝罪文が出される事態となっている。
*余談レベルだが、本作以降の携帯機シリーズの主人公機は必ず男女2名で機体を扱う時期が存在している(Jでは男主人公選択時、Dではスーパー系主人公機を選択してライバルを仲間にしない場合に限りこの法則が成立している)。
+
*余談レベルだが、本作以降の携帯機シリーズの主人公機は必ず男女2名で機体を扱う時期が存在している(『J』では男主人公選択時、『D』ではスーパー系主人公機を選択してライバルを仲間にしない場合に限りこの法則が成立している)。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
153行目: 180行目:  
選択肢がない代わりに、複数回にわたるパワーアップイベントがある。
 
選択肢がない代わりに、複数回にわたるパワーアップイベントがある。
   −
{| class="wikitable"
+
;[[ヴァルホーク]]
|-
+
:
! 機体名 !! 初登場
+
:;ヴァルホーク(飛行形態)
|-
+
::
| [[ヴァルホーク]]<br />ヴァルホーク(飛行形態) || 本作
+
;[[ヴァルストーク]]
|-
+
:
| [[ヴァルストーク]] || 本作
+
;[[ヴァルガード]]
|-
+
:
| [[ヴァルガード]] || 本作
+
;[[ヴァルザカード]]
|-
+
:
| [[ヴァルザカード]] || 本作
  −
|}
      
==== 敵勢力機([[ザ・データベース]]) ====
 
==== 敵勢力機([[ザ・データベース]]) ====
 
+
;[[オープス]]
{| class="wikitable"
+
:
|-
+
;[[ストマ]]
! 機体名 !! 初登場
+
:
|-
+
;[[リース]]
| [[オープス]] || 本作
+
:
|-
+
;[[アルムアルクス]]
| [[ストマ]] || 本作
+
:
|-
+
;[[アルムストラ]]
| [[リース]] || 本作
+
:
|-
+
;[[ヴァルアルム]]
| [[アルムアルクス]] || 本作
+
:
|-
+
;[[アルムアルクス・フィーニス]]
| [[アルムストラ]] || 本作
+
:
|-
+
;[[アルムストラ・フィーニス]]
| [[ヴァルアルム]] || 本作
+
:
|-
+
;[[スキエンティア]]
| [[アルムアルクス・フィーニス]] || 本作
+
:
|-
+
;[[サピエンティア]]
| [[アルムストラ・フィーニス]] || 本作
+
:
|-
  −
| [[スキエンティア]] || 本作
  −
|-
  −
| [[サピエンティア]] || 本作
  −
|}
  −
 
  −
*※[[ヴァルアルム]]は味方機として運用可能な場合あり。
      
=== 登場人物(オリジナル) ===
 
=== 登場人物(オリジナル) ===
    
==== 主人公及び関連人物 ====
 
==== 主人公及び関連人物 ====
[[主人公]]はカズマで固定。
+
;[[カズマ・アーディガン]]
 
+
:[[主人公]]。一時的に「カイト」という[[偽名]]を使用する。
{| class="wikitable"
+
;[[ミヒロ・アーディガン]]
|-
+
:
! 人物名 !! 初登場
+
;[[ブレスフィールド・アーディガン]]
|-
+
:
| [[カズマ・アーディガン]] || 本作
+
;[[アカネ・アーディガン]]
|-
+
:
| [[ミヒロ・アーディガン]] || 本作
+
;[[シホミ・アーディガン]]
|-
+
:
| [[ブレスフィールド・アーディガン]] || 本作
+
;[[ホリス・ホライアン]]
|-
+
:
| [[アカネ・アーディガン]] || 本作
+
;[[キャレット]]
|-
+
:
| [[シホミ・アーディガン]] || 本作
+
;[[ガレント・カベリナリオ]]
|-
+
:
| [[ホリス・ホライアン]] || 本作
+
;[[ユウミ・アーディガン]]
|-
+
:
| [[キャレット]] || 本作
  −
|-
  −
| [[ガレント・カベリナリオ]] || 本作
  −
|-
  −
| [[ユウミ・アーディガン]] || 本作
  −
|}
  −
 
  −
<br />
  −
 
  −
{| class="wikitable"
  −
|-
  −
! 人物名 !! 初登場 !! 備考
  −
|-
  −
| カイト || 本作 || カズマが一時的に使用する[[偽名]]
  −
|}
      
==== 敵勢力([[ザ・データベース]]) ====
 
==== 敵勢力([[ザ・データベース]]) ====
 
+
;[[アリア・アドヴァンス]]
{| class="wikitable"
+
:
|-
+
;[[アプリカント]]
! 人物名 !! 初登場
+
:
|-
+
;[[レギュレイト]]
| [[アリア・アドヴァンス]] || 本作
+
:
|-
+
;[[クリティック]]
| [[アプリカント]] || 本作
+
:
|-
+
;[[インファレンス]]
| [[レギュレイト]] || 本作
+
:
|-
+
;[[ディセイバー]]
| [[クリティック]] || 本作
+
:
|-
+
;[[ディスパー]]
| [[インファレンス]] || 本作
+
:
|-
  −
| [[ディセイバー]] || 本作
  −
|-
  −
| [[ディスパー]] || 本作
  −
|}
      
==== 敵勢力(その他) ====
 
==== 敵勢力(その他) ====
 
+
;[[宇宙海賊]]
{| class="wikitable"
+
:
|-
  −
! 人物名 !! 初登場
  −
|-
  −
| [[宇宙海賊]] || 本作
  −
|}
      
== 関連記事 ==
 
== 関連記事 ==
10,916

回編集

案内メニュー