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| :マリューが[[指揮官]]を務める[[アークエンジェル隊]]が[[カイルス|自軍部隊]]の中核となっているので、彼女の出番も必然的に多い。 | | :マリューが[[指揮官]]を務める[[アークエンジェル隊]]が[[カイルス|自軍部隊]]の中核となっているので、彼女の出番も必然的に多い。 |
| ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | :今作でのアークエンジェル隊はティターンズ寄りの立場に居たため、アラスカで'''エゥーゴに身を寄せたキラと一時敵対する展開がある'''。 | + | :本作でのアークエンジェル隊は[[ティターンズ]]寄りの立場に居たため、アラスカで'''[[エゥーゴ]]に身を寄せた[[キラ・ヤマト|キラ]]と一時敵対する展開がある'''。 |
| :2018年10月のアップデートで戦艦アクション搭載のアークエンジェルが実装され、ボイス付きカットインが追加された。 | | :2018年10月のアップデートで戦艦アクション搭載のアークエンジェルが実装され、ボイス付きカットインが追加された。 |
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| ==== [[アークエンジェル隊]] ==== | | ==== [[アークエンジェル隊]] ==== |
| ;[[キラ・ヤマト]] | | ;[[キラ・ヤマト]] |
− | :『SEED』初期は「平和な国の学生」である彼に「戦時下の軍人」の価値観を押し付け、戦闘を強要する。そのことで彼からは当初は不快に思われていたが、マリューが荒事に巻き込んだことを真摯に謝罪した為、信頼を得る。 | + | :『SEED』初期は「平和な国の学生」である彼に「戦時下の軍人」の価値観を押し付け、戦闘を強要する。その事で彼からは当初は不快に思われていたが、マリューが荒事に巻き込んだことを真摯に謝罪した為、信頼を得る。 |
| ;[[ムウ・ラ・フラガ]] | | ;[[ムウ・ラ・フラガ]] |
| :[[メビウス・ゼロ]]のパイロット。マリューにとっては、公私共に支えとなった人物。後に恋人同士になる。 | | :[[メビウス・ゼロ]]のパイロット。マリューにとっては、公私共に支えとなった人物。後に恋人同士になる。 |
| ;[[フレイ・アルスター]] | | ;[[フレイ・アルスター]] |
− | :[[民間人]]として保護する。後に彼女が軍への入隊を志願したため、部下として生活班へ配属する。しかし、彼女の感情に任せた自分勝手な行動や我儘が原因で起こったトラブルには、マリューも終始頭を痛めていたようである。もっとも彼女が自分達より遥かに偉い階級の大西洋連邦事務次官の娘だったという事もあり、立場上咎めようにも咎められなかったのかもしれない。 | + | :[[民間人]]として保護する。後に彼女が軍への入隊を志願したため、部下として生活班へ配属する。 |
| + | :しかし、フレイの感情に任せた自分勝手な行動や我儘が原因で起こったトラブルには、マリューも終始頭を痛めていたようである。もっとも、フレイがマリュー達よりも遥かに偉い立場の[[大西洋連邦]]事務次官の娘だったという事情もあり、立場上咎めようにも咎められなかったのかもしれない。 |
| ;[[サイ・アーガイル]]、[[トール・ケーニヒ]]、[[ミリアリア・ハウ]]、[[カズイ・バスカーク]] | | ;[[サイ・アーガイル]]、[[トール・ケーニヒ]]、[[ミリアリア・ハウ]]、[[カズイ・バスカーク]] |
− | :負傷していた所を彼らに手当してもらうが、[[ストライクガンダム|軍の機密事項]]に触れたため、銃を向け恫喝する形で彼らを拘束。後に彼らの志願を受け入れ部下とする。このうち、トールは中盤で戦死。カズイも後半で艦を降り、最後まで残ったのはサイとミリアリアだけだった。 | + | :負傷していた所を彼らに手当してもらうが、[[ストライクガンダム|軍の機密事項]]に触れたため、銃を向け恫喝する形で彼らを拘束。後に彼らの志願を受け入れ部下とする。 |
| + | :このうち、トールは中盤で戦死。カズイも後半で艦を降り、最後まで残ったのはサイとミリアリアだけだった。 |
| :『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』では、戦場カメラマンだったミリアリアが合流し、再び通信士として同行する。 | | :『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』では、戦場カメラマンだったミリアリアが合流し、再び通信士として同行する。 |
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| :部下であり、決して悪い関係ではないのだが、主義主張の違いや対照的な性格故に対立しあうこともあり、心ならずも最終的に対決することになる。 | | :部下であり、決して悪い関係ではないのだが、主義主張の違いや対照的な性格故に対立しあうこともあり、心ならずも最終的に対決することになる。 |
| ;アークエンジェルの艦長 | | ;アークエンジェルの艦長 |
− | :SRW未登場。上官。元々マリューは[[アークエンジェル]]の副長として就任する予定だったのだが、艦長である彼が[[ザフト]]のG強奪作戦による襲撃で戦死したため、生き残った士官の中で一番階級が上だったマリューが艦長に就任した。本来なら技術士官のマリューは艦長代理どころか副長になるのもおかしいのだが。 | + | :SRW未登場。上官。元々マリューは[[アークエンジェル]]の副長として就任する予定だったのだが、艦長である彼が[[ザフト]]のG強奪作戦による襲撃で戦死したため、生き残った士官の中で[[軍階級|階級]]が一番上だったマリューが艦長に就任した。本来ならば技術士官であるマリューは艦長代理どころか副長になるのもおかしいのだが。 |
| ;[[ジェラード・ガルシア]] | | ;[[ジェラード・ガルシア]] |
| :宇宙要塞アルテミスに補給に立ち寄った際に、アークエンジェルとストライクを独占せんとする彼によりクルー諸共拿捕されてしまう。 | | :宇宙要塞アルテミスに補給に立ち寄った際に、アークエンジェルとストライクを独占せんとする彼によりクルー諸共拿捕されてしまう。 |
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| === SEED === | | === SEED === |
| ;「私はマリュー・ラミアス。地球連合軍の将校です。申し訳ないけど、あなた達をこのまま解散させるわけにはいかなくなりました」<br />「事情はどうあれ、軍の重要機密を見てしまったあなた方は、然るべき所と連絡が取れ処置が決定するまで私と行動を共にしていただかざるを得ません」 | | ;「私はマリュー・ラミアス。地球連合軍の将校です。申し訳ないけど、あなた達をこのまま解散させるわけにはいかなくなりました」<br />「事情はどうあれ、軍の重要機密を見てしまったあなた方は、然るべき所と連絡が取れ処置が決定するまで私と行動を共にしていただかざるを得ません」 |
− | :第2話、ミゲルのジンを退けた後、フェイズシフトダウンしたストライクを弄ろうとするカトーゼミの面々に銃を向け、威嚇射撃をしながら。 | + | :第2話より。[[ミゲル・アイマン|ミゲル]]の[[ジン (SEED)|ジン]]を退けた後、フェイズシフトダウンした[[ストライクガンダム|ストライク]]を弄ろうとするカトーゼミの面々に銃を向け、威嚇射撃をしながら。 |
− | ;「黙りなさい!何も知らない子供が!」<br />「中立だと関係ないと言ってさえいれば、今でもまだ無関係でいられる。まさか本当にそう思っている訳じゃないでしょう?」<br />「ここに地球軍の重要機密があり、あなた達はそれを見た…それが今のあなた達の現実です」 | + | ;「黙りなさい! 何も知らない子供が!」<br />「中立だと関係無いと言ってさえいれば、今でもまだ無関係でいられる。まさか、本当にそう思っている訳じゃないでしょう?」<br />「ここに地球軍の重要機密があり、あなた達はそれを見た…それが今のあなた達の現実です」 |
− | :同シーン、「自分たちは軍とは何の関係もない」と口々に非難するトール達に対して、現実を突きつける。 | + | :同上話より。「自分達は軍とは何の関係も無い」と口々に非難する[[トール・ケーニヒ|トール]]達に対して、現実を突きつける。 |
| ;「回避!」 | | ;「回避!」 |
− | :敵のビーム弾を見てから、あるいは[[ダリダ・ローラハ・チャンドラII世|チャンドラ]]の報告を聞いてから指示する。物理的には不可能である。<br />[[アーノルド・ノイマン|ノイマン]]が乗ってなかったら[[アークエンジェル]]は序盤で沈み、SEEDの物語は終わっていただろう。このため、マリュー(又はノイマン)は「[[ひらめき]]」を覚えることが多い。ただし、SEED世界の他の艦長も「回避」という指示を出すので、あの世界では普通の指示なのかもしれない。 | + | :敵のビーム弾を見てから、あるいは[[ダリダ・ローラハ・チャンドラII世|チャンドラ]]の報告を聞いてから指示する。'''物理的には回避は不可能である'''。 |
| + | :[[アーノルド・ノイマン|ノイマン]]が乗ってなかったら[[アークエンジェル]]は序盤で沈み、『SEED』の物語は終わっていただろう。この為、マリュー(又はノイマン)は「[[ひらめき]]」を覚える事が多い。ただし、SEED世界の他の艦長も「回避」という指示を出すので、[[コズミック・イラ]]世界では普通の指示なのかもしれない。 |
| ;「あなたなら、きっと良い艦長になるわね」 | | ;「あなたなら、きっと良い艦長になるわね」 |
| :軍のあるべき姿を力説した[[ナタル・バジルール|ナタル]]に対してのマリューなりの賛辞であるのだが、この言葉とは裏腹にナタルは[[ドミニオン]]の艦長となってからはマリューの言う『良い艦長』らしき場面は殆どなかった(クルーに身勝手な命令ばかりする[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]がいたりクルーも素人同然だったため周りの環境が最悪だったことも原因だが)。 | | :軍のあるべき姿を力説した[[ナタル・バジルール|ナタル]]に対してのマリューなりの賛辞であるのだが、この言葉とは裏腹にナタルは[[ドミニオン]]の艦長となってからはマリューの言う『良い艦長』らしき場面は殆どなかった(クルーに身勝手な命令ばかりする[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]がいたりクルーも素人同然だったため周りの環境が最悪だったことも原因だが)。 |
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| === SEED DESTINY === | | === SEED DESTINY === |
− | ;「アークエンジェル艦長、マリュー・ラミアスです。貴艦の申し入れに感謝します、ありがとう。ですが、残念ながらそれを受け入れることはできません! 本艦にはまだ仕事があります! 連合かプラントか、今、また2色になろうとしている世界に、本艦はただ邪魔な色なのかもしれません!ですが、だからこそ今ここで消えるわけにはいかないのです! 願わくば、脱出を許されん事を……」 | + | ;「アークエンジェル艦長、マリュー・ラミアスです。貴艦の申し入れに感謝します、ありがとう。ですが、残念ながらそれを受け入れることはできません! 本艦にはまだ仕事があります! 連合かプラントか、今、また2色になろうとしている世界に、本艦はただ邪魔な色なのかもしれません! ですが、だからこそ今ここで消えるわけにはいかないのです! 願わくば、脱出を許されん事を……」 |
− | :[[タリア・グラディス|タリア]]の駆る[[ミネルバ]]と対峙し、自分達を討ちたくないタリアから投降を呼びかけられるマリューであったが、[[地球連合|連合]]か[[プラント]]のどちらかに傾倒したとしても、自分達の信念に反する道になるのを分かっていた為、彼女の誠意に感謝しながらも、マリューはその想いを拒絶する事になった。 | + | :[[タリア・グラディス|タリア]]の駆る[[ミネルバ]]と対峙し、自分達を討ちたくないタリアから投降を呼びかけられるマリューであったが、[[地球連合|連合]]か[[プラント]]のどちらかに傾倒したとしても、自分達の信念に反する道になるのを分かっていた為、タリアの誠意に感謝しながらも、マリューはその想いを拒絶する事になった。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;[[アークエンジェル]] | | ;[[アークエンジェル]] |
− | : | + | :[[アークエンジェル隊]]の旗艦。艦長であるマリューの指揮の元、[[ヤキン・ドゥーエ戦役|二つの]][[第2次連合・プラント大戦|大戦]]を戦い抜いた。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *マリュー・ラミアスは「[[ガンダムシリーズ]]初の[[主人公]]が所属する[[母艦]]の女性艦長」と思われがちだが、実際には[[レアリー・エドベリ]](『F91』)、[[ベラ・ロナ]](『クロスボーン』)に続く「3人目の女性艦長」である。 | | *マリュー・ラミアスは「[[ガンダムシリーズ]]初の[[主人公]]が所属する[[母艦]]の女性艦長」と思われがちだが、実際には[[レアリー・エドベリ]](『F91』)、[[ベラ・ロナ]](『クロスボーン』)に続く「3人目の女性艦長」である。 |
− | **とはいえ'''TVアニメシリーズに限って言えば、マリュー・ラミアスは「ガンダムシリーズ初の主人公が所属する母艦の女性艦長」である'''と言える。 | + | **とはいえ'''TVアニメシリーズに限って言えば、マリュー・ラミアスは「ガンダムシリーズ初の主人公が所属する母艦の女性艦長」である'''とも言える。 |
| *戦闘中における[[乳揺れ]]シーンが視聴者の印象に強く残った故か、マリューはネット上では名前をもじって'''「[[俗語・俗称|魔乳]]」'''と呼ばれる事が多い。 | | *戦闘中における[[乳揺れ]]シーンが視聴者の印象に強く残った故か、マリューはネット上では名前をもじって'''「[[俗語・俗称|魔乳]]」'''と呼ばれる事が多い。 |
| **なお、「魔乳」とは本来、赤ん坊から出る母乳のような物質の事を指す言葉であり、「巨乳」「爆乳」といった胸の大きさに類する単語ではない。 | | **なお、「魔乳」とは本来、赤ん坊から出る母乳のような物質の事を指す言葉であり、「巨乳」「爆乳」といった胸の大きさに類する単語ではない。 |