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| [[神聖ラングラン王国]]で作られた風系[[魔装機]]。 | | [[神聖ラングラン王国]]で作られた風系[[魔装機]]。 |
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− | 高位精霊を降臨させた4体の[[魔装機神]]のうちの1体で、風の精霊[[サイフィス]]と契約。ラングランと世界を滅ぼすといわれた[[グランゾン|予言の魔神]]に対抗するため産み出された人造の魔神でもある。ラ・ギアスと地球を繋ぐゲート(次元トンネル)を解放する唯一の魔装機でもあり、マサキはこの機能によって地上世界を度々訪れている。サイバスターというのは真の名前ではなく、魔術的な攻撃を避けるための守護名。真の名は現在でも明らかになっていない。魔装機神の中で最も高い潜在能力を有しており、非常に高い[[プラーナ]]をもつ操者しか選ばれないとされる。設計者自身もサイバスターの全てを理解しているわけではなく、いったいどこまで強くなるのか恐れを抱いている節もあった。 | + | 高位精霊を降臨させた4体の[[魔装機神]]のうちの1体で、風の精霊[[サイフィス]]と契約。ラングランと世界を滅ぼすといわれた[[グランゾン|予言の魔神]]に対抗するため産み出された人造の魔神でもある。ラ・ギアスと[[地球]]を繋ぐゲート(次元トンネル)を解放する唯一の魔装機でもあり、マサキはこの機能によって地上世界を度々訪れている。サイバスターというのは真の名前ではなく、魔術的な攻撃を避けるための守護名。真の名は現在でも明らかになっていない。魔装機神の中で最も高い潜在能力を有しており、非常に高い[[プラーナ]]をもつ操者しか選ばれないとされる。設計者自身もサイバスターの全てを理解しているわけではなく、いったいどこまで強くなるのか恐れを抱いている節もあった。 |
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| 可変機構を持ち、神鳥ディシュナスを模した姿であるサイバードへの[[変形]]が可能。風の精霊と契約した故か恐るべき機動性を誇る。脚部クローの爪は計4本。左右あわせて8本のそれぞれが質量減衰システムと独立した稼動性を備えており、あらゆる地形への着地を可能にする。打撃や蹴撃にも使えるという。 | | 可変機構を持ち、神鳥ディシュナスを模した姿であるサイバードへの[[変形]]が可能。風の精霊と契約した故か恐るべき機動性を誇る。脚部クローの爪は計4本。左右あわせて8本のそれぞれが質量減衰システムと独立した稼動性を備えており、あらゆる地形への着地を可能にする。打撃や蹴撃にも使えるという。 |
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| その他には、強敵撃墜のために「コスモノヴァ」の破壊力を生かす手もある。これはOG1・OG2で特に有効な手であり、いわゆる「撤退敵」を倒すには不可欠となる。 | | その他には、強敵撃墜のために「コスモノヴァ」の破壊力を生かす手もある。これはOG1・OG2で特に有効な手であり、いわゆる「撤退敵」を倒すには不可欠となる。 |
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− | 問題点としては、大半の作品で空の適応がA止まりであること。このため、「風の魔装機神」のイメージとは反対に意外と被弾する。パイロットに能力補正(念動力など)がないため当然の事といえる。近年の作品では装甲も強化されてきているが、基本的には避けるタイプの機体であるため、マサキの地形適応を改善するか、あるいはサイフラッシュ専門と割り切ってサイバードで運用するか、となる。
| + | 問題点としては、大半の作品で[[空]]の適応がA止まりであること。このため、「風の魔装機神」のイメージとは反対に意外と被弾する。パイロットに能力補正([[念動力]]など)がないため当然の事といえる。近年の作品では[[装甲]]も強化されてきているが、基本的には避けるタイプの機体であるため、マサキの[[地形適応]]を改善するか、あるいはサイフラッシュ専門と割り切ってサイバードで運用するか、となる。 |
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| 魔装機神シリーズではゲームシステム自体が回避率を上げにくい仕様になっている事もあり、避けるよりも装甲で耐える機体となっている。 | | 魔装機神シリーズではゲームシステム自体が回避率を上げにくい仕様になっている事もあり、避けるよりも装甲で耐える機体となっている。 |
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| [[バンプレストオリジナル]]ロボットの元祖。『[[第2次]]』から登場している息の長いユニットであったが、諸処の事情で『[[α外伝]]』以降は[[OGシリーズ]]以外には登場出来なくなっていた。しかし、[[Another Century's Episode:R]]にてスーパーロボット大戦OGが参戦を果たすと共に、久々にOGシリーズ以外の作品へと登場をする事になった。 | | [[バンプレストオリジナル]]ロボットの元祖。『[[第2次]]』から登場している息の長いユニットであったが、諸処の事情で『[[α外伝]]』以降は[[OGシリーズ]]以外には登場出来なくなっていた。しかし、[[Another Century's Episode:R]]にてスーパーロボット大戦OGが参戦を果たすと共に、久々にOGシリーズ以外の作品へと登場をする事になった。 |
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| + | ラ・ギアスと世界観的に無関係と思われる作品への闖入者的な登場は、純粋にファンサービスやオリジナル機の看板役者としての起用に過ぎないのか、マサキを乗せて[[呪われし放浪者|数多の世界を彷徨しながら戦い続ける]]事が何かの伏線であるのか等、議論の的でもある。そもそも、それらが'''同一のサイバスター'''なのか否かすらも…。 |
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| 最古参のオリジナル機体で外部への露出などが多いにも関わらず割とカラーリングが安定しておらず、装甲は白、銀、若干青みのある銀や白など白や銀系統ではあるものの作品や商品毎にばらつきがある。DSリメイク版以後は白系統が目立つようだが、統一されたわけではなく曖昧なまま。四肢の紫も青が強い濃い色の場合と薄い色味の場合が存在し、こちらは魔装機神出典(αシリーズ等)の場合は薄く、OG出典(プラモやACER)の場合は濃い場合が多いが、こちらの基準も結構曖昧。 | | 最古参のオリジナル機体で外部への露出などが多いにも関わらず割とカラーリングが安定しておらず、装甲は白、銀、若干青みのある銀や白など白や銀系統ではあるものの作品や商品毎にばらつきがある。DSリメイク版以後は白系統が目立つようだが、統一されたわけではなく曖昧なまま。四肢の紫も青が強い濃い色の場合と薄い色味の場合が存在し、こちらは魔装機神出典(αシリーズ等)の場合は薄く、OG出典(プラモやACER)の場合は濃い場合が多いが、こちらの基準も結構曖昧。 |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦]] |
| :初出。初登場マップでは「サイフラッシュ」で砲台を一掃するという鮮烈なデビューを果たした(後のOGでオマージュされる)。出番としては顔見せ程度。最大の特徴はやはり本作唯一の[[マップ兵器]]である「サイフラッシュ」。射程1が基本の本作の時点で、射程2~6、P属性、味方識別可能の[[マップ兵器]]という、現在とほぼ変わらない破格の性能を持っていた。本作に限り反撃で「サイフラッシュ」を撃つが、その場合は[[マップ兵器]]扱いではない。また、「ディスカッター」も終盤「バニティリッパー」に変更される(旧シリーズ、αシリーズ通じて本作のみの登場)。 | | :初出。初登場マップでは「サイフラッシュ」で砲台を一掃するという鮮烈なデビューを果たした(後のOGでオマージュされる)。出番としては顔見せ程度。最大の特徴はやはり本作唯一の[[マップ兵器]]である「サイフラッシュ」。射程1が基本の本作の時点で、射程2~6、P属性、味方識別可能の[[マップ兵器]]という、現在とほぼ変わらない破格の性能を持っていた。本作に限り反撃で「サイフラッシュ」を撃つが、その場合は[[マップ兵器]]扱いではない。また、「ディスカッター」も終盤「バニティリッパー」に変更される(旧シリーズ、αシリーズ通じて本作のみの登場)。 |
− | :しかしステータスは軒並み低く、打たれ弱く回避率も高くないため敵ユニットに狙われやすく、移動力や[[マップ兵器]]に物を言わせて突出すると、集中攻撃を浴びてすぐにやられてしまうことも。シロッコあたりの素早い強敵に再攻撃を浴びると、ノーダメージから即撃墜なんてこともある。 | + | :しかしステータスは軒並み低く、打たれ弱く回避率も高くないため敵ユニットに狙われやすく、移動力や[[マップ兵器]]に物を言わせて突出すると、集中攻撃を浴びてすぐにやられてしまうことも。[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]あたりの素早い強敵に再攻撃を浴びると、ノーダメージから即撃墜なんてこともある。 |
| :この頃はロボット形態は地上用という設定だったのだろうか、移動タイプは陸に設定されている。 | | :この頃はロボット形態は地上用という設定だったのだろうか、移動タイプは陸に設定されている。 |
| :;[[第2次スーパーロボット大戦G]] | | :;[[第2次スーパーロボット大戦G]] |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :バランス調整で「サイフラッシュ」に加え「コスモノヴァ」を故障で使用不可という状態で参戦する。イベントでポゼッション(精霊憑依)が可能になると使用可能になる。このポゼッションが「運動性+15、装甲+1500、限界+20」と凶悪な性能を誇るため、運動性よりも装甲の改造を優先した方が強くなるという、他作品では考えられないような状態になっている。[[隠し要素/α|隠し要素]]でルート分岐次第で「ディスカッター・乱舞の太刀」を習得できるが、習得すると何故か「コスモノヴァ」の弾数が増えたり運動性が下がったり、色々と変化が生じる。ゲームの難易度と併せて、シリーズ最強のサイバスターかもしれない。参戦までの道のりとしては1度序盤にスポット参戦してから中盤に正式参戦となる。なお、操者になった後のテストで地上に来た際に連邦に目撃されて[[エアロゲイター]]と認識されており、「AGX-05」の識別コードが与えられていた。 | + | :バランス調整で「サイフラッシュ」に加え「コスモノヴァ」を故障で使用不可という状態で参戦する。イベントでポゼッション(精霊憑依)が可能になると使用可能になる。このポゼッションが「運動性+15、装甲+1500、限界+20」と凶悪な性能を誇るため、[[運動性]]よりも装甲の改造を優先した方が強くなるという、他作品では考えられないような状態になっている。[[隠し要素/α|隠し要素]]でルート分岐次第で「ディスカッター・乱舞の太刀」を習得できるが、習得すると何故か「コスモノヴァ」の弾数が増えたり運動性が下がったり、色々と変化が生じる。ゲームの難易度と併せて、シリーズ最強のサイバスターかもしれない。参戦までの道のりとしては1度序盤にスポット参戦してから中盤に正式参戦となる。なお、操者になった後のテストで地上に来た際に連邦に目撃されて[[エアロゲイター]]と認識されており、「AGX-05」の識別コードが与えられていた。 |
| :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
| ::[[R-1]]との[[合体攻撃]]「アカシックブレイカー」が追加された。ただし現在の所、他作品には登場していない。 | | ::[[R-1]]との[[合体攻撃]]「アカシックブレイカー」が追加された。ただし現在の所、他作品には登場していない。 |
| : | | : |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | :マサキより遅れて[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]が地上に運び込み、次のマップからマサキが[[ジャオーム]]から乗り換えるが、セニア搭乗時は移動と攻撃ができないため、現代では1マップしかまともに運用できない。序盤のダカール突入作戦の際、第一波として戦闘機部隊を編成しサイバスターもこれに組み込まれていたがなぜかサイバードに変形していなかった(部隊編成理由等から考えると変形していないのは違和感がある)。 | + | :マサキより遅れて[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]が地上に運び込み、次のマップからマサキが[[ジャオーム]]から乗り換えるが、セニア搭乗時は移動と攻撃ができないため、現代では1マップしかまともに運用できない。序盤の[[ダカール]]突入作戦の際、第一波として戦闘機部隊を編成しサイバスターもこれに組み込まれていたがなぜかサイバードに変形していなかった(部隊編成理由等から考えると変形していないのは違和感がある)。 |
| :性能の方は攻撃力が不足しがちな上に武器の陸適応が全てBのため、「[[防塵装置]]」かフル改造ボーナスで補うことが前提に近く、そうしても気力が稼ぎづらいため若干使いづらい。頼みの「サイフラッシュ」も上記の欠点が影響するが、しっかり補強すれば敵の[[援護防御]]フォーメーションを崩す際などに効果を発揮する。なお「乱舞の太刀」は後半に必ず追加される武装となった。 | | :性能の方は攻撃力が不足しがちな上に武器の陸適応が全てBのため、「[[防塵装置]]」かフル改造ボーナスで補うことが前提に近く、そうしても気力が稼ぎづらいため若干使いづらい。頼みの「サイフラッシュ」も上記の欠点が影響するが、しっかり補強すれば敵の[[援護防御]]フォーメーションを崩す際などに効果を発揮する。なお「乱舞の太刀」は後半に必ず追加される武装となった。 |
| :今回から武器が一括改造になったため「コスモノヴァ」も自然に強化できるが、改造費用も大いに増したため、これまで本機の用途を「サイフラッシュ」一点改造に限定していたユーザーにとってはデメリットとなった。武器演出はαよりパワーアップしており、特に必殺技はどれも凝っており、「コスモノヴァ」はSDキャラの動きにあわせ後画面奥でカットインが動くという専用のカットイン効果がある。 | | :今回から武器が一括改造になったため「コスモノヴァ」も自然に強化できるが、改造費用も大いに増したため、これまで本機の用途を「サイフラッシュ」一点改造に限定していたユーザーにとってはデメリットとなった。武器演出はαよりパワーアップしており、特に必殺技はどれも凝っており、「コスモノヴァ」はSDキャラの動きにあわせ後画面奥でカットインが動くという専用のカットイン効果がある。 |
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| :スペシャルシナリオ『魔装機神』にて加入する。該当シナリオは第2話終了時に初回特典を適用していると第3話の前に、未適用なら後になってシナリオが遊べるようになる。 | | :スペシャルシナリオ『魔装機神』にて加入する。該当シナリオは第2話終了時に初回特典を適用していると第3話の前に、未適用なら後になってシナリオが遊べるようになる。 |
| :本作では次元の歪みに飲まれアル・ワースに召喚されるという形での登場。[[ルーン・ゴーレム]]に襲われるが、これをしのぎ主人公らと出会うという形で加入する。初登場時点では例によってプラーナコンバーターの不調でコスモノヴァ等は使えない。 | | :本作では次元の歪みに飲まれアル・ワースに召喚されるという形での登場。[[ルーン・ゴーレム]]に襲われるが、これをしのぎ主人公らと出会うという形で加入する。初登場時点では例によってプラーナコンバーターの不調でコスモノヴァ等は使えない。 |
− | :変形不可だが、機体やサイフラッシュ以外の武装の[[空]]の[[地形適応]]が'''S'''と高く、移動力も7となっている。機体の方はマサキがAなので育てないといけないが… | + | :変形不可だが、機体やサイフラッシュ以外の武装の空の地形適応が'''S'''と高く、移動力も7となっている。機体の方はマサキがAなので育てないといけないが… |
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| === [[魔装機神シリーズ]] === | | === [[魔装機神シリーズ]] === |
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| :隠しキャラとして登場。[[戦士ロア]]とも共演している。 | | :隠しキャラとして登場。[[戦士ロア]]とも共演している。 |
| ;[[Another Century's Episode:R]] | | ;[[Another Century's Episode:R]] |
− | :「スパロボOG」と「クロスボーン・ガンダム」ルートの第2章クリア時に加入。キョウスケとリュウセイ、もしくはトビアとキンケドゥが押し寄せる無数の敵機に包囲された窮地に颯爽と現れ、サイフラッシュで敵群を一気に壊滅させるというお得意の展開で華々しく登場する。システム上、サイフラッシュを撃ちまくることも不可能ではなく、雑魚戦ではかなり強い。また、機体とパイロットの強化をMAXにするとコスモノヴァ含む全武装が一定時間ごとに無制限に使用可能になると言うボーナスが付く。 | + | :「スパロボOG」と「クロスボーン・ガンダム」ルートの第2章クリア時に加入。[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]と[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、もしくは[[トビア・アロナクス|トビア]]と[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]が押し寄せる無数の敵機に包囲された窮地に颯爽と現れ、サイフラッシュで敵群を一気に壊滅させるというお得意の展開で華々しく登場する。システム上、サイフラッシュを撃ちまくることも不可能ではなく、雑魚戦ではかなり強い。また、機体とパイロットの強化をMAXにするとコスモノヴァを含む全武装が一定時間ごとに無制限に使用可能になるというボーナスが付く。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
− | 高い[[運動性]]を誇り、機体とパイロットの[[回避]]力を高めれば避けて当てる[[リアルロボット]]的な運用法ができる。だが設定上は[[スーパーロボット]]扱いになっており、[[OGシリーズ]]では[[換装武器]]が装備不可能。
| + | 高い運動性を誇り、機体とパイロットの[[回避]]力を高めれば避けて当てる[[リアルロボット]]的な運用法ができる。だが設定上は[[スーパーロボット]]扱いになっており、[[OGシリーズ]]では[[換装武器]]が装備不可能。 |
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− | [[地形適応]]Sが登場するOGシリーズにおいて、サイバスターの機体地形適応がAを超えたことは一度もない。原因は全く不明だが、陸をSにしたくない要因のひとつは「サイフラッシュ」にあると思われる。空中移動形態のサイバードに変形することで空・宇宙の地形適応がSとなるため(ただし陸はB)、マップ兵器主体で行動するなら変形移動が中心となる。運動性の改造で安定する回避率はともかく、機体の改造でフォローできない[[命中]]率が安定しないため、[[パイロット養成]]や強化パーツで、空か陸の地形適応をSにして戦闘に参加したいところ。宙間戦闘に関しては、[[強化パーツ]]「[[スラスターモジュール]]」の装備で補うことも可能。
| + | 地形適応Sが登場するOGシリーズにおいて、サイバスターの機体地形適応がAを超えたことは一度もない。原因は全く不明だが、陸をSにしたくない要因のひとつは「サイフラッシュ」にあると思われる。空中移動形態のサイバードに変形することで空・宇宙の地形適応がSとなるため(ただし陸はB)、マップ兵器主体で行動するなら変形移動が中心となる。運動性の改造で安定する回避率はともかく、機体の改造でフォローできない[[命中]]率が安定しないため、[[パイロット養成]]や強化パーツで、空か陸の地形適応をSにして戦闘に参加したいところ。宙間戦闘に関しては、[[強化パーツ]]「[[スラスターモジュール]]」の装備で補うことも可能。 |
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| 『第2次OG』では自軍の地形適応が見直された結果、地形適応の値を1階級ほど落とされた機体が増加した。空・宙Sを誇ったサイバードもその影響を免れなかったが、本作では地形適応Sの機体がそもそも少ないため、サイバスターが地形で不利を得ることは滅多にない。 | | 『第2次OG』では自軍の地形適応が見直された結果、地形適応の値を1階級ほど落とされた機体が増加した。空・宙Sを誇ったサイバードもその影響を免れなかったが、本作では地形適応Sの機体がそもそも少ないため、サイバスターが地形で不利を得ることは滅多にない。 |
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| :*'''初代(HDリメイク版)''':魔法陣から虹色の火の鳥を召喚して、敵に突撃する(サイバードに変形する様子は描かれないが、召喚と同時にサイバスターの姿が消えるので突撃しているのは間違いないと思われる)。『第4次』とランクアップ版の折衷という珍しい演出。 | | :*'''初代(HDリメイク版)''':魔法陣から虹色の火の鳥を召喚して、敵に突撃する(サイバードに変形する様子は描かれないが、召喚と同時にサイバスターの姿が消えるので突撃しているのは間違いないと思われる)。『第4次』とランクアップ版の折衷という珍しい演出。 |
| ;コスモノヴァ | | ;コスモノヴァ |
− | :両腕に4つの光球を集束して放ち、標的を爆発させるサイバスター最強の必殺武器。不調が多い不安定な兵装であるため、マサキの荒っぽい使い方で故障する事がある。多くの作品で1発限りの弾数制。これ自体は莫大なエネルギーの消費で連発が難しいことを表現しているもので、専用の弾丸が用意されているわけではない。クルセイドのカードにも「搭乗者のプラーナを大量に消費するため、再使用が非常に難しい」とある。マサキもコスモノヴァを切り札と考えているようで、ゲーム外の作品では上記の通りアカシックバスターを決め技として多用し、コスモノヴァは滅多な事では使わない(端的に言えば、'''最終話付近でやっと使用する''')。シロの発言「全自動追尾セット」は魔術を利用した射出・誘導システムを指す。 | + | :両腕に4つの光球を集束して放ち、標的を爆発させるサイバスター最強の必殺武器。不調が多い不安定な兵装であるため、マサキの荒っぽい使い方で故障する事がある。1発限りの弾数制。これ自体は莫大なエネルギーの消費で連発が難しいことを表現しているもので、専用の弾丸が用意されているわけではない。クルセイドのカードにも「搭乗者のプラーナを大量に消費するため、再使用が非常に難しい」とある。マサキもコスモノヴァを切り札と考えているようで、ゲーム外の作品では上記の通りアカシックバスターを決め技として多用し、コスモノヴァは滅多な事では使わない(端的に言えば、'''最終話付近でやっと使用する''')。シロの発言「全自動追尾セット」は魔術を利用した射出・誘導システムを指す。 |
| :『α』では「乱舞の太刀」習得後になぜか弾数が増えるが、これにはプレイヤーからクレームが来たとのこと。また、サイバスターの登場作品では『α外伝』と『OG2nd』を除いて武器が個別改造なのが災いし、資金引継ぎのないゲームでは[[改造]]しづらい。また、'''作品が変わる度に演出が大きく変化する'''のが特徴。 | | :『α』では「乱舞の太刀」習得後になぜか弾数が増えるが、これにはプレイヤーからクレームが来たとのこと。また、サイバスターの登場作品では『α外伝』と『OG2nd』を除いて武器が個別改造なのが災いし、資金引継ぎのないゲームでは[[改造]]しづらい。また、'''作品が変わる度に演出が大きく変化する'''のが特徴。 |
| :*'''LOE''':第一章では使用不可。この背景事情を説明する公式解答はいまだない。第二章でもサイバスターの開発者であるウェンディが「コスモノヴァ」を修理するまで使用できない。この時は「あ、コスモノヴァが故障してたんだ」とクロが説明するシナリオが存在する。旧シリーズでは『第4次』終結後、OGシリーズでは早くとも「[[封印戦争]]」終結後に故障したため、この武器を使用できない時期があったと判断できる。DSリメイク以降、六角に各種元素の象徴が配置された六芒星魔法陣を四層展開する描写で固定された。余談ながら、「封印戦争」を描いたOG2ndではカスタムボーナスと「Bセーブ」で弾数増加できたため、元々1発限りという印象が強いだけにそれが原因で故障したのではないかとよくネタにされる。コスモノヴァは専用の弾丸を発射する武器ではないため、別に弾数増加が原因で故障したわけではないはずだが、調整修理したウェンディが「相変わらず荒っぽい使い方してるわね」と指摘しており、カスタムボーナスと「Bセーブ」で無理矢理コスモノヴァを連発した事を「荒っぽい使い方」と考えると意味が通ってしまう。 | | :*'''LOE''':第一章では使用不可。この背景事情を説明する公式解答はいまだない。第二章でもサイバスターの開発者であるウェンディが「コスモノヴァ」を修理するまで使用できない。この時は「あ、コスモノヴァが故障してたんだ」とクロが説明するシナリオが存在する。旧シリーズでは『第4次』終結後、OGシリーズでは早くとも「[[封印戦争]]」終結後に故障したため、この武器を使用できない時期があったと判断できる。DSリメイク以降、六角に各種元素の象徴が配置された六芒星魔法陣を四層展開する描写で固定された。余談ながら、「封印戦争」を描いたOG2ndではカスタムボーナスと「Bセーブ」で弾数増加できたため、元々1発限りという印象が強いだけにそれが原因で故障したのではないかとよくネタにされる。コスモノヴァは専用の弾丸を発射する武器ではないため、別に弾数増加が原因で故障したわけではないはずだが、調整修理したウェンディが「相変わらず荒っぽい使い方してるわね」と指摘しており、カスタムボーナスと「Bセーブ」で無理矢理コスモノヴァを連発した事を「荒っぽい使い方」と考えると意味が通ってしまう。 |