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北米の[[ラングレー基地]]近辺に保管されていたものを、[[ロレンツォ・ディ・モンテニャッコ]]が奪取。一度は彼が操縦したが、[[スカルヘッド]](ヘルゲート)に赴いた際には[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン]]に譲渡。ユルゲンにより[[ODEシステム]]のマスターコアが搭載された。ロレンツォから銃撃され瀕死の身になったユルゲンが命を繋ぎ止めるためにこの機体に乗り込んだが、何かの変調によりユルゲンはODEシステムのマスターコアと同調して、システムそのものと化した。
 
北米の[[ラングレー基地]]近辺に保管されていたものを、[[ロレンツォ・ディ・モンテニャッコ]]が奪取。一度は彼が操縦したが、[[スカルヘッド]](ヘルゲート)に赴いた際には[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン]]に譲渡。ユルゲンにより[[ODEシステム]]のマスターコアが搭載された。ロレンツォから銃撃され瀕死の身になったユルゲンが命を繋ぎ止めるためにこの機体に乗り込んだが、何かの変調によりユルゲンはODEシステムのマスターコアと同調して、システムそのものと化した。
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[[バルトール事件]]の際には、事実上の[[バルトール]]ら[[ODEシステム]]のマスターコアとしての働きであったが、[[キョウスケ・ナンブ]]らの手で一時はユルゲン共々追い詰められるものの、ユルゲンの黒幕たる[[デュミナス]]がユルゲンを殺害。残された機体はデュミナスによって修復され、新たにシステムのコアとして[[ラミア・ラヴレス]]が組み込まれた。ラミア自身もシステムに取り込まれたまま、デュミナスに洗脳されて再びキョウスケの前に立ちふさがる。そして、デュミナスの謀略により、[[自爆|自爆装置]]「コードATA」によってキョウスケらを一手に葬ろうとする。だが、それを看破した[[アクセル・アルマー]]によりコアとなったラミアは救出され、同時にこのヴァルシオンも破壊された。
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[[バルトール事件]]の際には、事実上の[[バルトール]]ら[[ODEシステム]]のマスターコアとしての働きであったが、[[キョウスケ・ナンブ]]らの手で一時はユルゲン共々追い詰められるものの、事件の黒幕たる[[デュミナス]]がユルゲンを殺害。残された機体はデュミナスによって修復され、新たにシステムのコアとして[[ラミア・ラヴレス]]が組み込まれた。ラミア自身もシステムに取り込まれたまま、デュミナスに洗脳されて再びキョウスケの前に立ちふさがる。そして、デュミナスの謀略により、[[自爆|自爆装置]]「コードATA」によってキョウスケらを一手に葬ろうとする。だが、それを看破した[[アクセル・アルマー]]によりコアとなったラミアは救出され、同時にこのヴァルシオンも破壊された。
    
上述の機体とは別にいくらか生産されていたようであり、そのうち少なくとも2機が[[地上人召喚事件]]に巻き込まれて[[ラ・ギアス]]に召喚。カークス軍の手で修復されて1機は[[エウリード]]と共に[[ヒリュウ改]]の前に立ち塞がり、もう1機はシュウを屈服させるべくオレグが搭乗したが、いずれも撃破されている。なお、カークス軍においてこの機体を量産する計画があり、おそらくその時取ったデータが非合法なルートを経てアルメラ共和国のイルゼノン社に渡ったと思われる。イルゼノン社はこのデータを元に[[ヴァルシオーガ]]を開発している。
 
上述の機体とは別にいくらか生産されていたようであり、そのうち少なくとも2機が[[地上人召喚事件]]に巻き込まれて[[ラ・ギアス]]に召喚。カークス軍の手で修復されて1機は[[エウリード]]と共に[[ヒリュウ改]]の前に立ち塞がり、もう1機はシュウを屈服させるべくオレグが搭乗したが、いずれも撃破されている。なお、カークス軍においてこの機体を量産する計画があり、おそらくその時取ったデータが非合法なルートを経てアルメラ共和国のイルゼノン社に渡ったと思われる。イルゼノン社はこのデータを元に[[ヴァルシオーガ]]を開発している。
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