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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の[[主人公]]。初出は劇場作品『宇宙円盤大戦争』(未参戦)。
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『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の[[主人公]]。初出は劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)<ref>余談だが、『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)ではささきいさお氏がデューク・フリード役の[[声優]]を務めていた。ささき氏は引き続き『[[UFOロボ グレンダイザー]]』でも彼の役を演じる予定だったが、スケジュールの都合から断念(ただし、ささき氏は歌手として『UFOロボ グレンダイザー』のOP・ED・挿入歌を担当している)。その結果、デューク・フリード役は富山敬氏に変更された経緯がある。</ref>。
    
フリード星の王子だったが、[[ベガ星連合軍]]の攻撃を受け[[地球]]へと逃げ延びる事になる。そして[[宇宙科学研究所]]の所長である[[宇門源蔵]]に匿われ、養子となった彼は「'''宇門大介'''」と名乗り研究所と宇門の知り合いである[[牧葉団兵衛]]が経営する「[[シラカバ牧場]]」を手伝い平和に暮らしていた。
 
フリード星の王子だったが、[[ベガ星連合軍]]の攻撃を受け[[地球]]へと逃げ延びる事になる。そして[[宇宙科学研究所]]の所長である[[宇門源蔵]]に匿われ、養子となった彼は「'''宇門大介'''」と名乗り研究所と宇門の知り合いである[[牧葉団兵衛]]が経営する「[[シラカバ牧場]]」を手伝い平和に暮らしていた。
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=== [[漫画|漫画版]] ===
 
=== [[漫画|漫画版]] ===
彼が地球に到着した時の詳細は各媒体で微妙に異なり、永井豪の漫画版では[[ミケーネ帝国]]との決着直後に地球に到着したとされ、また桜多吾作の漫画版では地球に到着後、宇門博士に洗脳されて記憶を消されていたとされている。後者においては様々な葛藤を抱えながらも、地球とフリード星の為に戦い続けたが、その先に待ち受けていた運命は…
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デューク・フリードが[[地球]]に到着した時の詳細は各媒体で微妙に異なり、永井豪氏の漫画版では「[[ミケーネ帝国]]との決着直後に地球に到着した」とされ、また桜多吾作氏の漫画版では「地球に到着後、宇門博士に洗脳されて[[記憶喪失|記憶を消されていた]]」とされている。後者においては様々な葛藤を抱えながらも、地球とフリード星の為に戦い続けたが、その先に待ち受けていた運命は…。
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また、永井豪の漫画『マジンサーガ』においても同名の人物が登場し、こちらでは有翼の異星人という設定。
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また、永井豪氏の漫画『マジンサーガ』においても同名の人物が登場し、こちらでは「有翼の異星人」という設定。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
原作初期は戦う事に苦悩し、甲児に対しても戦いに巻き込みたくない理由から嫌な態度を見せる面もあったが、スパロボではその一面はあまり描かれず、常に良識派と言った性格。その一方で、優等生的な正論を述べる傾向が強いため、MXでの[[剣鉄也|鉄也]]やZの[[紅エイジ|エイジ]]からは「奇麗事」と一蹴される場面も。
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原作初期は戦う事に苦悩し、甲児に対しても戦いに巻き込みたくない理由から嫌な態度を見せる面もあったが、SRWではその一面はあまり描かれず、常に良識派と言った性格。その一方で、優等生的な正論を述べる傾向が強いため、MXでの[[剣鉄也|鉄也]]やZの[[紅エイジ|エイジ]]からは「奇麗事」と一蹴される場面も。
   −
20代という年齢設定もあり一部作品では[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に続く第3の[[まとめ役]]として描かれる事も有る。また、[[地球]]在住の[[異星人]]ということで、他作品の[[異星人]]の存在を知っているというポジションになる事もしばしば。
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20代という年齢設定もあり一部作品では[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に続く「第三の[[まとめ役]]」として描かれる事も有る。また、[[地球]]在住の[[異星人]]ということで、「他作品の[[異星人]]の存在を知っている」というポジションになる事もしばしば。
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作品によってはグレンダイザー以外には乗れず、マリアにグレンダイザーを奪われて2軍落ちしていることも。
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作品によってはグレンダイザー以外には乗れず、マリアにグレンダイザーを奪われて[[二軍]]落ちしていることも。
    
基本的にパイロット時は「デューク」表記でマスクをつけた状態の顔グラが使われるのだが、旧シリーズでは素顔のままだった。
 
基本的にパイロット時は「デューク」表記でマスクをつけた状態の顔グラが使われるのだが、旧シリーズでは素顔のままだった。
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=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:初登場。この頃では素顔のグラフィックで名前がデュークとなっていた。PS版(コンプリートボックス含む)では[[偽デューク・フリード|偽デューク]]も含め堀内賢雄氏が[[代役]]。
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:初登場。この頃では素顔のグラフィックで名前が「デューク」となっていた。[[プレイステーション|PS版]](コンプリートボックス含む)では[[偽デューク・フリード|偽デューク]]も含め堀内賢雄氏が[[代役]]。
 
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
::増長した[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]に戦争の厳しさを説くシーンがある。無印やPS版と比べると[[熱血]]があるため火力は頼もしいが[[閃き]]が無く、後半戦では防御面に不安が残る。
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::増長した[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]に対して戦争の厳しさを説くシーンがある。無印やPS版と比べると「[[熱血]]」があるため火力は頼もしいが「[[閃き]]」が無く、後半戦では防御面に不安が残る。
 
:
 
:
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:中盤で仲間になる。マリアとともに宇宙適応は7だが、[[2回行動]]が遅く、[[熱血]]も覚えないため、終盤の使用は厳しい。コンプリートボックス版ではスペイザーと合体すればスペイザー搭乗者の精神コマンドで補う事ができる。ブランの[[アッシマー]]に対して「出たな、[[円盤獣]]!」と失礼な事を言い放った。
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:中盤で仲間になる。マリアとともに宇宙適応は7だが、[[2回行動]]が遅く、「熱血」]も覚えないため、終盤の使用は厳しい。コンプリートボックス版ではスペイザーと合体すればスペイザー搭乗者の精神コマンドで補う事ができる。ブランの[[アッシマー]]に対して「出たな、[[円盤獣]]!」と失礼な事を言い放った。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
:リューネの章に登場。最初は[[シュテドニアス連合]]軍の[[ロドニー・ジェスハ]]の客将として扱われており、カークス軍のリューネ達と戦場で再会する事になる。その際リューネやアムロ達と問答になり、リューネに「融通がきかないんだから」と言われていた。その後暫くしてロドニーの計らいで、リューネ達と合流。前作同様に熱血を覚えないが、グレンダイザーの攻撃力は高いので主力を張れる。グレンダイザーが参戦しない『F』・『F完結編』ではその後のデュークがどうなったかは不明。
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:リューネの章に登場。最初は[[シュテドニアス連合]]軍の[[ロドニー・ジェスハ]]の客将として扱われており、カークス軍の[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]達と戦場で再会する事になる。その際リューネやアムロ達と問答になり、リューネに「融通がきかないんだから」と言われていた。その後暫くしてロドニーの計らいで、リューネ達と合流。
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:前作同様に「熱血」を覚えないが、グレンダイザーの攻撃力は高いので主力を張れる。なお、『UFOロボ グレンダイザー』が参戦しない『[[スーパーロボット大戦F|F]]』『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編』ではその後のデュークがどうなったかは不明。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:経緯はよく分からないが、クワトロと共に[[エゥーゴ]]に参加しているという設定で、中盤の宇宙ルートが最も早く仲間になる。マジンガー系で数少ない宇宙Aで、グレンダイザー自体も終盤まで通用するが、精神コマンドを一人で担わせるのはやや厳しい為、スペイザー要員で補わせたい。
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:経緯はよく分からないが、クワトロと共に[[エゥーゴ]]に参加しているという設定で、中盤の宇宙ルートが最も早く仲間になる。
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:マジンガー系で数少ない宇宙Aで、グレンダイザー自体も終盤まで通用するが、精神コマンドを一人で担わせるのはやや厳しい為、スペイザー要員で補わせたい。
 
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
::[[声優]]の富山敬氏が入院中(後に死去)であったため、主人公格にも拘らず声がつかなかった。これ以後暫く『グレンダイザー』の声付きでの参戦がほとんどなくなる。
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::デューク・フリード役の[[声優]]の富山敬氏が入院中(後に死去)であったため、主人公格にも拘らず声がつかなかった。これ以後暫く『UFOロボ グレンダイザー』の声付きでの参戦がほとんどなくなる。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:「・」なしの「デュークフリード」名義で参戦。本作ではフルネームでのみ呼ばれる。登場するなり[[ベガ星連合軍]]との決着寸前だが、[[ブレイク・ザ・ワールド]]により持ち越し。混乱する[[多元世界]]の中で自分の正義を見つめ直すため旅に出る。
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:「・」無しの「デュークフリード」名義で参戦。本作ではフルネームでのみ呼ばれる。登場するなり[[ベガ星連合軍]]との決着寸前だが、[[ブレイク・ザ・ワールド]]により持ち越し。混乱する[[多元世界]]の中で自分の[[正義]]を見つめ直すため旅に出る。
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]編では、[[人間爆弾]]等の影響で異星人への憎しみを悪化させていくエゥーゴ、ザフト組を見ていく内に、彼等に対する不安を強め、アウトサイダー組の方へ合流する経緯が語られており、人を信じきれないデュークが見られるのはシリーズを通してもこれが初めて。また、周辺警戒ルートでは、彼の[[UN]]による情報収集が、アウトサイダー組がエゥーゴ・ザフト組を嫌悪するようになる理由を示唆している。[[∀ガンダム]]組と同様、序盤のブレイク・ザ・ワールド前と中盤の[[ZEUTH]]分裂で、メインルートとなる主人公が異なる。
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:[[セツコ・オハラ|セツコ]]編では、[[人間爆弾]]等の影響で[[異星人]]への憎しみを悪化させていく[[エゥーゴ]]、[[ザフト]]組を見ていく内に、彼等に対する不安を強め、アウトサイダー組の方へ合流する経緯が語られており、([[地球]]の)人間を信じきれないデュークが見られるのはSRWを通しても本作が初めてである。
:使い勝手は悪くないが、[[グレンダイザー]]が今ひとつ目立たないのは残念(ダイザーフルパワーが追加されて劇的に強くなってはいるが)。山寺氏による二度目の収録が行われ、単独の中断メッセージも受け持つ。
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:また、周辺警戒ルートでは、彼の[[UN]]による情報収集が、アウトサイダー組がエゥーゴ・ザフト組を嫌悪するようになる理由を示唆している。[[∀ガンダム]]組と同様、序盤のブレイク・ザ・ワールド前と中盤の[[ZEUTH]]分裂で、メインルートとなる主人公が異なる。
 +
:使い勝手は悪くないが、[[グレンダイザー]]が今ひとつ目立たないのは残念(ダイザーフルパワーが追加されて劇的に強くなってはいるが)。山寺宏一氏による二度目の収録が行われ、単独の[[中断メッセージ/Z|中断メッセージ]]も受け持つ。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
:格闘が高く本作では序盤自軍にいるボスキラー。[[熱血]][[必中]](もしくは[[見切り]])を確実に覚えることもポイントが高い。
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:格闘が高く本作では序盤自軍にいるボスキラー。「[[熱血]]」と「[[必中]]」(もしくは[[見切り]])を確実に覚えることもポイントが高い。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
 
:本作でも[[必中]]効果のある精神コマンドを必ず覚えてくれるため、どのパターンになっても戦力として数えられる安定感が売り。但し第2部より[[魂]]を覚えるパターンが減った。
 
:本作でも[[必中]]効果のある精神コマンドを必ず覚えてくれるため、どのパターンになっても戦力として数えられる安定感が売り。但し第2部より[[魂]]を覚えるパターンが減った。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:キャスティングが山寺宏一氏に変更され久々に声付き参戦。[[精神コマンド]][[魂]]を覚えるので、単純な攻撃力はマジンガーチーム最強。
+
:キャスティングが山寺宏一氏に変更され久々に声付き参戦。[[精神コマンド]]に「[[魂]]」を覚えるので、単純な攻撃力はマジンガーチーム最強。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
:一人でスカルムーンに突入し、甲児達に散々心配されつつ、ようやく中盤に登場し加入する。本作では[[テンカワ・アキト|アキト]]に戦う意味を問われ、正義について彼に説くこととなる。他のマジンガー系パイロットと違い宇宙:Aなため終盤も使用することが可能。また[[魂]]も習得するためパンチ力は高い。終盤は[[マジンガーZ]]と[[グレートマジンガー]]に宇宙:Aの[[グレース・マリア・フリード|マリア]]等を乗せ合体攻撃を中心に戦うといい。
+
:一人でスカルムーンに突入し、甲児達に散々心配されつつ、ようやく中盤に登場し加入する。本作では[[テンカワ・アキト|アキト]]に戦う意味を問われ、正義について彼に説くこととなる。
 +
:他のマジンガー系パイロットと違い宇宙:Aなため終盤も使用することが可能。また「魂」も習得するためパンチ力は高い。
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:終盤は[[マジンガーZ]]と[[グレートマジンガー]]に宇宙:Aの[[グレース・マリア・フリード|マリア]]等を乗せ合体攻撃を中心に戦うといい。
 
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
::『A』とほぼ同様。本作も[[魂]]を持つ。エースボーナスは気力130以上になると自軍フェイス開始時に[[不屈]]がかかる。
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::『A』とほぼ同様。本作も「魂」を持つ。エースボーナスは気力130以上になると自軍フェイス開始時に「[[不屈]]」がかかる。
 
:
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:序盤のシナリオ「その名は"破滅"」でひかると共に合流する。本作では[[明神タケル|タケル]]や[[アール博士]]など異星人の仲間との会話が多い。[[特殊技能]]でマリアに劣るので、グレンダイザーを奪われる可能性がある。
+
:序盤のシナリオ「その名は"破滅"」でひかると共に合流する。本作では[[明神タケル|タケル]]や[[アール博士]]等、異星人の仲間との会話が多い。[[特殊技能]]でマリアに劣るので、グレンダイザーを奪われる可能性がある。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
82行目: 87行目:  
:同作から「デューク・フリード」(戦闘服姿)と「[[宇門大介]]」(素顔)とで別々のグラフィックが用意されるようになった。
 
:同作から「デューク・フリード」(戦闘服姿)と「[[宇門大介]]」(素顔)とで別々のグラフィックが用意されるようになった。
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:寺田プロデューサーの方針によりついにスーパー系第一話で原作第一話を完全再現されており、終盤まで劇場版関連のシナリオを含め原作再現のイベントが多い。使い勝手は[[グレンダイザー]]の性能を含めて良好。逆に言うと他のマジンガー勢はグレンダイザーのおまけのような感じになっている。弱点は一人乗りなのに高コストの精神ばかり覚えるので小回りが利きにくいこと。ダブルスペイザーでのサポートやSP回復などの養成が急務といえる。
+
:寺田プロデューサーの方針によりついにスーパー系第1話で原作第1話を完全再現されており、終盤まで劇場版関連のシナリオを含め原作再現のイベントが多い。
 +
:使い勝手は[[グレンダイザー]]の性能を含めて良好。逆に言うと、他のマジンガー勢はグレンダイザーのおまけのような感じになっている。弱点は一人乗りなのに高コストの精神ばかり覚えるので小回りが利きにくいこと。ダブルスペイザーでのサポートやSP回復などの養成が急務といえる。
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:第2章5話エピソード1より登場。今回は'''[[STAR DRIVER 輝きのタクト|南十字学園]]の劇団「夜間飛行」の顧問'''という珍しい設定である。'''一人称が「俺」になっている'''のはライターのミスだろうか……。
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:第2章第5話エピソード1より登場。今回は'''[[STAR DRIVER 輝きのタクト|南十字学園]]の劇団「夜間飛行」の顧問'''という珍しい設定である。
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:なお、本作において'''一人称が「俺」になっている'''のはライターの[[誤字|ミス]]だろうか…。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
[[てかげん]][[必中]][[鉄壁]]などを習得する。また、[[信頼]][[友情]][[愛]]といった精神コマンドを習得するのも特徴。[[熱血]]はたいていの作品で習得するが、習得しない作品もあり、その場合は[[魂]][[愛]](攻撃的な性能の)を覚える。
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[[てかげん]]」「[[必中]]」「[[鉄壁]]」等を習得する。また、「[[信頼]]」「[[友情]]」「[[愛]]」といった精神コマンドを習得するのも特徴。「[[熱血]]」はたいていの作品で習得するが、習得しない作品もあり、その場合は「[[魂]]」や「[[愛]]」(攻撃的な性能の)を覚える。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]
 
:'''[[根性]]、[[信頼]]、[[気合]]、[[底力]]、[[怒り]]、[[テレポート]]'''
 
:'''[[根性]]、[[信頼]]、[[気合]]、[[底力]]、[[怒り]]、[[テレポート]]'''
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
[[底力]]Lv7くらいまで伸びる。『IMPACT』や『MX』では[[統率]]を覚え、[[魂]]と併用でき一撃の重さに比重を置いた能力となっていた。
+
[[底力]]Lv7くらいまで伸びる。『IMPACT』や『MX』では[[統率]]を覚え、「[[魂]]」と併用でき一撃の重さに比重を置いた能力となっていた。
   −
原作ではデュークテレパシーという[[超能力]]を持っているが、スパロボでは[[超能力]]の技能は付いたことがない。
+
原作では「デュークテレパシー」という一種の超能力を持っているが、SRWでは[[超能力]]の技能が付いたことは無い。
    
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
138行目: 145行目:     
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
;命中率+10%、ダメージ-10%
+
;命中率+10%、ダメージ-10%
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
   149行目: 156行目:  
:OPテーマ。旧シリーズから使われている。近年では下記のBGMが使われることが増えてきていたが、『Z』にて再び採用された。
 
:OPテーマ。旧シリーズから使われている。近年では下記のBGMが使われることが増えてきていたが、『Z』にて再び採用された。
 
;「宇宙の王者グレンダイザー」
 
;「宇宙の王者グレンダイザー」
:EDテーマ。『D』・『MX』・『A PORTABLE』にて採用。
+
:EDテーマ。『D』『MX』『A PORTABLE』にて採用。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では甲児と並ぶもう一人のフォロー役。自身の決断に迷いが生じた際、必ずと言って良いほど彼から叱咤激励を受けている。
 
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では甲児と並ぶもう一人のフォロー役。自身の決断に迷いが生じた際、必ずと言って良いほど彼から叱咤激励を受けている。
 
;[[キラル・メキレル]]
 
;[[キラル・メキレル]]
:『MX』では[[ベガ星連合軍]]との決戦を前にナーバスになっているデュークへ、暗殺者時代の自身の過去を語り、憎しみのまま戦わぬよう諭す。キラルの説法にデュークも一時は平常心を取り戻すが、直後に起こった[[ルビーナ]]の死によって[[ベガ大王]]への憎悪を再燃させる事に…。
+
:『MX』では[[ベガ星連合軍]]との決戦を前にナーバスになっているデュークへ、暗殺者時代の自身の過去を語り、憎しみのまま戦わぬよう諭す。
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:キラルの説法にデュークも一時は平常心を取り戻すが、直後に起こった[[ルビーナ]]の死によって[[ベガ大王]]への憎悪を再燃させる事に…。
    
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では人外勢力との決着もついていない状態でロゴスや賢人会議の存在を暴露した彼の行動に、「あまりにも性急過ぎる」と、疑念を抱いている。
+
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では人外勢力との決着もついていない状態で[[ロゴス]]や[[賢人会議]]の存在を暴露した彼の行動に、「あまりにも性急過ぎる」と、疑念を抱いている。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「ま、君はこの際出しゃばらんほうがいいな。UFOを甘く見ていると痛い目に合うぞ」
 
;「ま、君はこの際出しゃばらんほうがいいな。UFOを甘く見ていると痛い目に合うぞ」
:第1話でベガ星人の出陣の狼煙である赤い月が出た際、いまいち信用しきれない甲児へかけた言葉。デュークとしてはあくまでも甲児を巻き込みたくなかった故の忠告であるが、この時点でベガ星人やデュークの事情を知らない甲児はこれまでのデュークの冷ややかな態度もあって激怒する。
+
:第1話より。ベガ星人の出陣の狼煙である赤い月が出た際、いまいち信用しきれない[[兜甲児|甲児]]へかけた言葉。
 +
:デュークとしてはあくまでも甲児を巻き込みたくなかった故の忠告であるが、この時点でベガ星人やデュークの事情を知らない甲児はこれまでのデュークの冷ややかな態度もあって激怒する。
 
;「俺にはこの力強い大地がある! 美しい緑がある! 乗りたくない! 乗りたくない!あんな物に二度と乗りたくない! 乗りたくない!」
 
;「俺にはこの力強い大地がある! 美しい緑がある! 乗りたくない! 乗りたくない!あんな物に二度と乗りたくない! 乗りたくない!」
:ベガ星人が地球に迫っている事実を受け、再び戦わなければならないデュークの葛藤を表した台詞で、相当なトラウマ振りである。
+
:ベガ星人が地球に迫っている事実を受け、再び戦わなければならないデュークの葛藤を表した台詞で、相当な[[トラウマイベント|トラウマ]]振りである。
;「ナイーダ、君に誓う…。僕らフリード星の悲劇を繰り返さない為に、全宇宙の平和の為にベガ星連合軍を必ず撃滅してみせる事を!」
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;「[[ナイーダ]]、君に誓う…。僕らフリード星の悲劇を繰り返さない為に、全宇宙の平和の為にベガ星連合軍を必ず撃滅してみせる事を!」
 
:第25話「大空に輝く愛の花」のラストで、デュークを追い詰めた責任からベガ星連合軍に特攻して死亡したナイーダに涙して。
 
:第25話「大空に輝く愛の花」のラストで、デュークを追い詰めた責任からベガ星連合軍に特攻して死亡したナイーダに涙して。
;「マリア… 悲しむ事は無い。父上は生きている。」<br />「僕とマリアの胸の中にだ。二人の胸の中に父上と母上はいつまでも生き続けている…」
+
;「[[グレース・マリア・フリード|マリア]]… 悲しむ事は無い。父上は生きている。」<br />「僕とマリアの胸の中にだ。二人の胸の中に父上と母上はいつまでも生き続けている…」
:第69話で登場した父・フリード王がベガ星連合軍による偽者であった事に傷心したマリアへの慰めの台詞。
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:第69話より。登場した父・フリード王がベガ星連合軍による偽者であった事に傷心したマリアへの慰めの台詞。
;「モルス! 思い出すんだ、共に学び、共に遊び、俺達がかけがえのない無二の親友になった事を!」
+
;「[[モルス]]! 思い出すんだ、共に学び、共に遊び、俺達がかけがえのない無二の親友になった事を!」
:洗脳されてデュークを母星の仇と憎むフリード星時代の親友であったモルスに対する必死の説得。
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:洗脳されてデュークを母星の仇と憎むフリード星時代の親友であったモルスに対する必死の[[説得]]。
 
;「貴様の出る幕じゃない!!」
 
;「貴様の出る幕じゃない!!」
:石川賢の漫画版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー対グレートマジンガー]]』クライマックスより。<br />怨敵[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]を追い詰めた際、背後から襲い掛かる円盤獣[[グビグビ]]を振り向き様に一蹴したデューク怒りの咆哮。
+
:石川賢氏の[[漫画|漫画版]]『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー対グレートマジンガー]]』クライマックスより。
 +
:怨敵[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]を追い詰めた際、背後から襲い掛かる円盤獣[[グビグビ]]を振り向き様に一蹴したデューク怒りの咆哮。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「やめろ甲児君!グレートじゃ無理だ!!」
+
;「やめろ甲児君! グレートじゃ無理だ!!」
:『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー対グレートマジンガー]]』にて奪い返したグレートに甲児が乗り込んだ時の台詞。確かに弱点が敵にバレてしまったので危険と言えば危険だがいくらなんでも失礼な台詞である。しかもその後グレートマジンガーの助けを借りなければ危なかったシーンがある。
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:『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー対グレートマジンガー]]』にて奪い返した[[グレートマジンガー]]に甲児が乗り込んだ時の台詞。
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:確かに弱点が敵にバレてしまったので危険と言えば危険だが、いくらなんでも失礼な台詞である。しかも、その後グレートマジンガーの助けを借りなければ危なかったシーンがある。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
;「出たな、円盤獣!!」
+
;「出たな、[[円盤獣]]!!」
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』「陽動作戦」でブランの搭乗する'''[[アッシマー]]'''との[[戦闘前会話]]。ブランからは憤慨される。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』「陽動作戦」より。[[ブラン・ブルターク|ブラン]]の搭乗する'''[[アッシマー]]'''との[[戦闘前会話]]。当然、ブランからは憤慨された。
;「そうだな… ぼくにとっての正義とは、力のない人達を守る事かな。この戦争でそんな人達が一番迷惑しているはずだからね」<br />「この戦争をできるだけ早く終わらせる事… それが正しい事なんじゃないかな」
+
;「そうだな… ''ぼくにとっての正義とは、力のない人達を守る事かな''。この戦争でそんな人達が一番迷惑しているはずだからね」<br />「この戦争をできるだけ早く終わらせる事…それが正しい事なんじゃないかな」
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』リューネ編最終話「超魔装機エウリード」、リューネに自身の正義を問われた際に答えた台詞。
+
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』リューネ編最終話「超魔装機エウリード」より。[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]に自身の[[正義]]を問われた際に答えた台詞。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;「…闘争が生むものだと…!?生まれるものと、失われるもの…それは等価値ではない…!」
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;「…闘争が生むものだと…!? 生まれるものと、失われるもの…それは等価値ではない…!」
 
:『A』第25話より。「永遠の闘争の世界こそが創造を生む理想の世界」という[[シャドウミラー]]の思想に憤慨する。以前から自分の任務に疑問を抱いていた主人公も、この言葉を聞いてついにシャドウミラーへの反逆を決意する。
 
:『A』第25話より。「永遠の闘争の世界こそが創造を生む理想の世界」という[[シャドウミラー]]の思想に憤慨する。以前から自分の任務に疑問を抱いていた主人公も、この言葉を聞いてついにシャドウミラーへの反逆を決意する。
;「違う!もしそうなら、そこはもうフリード星ではないっ!僕が愛する故郷、皆が帰るべき場所!それは、どんなところでもいいというわけではないぞ、シャドウミラー!」
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;「違う! もしそうなら、そこはもうフリード星ではないっ! 僕が愛する故郷、皆が帰るべき場所! それは、どんなところでもいいというわけではないぞ、シャドウミラー!」
:『A』最終話、[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]との戦闘前台詞。「絶えず闘争の続いている世界であればフリード星は滅びなかった」というヴィンデルの主張に対する答え。平和と自然のために戦う彼にとって、故郷を守るために戦争の絶えない血生臭い世界に作り変えるという主張は本末転倒なものでしかないだろう。
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:『A』最終話、[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]との戦闘前台詞。「絶えず闘争の続いている世界であればフリード星は滅びなかった」というヴィンデルの主張に対する答え。
;デューク「本当に大変なのは、戦争のあとに訪れる平和を守るために戦うことだ!お前はその一番きびしく、そして大切なことから逃げられる世界を望んでいるだけだ!」<br />ヴィンデル「わかったような口をきく!」<br />デューク「わかっているからだ!故郷を捨て、一度は戦争から逃げた僕だからだ…!」
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:「平和と自然のために戦う」デュークにとって、「故郷を守るために戦争の絶えない血生臭い世界に作り変える」というヴィンデルの主張は本末転倒なものでしかないだろう。
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;デューク「本当に大変なのは、戦争のあとに訪れる平和を守るために戦うことだ! お前はその一番きびしく、そして大切なことから逃げられる世界を望んでいるだけだ!」<br />ヴィンデル「わかったような口をきく!」<br />デューク「わかっているからだ! 故郷を捨て、一度は戦争から逃げた僕だからだ…!」
 
:上記の台詞を「きれい言を!」と一蹴するヴィンデルに対して。
 
:上記の台詞を「きれい言を!」と一蹴するヴィンデルに対して。
    
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
;「彼らは世界を相手に戦うだけの覚悟を決めた人間だ」<br />「強い意志を持った人間は負けない…今は、それを信じるしか無いだろう」
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;「彼らは世界を相手に戦うだけの覚悟を決めた人間だ」<br />「強い意志を持った人間は負けない… 今は、それを信じるしか無いだろう」
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』ビーター・サービス業務日誌第1話「食べたくて合体」より。消息不明の[[アークエンジェル隊]]の安否を気遣う[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]に送った励ましの言葉。「強い意思を持った人間」との表現に、彼らに対するデュークなりの評価が窺える。
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:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』ビーター・サービス業務日誌第1話「食べたくて合体」より。消息不明の[[アークエンジェル隊]]の安否を気遣う[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]に送った励ましの言葉。
;「世界は平和へと進んでいる…!お前のような男や黒歴史の亡霊の居場所は無い!」<br />「他人を押しのけて自分を通す心が戦いを生むんだ!僕達は、その元凶をここで絶つ!」
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:「強い意思を持った人間」との表現に、彼らに対するデュークなりの評価が窺える。
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;「世界は平和へと進んでいる…! お前のような男や黒歴史の亡霊の居場所は無い!」<br />「他人を押しのけて自分を通す心が戦いを生むんだ! 僕達は、その元凶をここで絶つ!」
 
:『ZSPD』シークレットエピソード第2話「執行者」に於ける[[ターンX]]との戦闘前会話より。戦いへの渇望に疼き、「居場所が無ければ造るまで」と嘯く[[ギム・ギンガナム|戦闘狂]]の妄執を[[グレンダイザー|宇宙の王者]]が討つ。
 
:『ZSPD』シークレットエピソード第2話「執行者」に於ける[[ターンX]]との戦闘前会話より。戦いへの渇望に疼き、「居場所が無ければ造るまで」と嘯く[[ギム・ギンガナム|戦闘狂]]の妄執を[[グレンダイザー|宇宙の王者]]が討つ。
 
;「人間をより良くしていくのも人間だ。その可能性を摘み取る事は、未来を闇に閉ざす事と同じだ!」
 
;「人間をより良くしていくのも人間だ。その可能性を摘み取る事は、未来を闇に閉ざす事と同じだ!」
 
:『ZSPD』シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」より。降臨した[[XAN-斬-]]に人類の存在意義を問う[[シン・アスカ|シン]]の叫びに追従し、人間の可能性を訴える。
 
:『ZSPD』シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」より。降臨した[[XAN-斬-]]に人類の存在意義を問う[[シン・アスカ|シン]]の叫びに追従し、人間の可能性を訴える。
;「人間はこの美しい星を愛し、慈しむ心を持っている。その心が有るから、君も人類を滅ぼそうとするのか?」<br />「そうだとしたら、僕は君と戦いたくない…!僕達は分かり合える筈だ!」<br />「だが、君がシステムを止めないのなら戦う事をためらわない!僕達の愛するこの星の為に!」
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;「人間はこの美しい星を愛し、慈しむ心を持っている。その心が有るから、君も人類を滅ぼそうとするのか?」<br />「そうだとしたら、僕は君と戦いたくない…! 僕達は分かり合える筈だ!」<br />「だが、君がシステムを止めないのなら戦う事をためらわない! 僕達の愛するこの星の為に!」
 
:同上。XAN-斬-との戦闘前会話より。[[エグゼクター]]システムの停止を真摯に呼び掛けるが、何名かのパイロット達と同様デュークもXAN-斬-の「真意」に薄々気付いていた模様である。
 
:同上。XAN-斬-との戦闘前会話より。[[エグゼクター]]システムの停止を真摯に呼び掛けるが、何名かのパイロット達と同様デュークもXAN-斬-の「真意」に薄々気付いていた模様である。
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'''[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])'''
 
'''[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])'''
 
;「今はまだ分からなくてもいい。だが、君にもきっと見つかるはず…君の戦う理由がね」
 
;「今はまだ分からなくてもいい。だが、君にもきっと見つかるはず…君の戦う理由がね」
:第4~6話「仮面の下の悲しき瞳」より。戦う理由が見出せずに苦悩する[[草薙北斗|北斗]]へアドバイスを送り、「電童に選ばれた意味から逃げてはいけない」とも諭す。
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:第4話~第6話「仮面の下の悲しき瞳」より。戦う理由が見出せずに苦悩する[[草薙北斗|北斗]]へアドバイスを送り、「電童に選ばれた意味から逃げてはいけない」とも諭す。
;「それとも、君はそのマジンガーZを悪魔の使者にするつもりなのか!?君と共に戦ってきたマジンガーを、本当の魔神にしてしまうつもりか!?」
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;「それとも、君はそのマジンガーZを[[天使・悪魔|悪魔]]の使者にするつもりなのか!? 君と共に戦ってきたマジンガーを、本当の魔神にしてしまうつもりか!?」
:第10~12話「操られた魔神」より。精神制御を受け、[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]の尖兵と化した甲児への説得。デュークの言葉に、甲児は叫びを上げつつ自我を取り戻す。
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:第10藩士~第12話「操られた魔神」より。精神制御を受け、[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]の尖兵と化した甲児への[[説得]]。デュークの言葉に、甲児は叫びを上げつつ自我を取り戻す。
 
;「彼らには彼らの事情があるはずだ…例えそれが僕達には言えぬ事だとしても、見る目を変えるのは良くないと思う」
 
;「彼らには彼らの事情があるはずだ…例えそれが僕達には言えぬ事だとしても、見る目を変えるのは良くないと思う」
:第20~22話「二つの顔を持つ男」より。自軍に参入した[[秋津マサト|マサト]]と[[氷室美久|美久]]への批判を上述の台詞で擁護するが、[[剣鉄也|鉄也]]や[[チボデー・クロケット|チボデー]]からは「奇麗事」と斬り捨てられる。デュークも万が一の時には「覚悟を決める」と返答するが、今度は[[神隼人|隼人]]から対応の遅さが招く最悪の事態を指摘される事に…。
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:第20話~第22話「二つの顔を持つ男」より。[[マグネイト・テン|自軍]]に参入した[[秋津マサト|マサト]]と[[氷室美久|美久]]への批判を上述の台詞で擁護するが、[[剣鉄也|鉄也]]や[[チボデー・クロケット|チボデー]]からは「奇麗事」と斬り捨てられる。
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:デュークも万が一の時には「覚悟を決める」と返答するが、今度は[[神隼人|隼人]]から対応の遅さが招く最悪の事態を指摘される事に…。
 
;「綾人君、僕達には血の色の違いなど関係ない」<br />「生まれた星、生い立ち…そして、それぞれの宿命…それら多くのものを乗り越え、団結した僕達の前にはね」
 
;「綾人君、僕達には血の色の違いなど関係ない」<br />「生まれた星、生い立ち…そして、それぞれの宿命…それら多くのものを乗り越え、団結した僕達の前にはね」
 
:第37話(『PORTABLE』では第38話)「男の戦い」より。[[第3新東京市]]で孤軍奮闘中の[[ラーゼフォン]]の救援に駆けつけた際、[[ムーリアン]]である事を知りながらも加勢してくれる[[マグネイト・テン]]の面々に戸惑う[[神名綾人|綾人]]へ、上述の台詞を贈る。
 
:第37話(『PORTABLE』では第38話)「男の戦い」より。[[第3新東京市]]で孤軍奮闘中の[[ラーゼフォン]]の救援に駆けつけた際、[[ムーリアン]]である事を知りながらも加勢してくれる[[マグネイト・テン]]の面々に戸惑う[[神名綾人|綾人]]へ、上述の台詞を贈る。
 
;「見苦しいぞ、バレンドス!お前は自らが信じる力に敗れたんだ!」
 
;「見苦しいぞ、バレンドス!お前は自らが信じる力に敗れたんだ!」
:第38話(『PORTABLE』では第39話)「かつて誓った平和のために」より。爆死寸前にあっても尚、敗北を認めようとしない[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]を容赦無く斬り捨てる。
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:第38話(『PORTABLE』では第39話)「かつて誓った平和のために」より。爆死寸前にあってもなお、敗北を認めようとしない[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]を容赦無く斬り捨てる。
 
;「みじめだな、ブライ大帝。居城を失い、協力者を失った今のお前は裸の王様も同然だ」
 
;「みじめだな、ブライ大帝。居城を失い、協力者を失った今のお前は裸の王様も同然だ」
 
:第42話(『PORTABLE』では第43話)「神よ、百鬼のために泣け」 での[[百鬼帝国]]最終戦で、[[ズリル長官|ズリル]]に見限られた[[ブライ大帝|ブライ]]の有様を痛烈に皮肉った。
 
:第42話(『PORTABLE』では第43話)「神よ、百鬼のために泣け」 での[[百鬼帝国]]最終戦で、[[ズリル長官|ズリル]]に見限られた[[ブライ大帝|ブライ]]の有様を痛烈に皮肉った。
 
;「さあ、行こう。僕達のそれぞれの明日へ…希望に満ち溢れた未来へ…!」
 
;「さあ、行こう。僕達のそれぞれの明日へ…希望に満ち溢れた未来へ…!」
:EDより。地球の戦友達に別れを告げ、デューク達はフリード星再興という新たな使命を胸に旅立つ。
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:EDより。[[地球]]の戦友達に別れを告げ、デューク達はフリード星再興という新たな使命を胸に旅立つ。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*桜多吾作版では[[宇門源蔵|宇門博士]]や[[牧葉ひかる|ひかる]]同様、永井版ともTV版とも全く異なった氏独自のキャラデザインで一貫して描かれている(番外編の『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』も含む)。
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*デューク・フリードは桜多吾作版において[[宇門源蔵|宇門博士]]や[[牧葉ひかる|ひかる]]同様、永井豪版ともTV版とも全く異なった桜多氏独自のキャラデザインで一貫して描かれている(番外編の『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』も含む)。
 
**当時のコミカライズ作品に於いて、'''何らかの事情で本来のキャラデザインが使用されないケースは間々存在し、'''テレビマガジン版『[[勇者ライディーン]]』の[[ひびき洸]]や冒険王版『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ジロン・アモス]]などにも、同様の措置がとられている。
 
**当時のコミカライズ作品に於いて、'''何らかの事情で本来のキャラデザインが使用されないケースは間々存在し、'''テレビマガジン版『[[勇者ライディーン]]』の[[ひびき洸]]や冒険王版『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ジロン・アモス]]などにも、同様の措置がとられている。
*[[グレンダイザー|UFOロボグレンダイザー]]のパイロット版である『宇宙円盤大戦争』では[[ささきいさお]]氏が声優を務めており、引き続きグレンダイザーでもささき氏が演じる予定だったがスケジュールの都合から断念し、富山敬氏に変更された経緯がある。<ref>グレンダイザーでささき氏は歌手としてOP・ED・挿入歌を担当した。</ref>
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== 脚注 ==
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<references />
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
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{{DEFAULTSORT:てゆうくふりいと}}
 
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[[Category:登場人物た行]]
 
[[Category:登場人物た行]]
 
[[Category:マジンガーシリーズ]]
 
[[Category:マジンガーシリーズ]]
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