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帆の部分には[[ミノフスキードライブ]]を搭載しており、通常の宇宙航行船よりはるかに高性能である。これにより、惑星間レベルの長期航海を従来の宇宙艦とは比べ物にならないくらい短期間・無補給で行えるが、これは同型艦にすら搭載されていない極秘中の極秘のシステムであり、通常は従来型の宇宙艦と同様に熱核ロケットエンジンで航行を行っている。<ref>しかしながら、'''マザー・バンガードは[[ミノフスキードライブ]]が使用できない状態であっても、[[地球]]と[[木星]]の間の距離を2か月半で移動する事が可能である'''。なお、ミノフスキードライブが使える場合でのマザー・バンガードの移動時間は明確にされていないが、'''マザー・バンガードのミノフスキードライブを流用した実験機スピードキングは、地球から木星までの距離を1週間で移動できた'''。</ref>
帆の部分には[[ミノフスキードライブ]]を搭載しており、通常の宇宙航行船よりはるかに高性能である。これにより、惑星間レベルの長期航海を従来の宇宙艦とは比べ物にならないくらい短期間・無補給で行えるが、これは同型艦にすら搭載されていない極秘中の極秘のシステムであり、通常は従来型の宇宙艦と同様に熱核ロケットエンジンで航行を行っている。<ref>しかしながら、'''マザー・バンガードは[[ミノフスキードライブ]]が使用できない状態であっても、[[地球]]と[[木星]]の間の距離を2か月半で移動する事が可能である'''。なお、ミノフスキードライブが使える場合でのマザー・バンガードの移動時間は明確にされていないが、'''マザー・バンガードのミノフスキードライブを流用した実験機スピードキングは、地球から木星までの距離を1週間で移動できた'''。</ref>
[[木星戦役]]で[[木星帝国]]に対抗するために運用されたが、[[地球]]侵攻を阻止することはできず、また[[地球連邦軍]]からも攻撃を受けたため、乗組員の脱出の目晦ましとして[[自爆]]、撃沈した。
[[木星戦役]]で[[木星帝国]]に対抗するために運用されたが、[[地球]]侵攻を阻止することはできず、また[[地球連邦軍]]からも攻撃を受けたため、乗組員の脱出の目晦ましとして[[自爆]]、撃沈した。なお、元々はコスモ・バビロニアの地球侵攻の母艦として建造されていたため、多数の大気圏突入ポッドを内蔵しており、クルーはそれを用いて地球へと逃れた。
その後、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』において、マザー・バンガードの帆の部分は[[アナハイム・エレクトロニクス]]が回収し、実験機スピードキング([[サナリィ]]側のコードネームは「イカロス」。SRW未登場)として運用された。
その後、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』において、マザー・バンガードの帆の部分は[[アナハイム・エレクトロニクス]]が回収し、実験機スピードキング([[サナリィ]]側のコードネームは「イカロス」。SRW未登場)として運用された。