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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初登場作品。初登場時は彼の台詞の度にエレキギターをかき鳴らす音が響くため、'''非常にうるさい'''。<br>最初は敵として登場するが、第33話クリア時に破壊ロボで参戦する。搭乗機に資金増加ボーナスがある他、本人の能力も存外高い。
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:初登場作品。その超ハイテンションでクレイジーな言動と振る舞いは本作でも健在。本作でも屈指のギャグメーカーで、そのクレイジーだが明るく楽しいキャラクターは物語の一種の清涼剤ともなっている。初登場時は彼の台詞の度にエレキギターをかき鳴らす音が響くため、'''非常にうるさい'''。<br>原作同様に最初は敵として登場するが、第33話クリア時に破壊ロボで参戦する。搭乗機に資金増加ボーナスがある他、本人の能力も存外高い。
 
:エレキギターも[[スキルパーツ]]で登場。射撃・技量を5、防御を10上げてくれる。
 
:エレキギターも[[スキルパーツ]]で登場。射撃・技量を5、防御を10上げてくれる。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ドクターミナミ]]
 
;[[ドクターミナミ]]
:『UX』ではライバル関係(ミナミ曰く、無視され続けていたらしい)。ある意味、『[[ヒーロー戦記]]』における東と南の光太郎コンビを彷彿とさせるが、変態度・頭脳プレイでは西の方が一枚上手である。また、ミナミのことは「凡人デコ」呼ばわりする。大元の原因はノーベル物理学賞を受賞したミナミに対し、「他人の作った賞なんて意味がないのであ~る!」と一蹴したことらしい。
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:『UX』では彼に一方的にライバル視されている(ミナミ曰く、無視され続けていたらしい)。ある意味、『[[ヒーロー戦記]]』における東と南の光太郎コンビを彷彿とさせるが、変態度・頭脳プレイでは西の方が一枚上手である。そして、人間としての器の差も歴然としている。また、ミナミのことは「凡人デコ」呼ばわりする。大元の原因はノーベル物理学賞を受賞したミナミに対し、ウェストが「他人の作った賞なんて意味がないのであ~る!」と一蹴したことらしい。
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;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
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:『UX』では彼は九郎と行動を共にしていることもあり、序盤から何度も対決する。後にUXにて共闘。
 
;[[マシュー・デントン]]、[[レイチェル・キャルヴィン]]
 
;[[マシュー・デントン]]、[[レイチェル・キャルヴィン]]
:『UX』にて、ウェストがギターを弾き語った際に[[スクラッグ]]が撤退した事で高周波装置のヒントを得る(ウェスト本人は自身に威圧されたと勘違いした)。
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:『UX』序盤のアメリカルートにて、ウェストがギターを弾き語った際に[[スクラッグ]]が撤退した事で高周波装置のヒントを得る(ウェスト本人は自身に威圧されたと勘違いした)。
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;[[バーン・バニングス]]
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:『UX』ではウェストがUXへの参加の意思を表明した際、「言っていることの内容はともかく、貫き通す信念は信用できる」と、すぐにウェストを信用する意思を表明する。
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;[[ハザード・パシャ]]
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:『UX』では後述にもあるように、ウェストも彼にははっきりと嫌悪と怒りを露にしている。
    
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
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=== インターミッション・戦闘前会話 ===
 
=== インターミッション・戦闘前会話 ===
 
;「それはもちろん、我輩の芸術的で天才的な研究を完成させるためであーる」<br/>「これすなわち、真理への到達!」<br/>「エルザにもいつか理解できる日が来よう」<br/>「我輩の天才的な頭脳によって自我と心を与えられた人造人間、エルザ!」<br/>「やがてそれは命について葛藤しながら、良心を司る何かが教授の笛でピーヒャラなドラマを展開!」<br/>「果たしてピノキオは人間になって本当に幸せだったのかと……げほおっ!」
 
;「それはもちろん、我輩の芸術的で天才的な研究を完成させるためであーる」<br/>「これすなわち、真理への到達!」<br/>「エルザにもいつか理解できる日が来よう」<br/>「我輩の天才的な頭脳によって自我と心を与えられた人造人間、エルザ!」<br/>「やがてそれは命について葛藤しながら、良心を司る何かが教授の笛でピーヒャラなドラマを展開!」<br/>「果たしてピノキオは人間になって本当に幸せだったのかと……げほおっ!」
:第32話「BIG“C”」のインターミッションにて。エルザからブラックロッジにいる理由を訊かれ、いつものようにぶっ飛びテンションで捲し立てる。<br/>そのテンションと言い回しからスルーしがちだが、内容を読み解いてみると、'''UXの世界観の根底=「命の始まり」に迫ろうとしている'''ことがわかる。しかもエルザの存在と文字通りの天才振りからするに、'''知らない間に到達していた'''可能性まである。<br />ちなみに「良心を司る何かが教授の笛で~」の台詞は『人造人間キカイダー』のパロディ。<br />なお、喋り過ぎたせいで最後にむせてしまっているが、アニメでは'''バルザイの偃月刀で切り落とされたビルの一角が頭部に直撃し、そのまま押し潰されてしまっている'''(上述の原作におけるエルザに離脱された場面に該当する)。
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:UX第32話「BIG“C”」のインターミッションにて。エルザからブラックロッジにいる理由を訊かれ、いつものようにぶっ飛びテンションで捲し立てる。<br/>そのテンションと言い回しからスルーしがちだが、内容を読み解いてみると、'''UXの世界観の根底=「命の始まり」に迫ろうとしている'''ことがわかる。しかもエルザの存在と文字通りの天才振りからするに、'''知らない間に到達していた'''可能性まである。<br />ちなみに「良心を司る何かが教授の笛で~」の台詞は『人造人間キカイダー』のパロディ。<br />なお、喋り過ぎたせいで最後にむせてしまっているが、アニメでは'''バルザイの偃月刀で切り落とされたビルの一角が頭部に直撃し、そのまま押し潰されてしまっている'''(上述の原作におけるエルザに離脱された場面に該当する)。
 
;「いーや、全く知らない顔なのである」<br>「知らないものは知らないのである。そもそも我輩がお前のような凡人デコと知り合いになるはずがないっていうか?」
 
;「いーや、全く知らない顔なのである」<br>「知らないものは知らないのである。そもそも我輩がお前のような凡人デコと知り合いになるはずがないっていうか?」
:ドクター・ミナミと遭遇した際の台詞。ミナミ曰く「無視し続けてきた」との事だが、どうやら無視どころか眼中にすら入ってなかった模様。本人の習性から、単にド忘れをしている可能性も否定できないが。
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:UXにてドクター・ミナミと対峙した際の台詞。ミナミ曰く「無視し続けてきた」との事だが、どうやら無視どころか眼中にすら入ってなかった模様。本人の習性から、単にド忘れをしている可能性も否定できないが。
 
;「HAHAHA! 吹きすさぶ風がよく似合ったりする天才科学者・ドクタァァァ・ウェスト!」<br />「世界中の凡百の輩どもに、この超天才が生み出した破壊ロボの素晴らしさを知らしめてやるのであーる!」
 
;「HAHAHA! 吹きすさぶ風がよく似合ったりする天才科学者・ドクタァァァ・ウェスト!」<br />「世界中の凡百の輩どもに、この超天才が生み出した破壊ロボの素晴らしさを知らしめてやるのであーる!」
:第34話「始まりへの加速」における戦闘前会話。1行目の「吹きすさぶ風が~」のフレーズの元ネタは『サイボーグ009』のオープニング「誰がために」の歌詞。
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:UX第34話「始まりへの加速」における戦闘前会話。1行目の「吹きすさぶ風が~」のフレーズの元ネタは『サイボーグ009』のオープニング「誰がために」の歌詞。
 
;「わざわざ助けてやったというのに、なんという言いぐさなのである!」
 
;「わざわざ助けてやったというのに、なんという言いぐさなのである!」
:第38話「防人たち」のエンドデモにて。救援したことに感謝する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に、まるで「'''UXが迅速に対応してない'''」かのような嫌味交じりの言葉をぶちまけた[[ハザード・パシャ|ハザード]]に腹を立てた。
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:UX第38話「防人たち」のエンドデモにて。救援したことに感謝する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に、まるで「'''UXが迅速に対応してない'''」かのような嫌味交じりの言葉をぶちまけた[[ハザード・パシャ|ハザード]]に腹を立てた。
 
:九郎から「'''悪党であっても邪悪ではない'''」と評されたウェストの人間性に加え、衛を死に追いやっただけでなくそれにすら罪悪感の一片も見せないハザードに対しては、当然彼も怒りを抑えられるはずなかった。
 
:九郎から「'''悪党であっても邪悪ではない'''」と評されたウェストの人間性に加え、衛を死に追いやっただけでなくそれにすら罪悪感の一片も見せないハザードに対しては、当然彼も怒りを抑えられるはずなかった。
 
;「や~れやれ、主が違うだけでこうも変わるものであるか」<br/>「あの男に比べれば、お前の風など扇風機の微風以下! 涼しさすらも感じないのであ~る!」
 
;「や~れやれ、主が違うだけでこうも変わるものであるか」<br/>「あの男に比べれば、お前の風など扇風機の微風以下! 涼しさすらも感じないのであ~る!」
:第42話「リザレクション」での[[クラウディウス]]に対する戦闘前会話。上記のラバン・シュリュズベリイと対比して。
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:UX第42話「リザレクション」での[[クラウディウス]]に対する戦闘前会話。上記のラバン・シュリュズベリイと対比して。
 
;ウェスト「今日のステージは満員御礼。銀河よ我輩の歌を聴け、であーる!」<br />エルザ「博士、行くロボよ!」<br />ウェスト「お前にラブハァァァァァット!」
 
;ウェスト「今日のステージは満員御礼。銀河よ我輩の歌を聴け、であーる!」<br />エルザ「博士、行くロボよ!」<br />ウェスト「お前にラブハァァァァァット!」
:第43話「THE RETURN OF THE SORCERER」の戦闘前会話にて。今回共演している[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|マク]][[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|ロス]]ネタ……と思いきや、脅威の'''原作ゲーム版の再現台詞'''である。<br />中の人が[[イサム・ダイソン|彼]]と同じなので変則的な[[声優ネタ]]とも言える(ついでにその[[イサム・ダイソン|彼]]も『UX』にカメオ出演している)。
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:UX第43話「THE RETURN OF THE SORCERER」の戦闘前会話にて。今回共演している[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|マク]][[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|ロス]]ネタ……と思いきや、脅威の'''原作ゲーム版の再現台詞'''である。<br />中の人が[[イサム・ダイソン|彼]]と同じなので変則的な[[声優ネタ]]とも言える(ついでにその[[イサム・ダイソン|彼]]も『UX』にカメオ出演している)。
 
;ウェスト「HAHAHAHA! そんなナマクラ刀では、キズひとつ付けられないのであーる!」<br>「チョンマゲ! ウチクビ! ハラキリ! カミカゼェェェ!」<br>ティトゥス「フ、相も変わらず、一風変わった存在よ… だが、拙者を愚弄した以上、その末路はわかっているのであろうな…?」<br>エルザ「うわー…。アイツ、地味にメチャクチャ怒ってるっぽいロボ!」
 
;ウェスト「HAHAHAHA! そんなナマクラ刀では、キズひとつ付けられないのであーる!」<br>「チョンマゲ! ウチクビ! ハラキリ! カミカゼェェェ!」<br>ティトゥス「フ、相も変わらず、一風変わった存在よ… だが、拙者を愚弄した以上、その末路はわかっているのであろうな…?」<br>エルザ「うわー…。アイツ、地味にメチャクチャ怒ってるっぽいロボ!」
:同じく第43話での[[ティトゥス]]に対する戦闘前会話。どことなく原作におけるサンダルフォンを挑発した時の台詞を思わせてしまう……(ちなみに挑発されたティトゥス本人は静かにブチ切れていた)。
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:同じくUX第43話での[[ティトゥス]]に対する戦闘前会話。どことなく原作におけるサンダルフォンを挑発した時の台詞を思わせてしまう……(ちなみに挑発されたティトゥス本人は静かにブチ切れていた)。
 
;「ななななななぁ~んと! 何を言うのであ~るかエルザァ! そのような変態ルートよりも、我輩と一緒に宇宙の神に進化するルートを選ぶのであーるっ!」
 
;「ななななななぁ~んと! 何を言うのであ~るかエルザァ! そのような変態ルートよりも、我輩と一緒に宇宙の神に進化するルートを選ぶのであーるっ!」
 
:多元世界の可能性を話している内にエルザが「エルザが人間になってダーリンと結ばれるルートもあるロボか?」という台詞に対してウェストはこのように接している。<br />なお、'''このルートは『機神飛翔デモンベイン』で実際に存在する'''。――が、紡ぎ手である[[エンネア]]は'''そのような超展開に耐えきれず失神した'''。
 
:多元世界の可能性を話している内にエルザが「エルザが人間になってダーリンと結ばれるルートもあるロボか?」という台詞に対してウェストはこのように接している。<br />なお、'''このルートは『機神飛翔デモンベイン』で実際に存在する'''。――が、紡ぎ手である[[エンネア]]は'''そのような超展開に耐えきれず失神した'''。
 
;ナイア「君は本来この場所にいない存在! 運命にそう定められていたはずなのに!」<br>ウェスト「ふははははは! 運命? 運命ですとぉ!?」<br>「そんなもの我輩の血と汗と涙と、99.9999%の天才的頭脳の前には、越えて然るべき事象に過ぎないのである!」<br>マスターテリオン「フ、フフ…フハハハハ! かつては余に畏れと憧れを抱いた者が、余の絶望を否定するとはな!」
 
;ナイア「君は本来この場所にいない存在! 運命にそう定められていたはずなのに!」<br>ウェスト「ふははははは! 運命? 運命ですとぉ!?」<br>「そんなもの我輩の血と汗と涙と、99.9999%の天才的頭脳の前には、越えて然るべき事象に過ぎないのである!」<br>マスターテリオン「フ、フフ…フハハハハ! かつては余に畏れと憧れを抱いた者が、余の絶望を否定するとはな!」
:第51話「STRANGE EONS」でのマスターテリオンに対する戦闘前会話。[[ナイア]]はウェストの存在に激しく動揺するが、邪神が定めたちっぽけな運命など「馬鹿と天才は紙一重」を地に行く科学者はお構いなし。<br>何故なら、'''『機神飛翔デモンベイン』においてウェストが邪神の計略を崩壊させた結末があるのだから…'''
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:UX第51話「STRANGE EONS」でのマスターテリオンに対する戦闘前会話。[[ナイア]]はウェストの存在に激しく動揺するが、邪神が定めたちっぽけな運命など「馬鹿と天才は紙一重」を地に行く科学者はお構いなし。<br>何故なら、'''『機神飛翔デモンベイン』においてウェストが邪神の計略を崩壊させた結末があるのだから…'''
 
;ウェスト「行くぞ、エェェェルザァ! ペダルを踏むタイミングを合わせるので…」<br />エルザ「無敵ロボ、フルアクセルロボォォォ!」<br />ウェスト「OH NO! 早いのである、エルザァァァァァ!」
 
;ウェスト「行くぞ、エェェェルザァ! ペダルを踏むタイミングを合わせるので…」<br />エルザ「無敵ロボ、フルアクセルロボォォォ!」<br />ウェスト「OH NO! 早いのである、エルザァァァァァ!」
 
:上に続いて。「ペダルを踏む~」シチュエーションは[[ゲッタードラゴン]]の「シャインスパーク」が元ネタで『機神飛翔』でも似たような台詞を言っている。
 
:上に続いて。「ペダルを踏む~」シチュエーションは[[ゲッタードラゴン]]の「シャインスパーク」が元ネタで『機神飛翔』でも似たような台詞を言っている。
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