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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人(日本人)
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| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 生年月日 = 1903年1月3日
 
| 生年月日 = 1903年1月3日
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:回避主体の立ち回りで使いやすい「集中」、エースボーナスと相性の良い「激励」、一撃必殺の「魂」が光るリアル系エースの鑑。
 
:回避主体の立ち回りで使いやすい「集中」、エースボーナスと相性の良い「激励」、一撃必殺の「魂」が光るリアル系エースの鑑。
 
:「かばう」と「鉄壁」の合せ技も極めて強力だが、エースボーナスを取ると無意味になる。自分が狙われており、回避が見込めない時に使うことになるか。
 
:「かばう」と「鉄壁」の合せ技も極めて強力だが、エースボーナスを取ると無意味になる。自分が狙われており、回避が見込めない時に使うことになるか。
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:[[底力]]を修得させるならば、鉄壁の有用性が高まるだろう。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[霊力]]L9、[[かばう]]、[[隊長コマンド]]、[[指揮官]]L4、[[援護防御]]L2'''
 
:'''[[霊力]]L9、[[かばう]]、[[隊長コマンド]]、[[指揮官]]L4、[[援護防御]]L2'''
:「かばう」の効果で援護防御時のダメージが抑えられるため、援護防御を追加育成し存分に長所を生かしたい。
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:「かばう」の効果で援護防御時のダメージが抑えられるため、援護防御を追加育成し存分に長所を生かしたい。鉄壁を活かすならば底力も欲しい。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
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:姉の双葉の息子で甥にあたる。『V』の主人公。紐育華撃団・星組の隊長を務めるが、当初の予定では大神がその任務に就くはずだった。
 
:姉の双葉の息子で甥にあたる。『V』の主人公。紐育華撃団・星組の隊長を務めるが、当初の予定では大神がその任務に就くはずだった。
 
;ラチェット・アルタイル
 
;ラチェット・アルタイル
:紐育華撃団副司令。紐育華撃団結成以前を描いた映画『活動写真』では共演するも一切の絡みは無かった。しかし、小説版では事件後にラチェットから一連の騒動の真相を打ち明けられることに。そしてその翌日、さくらと共に彼女の新しい人生の門出を見送った。
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:紐育華撃団副司令。紐育華撃団結成以前を描いた[[映画]]『活動写真』では共演するも一切の絡みは無かった。しかし、小説版では事件後にラチェットから一連の騒動の真相を打ち明けられることに。そしてその翌日、さくらと共に彼女の新しい人生の門出を見送った。
 
:SRWでは[[名前のみ登場する人物#サクラ大戦|名前のみ登場]]。
 
:SRWでは[[名前のみ登場する人物#サクラ大戦|名前のみ登場]]。
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:[[ヒロイン]]の[[シャワーシーン|入浴シーン]]が発生した際、プレイヤーが「覗く」選択をした時に発するお決まりの(メタフィクションが入った)台詞。
 
:[[ヒロイン]]の[[シャワーシーン|入浴シーン]]が発生した際、プレイヤーが「覗く」選択をした時に発するお決まりの(メタフィクションが入った)台詞。
 
:大神の人物像との強烈なギャップから多くのファンに散々ネタにされ、他のカッコイイ名台詞の数々を差し置き、まるで大神を代表する台詞の一つであるかのように扱われている。
 
:大神の人物像との強烈なギャップから多くのファンに散々ネタにされ、他のカッコイイ名台詞の数々を差し置き、まるで大神を代表する台詞の一つであるかのように扱われている。
:どうも劇中では'''文字通り大神自身の意志とは裏腹に体が勝手に動いているらしく'''、『3』では大神の突然の行動に面食らう加山に対してそう弁明しながらも結局シャワールームへ'''2人揃って'''突撃した他、『PXZ2』では味方の反撃行動に「体が勝手に動いて」参加する同名のオートスキルが登場している。
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:どうも劇中では'''文字通り大神自身の意志とは裏腹に体が勝手に動いているらしく'''、『3』では大神の突然の行動に面食らう加山に対してそう弁明しながらも結局シャワールームへ'''2人揃って'''突撃した。以降の作品でも[[大河新次郎|華撃団の]][[神山誠十郎|隊長達]]に引き継がれた厄介な現象…もとい、名物イベントである。
 
:ここで大神の名誉のために補足するが、'''原作ゲームのストーリー本筋で大神が助平心から女性の入浴を覗いた事はこれまで一度も無い。'''それはゲーム版をベースにしつつもハードでシリアスな作風のTV版は勿論の事、ゲーム版に限りなく忠実だった『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』でも同様である。
 
:ここで大神の名誉のために補足するが、'''原作ゲームのストーリー本筋で大神が助平心から女性の入浴を覗いた事はこれまで一度も無い。'''それはゲーム版をベースにしつつもハードでシリアスな作風のTV版は勿論の事、ゲーム版に限りなく忠実だった『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』でも同様である。
 
:原作ゲームのストーリー本筋で大神が女性の入浴姿を見たのは、「隊員の性別を知らずに男同士で汗を流そうと勘違いした」件<ref>条件を満たし隊員の性別を予め知っていた場合、後者の件と同じように大神が先に入浴していた隊員の確認を怠るという展開に変化する。</ref>と、「大神が先に入浴していたにも関わらず隊員達がその確認を怠り後から入浴した」件の2回だけである(『2』の分岐次第では、後者が更に1回)。
 
:原作ゲームのストーリー本筋で大神が女性の入浴姿を見たのは、「隊員の性別を知らずに男同士で汗を流そうと勘違いした」件<ref>条件を満たし隊員の性別を予め知っていた場合、後者の件と同じように大神が先に入浴していた隊員の確認を怠るという展開に変化する。</ref>と、「大神が先に入浴していたにも関わらず隊員達がその確認を怠り後から入浴した」件の2回だけである(『2』の分岐次第では、後者が更に1回)。
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でもしっかりと再現されており、選択すると'''大河と共に女子シャワー室の扉の前まで勝手に体が動いてしまう'''。流石に入浴シーンまでは行かずにボコられるSEであっさりと終わってしまうが。
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でもしっかりと再現されており、選択すると'''大河と共に女子シャワー室の扉の前まで勝手に体が動いてしまう'''。流石に入浴シーンまでは行かずにボコられるSEであっさりと終わってしまうが。後述の戦闘台詞でも形を変えて再現。
 
;「うおおおおおおおおおおおっ!俺が正義だ!!!!」
 
;「うおおおおおおおおおおおっ!俺が正義だ!!!!」
 
:『1』のリメイク版『熱き血潮に』で、各自が新たな敵に対して特訓をしている中、一人滝に打たれて二刀流のポーズを決めている際の台詞。
 
:『1』のリメイク版『熱き血潮に』で、各自が新たな敵に対して特訓をしている中、一人滝に打たれて二刀流のポーズを決めている際の台詞。
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=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
 +
;「俺は‥‥劇場のモギリなんかじゃない!!」<br/>「俺は‥‥」<br/>「俺は!!」<br/>「俺は海軍少尉」<br/>「大神一郎だあああっ!!」
 +
:第1話にて、大帝国劇場に赴くも訳も分からないまま劇場のモギリを任された末に不手際を米田や客に叱責され、一人やり場のない怒りを爆発させた際の台詞。
 +
:「自分の配属先が歌劇団であると知りショックを受ける」という展開は原作と同じだが、漫画版では米田が大神に向かって「おめえは左遷された」と言い切る等よりドラマチックに演出されており、大神が帝劇での生活に意義を見出していく様子が時間をかけて丁寧に描かれた。
 
;「じ‥実は俺生まれつき胃腸が弱くて‥」<br/>「たまにこうして発作が起きるんだ」
 
;「じ‥実は俺生まれつき胃腸が弱くて‥」<br/>「たまにこうして発作が起きるんだ」
 
:すみれとカンナと共に深川の廃屋を調査した際に発した台詞。
 
:すみれとカンナと共に深川の廃屋を調査した際に発した台詞。
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=== 外部出演 ===
 
=== 外部出演 ===
 
;「し、仕方ないんだ!君たち!」<br/>「泡の消えないシャンプーの謎が気になって......」
 
;「し、仕方ないんだ!君たち!」<br/>「泡の消えないシャンプーの謎が気になって......」
:『PXZ2』にて。一行の女性メンバー達の入浴中に'''「体が勝手に......」'''してしまい、女湯に突撃してしまう<ref>男性メンバーも結構な人数がいたのだが、覗いたらとんでもない目に合うのが分かってたメンバーが多かったため、覗きに行ったのは大神を含めてたったの2人である。</ref>。ただ、メンバーの中には武器を持っていなくても強い者も割と居たので、アッサリ返り討ちにされてしまって珍しく大神が好感度を下げてしまったシーンである。その時に良い台詞を言って一部の女性メンバーから好感度を上げた反面、大神をよく知ってる人たちは簡単には言いくるめられずに大神に問いただしていた時に言った台詞がこれ。こんな理由で異性を覗きに行ったりなんてしたらゲームだからなんやかんやで許されるが現実だったら完全にダメな言い訳だろう。もっとマシな言い訳が出来なかったのだろうか。因みに、この時のメンバーには'''本物の弁護士'''もいた為、'''もし訴えられた時にまんまこの言い訳なんてしたら問答無用でアウト'''である。
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:『PXZ2』にて。一行の女性メンバー達の入浴中に'''「体が勝手に......」'''してしまい、女湯に突撃してしまう<ref>男性メンバーも結構な人数がいたのだが、覗いたらとんでもない目に合うのが分かってたメンバーが多かったため、覗きに行ったのは大神を含めてたったの2人である。</ref>。しかし、メンバーの中には武器を持っていなくても強い者も割と居たので、アッサリ返り討ちにされてしまって珍しく大神が好感度を下げてしまったシーンである。その時に良い台詞を言って一部の女性メンバーから好感度を上げた反面、大神をよく知ってる人達は大神を責めた時に言った台詞がコレ。'''もっとマシな言い訳が出来なかったのだろうか…'''。こんな理由で異性の肌を覗きに行ったりなんてしたらゲームだから許されるが現実だったら完全に合うと言い訳だろう。因みに、この時のメンバーには'''本物の弁護士'''も居た為、'''もし訴えられた時にまんまこの言い訳なんてしたらほぼ確実に敗訴'''である。
 
;「さくらくん、エリカくん……! しっかり俺に掴まっているんだ!」<br/>「いい!?」
 
;「さくらくん、エリカくん……! しっかり俺に掴まっているんだ!」<br/>「いい!?」
 
:スマホアプリ『グランブルーファンタジー』でのサクラ大戦コラボイベントより。異世界(コラボ先の世界)に飛ばされる中、さくらとエリカの二人とはぐれないように自分を掴ませるが、直後'''大神が真っ二つに裂ける。'''この時突如として'''二人に分裂してしまった'''ようで、同イベントでは二人のストーリーで同時に大神が登場し、元の世界に戻ってもエンディングで再び異世界に落ちかけるまでは大神が二人のまま進行していた。
 
:スマホアプリ『グランブルーファンタジー』でのサクラ大戦コラボイベントより。異世界(コラボ先の世界)に飛ばされる中、さくらとエリカの二人とはぐれないように自分を掴ませるが、直後'''大神が真っ二つに裂ける。'''この時突如として'''二人に分裂してしまった'''ようで、同イベントでは二人のストーリーで同時に大神が登場し、元の世界に戻ってもエンディングで再び異世界に落ちかけるまでは大神が二人のまま進行していた。
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== スパロボシリーズでの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
; 「気高く、強い女性だ…! すみれくんを思い出す!」
+
==== 華撃団関係 ====
: [[カテジナ・ルース|カテジナ]]と戦った際に発生する[[特殊戦闘台詞]]。
+
『30』では、同作未登場の帝国華撃団および巴里華撃団の部下達に絡めての戦闘台詞が非常に多い。
; 「狙撃兵との戦い方は、マリアが教えてくれた!」
+
;「気高く、強い女性だ…! すみれくんを思い出す!」
: [[ファラ・グリフォン|ファラ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
+
:[[カテジナ・ルース|カテジナ]]と戦った際に発生する[[特殊戦闘台詞]]。
; 「女性を弄ぶのもここまでだ、ポセイダル!」
+
;「狙撃兵との戦い方は、マリアが教えてくれた!」
: [[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
+
:[[ファラ・グリフォン|ファラ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
; 「メカの心を踏みにじる者は、紅蘭に代わって俺が討つ!」
+
;「メカの心を踏みにじる者は、紅蘭に代わって俺が討つ!」
: [[エヴァ・フォルツォイク|エヴァ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
+
:[[エヴァ・フォルツォイク|エヴァ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
; 「女性をさらう悪漢め! 覚悟しろ!」
+
;「いいっ!? アイリスが見たら喜びそうな相手だな…」
: [[ザガート]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。これだけだと普通なのだが…。
+
:[[アスカ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。[[巨大サンユン]]の外見に驚く。
; 「いいっ!? アイリスが見たら喜びそうな相手だな…」
+
;「斧使いが相手か……グリシーヌとの特訓を思い出せ!」
: [[アスカ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。[[巨大サンユン]]の外見に驚く。
+
:[[ガドヴェド・ガオード|ガドヴェド]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
; 「斧使いが相手か……グリシーヌとの特訓を思い出せ!」
+
;「あの人の手強さは、どこかロベリアに似ている…!」
: [[ガドヴェド・ガオード|ガドヴェド]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
+
:[[ケルヒルト・ヒエタカンナス|ケルヒルト]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。ケルヒルトは[[ロベリア・カルリーニ|ロベリア]]と[[声優:井上喜久子|担当声優が同じ]]ため、[[声優ネタ]]である。
; 「あの人の手強さは、どこかロベリアに似ている…!」
+
;「コクリコでも、怪獣を手懐けるのは難しそうだな」
: [[ケルヒルト・ヒエタカンナス|ケルヒルト]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
+
:[[怪獣]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
; 「コクリコでも、怪獣を手懐けるのは難しそうだな」
+
;「パワー自慢か……カンナとの特訓が役にたちそうだ!」
: [[怪獣]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
+
:スーパー系のユニットと戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
; 「パワー自慢か……カンナとの特訓が役にたちそうだ!」
+
;「かなりの腕だ…! レニとの訓練を思い出す!」
: スーパー系のユニットと戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
+
:エース系と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
; 「かなりの腕だ…! レニとの訓練を思い出す!」
+
;「この距離、花火くんでなければ無理か…!」
: エース系と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
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:射程距離外時の台詞の一つ。
; 「この距離、花火くんでなければ無理か…!」
+
 
: 射程距離外時の台詞の一つ。
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==== その他 ====
 +
;「か、体が勝手に…かばいにいってしまう!」
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:[[援護防御]]時の台詞。上述の「体が勝手に…」がまさかの戦闘台詞採用。本作での大神は原作再現の特殊スキル「[[かばう]]」を持ち、援護防御時のダメージを大幅削減、エースボーナス取得後はなんと完全に0にできるため、この台詞を聞く機会も少なくないだろう。
 +
:ちなみに『PXZ2』では味方の反撃行動に「体が勝手に動いて」参加する同名のオートスキルが登場しており、外部参戦でも「体が勝手に…」がネタにされるのは恒例となっている。
 +
;「女性を弄ぶのもここまでだ、ポセイダル!」
 +
:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
 +
;「女性をさらう悪漢め! 覚悟しろ!」
 +
:[[ザガート]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。これだけだと普通なのだが…。
    
=== シナリオデモ ===
 
=== シナリオデモ ===
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*『サクラ』の企画当初、主人公は鹿沼草十という名前の大神とは別の人物だった<ref>エンターブレイン『サクラ大戦 15th Anniversary 太正浪漫グラフ』P28より。</ref>。その後、このキャラクターは設定を大幅に変更して[[ドラマCD#サクラ大戦|ドラマCD]]第1期『秋公演 ~愛はダイヤ~』にて登場を果たしている。声優は宮本充氏。
 
*『サクラ』の企画当初、主人公は鹿沼草十という名前の大神とは別の人物だった<ref>エンターブレイン『サクラ大戦 15th Anniversary 太正浪漫グラフ』P28より。</ref>。その後、このキャラクターは設定を大幅に変更して[[ドラマCD#サクラ大戦|ドラマCD]]第1期『秋公演 ~愛はダイヤ~』にて登場を果たしている。声優は宮本充氏。
 
*大神の名前について、『サクラ』の脚本を担当したあかほりさとる氏は「なんとなく狼のイメージがあり、当時はイチローが流行ってたので、大神一郎になった」と語っている<ref name="dorimaga_o">ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年6月6日号 Vol.11 P139より。</ref>。
 
*大神の名前について、『サクラ』の脚本を担当したあかほりさとる氏は「なんとなく狼のイメージがあり、当時はイチローが流行ってたので、大神一郎になった」と語っている<ref name="dorimaga_o">ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年6月6日号 Vol.11 P139より。</ref>。
*陶山氏は声優の養成所出身だが、同じ養成所の1年先輩には後にさくらの担当声優となる横山智佐氏がいた。陶山氏がまだ声優の仕事をしていなかった頃、既に声優としてデビューしていた横山氏が陶山氏に広井王子氏を紹介し、陶山氏はレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)で1年間アルバイトをする事になった。ちょうどその時に『サクラ』の企画があり、陶山氏は「最後にちょっとセリフがあるくらいの端役」に声をあてた。これが陶山氏が大神の担当声優となった経緯である<ref>ソフトバンクパブリッシング『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 最終攻略&設定資料集』P191より。</ref>。
+
*陶山氏は声優の養成所出身だが、同じ養成所の1年先輩には後にさくらの担当声優となる横山智佐氏がいた。陶山氏がまだ声優の仕事をしていなかった頃、既に声優としてデビューしていた横山氏が陶山氏に広井王子氏を紹介し、陶山氏はレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)で1年間アルバイトをする事になった。ちょうどその時期に『サクラ』の企画があり、陶山氏は「最後にちょっとセリフがあるくらいの端役」に声をあてた。これが陶山氏が大神の担当声優となった経緯である<ref>ソフトバンクパブリッシング『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 最終攻略&設定資料集』P191より。</ref>。
 
**プレイヤーの分身という宿命からか、『サクラ』の主人公のボイスは基本的にムービーやバトルパートのサウンドエフェクト程度しか用意されていない。この方針は『V』まで継承されている。なお、陶山氏は『サクラ』をプレイする際、自分で大神の声を当てて擬似的なフルボイスにして楽しんでいたとの事<ref name="dorimaga_o"/>。
 
**プレイヤーの分身という宿命からか、『サクラ』の主人公のボイスは基本的にムービーやバトルパートのサウンドエフェクト程度しか用意されていない。この方針は『V』まで継承されている。なお、陶山氏は『サクラ』をプレイする際、自分で大神の声を当てて擬似的なフルボイスにして楽しんでいたとの事<ref name="dorimaga_o"/>。
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**『PXZ』シリーズ等の外部作品ではゲームキャラクターの1人としての出演のため、下手をすると原作ゲーム以上に大神のボイスを堪能する事が出来る。
 
*あらゆるメディア展開で大神が喫煙者である事を示す直接的な描写は無いものの、キャラクター原案の藤島康介氏は大神がタバコを咥えているラフ画を描いている<ref>ソフトバンクパブリッシング『復刻版 サクラ大戦 原画&設定資料集』P11より。</ref>。また、『1』の時点での彼の部屋の卓上には灰皿が置かれていた。
 
*あらゆるメディア展開で大神が喫煙者である事を示す直接的な描写は無いものの、キャラクター原案の藤島康介氏は大神がタバコを咥えているラフ画を描いている<ref>ソフトバンクパブリッシング『復刻版 サクラ大戦 原画&設定資料集』P11より。</ref>。また、『1』の時点での彼の部屋の卓上には灰皿が置かれていた。
**『PXZ』シリーズ等の外部作品ではゲームキャラクターの1人としての出演のため、下手をすると原作ゲーム以上に大神のボイスを堪能する事が出来る。
+
*大神は『サクラ』のメインヒロインの一人であるさくらと同等かあるいはそれ以上の人気キャラクターとしてファンから支持されており、『X-Ω』に参戦した際のインタビューにおいてもそのことに言及されている<ref>[https://app.famitsu.com/20180316_1258267/ 大神一郎がじつは一番人気!?『スパクロ』×『サクラ大戦』再び!オオチP×W寺田インタビュー!]、ファミ通App(2018年3月16日)、2022年8月15日閲覧。</ref>。
*アドベンチャーゲームの主人公においてユーザーからの人気を得たキャラクターとして挙げられており、[https://app.famitsu.com/20180316_1258267/ 『スパクロ』×『サクラ大戦』インタビュー]においてもそのことに言及している。
   
*概要に書かれている通り、プレイヤーの選択によって女性の好みが激しく変わる大神だが、『1』ではプレイヤーの意思とは関係なくあやめに対して頬を赤らめる場面が多々ある。これはあかほり氏が当初『1』の脚本を大神とあやめの悲恋の物語として描いた名残である<ref>ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年3月21日号 P57より。</ref>。これ以外に『2』でも大人の色香に誘われる場面がある他、姉の双葉の存在もあって、基本的なキャラクター設定として「大神はシスコンの気があるのではないか?」という説が存在する。
 
*概要に書かれている通り、プレイヤーの選択によって女性の好みが激しく変わる大神だが、『1』ではプレイヤーの意思とは関係なくあやめに対して頬を赤らめる場面が多々ある。これはあかほり氏が当初『1』の脚本を大神とあやめの悲恋の物語として描いた名残である<ref>ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年3月21日号 P57より。</ref>。これ以外に『2』でも大人の色香に誘われる場面がある他、姉の双葉の存在もあって、基本的なキャラクター設定として「大神はシスコンの気があるのではないか?」という説が存在する。
 
*映像媒体に登場した事は無いが、弟が2人存在する(名前は共に不明)。また、実家ではワコという名前の犬を飼っている。
 
*映像媒体に登場した事は無いが、弟が2人存在する(名前は共に不明)。また、実家ではワコという名前の犬を飼っている。
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