差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
29行目:
29行目:
− 元ネタである旧作のダリウス大帝や後継者であるプロイストが'''誰が見ても分かるほどに無能な暗君'''であること、終盤で改心し、自ら大帝たるプライドを捨てて頭を垂れ嫡子の助命を懇願したことなどから、旧作の大帝やプロイストより多少はマシな為政者と言える。+
38行目:
38行目:
− +
− +
− +
→総評
===総評===
===総評===
元ネタである[[大空魔竜ガイキング|旧作]]の[[ダリウス大帝]]や後継者であるプロイストが'''誰が見ても分かるほどに無能な暗君'''であること、終盤で改心し、自ら大帝たるプライドを捨てて頭を垂れ嫡子の助命を懇願したことなどから、旧作の大帝やプロイストより多少はマシな為政者と言える。
しかしそれはあくまで「多少」でしかなく、急進的すぎる政策による軍人の大量リストラ、マスコミ含めた権力の独占、何より地上人の拉致監禁・強制労働など、非人道的な独裁を行っていた弾圧者である事は疑いようがない。ダリウス界滅亡が迫っているという同情の余地こそあれ、その政策はあまりに強硬過ぎたと言える。プロイストの幼稚かつ俗悪な性格形成も、父であるダリウスが「よかれ」と思って行った教育方針が裏目に出た結果であり、そこには確かに立派な子に育ってほしいという親心(と甘さ)はあったのだが、彼(女?)の内面ではなく軍人としての優秀さばかりを評価したが故に彼(女?)の増長を招くなど完全にアダとなっている。
しかしそれはあくまで「多少」でしかなく、急進的すぎる政策による軍人の大量リストラ、マスコミ含めた権力の独占、何より地上人の拉致監禁・強制労働など、非人道的な独裁を行っていた弾圧者である事は疑いようがない。ダリウス界滅亡が迫っているという同情の余地こそあれ、その政策はあまりに強硬過ぎたと言える。プロイストの幼稚かつ俗悪な性格形成も、父であるダリウスが「よかれ」と思って行った教育方針が裏目に出た結果であり、そこには確かに立派な子に育ってほしいという親心(と甘さ)はあったのだが、彼(女?)の内面ではなく軍人としての優秀さばかりを評価したが故に彼(女?)の増長を招くなど完全にアダとなっている。
作中でも戦闘シーンが無かったため、NPCとしての登場のみ。
作中でも戦闘シーンが無かったため、NPCとしての登場のみ。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
:原作通りプロイストにより肉体も魂も破壊されて死滅する。
:初登場作品。原作通りプロイストにより肉体も魂も破壊されて死滅する。
;[[スーパーロボット大戦L]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
:こちらでは、正体露見イベントが台詞内で交わされるのみなので、一応精神だけは存知されている。その後、プロイストが死んでしまったので、誰の手にディスクが渡ったのかは語られなかった。
:こちらでは、正体露見イベントが台詞内で交わされるのみなので、一応精神だけは存知されている。その後、プロイストが死んでしまったので、誰の手にディスクが渡ったのかは語られなかった。