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| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Dowadge]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Dowadge]]<ref>[http://www.gundam-unicorn.net/ova/ms/04.html#12 MS/MECHANIC]、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、2022年2月6閲覧。</ref> |
| | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] |
| *{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムΖΖ}} | | *{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムΖΖ}} |
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| ドムシリーズの中でも優秀な決戦兵器として評価されており、実戦投入された[[アフリカ]]では、「砂漠のロンメル」の異名で有名な[[ジオン公国軍|ジオン地上軍]]のエースパイロットである[[デザート・ロンメル]]が搭乗し、多大な戦果を挙げたとされている。しかし、実戦配備されたのが既に[[地球連邦軍]]の優勢となり宇宙戦が主流となった一年戦争末期で、本機よりも宇宙戦用のリック・ドムの生産が重要視された結果、生産数は88機という少ない数に留まり、戦時中において確認された機体の数は非常に少ない。実戦投入が数ヶ月早ければ、アフリカ全域はジオン勢力下のままであったとさえ言われている。 | | ドムシリーズの中でも優秀な決戦兵器として評価されており、実戦投入された[[アフリカ]]では、「砂漠のロンメル」の異名で有名な[[ジオン公国軍|ジオン地上軍]]のエースパイロットである[[デザート・ロンメル]]が搭乗し、多大な戦果を挙げたとされている。しかし、実戦配備されたのが既に[[地球連邦軍]]の優勢となり宇宙戦が主流となった一年戦争末期で、本機よりも宇宙戦用のリック・ドムの生産が重要視された結果、生産数は88機という少ない数に留まり、戦時中において確認された機体の数は非常に少ない。実戦投入が数ヶ月早ければ、アフリカ全域はジオン勢力下のままであったとさえ言われている。 |
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− | 戦後も、[[地球]]に多数の機体が残って、[[第1次ネオ・ジオン抗争]]ではアフリカに潜伏していたジオンの残党軍やアフリカ民族解放戦線といったゲリラ組織の戦力として運用されており、ロンメルの搭乗機は、現地改修が行われて'''ドワッジ・改'''という名称の機体となっているが、外見がドムとほぼ大差がないためか『ΖΖ』劇中では後述のドワッジ改も含めて単に「ドム」と呼称される<ref>あるいは、正式名称は「ドム」であり、「ドム」のG型であることから「ドワッジ」と呼ばれるようになったという説もある。</ref>。ロンメルの登場するドワッジ・改に率いられ、[[ザク|ザクII]]を砂漠戦仕様に改修したディザート・ザク等と共に[[ガンダム・チーム]]に攻撃を仕掛けたが、かつての傑作機であったドワッジもまた、例えエースパイロットか熟練のパイロットが搭乗したとしても、流石に最新鋭の機体の揃った部隊を相手には歯が立たない状態となっており、自らが時代から取り残されたという残酷な現実を実感したロンメルは、愕然としていた。 | + | 戦後も、[[地球]]に多数の機体が残っており、アフリカに潜伏していたジオンの残党軍やアフリカ民族解放戦線といったゲリラ組織の戦力として運用されており、ロンメルの搭乗機は、現地改修が行われて'''ドワッジ・改'''という名称の機体となっているが、外見がドムとほぼ大差がないためか『ΖΖ』劇中では後述のドワッジ改も含めて単に「ドム」と呼称される<ref>あるいは、正式名称は「ドム」であり、「ドム」のG型であることから「ドワッジ」と呼ばれるようになったという説もある。</ref>。 |
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− | [[第2次ネオ・ジオン抗争]]の終結した数年後となる[[機動戦士ガンダムUC|ラプラス戦役]]では、ニューギニアに潜伏していたジオン軍残党の元で保管された機体が登場。[[袖付き]]の首魁である[[フル・フロンタル]]の決起の呼び掛けに応じる形で、トリントン基地の襲撃作戦に参加している。本来の武装であるジャイアント・バズは使用せず、射撃戦ではザクの120㎜マシンガンを、格闘戦においてはスティック型のヒートサーベルと、両刃に強化されたヒートホークを使用して、連邦軍の所属機であったガンキャノン・ディテクターを撃破している。 | + | [[第1次ネオ・ジオン抗争]]時は、ロンメルの搭乗するドワッジ改に率いられる形で[[ザク|ザクII]]を砂漠戦仕様に改修したディザート・ザク等と共に[[ガンダム・チーム]]に攻撃を仕掛けているが、かつての傑作機であったドワッジもまた、例えエースパイロットか熟練のパイロットが搭乗したとしても、流石に最新鋭の機体の揃った部隊を相手には歯が立たない状態となっており、自らが時代から取り残されたという残酷な現実を実感したロンメルは、愕然としていた。 |
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| + | [[第2次ネオ・ジオン抗争]]の終結した数年後となる[[機動戦士ガンダムUC|ラプラス戦役]]では、ニューギニアに潜伏していたジオン軍残党の元で保管された機体が登場。[[袖付き]]の首魁である[[フル・フロンタル]]の決起の呼び掛けに応じる形で、[[トリントン基地]]の襲撃作戦に参加している。本来の武装であるジャイアント・バズは使用せず、射撃戦ではザクの120㎜マシンガンを、格闘戦においてはスティック型のヒートサーベルと、両刃に強化されたヒートホークを使用して、連邦軍の所属機であったガンキャノン・ディテクターを撃破している。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]) | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]({{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇}} / {{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇}}) |
| :初登場作品。『UC』名義。武装はザク・マシンガンとヒート・サーベル。 | | :初登場作品。『UC』名義。武装はザク・マシンガンとヒート・サーベル。 |
| :[[ガルスK]]が遠距離攻撃型の機体だとすると、こちらは中~近距離攻撃型といったところか。 | | :[[ガルスK]]が遠距離攻撃型の機体だとすると、こちらは中~近距離攻撃型といったところか。 |
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| :[[MSV]]系企画『MS-X』に登場。ペズン計画によって開発されたドム(あるいは[[リック・ドム]])の改良機。 | | :[[MSV]]系企画『MS-X』に登場。ペズン計画によって開発されたドム(あるいは[[リック・ドム]])の改良機。 |
| :本来「ドワッジ」とはこちらの機体の名前だったが、後にアニメ『ΖΖ』に同名の機体が登場したため、区別の為にこの名で呼ばれることが多い。 | | :本来「ドワッジ」とはこちらの機体の名前だったが、後にアニメ『ΖΖ』に同名の機体が登場したため、区別の為にこの名で呼ばれることが多い。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
| <amazon>B00030EUZI</amazon> | | <amazon>B00030EUZI</amazon> |
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− | == 脚注 ==
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− | <references />
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
| *[[GUNDAM:ドワッジ]] | | *[[GUNDAM:ドワッジ]] |
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