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'''グレートマジンガー'''は『[[マジンガーシリーズ]]』の[[登場メカ]]であり、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の主役メカ。
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'''グレートマジンガー'''は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の主役メカ。
    
この項目では強化ブースターである「グレートブースター」を装備した形態についても説明する。
 
この項目では強化ブースターである「グレートブースター」を装備した形態についても説明する。
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=== 旧作版設定 ===
 
=== 旧作版設定 ===
漫画版や、劇場版の要素が含まれる場合も。
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漫画版や、劇場版の要素が含まれる場合もある。
 
==== [[旧シリーズ]] ====
 
==== [[旧シリーズ]] ====
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
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:サービス初期から登場。UCとSR、SSRの3段階のレアリティがあり、UCはディフェンダー、SRはアタッカー、SSRはアタッカー、ディフェンダー、シューターの3種が存在する(うちアタッカーは大器型)。装甲と攻撃力が高く、アビリティも攻撃力を上げるものが多い。足は遅いが飛行可能なので移動速度が地形に左右されないうえ、SSRはアビリティのスクランブルダッシュで底上げされる。SSRの必殺スキルはアタッカーとディフェンダーが燃焼付与のブレストバーン、シューターがスタン付与のサンダーブレークと追加効果も強力で、総じて弱点が少なくバランスの良い機体となっている。
 
:サービス初期から登場。UCとSR、SSRの3段階のレアリティがあり、UCはディフェンダー、SRはアタッカー、SSRはアタッカー、ディフェンダー、シューターの3種が存在する(うちアタッカーは大器型)。装甲と攻撃力が高く、アビリティも攻撃力を上げるものが多い。足は遅いが飛行可能なので移動速度が地形に左右されないうえ、SSRはアビリティのスクランブルダッシュで底上げされる。SSRの必殺スキルはアタッカーとディフェンダーが燃焼付与のブレストバーン、シューターがスタン付与のサンダーブレークと追加効果も強力で、総じて弱点が少なくバランスの良い機体となっている。
 
:2019年10月より「Sチップガシャ・ゴールド」でのみ入手可能な大器型SSRブラスターが追加。排出率は0.001%。
 
:2019年10月より「Sチップガシャ・ゴールド」でのみ入手可能な大器型SSRブラスターが追加。排出率は0.001%。
:2020年9月のイベント「蒼き誓い」にて大器型SSRブラスターが追加。
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:2020年9月のイベント「蒼き誓い」にて大器型SSRブラスターが追加。必殺スキルにグレートブースターが設定されている。
 
:2018年1月には『INFINITY』版が期間限定参戦。イベント「平和を創った戦士たちへ…」の報酬ユニットとしてSSRアタッカーが登場した。
 
:2018年1月には『INFINITY』版が期間限定参戦。イベント「平和を創った戦士たちへ…」の報酬ユニットとしてSSRアタッカーが登場した。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;パンチ
 
;パンチ
:『X-Ω』で通常攻撃に採用。
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:『X-Ω』で通常攻撃に採用。ディフェンダータイプが使用。
    
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;アトミックパンチ
 
;アトミックパンチ
:肘から先を発射する[[ロケットパンチ]]。回転を伴うのが特徴。TV版で初めて使用した武器。
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:肘から先を発射する[[ロケットパンチ]]。回転を伴うのが特徴。TV版で初めて使用した武器。OVA版ではレプリカ機が使用。
:OVA版ではレプリカ機が使用。
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:『NEO』ではガードアーム特性付き。『X-Ω』ではシュータータイプの必殺スキルに採用。『DD』では打撃属性の通常攻撃。
:NEOではガードアーム特性付き。『DD』では通常攻撃として登場。
   
:;プレッシャーカッター
 
:;プレッシャーカッター
 
::ドリルプレッシャーパンチで使用する腕部に4つ内蔵された鋭利な刃物。
 
::ドリルプレッシャーパンチで使用する腕部に4つ内蔵された鋭利な刃物。
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:口から風速150mの突風を起こす。マジンガーZのルストハリケーンのように酸は含まれてはいないが、より強烈な風圧を発生させて相当の重量物を吹き飛ばす事が可能。
 
:口から風速150mの突風を起こす。マジンガーZのルストハリケーンのように酸は含まれてはいないが、より強烈な風圧を発生させて相当の重量物を吹き飛ばす事が可能。
 
:『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』では投擲したグレートブーメランの軌道をグレートタイフーンで変えるという戦法を使った。
 
:『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』では投擲したグレートブーメランの軌道をグレートタイフーンで変えるという戦法を使った。
:[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]では対空特性付き。ただしマジンガーZのルストハリケーン同様に移動後使用不可なのがネック。
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:『NEO』では対空特性付き。ただしマジンガーZのルストハリケーン同様に移動後使用不可なのがネック。『X-Ω』ではSSRディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
 
;ネーブルミサイル
 
;ネーブルミサイル
 
:臍部分から発射するミサイル。威力はTNT火薬800t分に相当する。OVA版では使用しない。
 
:臍部分から発射するミサイル。威力はTNT火薬800t分に相当する。OVA版では使用しない。
:OPでも歌われている武装の一つだが、SRWでは専ら支援・牽制用で全体的に火力は低め。作品によっては弾数が99発ある。
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:OPでも歌われている武装の一つだが、SRWでは専ら支援・牽制用で全体的に火力は低め。作品によっては弾数が99発ある。『X-Ω』ではシューター・ブラスタータイプの通常攻撃に採用。
 
;放熱板
 
;放熱板
 
:胸部に装備したブレストバーン発射用の赤い放熱板。マジンガーZのものとは違い左右が繋がりV字状の1枚板になっている。かなりの強度を持ち、これ自体も取り外して斬撃武器として使える。
 
:胸部に装備したブレストバーン発射用の赤い放熱板。マジンガーZのものとは違い左右が繋がりV字状の1枚板になっている。かなりの強度を持ち、これ自体も取り外して斬撃武器として使える。
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::放熱版から発射される4万度の高熱放射。
 
::放熱版から発射される4万度の高熱放射。
 
::SRWではバランスの問題か、[[マジンガーZ]]のブレストファイヤーと比べるとスペックの上では1万度も高いのに、攻撃力や使い勝手の面で劣っている事が多い。
 
::SRWではバランスの問題か、[[マジンガーZ]]のブレストファイヤーと比べるとスペックの上では1万度も高いのに、攻撃力や使い勝手の面で劣っている事が多い。
::NEOではファイア特性付き。
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::『NEO』ではファイア特性付き。
::Tでは『INFINITY』版の設定のため、使用時に承認が下りる演出がある。
+
::『T』では『INFINITY』版の設定のため、使用時に承認が下りる演出がある。
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::『X-Ω』では必殺スキルに採用。SSRアタッカータイプは目の前にまっすぐ伸びる「直線範囲」、SSRディフェンダータイプは横に伸びる「範囲」、
 
::『DD』でSSR必殺技として登場。メインアビリティは「光子力エネルギー」で、攻撃力と防御力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップIII」。
 
::『DD』でSSR必殺技として登場。メインアビリティは「光子力エネルギー」で、攻撃力と防御力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップIII」。
 
:;冷凍光線
 
:;冷凍光線
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:;グレートブーメラン
 
:;グレートブーメラン
 
::胸部放熱板を外して投げ付ける。
 
::胸部放熱板を外して投げ付ける。
::OVA『マジンカイザー』ではガラダブラを墜落させ、『死闘!暗黒大将軍』では[[大昆虫将軍スカラベス]]と[[魔魚将軍アンゴラス]]に大ダメージを与えるなど劇中では決して扱いの小さい武器ではない。
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::OVA『マジンカイザー』ではガラダブラを墜落させ、『死闘!暗黒大将軍』では[[大昆虫将軍スカラベス]]と[[魔魚将軍アンゴラス]]に大ダメージを与えるなど劇中では決して扱いの小さい武器ではない。
 
::長年、OVA版では採用されなかったが『DD』でR必殺技として登場。メインアビリティは「全力攻撃I」で、気力120以上の時、与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力アップI」。
 
::長年、OVA版では採用されなかったが『DD』でR必殺技として登場。メインアビリティは「全力攻撃I」で、気力120以上の時、与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力アップI」。
 
;サンダーブレーク
 
;サンダーブレーク
 
:耳の突起部分から300万ボルトの放電で雷を起こし、秒速30万アンペアの電流を発射する。人差し指か、マジンガーブレードから発射する。OPでも歌われるグレートを代表する武器の一つ。
 
:耳の突起部分から300万ボルトの放電で雷を起こし、秒速30万アンペアの電流を発射する。人差し指か、マジンガーブレードから発射する。OPでも歌われるグレートを代表する武器の一つ。
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:この機構があるため、グレートにはZにあった光子力ビーム=目から発射するビームの発射機構が存在しない。このこともあってか、ゲーム的には両者は似たような性質を持つ武器として扱われることが多い。
 +
:なお、『INFINITY』の描写からサンダーブレークとブレストバーンを同時に撃つ事も可能<ref>さすがにブレストバーンを撃ちながらサンダーブレークを指先やマジンガーブレードに落として制御するのは危険と判断してか、作中ではイチナナ式にマジンガーブレードを貸して制御してもらっている。</ref>。
 
:旧シリーズでは射程1のP武器が多く、近作ではブレストバーンと差別化するためか、長射程非P武器が多い。一部作品では[[全体攻撃]]。
 
:旧シリーズでは射程1のP武器が多く、近作ではブレストバーンと差別化するためか、長射程非P武器が多い。一部作品では[[全体攻撃]]。
:[[スーパーロボット大戦W|W]]では運動性ダウン効果のある[[特殊効果|特殊武器]][[L]]では真グレートと[[グレートマジンガー (試作型)|旧グレート]]で何気に演出が違う。
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:[[スーパーロボット大戦W|W]]』では運動性ダウン効果のある[[特殊効果|特殊武器]]。『[[L]]』では真グレートと[[グレートマジンガー (試作型)|旧グレート]]で何気に演出が違う。
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]では通常武器と必殺技の2種類の使い方が出来、前者なら+2秒、後者では範囲内全ユニットに対し+5秒のスタン効果を持つ。
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:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では通常武器と必殺技の2種類の使い方が出来、前者なら+2秒、後者では範囲内全ユニットに対し+5秒のスタン効果を持つ。
:この機構があるため、グレートにはZにあった光子力ビーム=目から発射するビームの発射機構が存在しない。このこともあってか、ゲーム的には両者は似たような性質を持つ武器として扱われることが多い。
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:『X-Ω』ではシューター・ブラスター(2019年10月)タイプの必殺スキルに採用。
:なお、『INFINITY』の描写からサンダーブレークとブレストバーンを同時に撃つ事も可能。<ref>さすがにブレストバーンを撃ちながらサンダーブレークを指先やマジンガーブレードに落として制御するのは危険と判断してか、作中ではイチナナ式にマジンガーブレードを貸して制御してもらっている。</ref>
   
:『DD』ではSSR必殺技として登場。メインアビリティは「超高圧電流」で、攻撃&防御タイプの移動力、攻撃力が増加し、気力120以上の時サンダーブレークの必殺技威力が増加する。メインスロット装備時と必殺技スロット装備時は前者の方が、増加率が高くなっている。サブアビリティは「防御力・照準値アップIII」。
 
:『DD』ではSSR必殺技として登場。メインアビリティは「超高圧電流」で、攻撃&防御タイプの移動力、攻撃力が増加し、気力120以上の時サンダーブレークの必殺技威力が増加する。メインスロット装備時と必殺技スロット装備時は前者の方が、増加率が高くなっている。サブアビリティは「防御力・照準値アップIII」。
 
;マジンガーブレード
 
;マジンガーブレード
 
:両大腿部に収納されたブロードソード。グレートを象徴する武器であり、'''主役アニメロボが初めて装備した"剣"としても有名'''。
 
:両大腿部に収納されたブロードソード。グレートを象徴する武器であり、'''主役アニメロボが初めて装備した"剣"としても有名'''。
:[[Z]]では地対地では普通に切り付けるが空対地では2本のブレードを取り出して敵に投げつける。[[D]][[J]]・Wでは[[コンボ]](マルチコンボ)武器。NEOではヒット&アウェイ特性付き。
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:[[Z]]』では地対地では普通に切り付けるが空対地では2本のブレードを取り出して敵に投げつける。『[[D]]』『[[J]]』『W』では[[コンボ]](マルチコンボ)武器。『NEO』ではヒット&アウェイ特性付き。『X-Ω』ではアタッカータイプの通常攻撃、UCディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
:『DD』でSR必殺技として登場。メインアビリティは「ガードII」で、戦闘時、50%の確率で被ダメージを軽減する。サブアビリティは「必殺技威力アップII(斬撃)」。ブレードがグレートの背と同じほどの長剣になっておりSRとは思えぬ戦闘アニメは必見。
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:『DD』でSR必殺技として登場。メインアビリティは「ガードII」で、戦闘時、50%の確率で被ダメージを軽減する。サブアビリティは「必殺技威力アップII(斬撃)」。ブレードがグレートの背と同じほどの長剣になっておりSRとは思えぬ戦闘アニメは必見。
 
;スクランブルダッシュ
 
;スクランブルダッシュ
 
:背部に内蔵されている翼部とブースターで構成された飛行装置。普段はフレキシブル構造で収納されている。ブースター部は2基の光子力ロケットエンジンを搭載しており、展開時は蛇腹状になった主翼部が開くと共に2基のブースターの間から尾翼が展開される。また、飛行時は脛部からも垂直尾翼を展開させる<ref>この脛部の尾翼は漫画版等では描かれる事が省かれており、SRWでも『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で描かれるまで省かれていた。</ref>。上述の通り、グレートマジンガー最大の弱点で破壊されると行動不能になる他、グレートブースターとの接続自体不可能になる。
 
:背部に内蔵されている翼部とブースターで構成された飛行装置。普段はフレキシブル構造で収納されている。ブースター部は2基の光子力ロケットエンジンを搭載しており、展開時は蛇腹状になった主翼部が開くと共に2基のブースターの間から尾翼が展開される。また、飛行時は脛部からも垂直尾翼を展開させる<ref>この脛部の尾翼は漫画版等では描かれる事が省かれており、SRWでも『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で描かれるまで省かれていた。</ref>。上述の通り、グレートマジンガー最大の弱点で破壊されると行動不能になる他、グレートブースターとの接続自体不可能になる。
 
:翼部を展開する動作が「スクランブルダッシュ」、逆に収納する動作は「スクランブルオフ」と呼称される。
 
:翼部を展開する動作が「スクランブルダッシュ」、逆に収納する動作は「スクランブルオフ」と呼称される。
   −
==== ====
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==== 必殺技 ====
 
;ドリルプレッシャーパンチ
 
;ドリルプレッシャーパンチ
:アトミックパンチの強化版。プレッシャーカッターを展開し、回転させながら腕を発射する。
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:アトミックパンチの強化版。プレッシャーカッターを展開し、回転させながら腕を発射する。OVA版ではオリジナル機が使用。
:OVA版ではオリジナル機が使用。
+
:『W』ではマルチ[[コンボ]]対応武器になっている。『NEO』では押し出し特性付き。『X-Ω』ではSRアタッカータイプの必殺スキルに採用。
:Wではマルチ[[コンボ]]対応武器になっている。NEOでは押し出し特性付き。
   
;バックスピンキック
 
;バックスピンキック
:バックスピンキッカーを展開しての蹴り技。
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:バックスピンキッカーを展開しての蹴り技。OVA版では使用しない。
:OVA版では使用しない。
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:『X-Ω』ではSSRアタッカータイプの必殺スキルに採用。
 
;ニーインパルスキック
 
;ニーインパルスキック
:ニーキッカーを展開しての膝蹴り技。
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:ニーキッカーを展開しての膝蹴り技。OVA版では使用しないが、津島直人氏のコミカライズ版ではマジンカイザー暴走時に使用している。
:OVA版では使用しないが、津島直人氏のコミカライズ版ではマジンカイザー暴走時に使用している。
   
:バックスピンキック共々スパロボでは基本的に小技扱いだが、実は原作ではどちらも直撃すると必ず敵を破壊していた強力な技だったりする。
 
:バックスピンキック共々スパロボでは基本的に小技扱いだが、実は原作ではどちらも直撃すると必ず敵を破壊していた強力な技だったりする。
 
:『[[MX]]』ではマジンガーブレードを相手に突き刺した後、そのブレードの束尻をバックスピンキックで蹴りつけて更に深く押し込み、ニーインパルスキックでトドメを刺す連続技として実装された。
 
:『[[MX]]』ではマジンガーブレードを相手に突き刺した後、そのブレードの束尻をバックスピンキックで蹴りつけて更に深く押し込み、ニーインパルスキックでトドメを刺す連続技として実装された。
 
;スクランブルカッター
 
;スクランブルカッター
:スクランブルダッシュの翼で切りつける。但し、伸縮式の翼で行う戦法である為、スクランダーカッター以上に翼への負担が大きく、威力も低い。
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:スクランブルダッシュの翼で切りつける。但し、伸縮式の翼で行う戦法である為、スクランダーカッター以上に翼への負担が大きく、威力も低い。OVA版では使用しない。
:OVA版では使用しない。
   
;ダブルサンダーブレーク
 
;ダブルサンダーブレーク
 
:サンダーブレークのバリエーションの一つ。両手から雷を発生させ、敵の真上からぶつける。
 
:サンダーブレークのバリエーションの一つ。両手から雷を発生させ、敵の真上からぶつける。
:スパロボでは、JやW、Lで鉄也がオリジナルのグレートマジンガーで復帰した後に使用可能。この2作では射程1固定の格闘武器となっている。Lにてグレートブースターを押しのけて最強武器に昇格した。
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:SRWでは『J』『W『L』で鉄也がオリジナルのグレートマジンガーで復帰した後に使用可能。『J』『W』では射程1固定の格闘武器となっている。『L』ではグレートブースターを押しのけて最強武器に昇格した。
 
;サンダーブレード
 
;サンダーブレード
 
:サンダーブレークのバリエーションの一つ。相手にマジンガーブレードを投げつけ、そこに直接雷を落とす。
 
:サンダーブレークのバリエーションの一つ。相手にマジンガーブレードを投げつけ、そこに直接雷を落とす。
:[[Z]]ではサンダーブレークを対地で使った場合、TV版を再現したこの演出になる。[[リアルロボットレジメント]]では手に持ったマジンガーブレードに雷を落とし帯電させてから投げつける漫画版を再現した技がスペシャルアタックとして採用された。
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:『Z』ではサンダーブレークを対地で使った場合、TV版を再現したこの演出になる。『[[リアルロボットレジメント]]』では手に持ったマジンガーブレードに雷を落とし帯電させてから投げつける漫画版を再現した技がスペシャルアタックとして採用された。
 
;サンダーブースター
 
;サンダーブースター
:サンダーブレークのバリエーションの一つ。漫画版で使用し、『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』でも[[マジンガーZERO]]に対し切り札として使用している。SRW未登場。<ref>双葉社『スーパーロボット大戦W 4コマ戦線』ではOVA仕様のグレートブースターを用いて「グレートサンダーブースター」として使うものの、ブースターが耐電仕様ではなかったから、と自爆する4コマが存在する</ref>
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:サンダーブレークのバリエーションの一つ。グレートブースターにサンダーブレークを纏わせて発射する。漫画版で使用し、『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』でも[[マジンガーZERO]]に対し切り札として使用している。SRW未登場<ref>双葉社『スーパーロボット大戦W 4コマ戦線』ではOVA仕様のグレートブースターを用いて「グレートサンダーブースター」として使うものの、ブースターが耐電仕様ではなかったから、と自爆する4コマが存在する。</ref>
:グレートブースターにサンダーブレークを纏わせて発射する。
   
;エレクトロサンダースパーク
 
;エレクトロサンダースパーク
 
:サンダーブレークのバリエーションの一つ。原作漫画版のみ使用。SRW未登場。
 
:サンダーブレークのバリエーションの一つ。原作漫画版のみ使用。SRW未登場。
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==== 追加ブースター ====
 
==== 追加ブースター ====
 
;グレートブースター
 
;グレートブースター
:グレートマジンガー最大の武器である大型の追加ブースター。[[科学要塞研究所]]から射出される際には外殻でブースター本体を覆っており、ドッキング前にパージしているがSRWで再現されているのは『[[第2次α]]』『[[第3次α]]』のみ。最高速度マッハ5の速さでドッキングして、敵に目掛けて発射する<ref>劇場版の更に漫画版ではスピードが今までの5倍で、ブースターを発射するのではなく先端部の小型水爆並の破壊力を持つブースターミサイルを射出している。同作のブースターは発射後の制御を全く行っていないのか、ドッキングを失敗した場合どこに行くかわからないと剣造が説明している。</ref>。スクランブルダッシュを収納してドッキングするが、ドッキング時のタイミングが命で1度しか合体できないが、'''実は敵に発射した後に戻ってきたブースターとの再合体は可能'''<ref>初登場である劇場版では連射している。また、スクランブルダッシュの収納場面は省略されてスクランブルダッシュと融合しているように見える場面もある。</ref>。ちなみに、最強の武装でありながらTV版最終回では、'''意識を失っている鉄也を助けるべく剣造が遠隔操縦を行なっている'''ためか、デモニカの猛攻の前に呆気なく破壊されている。劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では再建造されており、[[ヤヌス侯爵]]に操られた[[炎ジュン|ジュン]]の操縦する[[ビューナスA]]にスクランブルダッシュを破壊された際には翼部を掴んでコントロールし、'''敵に目掛けて手投げで発射している'''。TVシリーズの後日談になる『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』でも再建造されているが、グレートが軍属になったため使用の承認が下りず登場しなかった。
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:グレートマジンガー最大の武器である大型の追加ブースター。[[科学要塞研究所]]から射出される際には外殻でブースター本体を覆っており、ドッキング前にパージしているがSRWで再現されているのは『[[第2次α]]』『[[第3次α]]』のみ。最高速度マッハ5の速さでドッキングして、敵に目掛けて発射する<ref>劇場版の更に漫画版ではスピードが今までの5倍で、ブースターを発射するのではなく先端部の小型水爆並の破壊力を持つブースターミサイルを射出している。同作のブースターは発射後の制御を全く行っていないのか、ドッキングを失敗した場合どこに行くかわからないと剣造が説明している。</ref>。スクランブルダッシュを収納してドッキングするが、ドッキング時のタイミングが命で1度しか合体できないが、'''実は敵に発射した後に戻ってきたブースターとの再合体は可能'''<ref>初登場である劇場版では連射している。また、スクランブルダッシュの収納場面は省略されてスクランブルダッシュと融合しているように見える場面もある。</ref>。ちなみに、最強の武装でありながらTV版最終回では、'''意識を失っている鉄也を助けるべく剣造が遠隔操縦を行なっている'''ためか、デモニカの猛攻の前に呆気なく破壊されている。
:スパロボにおいては『1度しか合体できない』という設定から大抵1発限りの弾数制となっている為、武器の改造システムが個別の場合、改造されない不遇の武器でもある(逆にいえば、改造システムが全体になった時に最も恩恵を受けた武器でもある)。グレートブースターと合体する戦闘アニメ制作が難しかったためか初期の頃は演出がよく変わっており、初登場の[[第4次]]ではあろうことか、'''戦闘アニメがスクランブルカッターと全く同じ'''<ref>グレートマジンガー自身がそのまま相手に突っ込んで敵と交錯するだけ。なお「IMPACT」を除くCOMPACTシリーズでもほぼ同様だが、こちらにはブースター装備のグレートのリアルカットインが入る。</ref>だったため、原作を知らない人には何故これが1発しか使えないのか理解出来なかったものと思われる。[[F完結編]][[64]]では'''どこからともなくグレートブースターを取り出して発射する'''<ref>描写から、第4次やF、64のグレートは[[D]]のようにグレートブースターを常時着用だったのだろうか?その割にはスクランブルカッターも使えるが…。</ref>[[A]][[R]]では'''背後に飛んできたグレートブースターが一瞬停止した後にそのまま敵へ向かって飛んでいく'''。ちゃんとグレートブースターを呼び出して合体する作品の場合は鉄也が「こちら鉄也だ、グレートブースターを射出してくれ」と'''どんな場所からでも'''言うため、これはこれでネタになってしまっている。作品によってはグレートブースター本体からも光線を発射して牽制攻撃を行う。NEOでは[[突破攻撃]]として採用されている。
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:「劇場版マジンガーシリーズ」と共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では再建造されており、[[ヤヌス侯爵]]に操られた[[炎ジュン|ジュン]]の操縦する[[ビューナスA]]にスクランブルダッシュを破壊された際には翼部を掴んでコントロールし、'''敵に目掛けて手投げで発射している'''。TVシリーズの後日談になる『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』でも再建造されているが、グレートが軍属になったため使用の承認が下りず登場しなかった。
 +
:スパロボにおいては『1度しか合体できない』という設定から大抵1発限りの弾数制となっている為、武器の改造システムが個別の場合、改造されない不遇の武器でもある(逆にいえば、改造システムが全体になった時に最も恩恵を受けた武器でもある)。グレートブースターと合体する戦闘アニメ制作が難しかったためか初期の頃は演出がよく変わっており、初登場の『第4次』ではあろうことか、'''戦闘アニメがスクランブルカッターと全く同じ'''<ref>グレートマジンガー自身がそのまま相手に突っ込んで敵と交錯するだけ。なお「IMPACT」を除くCOMPACTシリーズでもほぼ同様だが、こちらにはブースター装備のグレートのリアルカットインが入る。</ref>だったため、原作を知らない人には何故これが1発しか使えないのか理解出来なかったものと思われる。『[[F完結編]]』『[[64]]』では'''どこからともなくグレートブースターを取り出して発射する'''<ref>描写から、『第4次』『F』『64』のグレートは『[[D]]』のようにグレートブースターを常時着用だったのだろうか? その割にはスクランブルカッターも使えるが……。</ref>
 +
:『[[A]]』『[[R]]』では'''背後に飛んできたグレートブースターが一瞬停止した後にそのまま敵へ向かって飛んでいく'''。ちゃんとグレートブースターを呼び出して合体する作品の場合は鉄也が「こちら鉄也だ、グレートブースターを射出してくれ」と'''どんな場所からでも'''言うため、これはこれでネタになってしまっている。作品によってはグレートブースター本体からも光線を発射して牽制攻撃を行う。『NEO』では[[突破攻撃]]として採用されている。
 +
:『X-Ω』ではブラスター(2020年9月)タイプの必殺スキルに採用。
 
;グレートブースター(OVA版)
 
;グレートブースター(OVA版)
 
:TV版と比べて巨大なサイズになっており、ドッキングはせずにグレートマジンガーが上に乗って突撃する。OVA劇中では本機は使用せず、[[グレートマジンガー (試作型)|レプリカ機]]が使用。その使用方法もブースター自体を相手にぶつけるというより、「加速をつけて敵を殴る」という要素が主であった。
 
:TV版と比べて巨大なサイズになっており、ドッキングはせずにグレートマジンガーが上に乗って突撃する。OVA劇中では本機は使用せず、[[グレートマジンガー (試作型)|レプリカ機]]が使用。その使用方法もブースター自体を相手にぶつけるというより、「加速をつけて敵を殴る」という要素が主であった。
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