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騎士ガンダムシリーズの世界には世界創出の力を持つリアル頭身の身体を持つ十二の神々が存在している。神々はその力を行使するには本体である『核(コア)』、独自の意思を持ち[[分離]]時は守護獣形態に[[変形]]するリアル頭身の『身体』、核と融合し身体を操る『操手』の3つを必要とする。
 
騎士ガンダムシリーズの世界には世界創出の力を持つリアル頭身の身体を持つ十二の神々が存在している。神々はその力を行使するには本体である『核(コア)』、独自の意思を持ち[[分離]]時は守護獣形態に[[変形]]するリアル頭身の『身体』、核と融合し身体を操る『操手』の3つを必要とする。
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最古の十二神『武闘神デュエルカイザー』よりスダ・ドアカワールド創出以前の太古の世界の守護神の任を引き継いだ黄金神は、与えた試練を乗り越えた一人の竜族を『操手』に選ぶ。この竜族こそがラクロアにも伝説として残っている勇者ガンダムである。勇者ガンダムは黄金神の『核』と融合し「[[ダブルオーガンダム|黄金神スペリオルドラゴン00]]」となり、さらに『身体』である双頭竜カイザーワイバーンと[[合体]]し『'''黄金神スペリオルカイザー'''』が誕生する。勇者ガンダムと操者の座を争った[[マスターガンダム]]はこの結果に納得出来ず、暗黒卿に身を堕として暗黒機兵[[クーロンガンダム|クーロン]]で神の座を襲うべく黄金神に襲いかかる。スペリオルドラゴンはこれを退け、暗黒卿を太陽に封印する。
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最古の十二神『武闘神デュエルカイザー』よりスダ・ドアカワールド創出以前の太古の世界の守護神の任を引き継いだ黄金神は、与えた試練を乗り越えた一人の勇者を『操手』に選ぶ。これこそがラクロアにも伝説として残っている勇者ガンダムである。勇者ガンダムは黄金神の『核』と融合し「[[ダブルオーガンダム|黄金神スペリオルドラゴン00]]」となり、さらに『身体』である双頭竜カイザーワイバーンと[[合体]]し『'''黄金神スペリオルカイザー'''』が誕生する。勇者ガンダムと操者の座を争った[[マスターガンダム]]はこの結果に納得出来ず、暗黒卿に身を堕として暗黒機兵[[クーロンガンダム|クーロン]]で神の座を襲うべく黄金神に襲いかかる。スペリオルドラゴンはこれを退け、暗黒卿を太陽に封印する。
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スダ・ドアカワールドを創出したスペリオルドラゴンであったが、今度は別の十二神『覇界神バロックガン』の侵攻を受ける。大戦の末にバロックガンを封印するも勇者ガンダムを失い、神の姿を保てなくなった黄金神はカイザーワイバーンを分離させ一時封印。自身も多大なダメージを受け、残された『核』は黄金神の意志たる魂・肉体たる飛龍・黄金の鎧に分解してしまう。黄金神の意志は新たな操守を求めて異世界へ飛び、武者真悪参を次の『操手』に選ぶが、封印中のバロックガンの妨害を受けて真悪参の精神は分裂。黄金神の意志により善の心は[[騎士ガンダム]]に転生、悪の心は黄金神の肉体たる飛龍と融合して[[ネオブラックドラゴン|魔王サタンガンダム(ブラックドラゴン)]]になった。
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引き継いだ世界をスダ・ドアカワールドへと創出したスペリオルドラゴンであったが、今度は別の十二神『覇界神バロックガン』の侵攻を受ける。大戦の末にバロックガンを封印するも勇者ガンダムを失い、神の姿を保てなくなった黄金神はカイザーワイバーンを分離させ一時封印。自身も多大なダメージを受け、残された『核』は黄金神の意志たる魂・肉体たる飛龍・黄金の鎧に分解してしまう。
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黄金神の意志は新たな操手を求めて異世界へ飛び、武者真悪参を次の『操手』に選ぶが、封印中のバロックガンの妨害を受けて真悪参の精神は分裂。黄金神の意志により善の心は[[騎士ガンダム]]に転生、悪の心は黄金神の肉体たる飛龍と融合して[[ネオブラックドラゴン|魔王サタンガンダム(ブラックドラゴン)]]になった。
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なお、黄金神は武者真悪参を大戦直後の時代に時間を越えて呼び出そうとしていたものの、妨害の影響で分裂した両者が降り立つのは大戦終結から遥か未来になってしまい、永きに渡る神不在の時代ができてしまった。(十二神の二柱である双子の神が悪戯心からこの隙にスダ・ドアカワールドの創出を勝手に引き継ごうとする事態も起きたが、創出作業を代行者任せにしようとしたあげく作った代行者が暴走して思い通りに進まなかったため、すぐ飽きて世界から立ち去っている。)
    
「ムーア界で両者の融合時には、それまで2人を見守っていた黄金神の魂も一緒に融合。まだ不完全ではあるものの(『核』の一部が[[黄金の騎士|黄金の鎧]]に変化したため)、スペリオルドラゴンが再臨した」というのが、現在のスペリオルドラゴンの設定になっている。
 
「ムーア界で両者の融合時には、それまで2人を見守っていた黄金神の魂も一緒に融合。まだ不完全ではあるものの(『核』の一部が[[黄金の騎士|黄金の鎧]]に変化したため)、スペリオルドラゴンが再臨した」というのが、現在のスペリオルドラゴンの設定になっている。
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『SDガンダム外伝 ジークジオン編』時点での騎士スペリオルドラゴンは、神としては『身体』と『核』の一部を欠いた不完全な存在である。力を完全に取り戻し、神の座に復帰するのはシリーズの終盤となった。
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その後のシリーズにもたびたび登場しているが、神という立場ゆえか自身が直接戦うことは少なく、世界の危機に際しては主人公らに力を貸すという形で介入することが多い。
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その後のシリーズにもたびたび登場しているが、神という立場ゆえか自身が直接戦うことは少なく、世界の危機に際しては主人公らに力を貸すという形で介入することが多い。
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『SDガンダム外伝 ジークジオン編』時点での騎士スペリオルドラゴンは、神としては『身体』と『核』の一部を欠いた不完全な存在である。力を完全に取り戻し、神の座に復帰するのはシリーズの終盤となった。最終的に、新生したまだ幼い十二神の一柱にスダ・ドアカワールドを引き継がせ、また次の新たな世界を一から創出するべく別次元に旅立っている。
    
=== 各形態 ===
 
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