ティターンズ兵

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ティターンズ兵
登場作品

ガンダムシリーズ

種族 地球人
所属

地球連邦軍

役職 一般兵
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概要

ティターンズの一般兵士。

SRWではとかくジェリドカクリコンのイメージが強いせいか、台詞もエリート意識の高い偉そうな台詞を連発するが(特に『α外伝』)、一応原作や外伝作品などにはまともなティターンズのメンバーもいる。しかし、グリプス戦役の最終決戦で多くのメンバーが戦死し、残ったメンバーも軍法会議に掛けられたり、思想の違う(というか本来の敵である)ネオ・ジオンに参加していたりと悲惨極まりない。

一応、地球生まれのエリートで構成されているはずだが、さして強いとは思えない能力。強化人間バージョンもたまに登場する。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
ヘルメットのバイザーから顔が透けているが、目の部分は塗りつぶされている。ステータス画面では、フルネームが「ティターンズ兵」、愛称が「ティターンズ」。マップ「ダカールの日」では演説イベントのあとに台詞が用意されているが、一般兵が全員倒されていた場合は、この台詞は出ない。
スーパーロボット大戦F
まだ味方のままなので一般兵は出てこない。
スーパーロボット大戦F完結編
拡森・塩屋バージョン、中村・戸谷バージョン、小杉・佐藤・郷里バージョンとボイスパターンが3種類もあるが、頻度が高いのは拡森・塩屋と中村・戸谷。前半戦の主な敵としてバイストン・ウェル兵ともども何度も戦うことになる。本隊壊滅後もシロッコに付いていくのだが、アクシズ落としに参加させられる一般兵の心境やいかに。
実はDCエリート兵技量以外ほぼ負けており、地球出身エリートの名折れとなってしまっている。乗機も射程6以下の物が殆どで相手にしやすい。終盤にはティターンズ製の強化人間も投入されてくるが、DC強化兵と能力的に同等で乗機も甲乙つけがたい。
なぜか通常のティターンズ兵は経験値が無茶苦茶高いので、レベル上げにはありがたい。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
担当声優は小杉十郎太。マラサイアッシマーといった弱小MSに乗って気力上げに貢献してくれる頼もしい存在。それ故に中々回避時の「踏み込みが足りん!」が聞けないのは残念。
スーパーロボット大戦α外伝
担当声優は川津泰彦。序盤はティターンズ相手の為、良く出てくる敵パイロット。とかくエリート面したセリフを多く言うのが印象に残る。ザメルシャッコーなどティターンズ系以外のMSにも搭乗している。
第2次スーパーロボット大戦α
名称、顔グラフィックは連邦軍兵。残党扱い。主にバーザムに搭乗。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
担当声優は川津泰彦、佐藤せつじ。「脱出するしかない!」という迷台詞が一躍有名になった。発売前のPVで流れた事が動画サイトでの知名度を高める一因となっている。
また、最終話ではまともな思想を持つティターンズ兵もNPCとして登場。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
担当声優は佐藤せつじ。攻略本で「没落してゆくティターンズを見限らずに、なおも貢献する姿勢には感銘を受けずにいられない」と書かれている。
スーパーロボット大戦COMPACT3

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω

関連作品

リアルロボット戦線
「ティターンズ兵」名義。基本的には敵で、ポセイダルシロッコルートではバーザムに乗った個体がハヤト・コバヤシを殺害する。
シャアルートではハイザックに乗った1人が味方としてスポット参戦する。

パイロットステータス

精神コマンド

第4次S
根性ド根性(実際には使用せず)
リアルロボット戦線
必中

人間関係

ジャミトフ・ハイマン
指導者。
バスク・オム
現場における最高指揮官。

スパロボシリーズの名台詞

「……どういう事だ? 本当なのか?」
第4次』のマップ「ダカールの日」にて、ブレックス(もしくはクワトロ)が演説でジャミトフの野望を暴いた際、一般兵が発言する。
しかし、直後に三輪長官が現れて、「騙されるな!」と一喝。結局戦闘は続行となる。
正義を決めるのはティターンズだ!」
α外伝』に登場する攻撃時の戦闘台詞。字面だけなら、の台詞と似ているが…。
「脱出するしかない!」
『α外伝』、『IMPACT』、『Z』での被撃墜時の台詞。機体が爆散・蒸発した後(しかも宇宙空間)でどうやって脱出するのか。もしかすると、全地球規模で選抜された脱出術のエリートなのかもしれない。まぁ、SRWの脱出装置は基本的に異常に性能が良いので、そんな状態でもしっかり脱出させてくれる脱出装置の方が凄いのかもしれないが。「そんな台詞を吐く暇があるならさっさと脱出しろ」というのはさすがに野暮か。
連邦軍兵「…あなたのおっしゃる通りだ…」
ティターンズ兵「…基地へ戻るぞ。UNZEUTHの発表をもう一度見よう」
市民「おい、あんたら! あのZEUTHの奴らを信じるってのか!?」
ティターンズ兵「それを判断するためにも、彼らの発表を見直すんだ」
連邦軍兵「俺達もこの世界に生きる人間だ。その行く末を他人任せにしたくは無い」
市民「そんな事して何になるんだよ! こんな滅茶苦茶な世界に未来なんか無いんだよ!」
市民「未来はエーデル准将が決めてくれる! 私達は、それに従えばいいのよ! どうせ考えたって分からないんだから!」
市民「そう思いたいのなら、そう思ってください。…私は自分自身で未来を決めます」
ティターンズ兵「自分も同感です。…手荒な真似をして申し訳ありませんでした」
市民「いや…気にしてはいない。あなた方の理解に感謝している」
『Z』最終話のインターミッションにおけるやり取り。
「自分達の未来の行く末を他人任せにせず、自分でよく考えて決断したい」というティターンズ兵をはじめ無名の市民達の地味ながらも熱い流れである。