V2アサルトガンダム

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V2アサルトガンダム
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 汎用モビルスーツ
型式番号 LM314V24
頭頂高 15.5 m
本体重量 12.3 t
全備重量 19.1 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 7,510 kW
推進機関 ミノフスキードライブ×2基
スラスター推力

16,700 kg×2
4,770 kg×7

総推力
計測不能
アポジモーター 46
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材兼対ビームコーティング装甲
素体 V2ガンダム
開発 リガ・ミリティア
所属 リガ・ミリティア
パイロット ウッソ・エヴィン
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V2アサルトガンダムは『機動戦士Vガンダム』の主役メカの一つ。

概要[編集 | ソースを編集]

リガ・ミリティアが開発した試作型モビルスーツV2ガンダムにアサルトパーツを付けた形態。

Iフィールド発生装置や対ビームコーティングが施された追加装甲、新装備のメガビームシールドを取り付けており、防御力が高い。また、メガビームライフルやヴェスバーなど、火力も強化されている。

アサルトとして一緒にされるがバスターパーツとは違い、各々のパーツは別途開発である。メガビームライフルが扱いやすさからの新規開発。メガビームシールドはV2以外の使用を想定していた小隊防御用のビームシールド。増加装甲のビームコーティングはリーンホースJr.現場の技術者考案である。ウッソはこのパーツの装備が戦闘力が安定していることから、採用していた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

SRWでは移動後攻撃可能な武装に恵まれた形態となるため、かなり使いやすい。ヴェスバーやメガビームライフルもあるので、火力も問題ない。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
グラン・ガラン隊ルート第42話からようやく使用可能に。Iフィールドの装備と耐久面の強化でやや頑丈になり、有射程P属性のヴェスバーと長射程のメガビームライフルの追加で武装面の欠点も補えたが、ヴェスバーの燃費が悪すぎるのが残念なところ。V2より僅かに運動性は落ちるが、総合的にバランスの良い機体。
分離するか撃墜されるとコアファイターに変化。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
PS版より若干攻撃力が上昇。ヴェスバーが仕様変更でP属性がオミットされてしまった(割にEN消費が大きいのは変わらず)ため、あまり使う事はなくなった。
スーパーロボット大戦α外伝
第27話終了時に換装パーツを入手。ヴェスバーの燃費がかなり改善され使い勝手が良くなった。今作では能力の低下は無いが、何故かビームライフルの弾数がこの形態のみ8発から5発に低下する。武器のバランスの良さに加え援護で無駄にロングレンジキャノンを使おうとしない分、ある意味では一番使い勝手の良い形態かもしれない。
前作と同様、分離するか撃墜されるとコアファイターに変化。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
第27話開始時に換装パーツを入手。以後、使用可能となる。今回はV2アサルトバスターが隠しユニットのため、入手しなかった人の多くはこの形態に換装しているものと思われる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
初登場作品。マップ「ムーンガーディアン」でシャトルを1隻も倒されないでクリアすると、V2ガンダムはこの姿に変化する。移動力と運動性が下がる。
メガビームライフルは弾数4発の直線型マップ兵器だが、主戦場が宇宙であることや射程が短めであることから多くの敵を巻き込むのは難しい。
また通常武器で最強のヴェスバーも弱くはないのだが、バスターのロングレンジキャノンには劣る。
マップ兵器を光の翼1つに絞るなら、バスターの方が有用となる。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

バルカン砲
頭部に2門内蔵している。
α』『α外伝』ではCT補正が+50と異常に高い。
機雷
フロントアーマー内に内蔵されていた武装。使われた回数は非常に少ない。SRW未実装。
ビーム・シールド
両腕の肘に発生器を内蔵。発生器は縦方向に180度まで展開する事が可能。
ビーム・サーベル
ビームシールド内に1本ずつ格納している。
マルチプル・ランチャー装備型ビーム・ライフル
本機の主兵装。グリップ部以外はVガンダムの物と形状が異なっている。
ビーム・ピストル
ビーム・ライフルのグリップを外すとビームピストルになる。Vガンダムの物と同型。
マルチプル・ランチャー
ビーム・ライフルに付属している単発のグレネード弾射出機。
α』では初期攻撃力がバルカン以下になっている。
Iフィールド・ジェネレーター
アサルトパーツの装備。両肩の追加装甲に内蔵されている装備だが、原作では明確に機能しているシーンは皆無。ビームを防いでいるかのようなシーンは一度だけあったが、装甲が融解しているかのように描かれていたので、Iフィールドではなく対ビームコーティングの方の機能で防いだ可能性がある。
V.S.B.R.(ヴェスバー)
アサルトパーツの装備。両腰ハードポイントに1基ずつ装備している。F91などの物と違い、開放バレル式でグリップがない。またF91のものと比べて小型化されている。グリップがないため、取り外しての使用は不可能と思われる(だとすると、「可変速ビームライフル」というよりも固定武装の「メガ粒子砲」に近い)。
メガ・ビーム・ライフル
アサルトパーツの装備。Vガンダムのメガビームライフルを参考に開発された手持ち式ビーム砲。バレルユニットとコントロールユニットの2つで構成されており、出力はVガンダムのそれに比べて約2倍である。出力を調整すれば連射も可能。劇中では、1発で複数の敵機をまとめて撃ち落としていた。
』ではMAP兵器
メガ・ビーム・シールド
アサルトパーツの装備。高出力・広範囲のシールドビームを張る事が可能な防御兵装。シールド発生装置は大型化しており、見た目は実体盾のようである。取り付けられた3基のバリアビットを展開して広範囲にシールドビームを展開する。また、装置とビットの間に発生したビームで敵機を切り裂いたり、V字マークからビームを発射するなど、攻撃にも使用できる。また基本的には手持ち式だがMS側のビームシールド発生器にコネクタジョイントして携行する事も可能。Vガンダムが使用した事もあったが、過負荷で故障を起こしている。
現在のところ、SRWでこれらの機能が再現されたことはない。ただの飾りなのが悲しい。

戦法[編集 | ソースを編集]

光の翼
ミノフスキードライブへ供給されたエネルギーの内、推進力に変換できなかった分を外へ放出する事で発生する現象。ウッソはこれを上手く利用し巨大なビーム・サーベルとして敵を攻撃したり、ビームシールドの代わりとして使ったりしていた。
しかし、SRWでは防御には使用できない。
光の翼(MAP兵器
攻撃範囲が非常に広いのが特徴。ただし、攻撃力はかなり低く、消費ENも尋常でない程高いのが欠点。
プラズマバリアー
漫画版最終回で使用。バリアビットでメガ粒子の閉鎖空間を作り敵を閉じ込め、メガビームライフルを撃ち込む。相手を「電子レンジにいれられたダイナマイト」にする技。SRW未実装。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動する。
Iフィールド
ビーム攻撃を軽減するバリア。本来追加装甲には対ビームコーティング能力もあるがSRWではオミット。
分身
本機は分身機能などないが、原作ではV字残像を残して姿を消している。また、ボンボン漫画版ではスーパーロボットのように表現されている。
換装
通常形態バスターアサルトバスターへと換装する。
分離
αシリーズ』にて実装。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「DON'T STOP CARRY ON」
後期エンディングテーマ。

関連機体[編集 | ソースを編集]

V2バスターガンダム
バスターパーツを装着した形態。
V2アサルトバスターガンダム
アサルトパーツとバスターパーツを同時に装着した形態。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 漫画版ではバスターもアサルトバスターも登場せず、最終話の直前に「ドッゴーラ改を相手に苦戦するV2ガンダムに対してハンゲルグがジャンヌ・ダルクからアサルトパーツを射出する」という流れになっている。
    • なお、直後にハンゲルグは戦死してしまうため、漫画版のアサルトパーツは「ウッソが父から託された形見」という極めて大きな扱いを受けている(もっとも、最終話ですぐにボロボロになったが)。
  • ゲーム『SDガンダム ウォーズ (Windows95版)』では何故か未登場であり、代わりにV3ガンダムが登場しており、外見も似ている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

  • パーツの差し替えにより通常、アサルト、バスター、アサルトバスターの4形態に。

資料リンク[編集 | ソースを編集]