P・A・S・F・U

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P・A・S・F・U(パスフー)とは、『デトネイター・オーガン』に登場する機械。

概要

西暦2292年に流行している、夢を操作する事ができるVR娯楽用品。好みのストーリーが収録されている専用ソフト[1]を本体に差込み、人体側へのインターフェース機器であるヘッドセットを装着し睡眠する形で使用する。元々は医療用の精神検索用の機器を、娯楽機能に限定した物である。トモルはこの機械に違法改造を施せる(リミッターパーツの削除[2]等)ほどハマっており、自作のソフトをノックに貸したりしていた。

この機械を介してオーガンはトモルにコンタクトを取り、トモルがオーガンとリンクする切っ掛けの一つとなる。オーガンの記憶を探る際にもトモルが使用(小説版ではこの際に取り外していたリミッターをわざと付け直している)し、イバリューダーの総統ミークの姿をソフトに保存することに成功した。上記の通り精神検索用の医療機器の流れを汲んだ機器の為、その精度は高く、原作ではEDFの高官も録画した画像を物的証拠と認めるほどの機器としての信頼性を有している。

登場作品

スーパーロボット大戦W
1マス移動するごとに精神ポイントが1回復する強化パーツ
スロット数:4の機体や多人数乗り機体と好相性。 そして、ヴァルザカード無双のための必須品でもある。

関連する用語

真道トモル
ノック

脚注

  1. 映画やアニメの様な一本道のシナリオではなくADVやギャルゲーなどの様な行動選択によるストーリー分岐が存在する物である
  2. この機器は過剰に使用すると脳にダメージを与え、睡眠したまま死亡する事がある為、普通の物では一定以上の刺激を受けるとプレイを中断し覚醒するリミッター機能が採用されている