魔境伝説アクロバンチ

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魔境伝説アクロバンチ
原案 山本優
総監督 四辻たかお(夏木よしのり名義)(第14話まで)
監督 やすむらまさかず
久岡敬史[1]
シリーズ構成 山本優
キャラクターデザイン 影山楙倫
いのまたむつみ
メカニックデザイン 樋口雄一
音楽 丸山雅仁
制作 国際映画社
放送局 日本テレビ
放送期間 1982年5月5日 - 12月24日
話数 全24話
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
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魔境伝説アクロバンチ』は国際映画社制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

J9シリーズと同時期に製作された国際映画社のロボットアニメ。後に『ブレンパワード』やテイルズオブシリーズを手がける、いのまたむつみ氏の初キャラクター・デザイン担当作品である。

謎の秘宝を求めて世界中の古代遺跡を回るというトレジャーハンターもので、敵との戦いよりも遺跡の罠をどうクリアするかや歴史の謎解きといった要素の方が重要視されている。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

はるか数万年の昔・超古代文明の時代より伝わるという謎の大秘宝「クワスチカ」。海運業で財を成したアマチュア考古学者の蘭堂タツヤは、ふとした事からクワスチカの存在を示す石版を発見したことで、ゴブリン一族の襲撃を受け、密かに自作していた探索用ロボットアクロバンチと家族を連れて、クワスチカを追う旅に出る。それは、地上征服のためにクワスチカ奪取を目論む地底人ゴブリン一族との戦いの始まりを意味していた。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

蘭堂ファミリー[編集 | ソースを編集]

蘭堂タツヤ
蘭堂リョウ
蘭堂ヒロ
蘭堂ジュン
蘭堂レイカ
蘭堂ミキ

ゴブリン一族[編集 | ソースを編集]

白軍鬼シーラ
黒軍鬼グロイジ
白軍鬼兵
黒軍鬼兵

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

蘭堂ファミリー[編集 | ソースを編集]

アクロバンチ

ゴブリン一族[編集 | ソースを編集]

戦闘UFO
シラミック
ケラドウス
ディラノス

用語[編集 | ソースを編集]

蘭堂ファミリー
ゴブリン一族
太古に地底に追いやられた人類の末裔。クワスチカの力で地上を奪取すべく蘭堂ファミリーとたびたび衝突する。
ゴブリン一族の他にゴブリン結社という呼ばれ方もしており、COMPACT3では後者の呼ばれ方で統一されている。
クワスチカ
タツヤ達が探している秘宝。実はある秘密を秘めた未来兵器であり、最終話ではこれが発動したがためにとんでもない結末を迎えることになる。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「夢の狩人」
作詞:山本優、作曲・編曲:山本正之、歌:山形ユキオ
『COMPACT3』で採用。ちなみに放送開始当時はしばらくは未完成版が流されていたがDVD版や配信版では最初から完成版に差し替えられているため、未完成版は視聴できなくなっている。
エンディングテーマ
「渚にひとり」
作詞:山本優、作曲・編曲:山本正之、歌:たいらいさお
OPにおけるテロップでは「にひとり」と誤表記されていた。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT3
初参戦作品。第5話「聖戦士たち」から不規則なスポット参戦を繰り返し、第20話「秘密の扉」で正式加入。全32話と考えると自軍参加はかなり遅めだがその分主役ロボのアクロバンチは強力な性能になっている。シナリオ再現はそこまでされず原作の途中から参戦して最後まで再現せずにゲームが終わってしまう。しかし、世界の壁を超えてあらゆる場所に出現する為印象に残る他、原作の結末がバッドエンド同然なだけに最後まで再現されずに幸いとも言える。

商品情報[編集 | ソースを編集]

DVD[編集 | ソースを編集]

レンタルビデオ・動画配信[編集 | ソースを編集]

サイト名 取扱いの有無 備考
レンタルビデオ
ツタヤディスカス × 
DMM ×
サイト名 取扱いの有無 備考
動画配信
TSUTAYA TV   見放題対象の時期あり
DMM動画
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ビデオマーケット 見放題対象の時期あり
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脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 両者とも「チーフディレクター」表記。