飛行要塞グール

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グール
外国語表記 Ghoul
登場作品

マジンガーシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 飛行要塞
全長 200 m
全高 100 m
動力 原子力
飛行速度 マッハ1
装甲材質 スーパー鋼鉄
開発者 Dr.ヘル
所属 Dr.ヘル一派
主な搭乗員 ブロッケン伯爵
あしゅら男爵
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飛行要塞グールは『マジンガーZ』の登場メカ

概要

Dr.ヘルブロッケン伯爵に与えた飛行要塞。光子力研究所側の人々からは「空の要塞」と呼称されていた。

地球上を無補給で移動できる航続能力がある。主に機械獣の運搬、私兵「鉄十字」軍団の拠点としても機能する。また、煙幕に身を包むことによって隠密行動も可能となる。なお、あしゅら男爵も一度だけブロッケンの代理として搭乗したが案の定撃墜され、それが決戦を挑む一因になっている。

また、津島直人による漫画版『マジンカイザー』では、大編隊を組んで上空18000mからの爆撃を行った他、あしゅらの乗った機体は機械獣に変形でき光子力研究所をその質量と落下速度(カイザーの放ったギガントミサイルがグール内の弾薬庫内の爆弾を破壊した際の爆発で更に加速が着いていた)で破壊している。

登場作品と操縦者

ブロッケン伯爵以外にも、Dr.ヘルあしゅら男爵がそれぞれ使用する。特にあしゅらは本来の海底要塞ブードが水中用で地形に制限されやすい為、代わりにこちらに乗って登場する場合が多い。性能は中の下程度で、序盤戦における最大の敵としてマジンガーZゲッターロボと対峙することが多い。

旧シリーズでは出番が多かったが、一時期では『マジンガーZ』そのものの物語が表現されてないので出番が少なかった。『真マジンガー』が参戦するようになってからは、同作品の設定で登場する機会が増えている。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。DC所属。あしゅらがこれに乗って登場し、フォウを誘拐する。この時サイコガンダムビグ・ザムを同時に収用しており、ペイロードにかなり余裕があることがわかる。
なお本機と直接戦うのはラストバタリオンとの決戦の時なので、ここでこのユニットアイコンがグールであるとようやく確定する。ちなみに自軍の一番近くにいる上、他の味方から孤立しているので、プレイヤーから真っ先に攻撃を受ける事が多い。
第2次スーパーロボット大戦G
DC所属。攻撃力やHPは高いが、射程が4と短め。
第3次スーパーロボット大戦
DC所属。本作で初登場となったブロッケンから、本来はあしゅらではなく自分の持ち物だという原作設定をフォローするかのような台詞が入る。
スーパーロボット大戦EX
シナリオ「テリウス出奔」で、あしゅら男爵が搭乗。射程1でにしか使えない爆弾が異常な威力。離れて戦うか、を飛んでいるユニットで戦おう。
第4次スーパーロボット大戦S
DC所属。ヘル・あしゅら・ブロッケンがそれぞれ乗る。
スーパーロボット大戦F
DC地上軍所属。序盤は少し苦戦するかもしれないが、中盤からはカモでしかない。タフさの割に資金5000は少なく思えるが、それでも今作では気前が良い方。
スーパーロボット大戦F完結編
DC地上軍所属。HPが10000も上がっているが、武器の威力は変わらず。獲得資金が大幅に増え弱さの割においしい相手だが、リアル系主人公宇宙編を選ぶと一度も会えず終いに。
スーパー系限定シナリオ「絆」でのイベントのみだが、超磁力光線という新兵器を披露しマジンガーZを行動不能に追い込む。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
スーパー編第1話から度々登場。今作で宇宙に適応していることが判明した。今回は味方のユニットが強すぎる上に、HPは10000以下とガンダム系の戦艦に比べるとパッとしない。歴代で一番弱い可能性がある。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『真マジンガー』設定で登場。原作同様にブロッケンが乗っている他、第47話ではAI制御の機体も登場。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今作ではブロッケンV2シュナイダーが登場せず、終始ブロッケンはこちらに乗っている。日本ルート第40話ではAI制御の機体も登場。
指揮系統中枢の所持機の皮切り。初登場時は指揮系統中枢持ちは優先的に倒すようにオズマから説明が入る。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン2で何度か戦う。HP自体はそこまで高くないが、過去作に比べ火力は高い。半端なパイロットやユニットは近寄らない方が懸命。
スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
基本的な扱いは変わらないが、HPが『COMPACT2』準拠になり上がった。リメイク前同様ブロッケン伯爵たちが強気な事や、システムの問題もあり硬くなっている。
スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部と第3部で一度づつ戦う。前作COMPACTよりも多少強化されており、やはり武器の威力には注意。
スーパーロボット大戦IMPACT
序盤と終盤に1度ずつ登場。序盤で撃墜を狙う場合撤退HPが序盤の割りに高いので苦戦を強いられる。戦わないが、珍しく地獄大元帥が乗っている。
スーパーロボット大戦COMPACT3
序盤に登場。機械獣人工知能が搭載されている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
OVA版から登場。
スーパーロボット大戦W
OVA版から登場。登場面は一度だけだが、条件を満たさない限り何度もHP30%で復活してくるため資金稼ぎの格好の的。
スーパーロボット大戦BX
『真マジンガー』設定で登場。第2話からの登場で、バトルレコード早期習得のため延々と援護攻撃するプレイヤーが多いと思われる。

VXT三部作

『真マジンガー』設定。

スーパーロボット大戦V
『第3次Z』同様、ブロッケンV2シュナイダーが登場しないため最後までブロッケンの乗機となる。
スーパーロボット大戦X
今作でもブロッケン唯一の乗機。また、シークレットシナリオ「最凶VS最強」では、ケドラ制御の機体がマジンガーZEROの手で大量に出現するが、性能は格段に下がっているため、苦戦する相手ではない。

単独作品

新スーパーロボット大戦
あしゅらが乗り、宇宙編で中ボスとして2回登場する。中盤以降に登場することもあり、SRW旧シリーズよりはHPが高い。
なおロボット大図鑑では「今回はあしゅら男爵が乗ってます」とあるが、当時のスパロボシリーズでは毎回そうだった。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦GC
OVA版設定。あしゅら男爵が搭乗するほか、あしゅらが地獄王ゴードンで出るマップでは人工知能が載っている。こちらは捕獲できるが、特別貴重なパーツにもならない(他の戦艦系と同じスーパーリペアキット)ので普通に幸運がけで撃墜していい。LLサイズのため攻撃手段が限られやすく、同時期に出現する他の戦艦よりも硬め。更にリペアキットやスペアパーツといった回復系パーツを持っていることが多いため、長期戦になるとそれらを使われてしまう恐れがあるので注意。
スーパーロボット大戦XO
OVA版設定。『GC』のリメイクだが、地獄王ゴードンのマップで人工知能の代わりに鉄仮面兵が艦長として搭乗してくる。
スーパーロボット大戦X-Ω
TV版設定のボスユニット。
スーパーロボット大戦DD
OVA版設定。序章ワールド1の敵ボスユニットとして登場。攻撃&命中タイプ。パイロットはあしゅら男爵。2章Part2では量産された機体が登場する(パイロットは電子頭脳)。
なお、シナリオ中のイベントでのみDr.ヘルも搭乗している。

装備・機能

武装・必殺武器

20mm機銃
ミサイル
両翼の穴からミサイルを発射。
『DD』では実弾属性の通常攻撃に採用。
磁力光線
口に当たる部分から放つ電磁光線。
『DD』ではビーム属性の必殺技に採用。
破壊光線
ショックビーム
両目から発射する音波状光線。
爆弾
胴体を展開して爆弾を投下。「爆撃」名義のことも。
電撃
『真マジンガー』版で使用。両目が点灯し放電攻撃する。
東映版では機体を覆う煙幕を雷雲状に形成し、雲内部に調査に来たマジンガーに雷を浴びせていたがこちらはSRW未実装。

移動タイプ

サイズ

2L(LL)

対決・名場面

vsマジンカイザー
OVA『マジンカイザー』2巻では弓さやかを人質にマジンカイザーの引き渡しを迫ったが、グレートブースターの介入により失敗。機械獣ごとターボスマッシャーパンチで胴体を撃ち抜かれ、更に光子力ビームで切断されて大破。この時、頭部が分離して脱出艇になっている。
漫画版では、大編隊を組んで上空18000mから光子力研究所へ向けて爆撃を行ったが、カイザースクランダーを装備したマジンカイザーによってあしゅら機以外が全滅した。しかし、あしゅら機がマジンカイザーを咥えて急落下(この時ギガントミサイルで弾薬庫を破壊するも、その爆発力で落下速度が上がっている)し、光子力研究所(の地上構造物)を破壊し、あしゅら機は機械獣グールに変形している。