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2019年8月17日 (土) 20:37時点における版

銀貴
読み しろがね たかし
外国語表記 Takashi Shirogane
登場作品 百獣王ゴライオン
声優 中尾隆聖
デザイン 中村一夫
初登場SRW スーパーロボット大戦W
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
愛称 だんまり
種族 地球人(日本人)
性別
所属 地球アルテア王国
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銀貴は『百獣王ゴライオン』の登場人物。

概要

ゴライオンのパイロットの一人で、イメージカラーは黒。通称だんまり」。分離時はメカライオン・青獅子(ブルーライオン)に搭乗している。

その通称通り口数が少ないが、冷静沈着なサブリーダーとしての能力に優れ、メインパイロットであるを陰から支える頼りになる男。しかし、原作第6話にてホネルバの放った暗殺者達と戦い壮絶な死を遂げる。

だが彼の死がをはじめとするチームの仲間たちを成長させ、戦いに恐れを抱いていたファーラ姫を戦場へと駆り立てることとなった。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
原作同様序盤で戦死してしまい永久離脱、以降はファーラ姫に交代する。精神コマンドが必中や狙撃などなかなか使えるものばかりなので彼の離脱直後のゴライオンは苦戦を強いられることに…。なお、銀とファーラ姫は養成を共有している(SP関係のスキルパーツだけではあるが)。気迫はLv40とかなり高レベルになってからなので、離脱する前に習得させるのは(11話で無限復活するグールを利用すればやってやれないこともないが)相当骨が折れることだろう。
ちなみに死亡時には劇中から抜粋された埋葬の場面の一枚絵が表示される。必見。

パイロットステータス

精神コマンド

W
必中狙撃直撃加速集中気迫
ゴライオンパイロットの中で唯一最初から必中を習得しているのがありがたく、序盤は重宝する。狙撃や直撃も利用価値が高い(ちなみにこの二つが銀離脱後再使用できるようになるのはLv30台後半)。

人間関係

黄金旭
ゴライオンのメインパイロット。銀の死には驚愕していた。
ファーラ姫
銀の死後、自ら名乗り出て青獅子のパイロットとなる。
黒鋼勇
チームメイト。「だんまりのアニキ」と銀を慕っている。銀の死後、チーム内でも一際成長していく。
青銅強
チームメイト。
錫石宏
チームメイト。彼からは兄貴と呼ばれていた。
銀亮
顔と声がそっくりの弟。ゲリラ活動でゴライオンを支援している。
Wでは最終エピローグにて名前だけ語られている。
ホネルバ
殺害した張本人。
原作ではデスブラック獣人を使った間接的なものだったが、Wでは直接手を下されている。

他作品との人間関係

獅子王凱
Wでは同じ富士宇宙学校の先輩ということになっている。

名台詞

「地獄に落ちるよりまだましさ…」
荒れ果てたアルテア星を初めて見ての感想。
「俺達には石橋を叩いて渡る時間は無い。あの城に悪魔が住もうと前進あるのみだ。どうかね?」
廃墟のアルテア城に入る事に対して迷う地球人チームに対する台詞。地球人チームのサブリーダーとしての要素が最も出ているシーン。
「残念だ…グレーダム城の再建をこの目で見たかった…」
最期の台詞。
「亮…頼む、ガルラ大帝国を倒してくれ…生き抜くのだぞ亮…」
死後、ガルラに囚われていた弟の亮の夢に現れた際の台詞。

スパロボシリーズの名台詞

「落ち着け、姫。これはアイスクリーム頭痛だ」
「この頭痛は二つの原因から発生する」
かき氷を食べて頭痛を起こしたファーラ姫に対して。青銅からはその博識さを感心されるが、カズマからは役に立ちそうもない知識と言われる。
なおここでいう二つの原因とは、
  1. 冷たいものを食べた際に口腔内の温度が急激に低下し、反射で体温を上昇させるため頭に通じる血管を膨張させて血流を一時的に増大させ、それにより頭の血管に一時的に炎症が発生して頭痛を引き起こす。
  2. 冷たい物が喉を通過することにより、喉の三叉神経が刺激され、この時に発生する伝達信号を脳が勘違いし、関連痛として頭痛が発生する。
のことだと思われる。

搭乗機体

青獅子
「ブルーライオン」とも呼称。ゴライオンの右足を司る。
ゴライオン
サブパイロット。

余談

  • 意図は不明だが、『百獣王ゴライオン』ではチームヒーローものに良く見られる「服装、および名前から想起されるキャラクターのイメージカラーと、愛機のボディカラーの統一」という法則が撤廃されている為、「黒」がイメージカラーの「銀」の乗機は「青」獅子となる。この取り決めは、他のメンバーにも適用されている。
  • アメリカ輸出版『ボルトロン』ではスヴェンという名前になっている。『ボルトロン』では規制の関係で弟の銀亮は負傷から回復した銀貴本人に変更され、シンクライン皇太子との相打ち後も生存している。姫に代わって青獅子を操縦する追加エピソードも放映された。