遠見千鶴

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
The printable version is no longer supported and may have rendering errors. Please update your browser bookmarks and please use the default browser print function instead.
遠見千鶴
読み とおみ ちづる
登場作品
声優 篠原恵美[1]
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
生年月日 2104年1月6日
年齢 42歳(TV版)
44歳(劇場版)
身長 165 cm
体重 56 kg
スリーサイズ B83・W60・H85
血液型 A型
所属 竜宮島アルヴィス
好きな物 洋書
ジャズ
テンプレートを表示

遠見千鶴は「蒼穹のファフナーシリーズ」の登場人物。

概要

遠見弓子遠見真矢の母親。平時の職業は医師であり、島唯一の診療所である遠見医院の院長を務めている。また遺伝子工学の研究者でもあり、アルヴィスではファフナーパイロットの体調管理も務める。

物腰の柔らかな良心と良識のある女性。また、パイロットの子供達が戦いによって傷付いたり、浸食され身体に変化が起きたことをその親達や子供に伝えるという辛い役割を自らの義務として考える責任感も持ち合わせている。

TV版時点で42歳だが、娘達と並んでも姉妹にしか見えないほど若々しい。世の女性からすれば羨ましい外見年齢だが、実は本人はその事を気にしている。ちなみにTV版からおよそ2年たった劇場版、さらにその後を描いた『EXODUS』『BEYOND』(共にSRW未参戦)においてもほとんど外見に変化が無く、逆に若返っているように見える姿を見せている。実は裏で若返りの薬でも開発して服用しているのではないのかと咲良に疑われたことも。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
初登場作品。ファフナーのパイロット達や乙姫の体調管理の為に部隊に同行する。終盤、ラビッドシンドロームの治療法の確立というクロスオーバーを成し遂げる。
スーパーロボット大戦UX
フェストゥム以外に、人同士との戦いをすることになった子供たちのメンタルケアのために同行することになる。だが、本分であるはずのメンタルケアは子供たちの先輩に持ってかれてしまっているので殆ど立つ瀬はないが、原作での関わり方の頻度からすると然程違和感はなし。竜宮島待機時は、原作通り。
なお、25話で弓子と入れ替わりで竜宮島に戻ったはずなのだが、30話のシナリオデモで何故か会話に参加している。

人間関係

遠見弓子
長女。研究者としての助手でもある。ちなみに千鶴が17歳の時に生まれている
遠見真矢
次女。
日野道生
弓子の夫で義理の息子になるはずだったが、死別してしまう。
日野美羽
弓子と道生の間に生まれた子で、千鶴の。千鶴は44歳にしておばあちゃんになってしまったが、彼女からは「おばあちゃん」ではなく「ママのお母さん」と呼ばれている。
ミツヒロ・バートランド
元夫。
皆城乙姫
研究対象だが、目覚めてからは母親のように慕われ、千鶴も親身に接している。
真壁史彦
彼のことを密かに慕っている[2]。劇場版ではとある事情を抱えた彼とラブロマンスを展開する。

他作品との人間関係

医師という立ち位置上、他作品のキャラの治療を担当する事が多い。

猿渡ゴオ
K』にてラビッドシンドロームで倒れたゴオを完治させた。
刹那・F・セイエイ
UX』にてELSとの対話に失敗して脳を負傷した刹那を治療した。最終的には乙姫の助けで刹那は回復したが、千鶴の治療で体調に改善が見られている。
周瑜ヒャクシキ
『UX』にて重傷を負った周瑜を治療した。その結果、第3部で周瑜は意識を回復していた。
シェリル・ノーム
『UX』にてV型感染症に蝕まれるシェリルに薬を提供。シェリルからは「歌えなくなるのなら治療は必要ない」と言われており、千鶴もシェリルの意思を尊重して副作用が少なくなるよう薬を調合していたのだが、副作用により喉の僅かな掠れを感じていたシェリルは薬を服用しなくなってしまった。

名台詞

「羽佐間先生の業績はアルベリヒドも評価しています! ですが、あなた方は…!」
第9話「同化~わかれ」より。保身のために昏睡状態の甲洋を殺そうとした春日井夫妻に対して。
どこまでも甲洋を道具扱いする態度に加え、罪悪感どころか非を認めずに羽佐間親子の件を持ち出して見苦しい自己弁護の言葉を並べる春日井夫妻に激怒した。
「あの…ひとつ下さい」
第20話「燈火~ともしび」より、浴衣姿で史彦が開いた露店を訪ねて彼の焼いた歪な器を買う。
「何故私は…誰も救えないの…」
劇場版『HaE』にて、コアの代替となった芹の同化が始まった事で涙を流す。

脚注

  1. 舞台版でも篠原恵美氏本人が出演している。
  2. 娘や島の人々の言動から、その想いは周囲にはバレバレの様子