装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー

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装甲騎兵ボトムズ
ザ・ラストレッドショルダー
監督 高橋良輔
加瀬充子
キャラクターデザイン 塩山紀生
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽 乾裕樹
制作 日本サンライズ(現・サンライズ)
発売日 1985年8月21日
話数 全1話
シリーズ ボトムズシリーズ
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
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装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』は日本サンライズ制作のOVA作品。

概要[編集 | ソースを編集]

ボトムズシリーズ初のOVA作品で、時間軸的にはTVシリーズの13話と14話の間に入るエピソード。1986年8月2日に劇場公開もされた。

第3回日本アニメ大賞OVA最優秀賞受賞作品。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

ウド崩壊の混乱でフィアナやゴウト達と離れ離れになってしまったキリコは、バカラシティを訪れた。

そこには、レッドショルダー所属当時の同僚グレゴルー、バイマン、ムーザがいた。

彼らは、かつて自分たちを死に追いやろうとし、心と身体に癒すことの出来ない傷を負わせたレッドショルダーの最高責任者ヨラン・ペールゼンに復讐を果たすため、密かに準備を整えていたのだ。ペールゼンがPS(=フィアナ)を奪った謎の組織と繋がりがあるとにらんだキリコは、グレゴルー達に同行することにする。しかし、そこで待っていたのはかつて自分達と同じ悲劇を経験しながらも、未だにペールゼンに従い続けるレッドショルダーのメンバー達であった。

かくして、ペールゼンへの復讐を望むキリコ達と、そのペールゼンを守ろうとする者達によるレッドショルダー同士の「壮絶な殺し合い」が始まるのだった…。

登場人物[編集 | ソースを編集]

キリコ・キュービィー
フィアナ
ブールーズ・ゴウトバニラ・バートラーココナ
カメオ出演的扱いで登場する。

元レッドショルダー[編集 | ソースを編集]

グレゴルー・ガロッシュ
バイマン・ハガード
ムーザ・メリメ

秘密結社&レッドショルダー残党[編集 | ソースを編集]

イプシロン
セルジュ・ボロー
アロン・シュミッテルグラン・シュミッテル
ヨラン・ペールゼン

登場メカ[編集 | ソースを編集]

AT[編集 | ソースを編集]

スコープドッグ・ターボカスタム
ブラッドサッカー

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「炎のさだめ」
作詞:高橋良輔、作・編曲:乾裕樹、歌:TETSU
エンディングテーマ
「いつもあなたが」
作詞:高橋良輔、作・編曲:乾裕樹、歌:TETSU
TVシリーズの流用であるOPと異なり、デライダ高地から去るキリコの姿に被さる形で流れる。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初参戦作品。結末は原作とは異なり、元レッドショルダーの面々は戦死しないが、グレゴルー達はスポット参戦のみで正式参戦は『再世篇』まで待つことになる。原作再現ステージではSサイズとMサイズの機体しか出撃できないので注意が必要。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『破界篇』でストーリーは終了しているので、今回はいるだけ参戦。元レッドショルダー及び機体を登場させるために継続参戦となった。今作では中盤でグレゴルー達が正式参戦する。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
実質ターボカスタム1機のみの参戦。これ以前の作品では生き残っていたグレゴルー達も今作ではスパロボでは初めて死亡済扱いとなったが、意外な形で登場を果たしている

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Operation Extend
発表当初の参戦作品には表記されていなかったが、第7章で要素が登場する。ただしイプシロンはTVシリーズ名義でリストに登録されている。
すでに自軍加入済みのグレゴルー達は、戦死することなくペールゼンへの復讐を果たす。ちなみに該当ミッションにはザキが強制出撃となっており、バイマンとザキがペールゼンに引導を渡す形となる。
スーパーロボット大戦30
DLC「エキスパンションパック」にてスコープドッグTC・LRSが追加参戦。ただし参戦作品欄には記載されてなく、出典は『装甲騎兵ボトムズ』となっている。
時系列は本作の途中なので、グレゴルー等は戦死していないが彼らは転移していない。

商品情報[編集 | ソースを編集]