「聖王機ジ・インサー」を編集中
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本作世界への侵攻当初は、搭乗者であるユーサーの弱気もあって十分に力を発揮出来ていない張子状態だった。しかし、彼が[[ジェラウド・ガルス・バンテール|ジェラウド]]の死をきっかけに奮起したことで、機動兵器としての性能を発揮し始める。そして旧王都での戦いで、ユーサーがスフィア・リアクターとして目覚め、初代聖王以来2000年ぶりに「尽きぬ水瓶のスフィア」の発動に成功、封印を解いた宝剣コールブランドでガイオウを一撃のもとに沈めるという凄まじい力を見せた。この機体の覚醒は、ガイオウによる祖国インサラウムへの蹂躙や[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]に踊らされて始まった他次元への侵攻で、(ジェラウドをはじめとした)数多くの臣民の命が失われた果てにユーサーが王の愛を備えた結果であるが、それらは全て「尽きぬ水瓶のスフィア」の発動を目論む[[アイム・ライアード|アイム]]の陰謀でもあった。 | 本作世界への侵攻当初は、搭乗者であるユーサーの弱気もあって十分に力を発揮出来ていない張子状態だった。しかし、彼が[[ジェラウド・ガルス・バンテール|ジェラウド]]の死をきっかけに奮起したことで、機動兵器としての性能を発揮し始める。そして旧王都での戦いで、ユーサーがスフィア・リアクターとして目覚め、初代聖王以来2000年ぶりに「尽きぬ水瓶のスフィア」の発動に成功、封印を解いた宝剣コールブランドでガイオウを一撃のもとに沈めるという凄まじい力を見せた。この機体の覚醒は、ガイオウによる祖国インサラウムへの蹂躙や[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]に踊らされて始まった他次元への侵攻で、(ジェラウドをはじめとした)数多くの臣民の命が失われた果てにユーサーが王の愛を備えた結果であるが、それらは全て「尽きぬ水瓶のスフィア」の発動を目論む[[アイム・ライアード|アイム]]の陰謀でもあった。 | ||
− | + | 普段閉じているフェイスガードの奥には人型の顔があり、展開時には左目のカメラアイが点灯する。また、明確な自意識を持っているらしく、コールブランド展開時にはユーサーに合わせて王の真言を唱える。機体周囲を城壁のように囲う王冠型ユニット「セイクリッド・クラウン」はキング・インサラウム72世の代で造られた後付けの最新装備であり、発見当初は純白の本体のみだった。 | |
機体の真名は「インサラウムの聖なる水瓶」を現す「'''ジ・インサリアス・アークライナス'''」。これは民には知られておらず、一般には略称である「ジ・インサー」あるいは単に「聖王機」と呼ばれる。 | 機体の真名は「インサラウムの聖なる水瓶」を現す「'''ジ・インサリアス・アークライナス'''」。これは民には知られておらず、一般には略称である「ジ・インサー」あるいは単に「聖王機」と呼ばれる。 |