空王丸

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空王丸
読み くうおうまる
外国語表記 Kuoumaru
登場作品 魔神英雄伝ワタル
デザイン 中沢数宣
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 魔神
全長 3.78 m
重量 8.32 t
開発者 渡部クラマ
パイロット 渡部クラマ
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空王丸は『魔神英雄伝ワタル』の登場メカ

概要

故郷の呪いを解く為、ワタル達と別れたクラマが開発した空神丸の後継機的魔神

空神丸同様の鳥型魔神で、飛行能力は創界山一。龍王丸とは対照的に、人型への変形機構も取り入れており戦闘能力が大幅にアップした。なお、空神丸は鳳凰の雌の化身だったが、本機は雄の化身で合わせて夫婦関係となっている。

第七界層におけるガッタイダー戦の途中で参戦し、戦王丸幻王丸と息の合ったコンビネーションを見せた。その後、魔神殿の戦いにて龍王丸とドンゴロの戦いにも加勢した。

登場作品と操縦者

VXT三部作

スーパーロボット大戦X
初登場作品。人型形態がデフォルト。空神丸はイベントでしか登場せず、本機が第30話対ドアクダールートから自軍に加入する。
デフォルトの移動力とカスタムボーナスに加え、クラマのエースボーナスが噛み合い、移動力の高さは自軍屈指。トールギスIIIとはゲインメーターや1/1チャム人形を奪い合うことになるだろう。
反面、攻撃力は低く、対ボス戦における決定打に欠ける。高い移動力を活かして、切り込み・削り役にするのに向いているだろう。

装備・機能

武装・必殺武器

超鷹波銃(ハイパーソニックウェーブガン)
空神丸の鷹波銃のパワーアップ版で、連射も可能になった。
劇中では「ソニックウェーブ」と呼称。
『X』では鳥型形態に変形し、一瞬鳥状態のクラマのカットインが入る。
一角獣剣(ユニコーンソード)
人型形態の頭部にある角。劇中では武器としては未使用。『X』ではこちらの状態で体当たりを行う。
天国への嘴(ヘブンへのピル)
敵に気付かれる事なく近づき、体当たりを行う。劇中ではドンゴロ戦で披露。

特筆機能

エクスペリエンス(EX)システム
操縦者の経験に伴い性能が向上するシステム(所謂機械的なレベルアップ)。丸魔神はすべてこの装置を持つ。

合体攻撃

クワトロ・アロー[1]
龍王丸、戦王丸、幻王丸、空王丸の魔神4体が一直線に並び、心を合わせることにより、光の矢となって突撃する技。

移動タイプ

サイズ

S

カスタムボーナス

機体と武器の性能が「空S」、移動力+1
他の魔神に劣る最大攻撃力もこれで解消できる。クラマを空Sに養成すれば安全性も向上。クラマのダッシュと合わせて素の移動力が10になるため、ゲインメーターで稼ぎまくろう。

機体BGM

「STEP」
オープニング主題歌。『X』で採用。限定版では歌付きになる。

関連機体

空神丸
クラマが以前に登場していた機体。他の強化された丸魔神とは違って本機とは別機体。
鋼衣空王丸
『真』にて皇帝龍の鋼衣(メタルジャケット)を装着した空王丸。
新星空神丸
『ワタル2』で強化・再建造された空神丸。「ニュー空神丸」と読む。
なお、回想シーンでは、空王丸で星界山に飛ばされた様に描かれている。
鳥神丸
『超』に登場するスズメが乗る魔神。直接の関係は無いが、空王丸と同じ鳥型で人型への可変機構もある。

脚注

  1. 名称は『月刊コロコロコミック 1989年3月号』の企画「ワタル新聞2号」より。