真一

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真一
読み しんいち
登場作品 獣神ライガー
声優 溝口綾
初登場SRW スーパーロボット大戦NEO
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(日本人)→ドラゴナイト
性別
年齢 12歳
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真一は『獣神ライガー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

第8話「涙をこらえて友を撃て!!」に登場。大牙剣のクラスメートで、よく勇一とアキラ達に虐められていたところを剣に助けられていた。また成績は良く、剣にカンニングの手伝いをやっていた。

だが、その弱さをドル・サタンに目を付けられ、彼女の放った鬼虫に寄生され、魔竜戦士ギガメノン(SRW未登場)にされてしまい、勇一を気絶させるほど突き飛ばし、アキラにはズボンを脱がすという報復を行った。その後、理科室で標本の爬虫類を喰らっていた自分の醜態を目撃した女子生徒を殺害した時点で、もはや人間とは呼べなくなり、最終的には剣に自身を殺すように懇願し、彼の手にかかって命を落とした。死後、真一が着ていた服は剣達の手で燃やされ、そのあまりにも悲しすぎる死を悼まれた。

真一の登場する第8話は、元々ショッキングなシーンが多い『獣神ライガー』の中でも特に生々しく、あまりにも救いが無さすぎるとして有名であり、本アニメにおけるぶっちぎりのトラウマエピソードと言える。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦NEO
初登場作品。彼の悲劇がDVE付きで再現されている。魔竜戦士にされてしまい、最期は剣の手にかかって死亡する。
本作では原作のギガメノンではなく、魔竜戦士アトラスに変貌する。パイロット名は「真一」名義。虫が侵食する場面や女子生徒を殺害する場面等は再現されないが、それでも明るく楽しい雰囲気の本作では唯一といっていい強烈なトラウマイベントとなっている。
スーパーロボット大戦X-Ω
2020年1月のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」期間限定参戦。
原作終了後のため、剣の回想シーンにて登場する。

人間関係[編集 | ソースを編集]

大牙剣
真一のクラスメートで仲も良かったが、最後は彼の手で自らを殺す事を懇願し、戦いの末に殺される事になってしまう。
しかし、真一は剣を最後まで恨む事は無く、死の間際には「ありがとう」と感謝していた。
勇一、アキラ
真一を虐めていた悪ガキ二人組で、真一が魔竜戦士ギガメノンにされる引き金にもなる。SRW未登場。
ドル・サタン
真一を魔竜戦士ギガメノンに変えた張本人。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

流竜馬
原作で彼が戦っていたも人間が化け物に変化したものであり、『NEO』にて、真一がもはや人間とは呼べない事を察知していた。
そのため、真一が誰よりも危険な存在となってしまっている事を身を以て知っており、敵になってしまった真一に対して容赦の無い態度を取る。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「そうだ、剣ちゃんのセーター、編んでもいい?」
剣に対して言った台詞。どことなく少女が恋人に言うような言葉にも聞こえるが、真一本人はあくまでも友達として言っただけである(にも拘らず剣は赤面してしまい、神代の笑いを誘ってしまう)。しかし、セーターを編む事は叶わなかった。
「俺の体に触るんじゃねぇ! 虫けら共!!」
鬼虫(魔竜戦士の幼虫)に寄生された後で、いつものように自分をおちょくりに来た勇一とアキラに対し言った暴言。
「うう…剣ちゃん…お願いだ…殺して…殺して!」
「殺して…剣ちゃん…。僕のために…僕のために! 剣ちゃぁぁぁん!」
自分が人ではなくなった、真一の最後の頼みで剣に殺して欲しいと頼む
『NEO』ではDVE有り。
「ありがとう…剣ちゃん…」
剣の手に掛かり、消滅する前に言った言葉。最期まで剣を恨まずに逝った事が、せめてもの救いと言える・・・。

関連機体[編集 | ソースを編集]

魔竜戦士ギガメノン
原作で彼がドラゴナイトに変えられた姿。SRW未登場。

SRWでの関連機体[編集 | ソースを編集]

魔竜戦士アトラス
『NEO』では、鬼虫によりこちらに変貌。HPが通常のアトラスより4倍近く跳ね上がっている。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 真一の声を担当した溝口綾氏は、音響監督として数多くのSRW作品に関わっている。現在は声優業を引退しており、声優として参加するのは『NEO』が初となる。
  • 第8話の脚本は井上敏樹氏が担当しているが、スタッフ紹介の脚本の部分が“井上和樹”になっていた。