真ゲッター1

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真ゲッター1
外国語表記 Shin Getter 1
登場作品

ゲッターロボシリーズ

デザイン 石川賢
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 戦闘用ゲッターロボ
機種 真ゲッターロボ
全長 55 m
重量 290 t
220 t(ネオゲ)
動力 ゲッター炉心
エネルギー ゲッター線
出力 ∞(無限)
飛行速度 亜光速
装甲材質 ゲッター合金(ゲッターエネルギーの容量で自在に変化)
別形態 真ゲッター2
真ゲッター3
開発者 早乙女博士
乗員人数 3名
主なパイロット
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真ゲッター1は『ゲッターロボシリーズ』の登場メカであり、同シリーズの主役メカの一つの一形態。

概要

共通設定

早乙女博士が開発した最強最後のゲッターロボ真ゲッターロボの空中用形態。

今までのゲッターのデザインとは違い、原作者石川賢氏のセンスが生かされており、その姿は「鬼神」「悪魔」を思わせる。背中に装備されたゲッターバトルウイングによる加速力は亜光速となり、UFOのような物理法則上はありえない動きも行えるが、パイロットに著しいGが掛かる。またテストでは超光速に達したケースもあり、その際に流竜馬の意識は未来の地球においてある存在と出会っている。

また他の形態と違いこの形態はあまりデザインの変更はされない。ゲッタードラゴンと異なりフォルム自体は元祖ゲッター1に近い。

主な武装はゲッターレザー、ゲッターブラストキャノン、ゲッタートマホーク、ゲッタービームなど。シリーズを通して単機最強の必殺技は長らく「ストナーサンシャイン」とされ、スパロボでも長らくそのように扱われていたが、『第3次α』以降の作品では「真・シャインスパーク」が最強技となっていることが多い(下記参照)。

作品によっては「真・ゲッター」と区切られることもある。

ゲッターロボ號 / 真ゲッターロボ (原作漫画版)

後者ではメインパイロットは流竜馬だが、前者では一度しか操縦していない。 ゲッターロボ號では当初のゲッターバトルウイングはゲッタードラゴンのマッハウイングのような形状(コマによっては蝙蝠の羽状に変化している)だったが、最初の同化後に蝙蝠の羽根のような形状に変化、固定されている。真ゲッターロボでは最初から蝙蝠の羽状で固定されている。

ゲッターロボ號の時点では脚部がシンプルな物だが頭部は逆に線が多い物になっている等真ゲッターロボやOVAと微妙に異なるデザインになっている。

真ゲッターロボ 世界最後の日

本作の真ゲッターは従来よりも巨大なゲッターバトルウィングと顎、2箇所から放たれるゲッタービームやゲッターサイトが特徴。また、装甲が異様に脆く、腕を簡単に引きちぎられたり、装甲が削られたりしていた。

メインパイロットは当初は流竜馬が搭乗。数年後にが乗り、最終的には竜馬が再び乗り込んだ。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

本作での真ゲッターのデザインは非常に簡略化されており、従来存在した「瞳」が無いのが特徴。また基本武装もゲッター1の延長線のような最低限のものになっており、ストナーサンシャインは使用していないが、設定上は使用できることにはなっている。重量も220tと軽い。

メインパイロットは一文字號

神ゲッターロボ

最終話において、巨大ゴールの前に絶体絶命の危機に陥った真ゲッターロボが変化した、ゲッターロボの新たなる形態。その戦闘能力は凄まじく、一気に形勢を逆転してゴールを葬り去った。全てが終わった後は元の真ゲッター1に戻っている(小説版では分離をしている描写に成っており、神ゲッターロボはゴールの遺伝子を宿した卵を変質させた上で他の惑星に運んでいる)。

変貌する場面は漫画版ゲッターロボ號にて竜馬が真ゲッター1に同乗していた面々諸共同化した際の物をモチーフにしており、真ゲッター1の顔部に人の鼻と口が浮かび上がったり、號、翔、剴の顔が胴体に浮かび上がるのは同場面の再現。また、三人が機体に取り込まれているのも號がこの場面の後に見た夢の中で自身と剴が取り込まれていた場面の再現になる。

デザインモチーフとなったのは、『石川賢画集(1)闘神』で描かれた「蒼のゲッター1」。全身は青く、つま先は先鋭化し、通常時の真ゲッターにはなかった瞳も付くようになる。翼の見た目は真ゲッターよりもマジンガー系列のスクランダーに近くなっている。

大きさは今までの真ゲッター1と同じように思えるが、重量も従来と同じ290tに増えており、身長は同じでも横幅は今までより大きくなっている。

登場作品と操縦者

トマホークなどの近接武器使用時に見られる物理法則を無視した無茶苦茶な機動(ニコニコ動画などでは「変態機動」と呼ばれている)が特徴の一つであり、他作品で超高速機動(軌跡を残しつつ一瞬で移動する)を行う機体が出ると必ず比較対象に上がる他、場合によってはその機動自体が「ゲッター機動」と呼ばれたりもする。

原作漫画版設定

スパロボでは、TV版設定の竜馬達が原作漫画版の機体に乗っていることが多い。またスパロボでの真ゲッターロボのデザインは、原作漫画版出典でもシリーズが進むごとに変化しており、デザインのみOVA版設定に準拠している場合もある。

シリーズ通じて、竜馬のデフォルトでの格闘値が自軍最強クラスに設定されている事が多い為、ゲッターGからの引継ぎ改造を経て強化されている真・ゲッター1とは、抜群の相性の良さを発揮する。

前述した通り、原作漫画版なので真・ゲッター1名義である。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
自軍トップクラスの攻撃力を持ち、2回行動と「覚醒」・「熱血」を併せて1ターンでバラン=シュナイルを撃墜させる事も可能。ただ、武装や燃費のバランスは良いとは言えず、ゲスト兵器の集中攻撃を受ければあっさり撃墜されるのでボス戦用に割り切って使うべき。
スーパーロボット大戦F完結編
スーパー系冷遇の感が否めない本作でも、ボス戦用として十二分に役立ってくれる。今作も熱血覚醒の併用でバラン=シュナイルを1ターンで撃破可能。厄介な切り払いを受けないのは頼もしい。相変わらず脆いが、雑魚敵の攻撃力がとんでもないことになっているバランス下では、他のスーパー系と大差はない。
ルナツー内部でのシナリオは「大型ユニットが進入できない」との理由でサイズMにもかかわらず出撃できない為、ポセイダルが操るオージ攻略の戦力に当て込めない点には注意。
マジンカイザー共々、進化のエネルギーであるゲッター線を浴びてパワーアップしたはずなのに、なぜか限界反応が低くされており、改造しないとゲッターチームの性能についていけなくなる。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
新世紀エヴァンゲリオン第13使徒バルディエルを、ストナーサンシャインの一撃で撃破・浄化するという凄まじい初登場。本作からストナーサンシャインがP属性で射程1~3となり向上。射撃武器のゲッターブラストキャノンにより中距離戦でも反撃可能になった。欠点は地形適応の陸B、武器の消費ENに対して、機体のENが少ないこと。
積極的に改造を施して必殺技連発のためにぜひENボーナスをつけたいところ。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
PS版とほぼ同様だが、合体攻撃ファイナルダイナミックスペシャルが使えるため瞬間的な火力は向上。
スーパーロボット大戦α外伝
未来世界でも現存し、恐竜帝国が先に発掘、バット将軍が操る。バット将軍が駆る真・ゲッター1は味方のものより異常に性能が高く、HP回復(大)EN回復(大)の能力もあり非常に手強い強敵。イベント後奪回するが、ゲッタードラゴンとの選択次第で入手可能。こちらは移動力、最強武器の射程、火力、HP回復(小)が強み。もちろん分離援護攻撃A-アダプターのメリットも健在。
第2次スーパーロボット大戦α
今回からマジンカイザーと共にOVA版のデザインに衣替えし、分離不可になった。
α外伝』に引き続き、自軍と敵対するシーンがあり、今度はミケーネ帝国地獄大元帥がリモコン操縦。早乙女博士を人質として無理やり乗せ、自律回路が制御する真・ゲッターが自軍に襲い掛かる。前作の敵仕様と同様に今回もHP・EN回復(大)を所持しておりかなりタフ。奪回後、無条件で復帰する。対ボス戦闘に絶大な能力を発揮。真・シャインスパークは使用不可になった。
第3次スーパーロボット大戦α
クスハルートでは第1話から参戦するが、直後にオーバーホールに回されるので、本格的な参戦は中盤からとなる。
中盤のイベントで「真・シャインスパーク」が全体攻撃となって復活、燃費は悪いが雑魚戦もこなせるようになった。
今作ではギルドローム将軍の精神波で味方が操られて敵対してしまうイベントがあり、運が悪いと味方時の性能そのままで敵対する事になる。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
性能が高く、改造しておけば、竜馬が覚醒を覚えた場合、単機でラスボスのドン・ザウサーを倒すことができる。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
竜馬がを習得するパターンの場合、ラスボスを一撃で撃墜することが可能。
スーパーロボット大戦IMPACT
やはりライン・ヴァイスリッターとの二択で入手できる。バランス調整で単機でボス撃破のような無茶はできなくなった。本作のストナーサンシャインは中射程非P属性で従来とは使用感覚が異なる。全体的に燃費は悪く、売りの高火力も改造V-UPユニットによる逆転現象で低燃費ユニットに並ばれてしまうため今回はやや不遇。
パッケージ絵のセンターに居座っている機体なのに加入が任意というのは前代未聞。
スーパーロボット大戦COMPACT3
HP・装甲ともにそれほど高くなく、ゲッターGにあるオープンゲットがこちらにはないため耐久力に不安が残る。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
一人乗りゲッターが多数存在する作品で、真ゲッター1も一人乗りゲッタードラゴンとの合体攻撃「ストナーサンシャインスパーク」を有している。Dで「ファイナルゲッタートマホーク」が出るまでは、歴代最強のゲッターの技であった。またオープンゲットが搭載されているため回避率も高い。…のだが、ゲッターGの改造を引き継がないことと、高い運動性に反して限界値がやけに低いことが問題。前者は真ゲッターの性能で賄えるが、後者はスーパー系の竜馬の能力値ですら頭打ちになりかねない。ただし、他の形態の強化パーツの能力も反映されるため、2周目以降は強化パーツが最大12個分反映される。また、15段階改造が解禁されるため、強化によっては先程の難点を補って余りある性能となる(真・ゲッター2及び3に関しても同様)。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
第2次α』・『第3次α』のストナーサンシャインのグラフィックがパワーアップ。…が演出に難あり。(後述)また、今回はゲッターGの改造(初代ゲッターから引き継ぎされている)を引き継ぐ上、限界値が撤廃されているためかなり使いやすい。また、竜馬のエースボーナスがあればまず避けて当てる。
代わりに強化パーツが「真ゲッター」で一括りに変更された。
スーパーロボット大戦W
必殺武器の火力が高い為気づきにくいが、2種のトマホークの性能がぶっ飛んでおり雑魚戦も難なくこなせる。
さらにHP回復・EN回復・剣装備・分身まで標準装備しているため敵殲滅力&継戦能力のポテンシャルが凄まじい事になっている。
やはり基本は高い火力と「覚醒」を活かしたアタッカーだが、火力ブースト系の特殊能力が無い為火力に関しては過信は禁物(サイズ差補正である程度追い上げは効くが)。
搭乗者はTV版の面子だが、なぜかゲッターはカラーリング等に違いがあるもののフォルム的には世界最後の日仕様となっている。これを受けてか後に発売されたスパロボ学園では本作から戦闘アニメを、パイロットカットインをDから流用して世界最後の日を参戦作品としていた。

単独作品

新スーパーロボット大戦
地上編・宇宙編どちらに行っても参入する。今回からストナーサンシャインを上回る威力を持つ、真・シャインスパークが装備された。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦64
ファイナルダイナミックスペシャルが初登場。使い勝手は概ね『F完結編』と同じ。

世界最後の日設定

Zシリーズ

このシリーズではとにかく演出のパターン変更が多い。

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
40話より登場。破界篇では原作シナリオが前半しか再現されていないため、最強武器はチェンジアタック。…なのだが、本来の主人公の搭乗を意識しているのかトマホークもブーメランも無い。(真ゲッター2のチェンジアタックでのみトマホークランサーを使う)
武器攻撃力がイマイチではあるが、竜馬のエースボーナスが強力なため、数値以上の与ダメージが期待できる。また、EN消費武器が多い本作において、控えめなEN消費量なのも良点。改造値はゲッター1の物を引き継ぐ。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
第44話クリア後からストナーサンシャインが使用可能になる。今回ゲッターサイトは(プロローグを除けば)號が搭乗している間のみ使用できる。同様にゲッタートマホークは竜馬搭乗時のみである。また、パイロットが変更されると真ゲッターチェンジアタック以外の演出が大幅に変更される。真ドラゴンが使用可能になっても乗り換えできないので注意。
なお、號搭乗時も『破界篇』からも大きく変更されている(プロローグのものと比べてみるとわかる)。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
トマホークが使用時に取りだすのではなく、常時携帯するようになっている。今回はブラックゲッターの改造を引き継ぐ。
竜馬のエースボーナス含め最強クラスの攻撃力は健在。強化パーツやタッグ相手のエースボーナスによって更なる火力を引き出すことも可能である。
また、機体の地形適応が一段階上昇しており、地上戦でも普通に戦えるようになった(竜馬の陸水適応はB以下なので補強する必要はあるが)。
何故か本作では真ゲッターチェンジアタックが真ゲッター1専用技になっている。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
新技「トマホーク・コンビネーション」が追加された。また、真ゲッター1以外の形態でもチェンジアタックが使用可能になった為弾数が1に戻った。
真シャインスパークは中盤終わり頃から使用可能になる。
竜馬のエースボーナスで相変わらずのボスキラーぶりは健在。「シングルアタック」を取得することでストナーサンシャインの攻撃力が更に跳ね上がる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
初の『世界最後の日』仕様。序盤から登場する分、性能は今までより僅かに劣る。2種類のゲッタービーム、簡易分身のオープンゲット、射程違いトマホークバリエーションが特徴。ストナーサンシャインは中盤から。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
参戦は第27話。「第3次Z」の立ちグラフィックが流用されている為、引き続きトマホークは常時携帯している。パイロットは竜馬固定。
今回ようやくゲッターレザーが単独兵装として採用された。加えてトマホーク・コンビネーションがトマホーク・トルネードに名称変更されている。
ブラックゲッターの強みであった「全武器適応S」の旨みは無くなるものの、泣き所だった移動力が6に上がる為短射程軸の機体としては利点も多い。その一方で高燃費である点に変化は無い為、できる限りEセーブの早期習得を心掛けたい。
終盤で真シャインスパークが追加される。残念ながらファイナルゲッタートマホークは第三次Zに引き続き使用不可。
何故かフィールドアイコンが上半身に寄った外見になっている。
スーパーロボット大戦T
参戦は第15話。ストナーサンシャインは非正規部隊ルート第31話での追加となる。
頭部ゲッタービームのカットインが変更された以外は、装甲と運動性が若干上がった位で『V』と概ね変化無し。カスタムボーナスが変更された為変形の強みは若干下がったが、継戦能力は大幅に上がっている。
細かい点では『V』の時と比べてフィールドアイコンのバランスが良くなっている。

単独作品

スパロボ学園
ユニットデータとして登場。『W』の流用が響いたのか真・ゲッター1名義。コストは最大の6ではあるが、地上適応Cで武器適応の大半がB・空戦ユニットが殆どリアル系のため劣悪な命中・肝心のパイロットの能力が低い・他のコスト6がみんな強いため、非常に残念な性能となっている。一応オープンゲットは搭載されているがパイロットの技量のせいでほぼあるだけにしかならない。ユニットとしては『W』の流用であるが、胸部の色が変更されている。また、原作設定で真シャインスパークが無い。その上流用のせいでパイロットの台詞が半分ほどおかしい。…正直歴代で最も扱いの悪い真ゲッターである。
スーパーロボット大戦Operation Extend
原作終了後設定で、號・渓・凱が乗って参戦。第1章ではゲッタービームまでしか使用できず、他の形態と極端な火力の差はない。第4章で旧ゲッターチームが帰還後ストナーサンシャインが追加されてからが本領発揮。
各形態で唯一両チーム共に担当パイロットがどちらも戦意高揚持ち。旧チームが乗る場合攻撃力が上がるため火力では竜馬が勝っているが、號は精神力を取得するため援護に積極的に参加させるとあっという間にSPを回収できるのが強み。
スーパーロボット大戦X-Ω
2017年6月のイベント「光を求める乙女の願い」にて実装。SRとSSRがあり、どちらもアタッカー。SSRは大器型。HPはもちろんのこと攻撃力が極めて高く、総合力は実装以来1位の座を守ってきたグランゾンをも越える。装甲は(大器型スーパー系としては)低めだが、アビリティとしてクリティカル以外ダメージ軽減をダブルで持つため数値以上に硬い。運動性も並のリアル系より高いうえ足も速く飛行可能なので、部隊の斬り込み役として活躍できる。なおアビリティの全解放には2回の限界突破が必要。
2017年10月にSSRファイターが、2018年1月のイベント「平和を創った戦士たちへ…」にΩスキル搭載大器型SSRアタッカーがそれぞれ追加。
Ωとそれ以外で通常攻撃や必殺スキルが異なり、Ωはゲッタートマホークとストナーサンシャイン、それ以外はゲッターサイトとゲッタービームを使う。アリーナでも完全にリアル寄りの性能で、特にΩは圧倒的な初速に加え命中率や火力も高く、育成次第ではリアル系顔負けの回避能力を持つ。

対ネオゲッターロボ設定

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
スパロボ初の『対ネオゲッターロボ』仕様。装甲があまり固くないくせに最大射程が3のため注意が必要。
巨大ゴール戦で真ゲッターがHP30%以下になると隠し条件で神ゲッターロボに変身。以後、ゲッターファイナルクラッシュと原作では設定のみ存在していたストナーサンシャインが解禁される。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
今回はストナーサンシャインはなく、ゲッターファイナルクラッシュが単機での最強技になっている。しかし、ゲッターファイナルクラッシュが追加されるまでの火力がスーパー系にしてはかなり低いため注意が必要。但し、射程に関してはトマホークブーメランが移動後不可の中射程武器となったことで改善されている。
ゲッターファイナルクラッシュを使用した際は戦闘デモの前に神ゲッターロボに変化し、デモの間ずっと固定になっている。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ゲッターレザー
両腕の鋭利な刃物。伸ばして使用する。威力は大型のインベーダーを真っ二つにできるほど。
スパロボでは原作漫画版で使用しなかったため基本的にゲッター1が持っている場合でも採用されることがなかったが、『天獄篇』における真ゲッター3のチェンジアタックでようやく採用となり、『V』で初めて単独武装として登場している。
ゲッターバトルウィング
背部にある基部から生えた蝙蝠のような翼。『世界最後の日』では大気圏離脱の際に本体を覆うほどに展開している。
また、斬撃武器としても使え、原作では相手の攻撃に対して応戦する際に使うことが多かった。
『第2次Z』では自分から突っ込んでいく。なお、『破界篇』ではそのまま翼を動かして切り裂き、『再世篇』では機体ごと回転して切り裂く。
ゲッタービーム
ゲッター炉心直結のゲッタービームであり、ゲッター1同様腹部から放たれる(ゲッターロボ號では胸部から放たれていた)。最大出力発射時には山を吹き飛ばす威力。
『世界最後の日』では最大出力で数千匹のインベーダーを一撃で消し飛ばすが、その後30分ほどはゲッタービームを撃てなくなる(その割にはストナーサンシャインを2連発していたが)。
味方が使用するものは大抵射程1固定の扱いが難しい仕様となっているが、敵が使うと何故か射程が大幅に拡張される不思議な武器。特に『α外伝』の敵仕様のものは射程1~6とかなり長く、P属性という超性能。
なお、『第4次』では股間部から青いビームを発射していた。腹部のはずなのだが。
『破界篇』及び『再世篇』での22話と、渓・凱が乗り込んで以降では若干演出が違い、前者では竜馬または號の汎用カットインに続いて真ゲッターの目線カットイン、後者ではパイロット3人のカットインが入る。さらに竜馬・隼人・弁慶になってからは、パイロットスーツの竜馬のカットインに続き、発射口を抱えるように手をかざして撃つ。
『第3次Z』ではP属性が消滅し、射程1~5の中距離武器になった。
頭部ゲッタービーム
頭部から発射するゲッタービーム。『世界最後の日』限定武装。原作では稲妻状だったり、緑だったり、赤だったりと表現が一定しない武器である。
スパロボでは腹部と比べると射程が長く、威力やEN消費は低く設定されている。Zシリーズでは『第2次Z』の號搭乗時と竜馬搭乗時で演出が違い、前者は回転しながら照射し、後者は連射。『OE』ではMAP攻撃となっている。
腕部ゲッタービーム
文字通り腕を伸ばし握り拳から放つゲッタービーム。漫画版『ゲッターロボ號』で使用しているが、現時点ではSRW未採用。
スプリットビーム
前腕部から低出力のビームを連射する。『ゲッターロボ大決戦!』で採用。SRW未実装。
ゲッタートマホーク / ダブルトマホークランサー
もはや、ハルバートな重量感ある両刃で長柄の斧。先端は槍状になっている。圧倒的な威圧感を持ち合わせたゲッターの主力武器。胴体部肩側から飛び出る。
『対ネオゲッターロボ』では「(ダブル)トマホークランサー」となっており、両肩から柄を取り出して合体させる(両肩から柄を出して合体させるのは『真ゲッターロボ (原作漫画版)』の時点で行っている)。
『第2次Z破界篇』では何と使用できない。ただし、デモではちゃんと持っている姿が確認できる。『再世篇』では竜馬が再搭乗する44話以降から使用可能。『第3次Z』では常に携帯しており、『OE』では竜馬搭乗時のみ使用可能。
スパロボでは上述のように、両刃のロングトマホークでの登場のみだが、『真ゲッターロボ』では出力を1/5にセーブされた状態で出した際にはゲッター1の片刃のゲッタートマホークが長柄になった外見になっている。
ゲッターサイト
『世界最後の日』に登場したゲッタートマホークのバリエーション。鎌となっている。
『D』では射程3のコンボ武器になっており、射程1で攻撃力のやや高いトマホークと差別化されている。『第2次Z破界篇』ではトマホークが存在しないので、実質主力武装。但し『再世篇』では號が搭乗している間しか使用することができず、トマホークと入れ替わりになくなる。『破界篇』では高速移動しつつ三連撃を見舞い、『再世篇』ではトマホークの要領で二連撃を見舞う。『OE』では號搭乗時のみ使用可能。
ゲッターランサー
『世界最後の日』版のみの武装。トマホーク及びサイトを柄から出さずにそのまま突き刺す。
ストナーサンシャイン
原作における、真ゲッター究極の必殺技。最初に登場した漫画版ゲッターロボ號』ではストナー・サンシャインと中黒が入っていた[1][2]
操縦者の意識を高め、両腕にゲッターエネルギーを集中させて、巨大なエネルギーの塊を敵にぶつける。最大出力時には都市一つ消滅させるほどの威力(スパロボでは都市部だろうとポンポン撃てるが)。ゲームでも対ボス戦の切り札として使われる。また、両腕さえ健在していれば連続で使用することが可能(『世界最後の日』が最初だと思われがちだが、『ゲッターロボ號』及び小説『スーパーロボット大戦』の時点で行っている)。
ここまで危険な武器だというのに、原作漫画版ではボタン一つで撃てる[3](後年、ブラックホールクラスターがスイッチ一つで撃たれた際に「まるでストナーサンシャインのようだ」とネタにされた)。『α外伝』でバット将軍が使用できたのも、このボタンを押したからだろう。ちなみに『世界最後の日』では、ファイナルゲッタートマホークの反動で両腕が砕けた真・ゲッター1がストナーサンシャインを使えなくなる場面がある。初使用時はメタルビースト・ドラゴンに対して使用したが、破壊したのはドラゴン号部分だけである上に崩壊するドラゴンの目の前にいたため爆発に巻き込まれている。二度目の使用で木星の衛星ガニメデに対して使用したが質量差で全く通じず、その内部に突入して内部から破壊しようと三度目を放つものの、寄生したインベーダーに対し弾かれた上に放ったエネルギーが自らに当たりそのまま地球まで跳ね飛ばされて大気圏突入、「キラーン」というSEまで付けてお星様になった
『真対ネオ』設定では本編で使用していない為か今のところ『R』のみの採用となっている。小説版では撃とうとしたところでゴールに妨害され不発に終わっている。小説『スーパーロボット大戦』では鉄也がエネルギーの塊を一目見ただけで戦慄したが、実際はダイアナンAを庇ったビューナスAを戦闘不能にしただけと思いのほか結果が出ていない(ビューナスAを消滅させられても困るが…)。その後、マジンガーZとダイアナンAに撃とうした二撃目がゲッタードラゴンのシャインスパークとぶつかり、二つのエネルギーの直撃を受けた真ゲッターが破壊されてしまった。
スパロボ内での性能もシリーズによって違っており、射程1、移動後有射程の武器の場合と中距離射程武器の場合がある。『第2次Z再世篇』では原作においてはサイズ差に負けて通用しなかった事があるにもかかわらず、サイズ差補正無視が付いている。『A POTABLE』のとどめ演出では分離したゲットマシンがゲッターGのものというミスがある(後述のストナーサンシャインスパークのとどめ演出ではちゃんと真ゲットマシンが登場している為、本当に単なるミスと思われる)。
戦闘演出としては敵機に直撃させるが、全体攻撃になった『第3次Z』では敵に当たる直前で炸裂させ大爆発をお見舞いするという攻撃になっている。『V』では形成時のカットインが変更され、台詞も一部カットされた。発射後の演出は同じ。『R』での使用時には神ゲッターロボに変身する。
真・シャインスパーク
ドラゴン同様ゲッターエネルギーを纏って高速で突撃する技だが、エネルギーだけをぶつけたドラゴンとは違い、機体ごと突っ込んでオープンゲットで離脱する。
半スパロボオリジナル技だが、原作でも似た技は使っている。しかし、ゲッターへの素養が低い人間が乗っている状態で使うと最悪ゲッター線に取り込まれる危険性がある(原作漫画版の『ゲッターロボ號』では使用後に渓が脳死状態になり、凱は錯乱状態に陥った)。ゲッタードラゴンのシャインスパークと名前こそ同じだが、威力は桁違い。その実態は真ゲッターロボの真の能力である「敵との融合」を再現した技だと思われる。亜光速を超えた先の未来(ゲッターエンペラー)を垣間見る(三つの心を一つにしているという表現からか作品によっては、竜馬・隼人・弁慶の背後に真ゲッター1だけでなく真ゲッター2と真ゲッター3までカットインに入り込む)。ペダルを踏むタイミングを合わせなければならないのかは不明(『W』では合わせていた)。
『新』や『W』における真ゲッター1の必殺技となっている。『α』『α外伝』『IMPACT』ではストナーサンシャインより威力が下回る上に射程1固定である為使いにくい他、機体ごと敵の内部に潜り込んで中から破壊するように出てきて離脱するものになっている。『第3次α』では全体攻撃であり、超高速機動で小隊員を貫通して敵小隊長にブチ当たる。
2や3にはない、ゲッターG由来の武器。

オプション装備

ゲッターブラストキャノン
多大なゲッター線を消耗する真ゲッター用に装備されたアサルトライフルのような形状のゲッタービーム砲。実はミサイルマシンガンゲッターレーザーキャノンと共に、原作漫画版では1話しか登場していない。更にこれらと違い、戦闘中に敵に銃身を切断されている。
外付け装備のはずだが、スパロボではどこからか取り出す(『α』・『α外伝』では振り上げた手からモーフィングにより生み出し、『第2次α』・『第3次α』では振り上げた手の中に転送し、『Aポータブル』では背中から取り出している)。基本的にOVA版設定では持っておらず、原作漫画版名義で参戦した時のみ装備しているが、必ず装備しているというわけではない。また、真ゲッター1の貴重な遠距離攻撃で、作品によっては弾切れすると遠距離に対して無力化してしまう。

トマホークブーメラン / ゲッタートマホークブーメラン
ゲッタートマホークを投げつける。漫画『ゲッターロボ號』や『真ゲッターロボ』では一度も使われたことがない[4]ため、原作漫画版明記の作品ではSRWオリジナルの技。
『第4次』では射程6でP属性という当時としては驚異的な性能だったが、弾数わずか2なのが困り所。『W』では「ゲッタートマホークブーメラン」表記であり、なんと射程が2~6と射撃武器並み。代わりに移動後に使えなくなり、先立って『GC』でもほぼ同様の仕様になっている。
トマホークランサー
『世界最後の日』版のみの武装。ゲッタートマホークを複数敵に投げつける。
『D』ではひとつしか投げない。『第2次Z』では単体武装としては使用不可だが、真・ゲッター2のチェンジアタックの際の最初の攻撃として大量に敵に投げつける。
トマホーク・コンビネーション / トマホーク・トルネード
『天獄篇』で追加されたゲッタートマホークによる連続攻撃。トマホークで切り付け、ランサーで突き刺し、そのままサイトに変形させて引き裂く。
ゲッターファイナルクラッシュ
『真対ネオ』での真ゲッター1の必殺技。
「神ゲッターロボ」へと進化した真ゲッターの攻撃。ゲッターエネルギーを集中させた右腕で巨大ゴールを葬り去った。全てが終わった後は元の真ゲッター1に戻っている。
『GC』・『XO』では攻撃前にアイコン毎神ゲッターに変化し、連続パンチからの手刀で攻撃する。
ゲッターチェンジアタック
真ゲッター各形態による連続攻撃。作品によってはチェンジする形態が違う。
『第3次Z』では何故か真ゲッター1の状態で無いと使えなくなった代わりに弾数が2に増えた。『天獄篇』では他の形態でも使用可能になった影響で弾数1に戻った。

合体攻撃

ゲッター系

ストナーサンシャインスパーク
真ゲッター1とゲッタードラゴン合体攻撃。ストナーサンシャインをシャインスパークの代わりにゲッタードラゴンが纏い、敵にぶつける。この作品では特に問題が起きないがドラゴンが変な進化しないか心配になる。『A』(GBA版・PSP版双方)のみの登場。『A POTABLE』ではゲッタードリル(+ダブルトマホークブーメラン)→大雪山おろし→ストナーサンシャインスパークの波状攻撃で、ゲーム中最大の攻撃力を誇るが、消費EN200の上、ゲッタードラゴンのENが無改造では足りないという大問題がある。
ファイナルゲッタービーム
『世界最後の日』で登場。真ドラゴンとの合体攻撃。…なのだが、『D』ではストナーサンシャインよりENが10多く必要で、その上真ドラゴンが必要にも関わらず、ストナーサンシャインより攻撃力が低いという問題がある。
ファイナルゲッタートマホーク
『世界最後の日』で登場。真ドラゴンのエネルギーを真ゲッター1に集中させ、巨大なエネルギーのトマホークで木星の衛星ごとインベーダーを両断する。ただし、原作では反動で真ゲッター1の両腕が砕けた(=ストナーサンシャインが使えなくなった)上に真ドラゴンの炉心の出力が上がらなくなってしまった。どう考えても地球上で使えない(おそらく地球が真っ二つになる)技なのだが、スパロボでは問題なく使用可能。第2次Z再世篇では、演出もより派手になり使用すると毎回惑星が破壊される。しかし攻撃力はストナーサンシャインより威力が低い(原作ではストナーはガニメデすら破壊できなかったのに…)。とは言え消費ENが40と低め(Eセーブ込みなら32)なので、総合的に見れば優秀な部類。
真シャインスパーク
真ドラゴンとの合体攻撃。『D』では真ドラゴン単体での攻撃だったが、Zシリーズではこの名義での合体攻撃となっている。本来は真ドラゴンの必殺技なのだが、ファイナルゲッタートマホークの反動で炉心の出力が落ちたため、半壊した真ゲッター1の炉心を接続して使用した(『D』では「単独武器」の設定を優先し、『再世篇』では使用時の演出を優先しており、実際に真ドラゴンから真ゲッター1に赤いケーブルが伸びて炉心に接続している)。
Zシリーズのこれはトドメを刺したか否かが非常に分かりやすい技である(トドメ演出では敵が虚無る)。なお、『時獄篇』ではトマホーク含め合体攻撃は使用不能。
『天獄篇』では中盤終わり頃に再び使用可能になるが、『再世篇』と違い両機のエネルギーの開放で発動する描写になっている。

ダイナミック系

ダイナミックダブルインパクト
『W』でのマジンカイザーKSとの合体攻撃。ゲッタートマホークとファイナルカイザーブレードによるコンビネーション攻撃。
ダイナミックスペシャル
『XO』でのマジンカイザーKSとの合体攻撃。元となったのは『GC』でのファイナルダイナミックスペシャルである。
ファイナルダイナミックスペシャル
各ダイナミックプロ系のマジンガーゲッターロボによる究極の合体攻撃。シリーズによりバリエーションが違う。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。『COMPACT3』等一部作品にて実装。腕のゲッターレザーで切り払う。
変形
真・ゲッター2や、真・ゲッター3に変形するため再合体する。『ゲッターロボ號』(漫画版)では分離せず直接モーフィング変形しており、作品によってはそちらが採用されることも。ちなみに、『D』のみ変形時にオープンゲットの演出が入る(マップアイコンが本当に分離⇒再合体している)。
HP回復(小~大)
原作漫画版として登場している場合に実装される事が多い。味方側では大抵(小)だが、敵が使うと(大)に強化されるのはお約束。
EN回復(小~大)
『R』、『D』等一部作品にて実装。HP回復と同様に敵が使うと(大)に強化されるが、作品によっては(主にαシリーズ)味方のものはEN回復能力そのものが消滅してしまう嫌らしい場合もある。
分離
ゲットマシンに分離する。分離自体が採用されている作品自体が今のところ『α』と『α外伝』のみ。
オープンゲット
一時的にゲットマシンに分離して、敵の攻撃を回避する。モーフィング変形の場合はできない(初代ゲッターゲッターロボGが装備している場合でも)。

移動タイプ

飛行性能はゲッターバトルウィングにより亜光速を超えるが、ゲーム中ではさすがにそこまでの性能は再現されていない。また、慣性の法則を無視をした飛行が可能。また地上戦も多くこなしているが、基本的に地上適応はB以下になることが多い。

サイズ

M、L
作品によって異なるが、この設定。

カスタムボーナス

攻撃後に変形可能
A PORTABLE』。
移動後に変形可能
第2次Z』、『第3次Z』、『V』。
最大EN+50、EN回復(中)を得る
『T』。

機体BGM

「ゲッターロボ!」
原作漫画版が出典の場合は基本このBGM
「不滅のマシン ゲッターロボ」
『COMPACT3』などではこのBGM。
「STORM」
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』版BGM。
「HEATS」
真ゲッターロボ 世界最後の日』版BGM。
「今がその時だ」
同じく『真ゲッターロボ 世界最後の日』版BGM。こちらは『第2次Z破界篇』にて初採用。
「THE ARROW OF DESTINY」
『α外伝』ではこちら。バット将軍が搭乗する真・ゲッター限定。BGMの優先度が高い。
「気勢」
真ゲッターロボ 世界最後の日』の劇中BGM。『OE』でストナーサンシャインのBGMに採用。
実はこのBGMが使われたのはタワーから投げ出された隼人真ジャガー号に乗り込んだ直後から合体して真ドラゴンに突入するまでの間で、ストナーサンシャインが使われた際のBGMは「勇壮」である。
「勇壮」
同じく「世界最後の日」のBGM。
『V』では真ゲッターに関するイベントでほとんど流れる。

対決・名場面

世界最後の日
ストナーサンシャインを使うシーンは死んだミチルと武蔵それにの思いを込めて放つ(この時に流れる「勇壮」がこのシーンを盛り上げてくれる)。このシーンは號達が死んだキャラと勘違いされそうである。そして、実のところ『世界最後の日』ではこれ以降ストナーサンシャインは全く役に立たない
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
ゴールにトドメを刺されそうになるが、號たちの気合に機体が反応。神ゲッターロボとなる。その力はゴールをも完全に圧倒し、最後は貫手一閃によりゴールの腹部を貫通し倒した。

スパロボシリーズの名場面

解かれた封印(スーパーロボット大戦F完結編
底知れぬ存在である真・ゲッターに早乙女博士が、竜馬達に乗らないよう説得する。かつて息子である早乙女達人が事故で死亡した過ちを知っていることを思い、踏み止まらせる。しかし、竜馬らゲッターチームの熱き心に早乙女博士も決心して真・ゲッターを起動させるのであった。その力で追い詰められたブロッケン伯爵飛行要塞グール新早乙女研究所特攻を仕掛けるところ、真・ゲッターが語りかけ、ストナーサンシャインを使うように竜馬に呼びかける。そしてストナーサンシャインの一撃でグールブロッケン伯爵は散るのであった。
ちなみにこのマップであるチート技を使い、ステージをクリアしてしまうと「おい、不正はよくないぞ!」とリョウに怒られ、ハヤトに「せっかく俺たちの出番だったのに」と不満を言われる(ベンケイはプレイヤーの擁護をする)。
東方不敗、再び(スーパーロボット大戦R
『R』第27話「切り拓け!!地球の未来!」より。デュミナス一派に利用され、最早DG細胞に侵食されゾンビ兵になろうかと言うところまで追い詰められた東方不敗だが、ゴールを葬り去った神ゲッターに呼び寄せられる。刹那、神ゲッターからゲッターエネルギーが照射され、東方不敗を蝕んでいたDG細胞を浄化していく。
何が起こったのかと心配するドモンに声が響く。「男子足るもの、軽々しく泣くものではない」
――ゲッター線が起こした奇跡。天下の英傑は再び、この地球に蘇ったのだ。
永遠の戦士(第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
『第3次Z天獄篇』日本ルート第38話「永遠の戦士」より。兜甲児をかばい、意識不明となった竜馬に対し、號は生命の力を促進させる効果を持つゲッター線を当てることを提案する。竜馬は、虚無の中で倒したはずのコーウェンスティンガーと再び相対し、己の闘争本能を暴走させ、ブラックゲッターで出撃、見境なしに暴れ回る。Z-BLUE一同はブラックゲッターを止めようとするが、竜馬は止まらない。そこで甲児はビッグバンパンチを放った。光子力とゲッター線が一つになり、竜馬は目を覚ます。光子力によってゲッター線に自らの意思を同調させることを知った竜馬は、真ドラゴンと共に真・シャインスパークを放つのであった。
閃光!!次元の果て!!(第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
『第3次Z天獄篇』対インベーダールート第54話「閃光!!次元の果て!!」より。インベーダーを全滅させたはいいが、次元の裂け目から現れた太虚に、宇宙が呑まれようとしていく。それを止めるべく向かう真ゲッター1。竜馬の声に応えた真ゲッターは、炎を放つ。そして、竜馬とZ-BLUEは時空を超えて戦うゲッター艦隊の下へ導かれる。様々な世界より集まったゲッターと竜馬の内の一人は、Z-BLUEを一つの扉を開けたと認め、神話の果てこそがZ-BLUEの戦場であるとして、元の世界へと送り返すのであった。
進化の行き先(スーパーロボット大戦V
『V』宇宙世紀世界ルート第29話「進化の行き先」より。ドラゴンの手によってゲッター線を抑え込まれ、急速に出力が低下していく真ゲッター。そこをブロッケンは狙うが、ゲッターに命を預けてきた竜馬達はその程度のトラブルをものともせず、ゲッターの真価を掴み取る。意思の力で、ゲッター線を無限のエネルギーに変える。それこそが真ゲッターの意味。真理を掴んだ竜馬は、新たなる真ゲッター1の力を引き出す。その名はストナーサンシャイン。その一撃はブロッケンのグールを葬り去り、ドラゴン達をも恐れさせるのであった。

関連機体

神ゲッターロボ
ゲッター1
ゲッタードラゴン
ゲッターエンペラー
真ゲッタードラゴン
ブラックゲッター(『ゲッターロボ大決戦!』版)
複数のゲッターの予備パーツで作ったゲッター。真ゲッター1の下半身と頭部を持ち、頭部からゲッタービームを放つ。
プロトタイプ・真ゲッター1
『ゲッターロボ大決戦!』における合体シミュレーターに登場する、練習用の機体。外見は真ゲッター1同様だがカラーリングは白黒になっている。SRW未登場。

余談

  • 原作・スパロボ共に大抵の場合、作中最強クラスの一角を担う機体であるためか、ネット上や砕けた文章などにおいて、比喩的表現の「強力なもの」として真・ゲッターの名前が使われることがある(こういった文章で『真ゲッター』と表記された場合、大抵は作中最も出番が多い真ゲッター1のことを指すと思われる)。

脚注

  1. この時はメシア=タイール(SRW未参戦)がゲッターロボ自身から名称を聞いたと発言している。
  2. 更に時系列では過去にあたる原作漫画版の時点では一度しか使われていない上に、名前も付けられていなかった。
  3. 正確にはボタンを押した後感情を込めパワーを上げる事で撃てる。
  4. 『ゲッターロボ號』ではそもそもゲッタートマホーク自体が登場しない。

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