「生身ユニット」の版間の差分

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;[[ピグマン子爵]](真マジンガー)
 
;[[ピグマン子爵]](真マジンガー)
 
:再世篇で登場。本作では敵方唯一のSSサイズであり、ニュータイプ組でもまともに当たらない。
 
:再世篇で登場。本作では敵方唯一のSSサイズであり、ニュータイプ組でもまともに当たらない。
 
;『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|SDガンダム三国伝]]』の登場人物
 
:UXで参戦。……見た目で疑問は生じるが、理論上はれっきとした「生身の人間」である。
 
  
 
=== 準・生身ユニット ===
 
=== 準・生身ユニット ===

2013年3月25日 (月) 11:29時点における版

生身ユニット(Human-size Unit)

ロボットを使わずに自身の体で戦闘するユニットのこと。「等身大ユニット」「人間ユニット」とも。

旧シリーズ~αの頃までは基本的にイベント戦限定の登場であり、演出面でもクローズアップされることが多く、プレイヤーに強烈なインパクトを与える存在であった(現実世界では勿論、原作中においてさえも常識を逸脱した存在であることもその印象に拍車をかけていた)。

近年は自軍で通常兵器同様に運用が可能な生身ユニットも登場し、戦力としての重要度は高まっていると言える。ただ、生身に限らずサイズの小さいユニット(所謂SSサイズユニット)は全体的に増加傾向にあり、インパクト面では若干存在感が薄まっているようだ。

定義

厳密な定義はないが、概ね以下の条件を満たすユニット(人物)にこの称号が冠される。

  1. サイズは人間大(SSサイズ)
  2. 生身の体。強化されていてもサイボーグ、パワードスーツ装着程度まで。肉体変質を伴う強化変身などは、意見が分かれる。
  3. スポット参戦・正式参戦・イベントのみ・武装演出問わず、戦闘デモを見る機会がある。

生身ユニットを名乗る(?)には「圧倒的なサイズ差」があるにも関わらず巨大メカと対等に戦闘するという要素が(主にインパクトの面で)不可欠であり、1の条件は基本的に必須。このため、暗黒大将軍やムゲ帝王等の巨大ロボサイズの人物には基本的にこの語は用いない。

また、近年はSSサイズのユニットも増えつつあるが、基本的には生身またはそれに準ずるものに対してのみこの語を用いる(2の条件)。またこの条件に加え、原作において人間サイズの兵器が標準である場合はインパクト面で若干弱いこともあってか、テッカマンオーガンベターマンについての使用は微妙(使うこともないわけではない)。

尚、インターミッションでの描写等でどれほど際立った活躍をしていても、ユニットとして登場していない場合には生身ユニットとは呼ばない(3の条件)。

代表的な生身ユニット

ガンダムファイター

原作『機動武闘伝Gガンダム』において生身でデスアーミーを破壊した師匠を筆頭に、高い身体能力を誇る集団。

東方不敗マスター・アジア
元祖生身ユニット。初出の第2次GではDCMS軍団(空中・水中以外)を、Fでは機械獣をそれぞれ素手で破壊した(Fでは何故か海適応Aである)。Fでは碇シンジが意外にも「カッコいいと思うけど…」と漏らす。リンクバトラーでは敵専用ユニットとして登場し、とんでもない回避力を盾にプレイヤーの前に立ちはだかる。
ドモン・カッシュ
師匠とほぼ同等の力を持つキング・オブ・ハート。Fでは師匠と共に機械獣と素手で戦闘し、ロンド・ベルの面々を唖然とさせた。同作のSSサイズユニットは絶対に攻撃が当たらない仕様となっていたため、一部攻略本では「生身の方が強いのでは?」と揶揄された事も。
アレンビー・ビアズリー
新スーパーロボット大戦』において、原作さながらのドモンとの戦いが見られる。同作のガンダムファイターは全員HPが5000以上あり、一部のモビルファイターよりHPが高いという逆転現象も見られる(ただしSSサイズユニットの特権である回避補正はなりを潜めており、結構攻撃を食らう。また、ユニットの限界が低いため、自分自身の限界を突破して能力を発揮できないという事態になっている)。
シュバルツ・ブルーダー
同じく『新スーパーロボット大戦』において登場。隠し最終話でガンダムシュピーゲルを仲間にした場合、シュピーゲルの特殊能力「隠形」により、シュピーゲルが破壊されると生身ユニットのシュバルツが使用可能になる。短い期間ではあるが、ワルキューレ登場以前においては、イベント戦以外で使用可能であった唯一の生身ユニットである。

十傑集

機動武闘伝Gガンダム』と同じく今川監督の作品『ジャイアントロボ THE ANIMATION ~地球が静止する日~』に登場した組織、BF団の中でも最高峰の能力を誇る集団。同作の登場人物で実際にユニットとして登場した人物は少ないが、指パッチンでグルンガスト参式を破壊したヒィッツカラルド、及びアルベルトと互角の実力を誇る九大天王戴宗など、リング外での暴れ方は凄まじい。同作のエキスパートは全員生身ユニット予備軍たるべき実力を備えているといってよいであろう。

衝撃のアルベルト
原作では単身で国際警察機構の一支部を壊滅させ、またジャイアント・ロボでも歯が立たなかった大怪球フォーグラーに、命と引き換えに致命傷を与えた実力者。SRWでもその暴れっぷりは凄まじく、64での東方不敗との対決、そしてネルフの面々の度肝を抜いたαでの第3使徒サキエルに生身で挑む姿(さらにDC版αではEVA量産機を撃破することも可能)は、プレイヤーに強烈なインパクトを与えた。

サイボーグ

サイボーグ凱
第2次αで登場した人間サイズでの凱の戦闘形態。原作第1話よろしく、EI-02と生身で戦闘を繰り広げる。また、クスハルートでは虎王機とも生身で戦う、結構凄い男。が、正直弱い。尚、原作には更に強力なハイパーモードがあるのだが、今のところSRWには登場していない。
サイボーグ宙
同じく第2次αで登場した、が鋼鉄ジーグになる前のサイボーグ形態。同じくサイボーグである凱とのイベント戦闘があり、必見。
タケミナカタ(ジャック・スミス)
彼自身がアルマであり、サイボーグの一種と言える。原作でも生身でヴァーダントと闘っている。自軍に入ってからは改造可能。

異星人

ムゲ・ゾルバドス
超獣機神ダンクーガのラスボス。IMPACT以降では本人自らユニットとなるが、サイズはS以上。作品によってはサイズに見合わない高い耐久力を見せることも。
シビル
マクロス7に登場するプロトデビルンの中で、唯一のSSサイズユニット。テッカマンと同じ理由で生身ユニットと呼ばないこともあるが、どちらかと言えば生身ユニットの分類であろうと思われる。彼女は仲間にすることも可能であるが改造は不能で、レベルによって機体能力が上昇する。
イクサー1イクサー2イクサー3アトロス
それぞれ戦え!! イクサー1冒険! イクサー3の主人公とライバル。特定作品のメインキャラクターが軒並み生身ユニットという異例の事態。元々ロボ戦闘が少なめの作品であるため、生身ユニットとしての登場は必然的ではある。改造可能。
クラン・クラン(スーパーパック装備)
バルキリー用の武装を装備したクラン。巨人族であるゼントラーディなので、生身ユニットとしては珍しくサイズS。再世篇では「アーマード・クラン」名義でスポット参戦。

その他

ファイター・ロア
OG外伝の第6話(OG2.5では第1話)が初出の、ロアのイベント戦闘形態。ファイヤー・ドラゴンは威力・射程共になかなかで、更にEN消費10のため戦闘力は良好。ただ、意外と攻撃を食らうので油断は禁物。彼については流石にコンパチカイザーより強い、ということはない。
ワルキューレ
R及びMXで登場した、恒常的に自軍で運用可能な生身ユニットの先駆け(ワルキューレはバイクの名前だが、実際に戦闘しているのはほとんど搭乗者のベガである)。同じくSSサイズであるガーランドテッカマンに先駆けての登場であり、「生身ユニット(SSサイズユニット)が自軍で使える」ということのインパクトは強烈なものであった。MXでは強化パーツ次第で宇宙を疾走することも可能で、ラスボス一歩手前のEVA量産機軍団やラスボスに挑むことも十分可能である。
ボン太くん
J、Wで登場した、宗介の装着する着ぐるみ(パワードスーツ)。両作共にテッカマンオーガンといったSSサイズユニットが猛威を揮う作品のためあまり目立たないが、パワードスーツとはいえ所詮着ぐるみなので、十分生身ユニットの範疇に入ると思われる。強化パーツ次第で陸海空宇どこでも出動可能で、所構わず愛らしさを振りまき敵味方を和ませる。
ピグマン子爵(真マジンガー)
再世篇で登場。本作では敵方唯一のSSサイズであり、ニュータイプ組でもまともに当たらない。

準・生身ユニット

ルネ・カーディフ・獅子王
第3次α等では、光竜闇竜の武装「ルネ援護攻撃」にて戦闘参加、パイロットでもないのにカットインまで入る。彼女も基本的には凱と同等程度の実力は有しており、予備軍的存在とは言えると思われる。
トラッシュ
ガーランド並びにプロトガーランドの武装「トラッシュ」は、『メガゾーン23』原作に登場した暴走族「トラッシュ」が一斉攻撃を仕掛けるというものである。例によって、強化パーツ次第では空中で彼らを呼び出すことも可能。残念ながら、スラスターモジュールを付けても宇宙戦でのガーランドMS形態で固定されてしまうので宇宙では呼び出せない。
あしゅら男爵真マジンガー
今川監督作品という事もあってか、劇中で生身でマジンガーZに立ち向かう描写があり、第2次Z破界篇において、生身ユニットとして参戦…と、いっても原作再現の演出でありユニットとして戦うことはできない。ちなみに再世篇でも同様のイベントが二回ある(しかも両方とも甲児との援護攻撃)。なお、戦闘デモが微妙に変わっているのに注目。
ヨーコ・リットナー
あしゅら男爵同様イベントの演出ではあるが生身での戦闘シーンが存在する。多くの生身ユニットと違い、運動能力は通常の人間と変わりはない。なお彼女の場合、その場面のためだけのカットインが存在する。ちなみに再世篇では「ヨマコ」名義でスポット参戦。
くろがね5人衆
第2次Z再世篇においてボスボロット召喚攻撃として登場。
ジョセフ・カーター・ジョーンズ
UXにて、ヒーローマン召喚(連携)攻撃やバリアの演出で登場する。

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