「獣神サンダーライガー」の版間の差分

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'''獣神サンダーライガー'''は『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
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:中盤でパワーアップ形態として登場。「[[ファイヤーライガー (騎乗)|ファイヤーライガー/騎乗]]」と比べると能力は向上しているが、[[神代ゆい|ゆい]]と[[神代まい|まい]]の[[精神コマンド]]が使えなくなるデメリットもある。
 
:中盤でパワーアップ形態として登場。「[[ファイヤーライガー (騎乗)|ファイヤーライガー/騎乗]]」と比べると能力は向上しているが、[[神代ゆい|ゆい]]と[[神代まい|まい]]の[[精神コマンド]]が使えなくなるデメリットもある。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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:参入当初から変身可能だが気力140はなかなか厳しいので、[[歌]]を使える[[マクロス・クォーター]]の出るミッションで起用したい所。[[サブパイロット]]が元々いないので、変身前のファイヤーライガーと比べてのデメリットは無いに等しい。
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:『NEO』の頃より武器特性が多彩に。遠距離武器のサンダークローが「曲射」特性なので、壁の向こうの敵にも対応できるようになった。
 
:Ver.1.03パッチにてサンダーカッターの射程距離が1増加し、サンダーファイナルスラッシュに「貫通」特性が付いた。
 
:Ver.1.03パッチにてサンダーカッターの射程距離が1増加し、サンダーファイナルスラッシュに「貫通」特性が付いた。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:2020年1月のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」期間限定参戦。大器型SSRファイター。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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==== 武装 ====
 
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;サンダー電撃パンチ
 
;サンダー電撃パンチ
:電撃を纏ったパンチ。原作では直接パンチを当てずに電撃で敵を倒している描写もある。<br />NEOでは押し出し特性付き。
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:電撃を纏ったパンチ。原作では、直接パンチを当てずに電撃で敵を倒している描写もある。
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:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』では「押出」特性、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では「ヒット&アウェイ」と「スタン」特性。
 
;サンダーカッター
 
;サンダーカッター
:篭手の刃で敵を切り裂く。技名は叫ばないが、脚甲にも刃が付いて蹴りを強化している。<br />NEOではヒット&アウェイ特性付き。
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:篭手の刃で敵を切り裂く。技名は叫ばないが、脚甲にも刃が付いて蹴りを強化している。
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:『NEO』では「ヒット&アウェイ」特性付き。『OE』では「押出」特性に変更された。
 
;サンダークロー
 
;サンダークロー
:篭手の爪を発射する。数少ない射撃武器。<br />NEOではスタン特性付き。
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:篭手の爪を発射する。数少ない射撃武器。
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:『NEO』では「スタン」特性、『OE』ではそれに加え「曲射」が追加。
 
;サンダーソード
 
;サンダーソード
:胸の飾りから出現する剣。
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:胸の飾りから出現する剣<ref>'''直訳すれば「雷の剣」だが、後期OPでは「今この手に炎の剣」と歌われている'''ためネタにされがち。</ref>。
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:『OE』では「ガードアーム」特性付き。
 
:;サンダーファイナルスラッシュ
 
:;サンダーファイナルスラッシュ
::ライガースラッシュと違い、直接切り裂くのではなく剣に込めたエネルギーを発射する技になっている。
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::ライガースラッシュと違い、直接切り裂くのではなく、剣に込めたエネルギーを発射する技になっている。
::『[[NEO]]』では[[マップ兵器]]版も登場するが、攻撃範囲はかなり狭い。
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::『OE』では「貫通」特性付き。
 
:;サンダー電撃スラッシュ
 
:;サンダー電撃スラッシュ
::上記サンダーファイナルスラッシュの[[マップ兵器]]版。直線型の攻撃範囲を持つ。
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::上記サンダーファイナルスラッシュの[[マップ兵器|MAP攻撃]]版。直線型の攻撃範囲を持つ。範囲は狭め。
  
 
==== 防御兵装 ====
 
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;サンダーシールド
 
;サンダーシールド
:ライガーとは逆に、背中の羽が変形して盾になる。当然のことながらシールド使用時は飛行不能。
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:ライガーとは逆に、背中の羽が変形して盾になる。当然の事ながら、シールド使用時は飛行不能。
  
 
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:[[ライバル]]にして兄弟機。
 
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:本機をモチーフとした玩具オリジナルの[[マジンガー]]。
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:ライガーソードをメインとして戦う黄金の仮面を装着した形態「魔神モード」と、黄金の仮面を外し、ライガークローをメインとして戦う「獣神モード」を切り替える事が可能。
  
== 獣神サンダー・ライガー(プロレスラー) ==
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== 余談 ==
元々TVアニメ『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』はプロレスとのタイアップ企画であり、TVアニメの放映が開始された1989年、主役機と同名の覆面レスラーである「[[獣神ライガー]]」が新日本プロレスよりデビューした。そのため、プロフィールの出身地が永井豪宅となっている。
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*元々TVアニメ『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』はプロレスとのタイアップ企画であり、主役機と同名の覆面レスラーである「[[獣神ライガー]]」が新日本プロレスよりデビューした。
 
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**その後、TVアニメにおける[[ファイヤーライガー]]、サンダーライガーへのパワーアップにリンクする形で彼もコスチューム変化・改名を行い、最終的には「獣神サンダー・ライガー」として定着した。詳細は[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E7%A5%9E%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC ウィキペディア]を参照。
その後、TVアニメにおける[[ファイヤーライガー]]、サンダーライガーへのパワーアップにリンクする形で彼もコスチューム変化・改名を行い、現在は「獣神サンダー・ライガー」としてデビュー25周年を迎えた現在でもなお、現役バリバリで活躍中である。ちなみに、入場用のテーマ曲もTVアニメのOPテーマを使用しているが、こちらについては変化することなく前期OP『怒りの獣神』のままとなっている。
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**プロレスラー「獣神サンダー・ライガー」は[[コンピュータゲーム|ゲーム]]ファンとして知られている。かつて家庭用ゲーム雑誌『ファミ通』で「獣神ライガーのトラブルスープレックス」という悩み相談のコーナーを持っていた事があり、2009年、デビュー20周年と『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』への『獣神ライガー』参戦を記念して、同コーナーは誌上で久々の復活を果たした。
 
 
プロレスラー「獣神サンダー・ライガー」は、かつて家庭用ゲーム雑誌『ファミ通』で「獣神ライガーのトラブルスープレックス」という悩み相談のコーナーを持っていたことがあり、2009年、デビュー20周年と[[スーパーロボット大戦NEO|スパロボNEO]]への『獣神ライガー』参戦を記念して、同コーナーは誌上で久々の復活を果たした。
 
  
なお、プロレスラー「獣神サンダー・ライガー」は俗に「'''山田'''」とも別称される。これは正体とされる人物の本名に由来し(ただし、本人の言い分は「山田は死んだ。リバプールの風になった」とのこと)、ここから転じて本家本元のアニメ『獣神ライガー』の方も「山田」と呼ばれることがある。
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== 脚注 ==
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2020年1月10日 (金) 11:30時点における版

獣神サンダーライガー
外国語表記 Beast God Thunder Liger
登場作品 獣神ライガー
初登場SRW スーパーロボット大戦NEO
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 バイオアーマー
開発者 善神アーガマ
所属 神の城
パイロット 大牙剣
テンプレートを表示

獣神サンダーライガーは『獣神ライガー』の登場メカ

概要

獣神ライガーが、の鳥「サンダーフェニックス」とパワーアップ合体した姿。サンダーフェニックスを鎧のように身に纏っているため、これまでの赤を基調としたライガーとは対照的に白を基調としたカラーリング。

あらゆる面でライガー、ファイヤーライガーを上回る能力を誇る。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦NEO
中盤でパワーアップ形態として登場。「ファイヤーライガー/騎乗」と比べると能力は向上しているが、ゆいまい精神コマンドが使えなくなるデメリットもある。
スーパーロボット大戦Operation Extend
参入当初から変身可能だが気力140はなかなか厳しいので、を使えるマクロス・クォーターの出るミッションで起用したい所。サブパイロットが元々いないので、変身前のファイヤーライガーと比べてのデメリットは無いに等しい。
『NEO』の頃より武器特性が多彩に。遠距離武器のサンダークローが「曲射」特性なので、壁の向こうの敵にも対応できるようになった。
Ver.1.03パッチにてサンダーカッターの射程距離が1増加し、サンダーファイナルスラッシュに「貫通」特性が付いた。
スーパーロボット大戦X-Ω
2020年1月のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」期間限定参戦。大器型SSRファイター。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

サンダー電撃パンチ
電撃を纏ったパンチ。原作では、直接パンチを当てずに電撃で敵を倒している描写もある。
NEO』では「押出」特性、『OE』では「ヒット&アウェイ」と「スタン」特性。
サンダーカッター
篭手の刃で敵を切り裂く。技名は叫ばないが、脚甲にも刃が付いて蹴りを強化している。
『NEO』では「ヒット&アウェイ」特性付き。『OE』では「押出」特性に変更された。
サンダークロー
篭手の爪を発射する。数少ない射撃武器。
『NEO』では「スタン」特性、『OE』ではそれに加え「曲射」が追加。
サンダーソード
胸の飾りから出現する剣[1]
『OE』では「ガードアーム」特性付き。
サンダーファイナルスラッシュ
ライガースラッシュと違い、直接切り裂くのではなく、剣に込めたエネルギーを発射する技になっている。
『OE』では「貫通」特性付き。
サンダー電撃スラッシュ
上記サンダーファイナルスラッシュのMAP攻撃版。直線型の攻撃範囲を持つ。範囲は狭め。

防御兵装

サンダーシールド
ライガーとは逆に、背中の羽が変形して盾になる。当然の事ながら、シールド使用時は飛行不能。

合体攻撃

ゴッド・サンダー・ブリザード
魔竜王ドルガとの合体攻撃。サンダーファイナルスラッシュとドルガブリザードによる同時攻撃。

特殊能力

シールド防御

移動タイプ

宇宙

サイズ

3またはM

機体BGM

「奇跡の獣神」
後期OP曲。

関連機体

魔竜王ドルガ
ライバルにして兄弟機。
マジンカイザーライガ
本機をモチーフとした玩具オリジナルのマジンガー
ライガーソードをメインとして戦う黄金の仮面を装着した形態「魔神モード」と、黄金の仮面を外し、ライガークローをメインとして戦う「獣神モード」を切り替える事が可能。

余談

  • 元々TVアニメ『獣神ライガー』はプロレスとのタイアップ企画であり、主役機と同名の覆面レスラーである「獣神ライガー」が新日本プロレスよりデビューした。
    • その後、TVアニメにおけるファイヤーライガー、サンダーライガーへのパワーアップにリンクする形で彼もコスチューム変化・改名を行い、最終的には「獣神サンダー・ライガー」として定着した。詳細はウィキペディアを参照。
    • プロレスラー「獣神サンダー・ライガー」はゲームファンとして知られている。かつて家庭用ゲーム雑誌『ファミ通』で「獣神ライガーのトラブルスープレックス」という悩み相談のコーナーを持っていた事があり、2009年、デビュー20周年と『NEO』への『獣神ライガー』参戦を記念して、同コーナーは誌上で久々の復活を果たした。

脚注

  1. 直訳すれば「雷の剣」だが、後期OPでは「今この手に炎の剣」と歌われているためネタにされがち。