特殊能力総覧

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はじめに[編集 | ソースを編集]

リストは原則50音順で行う。能力名にリンクが張られているものは、リンク先を参照。

特殊能力系列一覧[編集 | ソースを編集]

系列 概要
ユニット変化系 変形、合体などでユニットを別の機体に変化させるもの。
ユニットコマンドから選択、気力一定値以上で自動的に変化の2パターンが主。
バリア・特殊装甲系 ダメージを一定の範囲で軽減、ないし無効化するもの。
(ダメージの値に左右されず無効化するものは、後述のダメージ耐性に含む)
防御・回避系 攻撃を防御・或いは避ける能力を向上させるもの。
防御系とバリア系の垣根は曖昧だが、シールド系はこちらに分類する。
耐性系 特殊効果 武器に付帯している特殊効果を無効化するもの。
対ダメージ系 一定の条件に含まれる武器によるダメージを一切無効化するもの。
回復系 任意使用 機体が何らかのコマンドを使用することで、HP・ENその他何らかのパラメータを回復するもの。
自動発動 毎ターン自動的に何らかのパラメータが回復するもの。
能力アップ系 攻撃力を上昇させたり、機体能力・搭乗パイロットのパラメータを底上げするもの。
複合型 上記の分類のうち、複数の効果が一度に得られるもの。
戦艦系 戦艦系の機体にのみ設定されている特殊能力。
効果が上記の分類に含まれる場合でも、戦艦限定である限り原則こちらに分類する。
特殊系 以上のいずれのカテゴリにも分類し難い能力。

系列別特殊能力一覧[編集 | ソースを編集]

ユニット変化系[編集 | ソースを編集]

G.A.I.モード
『第3次Z』のジェニオン専用能力。気力140以上でコマンドが追加され、ユニットをジェニオン・ガイへと変化させる。1ターン後に強制的にジェニオンへと戻り、同マップ内での再発動は不可能。時獄篇58話「いがみ合う双子」で一時的に消失(ステージ中ユニットはジェニオン・ガイで固定)し、クリア時にターン制限が撤廃される。
NT-Dシステム / NT-D
『第3次Z』・『BX』のユニコーンガンダム及び味方時のバンシィ・ノルン専用能力。気力130以上でコマンドが追加され、ユニットをデストロイモードへと変化可能。ユニコーンガンダムの方は5ターン後に強制的にユニコーンモードへと戻り、同マップ内での再発動は不可能。『天獄篇』第40話「赤い彗星の未来」でターン制限が撤廃され、変形先のユニット性能が変化する。バンシィ及び敵対時のバンシィ・ノルンはイベントで発動ムービーこそ入るものの特殊能力としては所持していない。またターン制限もない。
『BX』では「NT-D」表記。最初からターン制限がなく、上記効果に加えて敵のサイコミュ系武器を使用不能にできる。
アーマーパージ
強化アーマーヒーローマン専用能力。外装を外してヒーローマンになる。
ウイングクロス
『UX』のマジンカイザーSKL専用能力。気力120以上でコマンドが追加され、マジンカイザーSKLがウイングクロスモードになり、ウイングルから空適応が消える。
エヴォルト
ムラサメライガーハヤテライガームゲンライガーの各ライガー形態への変形が可能になる。
エモーショナルモード
フェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」専用能力。HPが50%未満もしくは気力140以上で発動、機体がEモード専用バージョンに変化し、性能が上昇する。
隠形
ガンダムシュピーゲルが撃墜されると生身ユニットシュバルツ・ブルーダーにユニットが変化する。
覚醒
『BX』のユニコーンガンダム専用能力。気力150以上でコマンドが追加され、ユニットを覚醒状態のデストロイモードへ変化可能となる。
合身
  • COMPACT2・IMPACT・MX:ケンリュウ専用能力。ロム・ストール気力が130以上になると、合身コマンドでバイカンフーへと変化できる。合身時にはENが全回復する。合身はマップクリアまで持続。
  • COMPACT3:メカンダーマックス専用能力で、メカンダーロボにユニットが変化。分離で戻れるので、実質変形と同じである。
合神
  • 『Z』のグランカイザー専用能力。天空侍斗牙の気力が130以上になると合神コマンドが追加され、ユニットをゴッドグラヴィオンへ変化可能。合神時はENが全回復。重力子臨界がある間は3ターン後強制的にグランカイザーに戻り、同マップ内での再合神は不可能。だが、イベントによって重力子臨界が削除された後は常に合神状態での出撃となる。ソルグラヴィオンゴッドΣグラヴィオンは参入時から合神済みで、重力子臨界も存在しない。
  • 『D』のガイヤー(OVA)専用能力。気力120以上でコマンドが出現し、ゴッドマーズ(OVA)になる。
合体
複数のユニットを1つにする。現行作品での代表ユニットは超竜神氷竜+炎竜)や、SRXR-1+R-2パワード+R-3パワード・初期αのみ更にR-GUNパワード追加)など。作品ごとに細かな仕様が異なる。
  • 単機出撃制の作品:ユニット同士が隣接していないと発動不可能。
  • 第2次α・第3次α・Z:同一小隊にユニットを入れないと合体不可。
  • K・L・UX:合体対象ユニットの全メインパイロットの気力が110以上ないと合体できない。
  • NEO:合体対象ユニットの全メインパイロットの気力が120以上ないと合体できない。対象がどこに(例え母船の中に)いても実行可能。
  • 第3次Z:グレンラガン専用で、超銀河ダイグレンがマップにいる時のみ使用可能。その他の仕様は『NEO』に準じる。
換装
インターミッションや出撃準備で、専用の外装を着脱可能。一部機体は、マップ上でも同名のコマンドを実行して換装できる。
戦術換装
母艦が存在すれば、ステージプレイ中でも換装できる。今のところOGS・OG外伝とZのみ採用。
疑似シン化
『V』のEVA初号機専用能力。気力170以上、シンクロ率90%以上で疑似シン化第1覚醒形態に変化できる。
騎乗
ファイヤーライガー専用能力。ベガルーダへの騎乗形態にユニットが変化する。任意に実行可能。
クラスチェンジ
リュー専用能力。気力120以上で任意に発動可能、それぞれの強化形態にユニットが変化する。
スフィア発動
『天獄篇』のジェニオン・ガイ専用能力。第32話「太極」で解禁。気力140以上で使用可能になり、ユニットがジェミニオン・レイに変化する。マップ中は元に戻れない。
選手交代
一部のアイアンリーガー系ユニットが所持。マップ上で任意に他ユニットへの交代が可能。システムとしては変形に近い。
単分離
機体の一部を切り離し別のユニットへと変化。元の形態へ戻すことは不可能。『第2次Z』のガンダムヴァーチェや『第3次Z』のリ・ガズィが所持。
超獣合神
天元突破
搭載換装
『J』・『W』に登場。戦艦に搭載中に換装できるようになる。戦艦・搭載機体とも行動前後かどうかは関係なく、何度でも可能。『IMPACT』でも能力欄への記載はないが、エステバリスが出撃時にフレームを選択することで同様に可能。
ネイキッド
グラン・ネイドル専用能力。本体を外してネイキッドになる。
分離
1つのユニットを複数のユニットに分離する。またはユニットの追加外装を取り外す。後者は実行後、戦艦に搭載するまで元の形態に戻れない(例外あり)。
  • K:合体時に親機と子機を別々のユニットに編成し、子機となるユニットでパートナーユニットを組ませていた場合、分離後に子機がそのパートナーユニットの元へ距離と無関係に帰る。次作『L』では消滅。
変形
別の形態へユニットを変形させる。代表ユニットはΖガンダム(MS⇔ウェイブライダー)やバルキリー(ファイター⇔ガウォーク⇔バトロイド)。ゲッターロボの形態を変える為の再合体もこの扱い。
変身
獣神ライガー専用能力。気力120でファイヤーライガー、気力140以上で獣神サンダーライガーにユニットが変化。前者は自動発動、後者は任意に実行可能。
魔神パワー
『V』のマジンガーZ (真マジンガー)専用能力。気力150以上でマジンガーZEROに変化できる。
六神合体
『第2次Z』のガイヤー専用能力。明神タケルの気力が130以上で「六神合体」コマンドが追加され、ユニットをゴッドマーズへ変化可能。合体時はHP・ENが全回復。カスタムボーナスにより発動気力制限が解除される。

バリア・特殊装甲系[編集 | ソースを編集]

敵の特定属性、あるいは全属性の攻撃のダメージを防ぐ能力。非常に種類が多い。

詳細はこちらから。

防御・回避系[編集 | ソースを編集]

アンチビームシールド装備
『W』や『K』で登場。機体にアンチビームシールドがあることを示す。ステータス画面に盾のアイコンが表示される。パイロット側のシールド防御技能が揃うことでシールド防御が発生し、敵の攻撃のダメージを軽減。ビーム兵器は更にダメージが軽減される。持っているのはモビルスーツばかりなので、援護防御でもしない限りは見る機会は少ない。
イリュージョンプロテクト
『K』の大空魔竜専用能力。気力130以上で発動、「透明化回避能力」の効果を得る。発動率は自分と敵の技量差で決定。なお『L』では最大確率が10%に低下し、大幅に弱体化している。
援護防御誘導
『OE』に登場。グループ出撃時、グループ内のユニットを援護防御に選択可能。
オープンゲット
気力120以上で発動し、特定の確率で攻撃を表示上の回避率と無関係に完全回避する。一部作のゲッター系が所持。スパロボでは分身と同系統の能力になっている。分身を持っているゲッター2系統だと回避率がとんでもない事になる。
  • GBA版A:50%の確率で完全に回避。
  • それ以外の殆どの作品:25%の確率で回避。
  • W:敵より技量が高いほど発動率が上がる。
オフ・シュート
『UX』の『ダンバイン』系オーラバトラーが所持。気力130以上で発動し、特定の確率で攻撃を表示上の回避率と無関係に完全回避する。
拡散マント
『K』に登場。ヴォルケイン改が所持。気力100以上で、ビーム攻撃を1500軽減し、自機のEN10回復。
緊急回避
『OE』のグリフォンが所持。気力130で発動し一定確率で攻撃を完全回避。レベルに応じて発動率アップ。
剣装備
機体に剣があることを示す。ステータス画面に剣のアイコンが表示されることが多い。パイロット側の切り払い系技能が揃うことで切り払いが発生し、実弾兵器や、一部を除く格闘攻撃を切り払って無効化する。
シールド防御(NEO・OE)
反撃時に防御を選択する事で発動、受けるダメージを軽減する。援護防御時は自動発動。従来のシリーズではパイロット側の特殊技能であったもの。『OE』ではレベル制となり、レベルに応じてダメージ軽減率が上昇。
ジャマー
誘導ミサイル系の攻撃を完全に回避する。気力に関係なく発動する。
  • A・MX・GC・XO:100%発動。
  • OG2:50%の確率で発動。
重装甲
『OE』に登場。レベルに応じて最終被ダメージを軽減。
銃装備
機体に銃があることを示す。ステータス画面に銃のアイコンが表示されることが多い。パイロット側の撃ち落とし系技能が揃うことで撃ち落としが発生し、実弾兵器を撃ち落として無効化する。弾数やENの消費はない。
ステルスマント
遠距離攻撃を50%の確率で完全回避するが、ENを20消費。エスカフローネの一部の敵のみ所持。
盾装備 / シールド装備
機体に盾があることを示す。ステータス画面に盾のアイコンが表示されることが多い。パイロット側のシールド防御系技能が揃うことで、シールド防御が発生する。ただし作品によってはシールド防御系技能の概念がないことがあり、その場合は盾装備のみで発生。『K』ではシールド装備という表記になっている。
  • J:バグにより、ダメージ軽減の効果がない。シールドを構えるアニメが見られるだけ。
超高速回避
『UX』に登場する、ハイパーオウカオー以外の『リーンの翼』系オーラバトラーが所持。気力130以上で発動し、特定の確率で攻撃を表示上の回避率と無関係に完全回避する。
バルーンダミー
『64』で登場。攻撃が当たった場合に一定回数(3回~7回)無効化するという「不屈」に近い効果。リアル系ボスクラス専用の能力で、終盤のガンダム系大ボスは大抵所持。
ビームシールド装備
『K』で登場。機体にビームシールドがあることを示す。ステータス画面に盾のアイコンが表示される。パイロット側のシールド防御技能が揃うことでシールド防御が発生し、敵の攻撃のダメージを軽減。
分身
気力130以上で発動し、回避率とは無関係に攻撃を回避する。「ゴッドシャドー」「ECS」など名前が違う同系統の特殊能力も多数存在。詳細は分身のリンク先を参照。
  • 多くの作品:全ての攻撃を50%の確率で完全に回避。
  • J・W:自分の技量が敵の技量より高い程発生しやすい。最大50%。
  • L・UX:自分の技量が敵の技量より高い程発生しやすい。最大回避率の上限は能力毎に設定されている。なお飛影・零影のものは「分身の術」表記。
防御魔法・防御魔法S
『NEO』のリュープリースト・バウルスリューハイプリースト・バウルス専用能力で、専用コマンド「魔法」から実行する。自身を中心に、範囲内に居る味方ユニット全機の防御値を1ターンの間上昇させる。範囲内に自機しかいない場合は使用できない。移動後使用可、経験値獲得なし、実行後行動終了となる。

耐性系[編集 | ソースを編集]

対特殊効果系[編集 | ソースを編集]

SP系無効
『OG2』に登場。SP系攻撃(SP減少)攻撃を無効化する。サイバスターも搭載。
ウェポンブロック
『第3次α』に登場。特殊効果攻撃のうちR系の「攻撃力▼」「射程▼」「命中▼」の効果を無効にする。
エナジーブロック
『第3次α』に登場。特殊効果攻撃のうちR系の「EN低下」「EN吸収」の効果を無効にする。ただし、味方には所持機体がおらず、また味方の攻撃にこれらの効果がある武器もないので、実質死に能力。
オールキャンセラー
Zシリーズ・『UX』に登場。全ての特殊効果攻撃を無効化する。直撃も無効。
頑強
『NEO』・『OE』に登場。「押出」属性攻撃を受けても移動させられない。
『OE』ではレベル制となりレベルに応じて最終被ダメージが軽減される。また「投げ」属性も無効。
気力系無効
『OG2』に登場。特殊気力系(気力低下)攻撃を無効化する。主に敵のボスが持っている。サイバスターも搭載している。
コクピットブロック
『第3次α』に登場。特殊効果攻撃のうちP系の「能力▼」「行動不能」の効果を無効にする。エナジーブロックと同じ理由で死に能力。
固定物
『NEO』に登場。突破攻撃を無効化、押し出し特性攻撃を受けても移動させられない。構造物・地形に分類されるようなユニットに設定された能力。
なお攻撃を受けた際に戦闘アニメが強制カットされるという特性(?)もある(BGMはしっかり変化する)。
状態変化耐性
『MX』に登場。全ての特殊武器を無効化する。基本的にボスクラスの敵が持っていることが多いが、強化パーツの「星明神社のお守り」装備で、こちらも同様の効果を得られる。
スペック低下無効
『BX』に登場。R系の特殊効果を無効化する。
対精神攻撃
Zシリーズに登場。P系の特殊効果攻撃を無効化する。第2次Z以降はさらに、「脱力」による気力低下の下限が100となる。
特殊効果武器無効(特殊武器無効)
『W』・『K』・『L』に登場。全ての特殊効果武器を無効化する。直撃でも無効化は不可能。『L』では「特殊武器無効」の名称。
『W』・『K』では強化パーツ「ハウメアの護り石」で、『L』では機体ボーナスにより自軍ユニットも同様の効果が得られる。
パイロットブロック
『第3次α』に登場。特殊効果攻撃のうちP系全ての効果を無効にする。
不動
『NEO』・『OE』に登場。「突破」「押出」属性武器を無効化。『OE』では「投げ」も無効化するが、「押出突破」「押し出しMAP攻撃」は防げない。
フルブロック
『第3次α』に登場。全ての特殊効果攻撃を無効にする。
ブレイカーキャンセラー
『OG1』に登場。アーマーブレイカー(防御力低下攻撃)を無効化する。主に敵のボスが持つ。
ブレイカー系無効
『OG2』で登場。ブレイカー系武器(性能低下攻撃)を無効化する。『OG』から『OG2』になって種類が増えたためまとめられた。敵のボスが持っている。
マインドブロック
『第3次α』に登場。特殊効果攻撃のうちP系の「気力▼」「SP吸収」「行動不可」の効果を無効にする。強化パーツ「ファンの花束」でも同じ効果が得られる。
モジュールブロック
『第3次α』で登場。特殊効果攻撃のうちR系の「移動力▼」「運動性▼」の効果を無効にする。ただしゲーム中に所持機体は存在せず、データのみに存在。
ロボットブロック
『第3次α』で登場。特殊効果攻撃のうちR系の全ての効果を無効にする。

対ダメージ系[編集 | ソースを編集]

MAP兵器無効
間接攻撃無効
ファミコン版『第2次』において、グランゾンなどのボス級のユニットの持つ特殊能力。射程2以上の攻撃を全て無効化する。『第2次G』でもグランゾンが所有する。余談だが、『OGS』のシュウのエースボーナスは間接攻撃のダメージ軽減であった。
ビーム吸収
ビーム攻撃のダメージを、そのままHPの回復分に充てる。バリアなので、「バリア貫通」の効果を持ったビームは吸収できない。
ビーム無効化
ビーム属性のダメージを無効化。グラン・ネイドルの専用能力。『UX』では味方加入時にも消えることなくそのまま使える。

回復系[編集 | ソースを編集]

任意使用[編集 | ソースを編集]

MRシステム
ヒーローマン専用能力。1マップにつき一度だけ自機のENを全回復。後述のトリニティチャージと同種のシステム。
回復魔法・回復魔法S
『NEO』のリュープリースト・バウルスリューハイプリースト・バウルス専用能力で、専用コマンド「魔法」から実行する。自身を中心に、範囲内に居る味方ユニット全機のHPを回復する。範囲内に自機しかいない場合は使用できない。移動後使用可、経験値獲得あり、実行後行動終了となる。
修理装置
修理コマンドにより、隣接した味方ユニット1機のHPを回復する。『F』以降は経験値も得られる。『K』ではパートナーユニットを組めば、僚機にも経験値が入る。修理技能(修理スキル)により回復量が1.5倍(または1.2倍)に。移動後にも使用可能だが、修理後は行動終了となる。
  • 第2次α・第3次α・Z・K:これらの小隊制作品では、自軍の行動開始時に所持する小隊の全機体のHPが10%回復する効果も付加。『Z』では効果が重複し修理ユニット3機で小隊を組めばHP回復(大)の効果となる。コマンド版でも一度に小隊全体を修理可能。作品によって自身を修理出来ない場合も。
  • OGシリーズ:換装武器扱いになっており、様々な機体に装備させられる。
  • 『UX』:一部機体は有射程となった。
トリニティチャージ
『Z』のゴッドシグマ専用能力。1マップにつき一度だけ自機のENを全回復。実行しても行動終了とはならず気力も減少しないが、弾数は回復しない。経験値も入らない。
ハイパーデンドーデンチ
『R』や『MX』のセルファイターセルブースター専用能力。通常の補給が不可能なGEAR戦士電童や、騎士GEAR凰牙のENを全回復。経験値も入る。デンチは武器扱いで、弾数制限がある代わりに射程も通常の補給より長い。また弾数制限がある為、Bセーブが有効。『MX』ではガンファイト狙撃で射程を延ばす事が可能。
補給装置
補給コマンドにより隣接した味方ユニット1機のENと全武器の弾数を完全回復する。『F』以降は経験値も得られる。『K』ではパートナーユニットを組めば、僚機にも経験値が入る。補給を受けたパイロットの気力は-10される。通常は移動後の使用は不可能だが、補給技能(補給スキル)があれば可能。補給後は行動終了となる。
  • 『第2次α』・『第3次α』・『Z』・『K』:これら小隊制作品では自軍の行動開始時に所持する小隊の全機体のENが10%回復する効果も付加。『Z』では効果が重複し補給ユニット3機で小隊を組めばEN回復(大)の効果となる。自小隊の他機に補給することも可能。ただし、Zでは自機への補給は不可能。
  • OGシリーズ:換装武器扱い。様々な機体で使用可能。
グラース・オ・スィエル
光武F2 (エリカ機)専用の特殊コマンド。全ての味方ユニットのHPを3000回復、SPを20回復する(サブパイロットを含む)。1マップ中に一度しか使用できない。カスタムボーナスでEN回復も付く。

自動発動[編集 | ソースを編集]

EN回復(小・中・大 or S・M・L or L1・L2・L3)
毎ターンENが回復する。回復量はそれぞれ最大ENの10%(小・S・L1)、20%(中・M・L2)、30%(大・L・L3)。
  • R:小・大の2種類のみ。小は10%、大は20%回復。
EN回復MAX / インフィニットレイヤー
電童・フェニックスエール凰牙・フェニックスエールが所持。毎ターン、自軍の行動開始時にEN全回復。
  • R:「EN回復MAX」の名称で登場。
  • MX:「インフィニットレイヤー」の名称で登場。使用可能になるのはかなり終盤。
GNドライヴ
『UX』におけるガンダムサバーニャガンダムハルートの専用能力。EN回復L2と同じ効果を得る。
GNドライヴTD
『UX』におけるダブルオークアンタ専用能力。フェイズ開始時にENが最大値の25%回復する。
GNドライヴ[Τ]
『UX』におけるGN-X IV専用能力。EN回復L1と同じ効果を得る。
GNドライヴ[Τ]MD
『UX』におけるラファエルガンダム専用能力。EN回復L2と同じ効果を得る。「MD」は「マルチドライヴ」の意味。
HP回復(小・中・大 or S・M・L or L1・L2・L3)
毎ターンHPが回復する。回復量はそれぞれ最大HPの10%(小・S・L1)、20%(中・M・L2)、30%(大・L・L3)。
  • R:小・大の2種類のみ。小は10%、大は20%回復。
S2機関
  • F完結編・MX:自軍のターン開始時にEN全回復。EVA初号機は本能力が追加されるとアンビリカルケーブルがなくなり、行動制限がなくなる。
  • α:自軍のターン開始時に最大ENの30%が回復する。EVA初号機は本能力が追加されるとアンビリカルケーブルがなくなり、行動制限がなくなる
  • 第3次α:ターン開始時に、最大ENの50%が回復する。同作ではEVA全機が標準装備しているため、アンビリカルケーブルが廃止された。
アンビリカルケーブル
『F』・『F完結編』・『α』・『MX』・『L』に登場。EVA系ユニットが所持。ユニットコマンドで、電源となる戦艦やマップ上の特定建造物へケーブルの接続や切断を行う。接続中は毎ターン開始時にENが全回復し、切断中は毎ターンEN-50。電源の有効範囲は10マス。『第3次α』では廃止。
  • MX:建造物内マップでは毎ターンENが全回復し、電源による移動制限を受けない。
  • 第3次Z:毎ターンENが50%回復。移動制限は受けない。
エネルギー吸収
『第2次OG』で登場。AI1とアダマトロンの専用能力で、受けたダメージの1%分ENを回復する。事実上EN回復の上位互換で、所持ユニットの無力化は不可能。
心の至宝
『BX』のファルセイバー専用能力。毎ターン開始時にSP10回復。サブパイロットにも効果あり。
再生(特殊能力)
『MX』・『NEO』に登場する敵専用能力。詳細はそれぞれの作品で異なるので該当項目参照。
ザ・パワー
勇者ロボ軍団の「さらば勇者達! 東京大決戦!」「戦いの海に勇気の帆を」のイベント時限定能力。
  • 『W』:気力上限が250になり、毎ターン開始時にHPとENが全回復する。
重力波アンテナ(要・重力波ビーム)
エステバリス系ユニット(月面フレーム除く)の特殊能力。『機動戦艦ナデシコ』が参戦する作品にはシステムとして基本実装される能力で、『MX』までは「要・重力波ビーム」表記。
ナデシコ系戦艦が持つ「重力波ビーム」の有効範囲内にいる場合、自軍の行動開始時にENが全回復する。IMPACT・Jでは範囲外に待機した場合は、行動する度にENが-5され、0になると「重力波ビーム」の有効範囲に入らない限り行動不能となる。『MX』では建造物内のマップである場合どこでも自軍の行動開始時にENが全回復する。
洗礼
『V』に登場。『勇者特急マイトガイン』の洗礼ロボ専用の特殊能力。毎ターンHP全回復。
ゾイドコア
『OE』に登場。ゾイド系ユニットが所持し、能力レベルに応じて機体のHP・ENが毎ターン回復。
相転移エンジン
『MX』に登場。大気のない地形にユニットが位置する場合、毎ターン最大ENの10%が回復。
弾丸X
勇者ロボ軍団の「勇気ある戦い」のイベント時限定の能力。
  • W:気力上限が200になり、毎ターン開始時にENが全回復する。
Nジャマーキャンセラー(ニュートロンジャマーキャンセラー)
『W』に登場。自軍の行動開始時に最大ENの15%が回復する。
ハイパーデュートリオン
『K』に登場。自軍の行動開始時に最大ENの25%が回復する。

能力アップ系[編集 | ソースを編集]

ASURA
『OE』に登場。グリフォンが所持しレベルに応じて命中、回避が上昇。
EWAC
範囲内の味方ユニットの命中率と回避率が上昇する。基本的に所持機自体には効果なし。効果は弱と強の2種類(『GC(XO)』は区分なしの1種類)。
GSライド
『T』に登場。ガオガイガー系ユニットが所持し、気力130で発動し気力上昇に応じて装甲値・運動性・照準値・最終与ダメージが上昇する。
エレメントシステム
  • Z・第2次Z:アクエリオン専用能力。気力130で発動し各サブパイロットのパラメータの最大値がメインパイロットに同期される。メインパイロットの方が高い数値はそのまま。
  • 第3次Z:アクエリオン専用能力。気力130で発動し各サブパイロットのパラメータの最大値がメインパイロットに同期される。メインパイロットの方が高い数値はそのまま。また『時獄篇』第28話「闇の詩」以降はサブパイロットのエレメント能力がメインにも適用される(エースボーナスは無効)。天獄篇でのソーラーアクエリオンはカスタムボーナスにより能力とエレメントの発動気力が20に下がり、シリウス・シルヴィアのエレメント能力がアポロに適用される。
オーガノイド
『OE』に登場。一部のゾイド系ユニットが所持しレベルに応じて攻撃、命中、回避が上昇。
オーガノイド合体
『OE』に登場。一部のゾイド系ユニットが所持。個別コマンドによる任意発動で、ユニットに特殊能力「オーガノイド」と武装が追加。また発動時にHP・ENが全回復。
クロッシング・システム
  • K:後述のジークフリード・システムは竜宮島ルートの 第30話後編〜第31話間ではイベントの問題で使えないため、その代わりにマークザインマークジーベンマークアハトマークドライの4機に搭載される。エレメントシステムの広範囲版のような効果で、システム搭載機のパイロットの能力の内、それぞれのもっとも高い数値が全員に適用される。
  • UX:第37話クリア後、ジークフリード・システムと入れ替わる形でマークニヒトゼロファフナー以外の全ファフナーに搭載される。ファフナーパイロットの能力が、出撃しているファフナーの数-1の3倍だけ(3機出撃なら2×3で6)上がる。
システムLIOH
『第3次α』・『第2次OG』において、雷鳳に序盤のみ搭載。気力130以上で、トウマ・カノウの格闘・命中・技量が20上がる。9話「内なる修羅」/51話「雷迅昇星」クリア時になくなる。またこの能力は、ゼロシステムやマジンパワーのような発動デモがない。
ジャミング機能
自分を含む所属小隊全機の最終命中率、最終回避率が+10%。見切りと組み合わせると効果が上がる。『第3次α』の味方ではASソレアレスASアレグリアス)、ガンダムデスサイズヘル(EW版)ビッグボルフォッグボルフォッグ)のみが所持。Zシリーズでは、フル改造ボーナスで全機体が取得可能。
精霊憑依
サイバスター専用能力。
ゼロシステム
ウイングガンダムゼロEW版含む)、ガンダムエピオンのみの特殊能力。気力130以上(または140以上)で発動し、パイロットの全ての能力を上昇させる。
ダイザーフルパワー
『Z』で追加されたグレンダイザー専用能力で、マジンパワーのダイザー版。気力130以上で発動し、最終与ダメージを1.25倍にする。
超能力増幅
『第3次Z』のゴッドマーズ専用能力。パイロットの超能力レベル1につきすべての武器の攻撃力が+100。
銅鐸パワー
鋼鉄ジーグ (新)磁偉倶が所持。気力130以上で発動、最終与ダメージ+25%、最終被ダメージ-25%、命中率・回避率+10%。
トランザム
  • Zシリーズ:プトレマイオス2プトレマイオス2改専用能力。個別コマンドによる任意発動で、機体能力が2ターンの間向上される。発動権は1マップに付き1回のみ。
  • UX・BX:ガンダム00系ユニットが所持。気力130以上で移動力が+1される。
フルサイコ・フレーム
『BX』のユニコーンガンダムおよびバンシィ・ノルン専用技能。気力130以上で発動し、機体性能と武器性能がアップする。
マジンパワー
マジンガーZグレートマジンガーマジンカイザーの特殊能力。多くの作品では気力130(or120)以上で発動し、最終与ダメージを1.25倍(or1.2倍)にする。熱血クリティカルのダメージも底上げできる。
  • 新:個別コマンドによる任意発動。消費ENも増大する。
  • K:従来の効果に加え、最終被ダメージを-25%。
  • NEO:最終与ダメージが1.3倍になる。
リフター機能
『Z』で登場。小隊内の全ユニットに移動タイプ「」が追加され、機体と全武器の空適性が最低Aになる。パイロットには効果なし。ダイファイターが所持。
レイ
『OE』のレイズナー専用能力。レベルに応じて命中と回避が上昇。

複合型[編集 | ソースを編集]

ODEシステム
敵のミロンガ及びバルトールヴァルシオン改・タイプCFが所持。最終命中率・回避率が(能力所持機体の数+経過ターン数+1)上昇する。
V-MAX / V-MAX強化 / V-MAXレッドパワー / V-MAXIMUM(特殊能力)
  • 新:気力130以上で、個別コマンドから発動可能になる。武装に「体当たり」が追加される。持続時間は3ターンで、効果が切れたターンは一切行動が不可能。
  • 64以後:気力120か130以上で発動。移動力・運動性にボーナス、武装「V-MAX」系、分身ビームコートが追加。パラメータの上昇値は基本的に「V-MAX」→「V-MAX強化」→「V-MAXレッドパワー」(敵専用)→「V-MAXIMUM」の順に高い。敵側は、装甲値にも補正がかかる場合が多い。
Vコンシステム
『第2次Z』から登場する鉄人28号専用能力。
P系特殊効果、連続ターゲット補正プレースメント補正を無効化。また気力が100以下の場合、脱力も無効化できる。
亜空間突入
バルディオスや、一部を除くアルデバロン軍のユニットが持つ。
  • Z:気力130で発動。分身(発動率25%)の効果に加え、移動コストが1になり、敵ユニットを無視して移動可能に。
  • 第2次Z:効果は同じだが、フル改造ボーナスで気力制限がなくなる。
オーバースキル(Oスキル)
オーバーマン専用能力。発動には、パイロットの一定以上のオーバーセンスLvが必要。気力130で発動。分身・パラメータ上昇・毎ターン精神コマンド発動など、能力の内容は機体ごとに異なる。Kでは機体ごとに「Oスキル:○○」と言った名称になっている。
オーバーライド
ラインバレル及びその変化形態、『L』のネイキッド、『UX』のデウスエクスマキナ専用能力。気力130以上で発動、最大40%の確率で敵の攻撃を回避し、移動時の地形コスト無視、EN消耗無効の効果を得る。
オルゴン・クラウド
『J』のデフォルト主人公後継機、ヴォルレントラフトクランズズィー=ガディン(第一形態のみ)が所有している特殊能力。
  • J:全属性ダメージを1200軽減するバリア(消費EN10)が常時付与され、気力130以上になると更に分身と、移動する際の全地形移動コスト1・敵機無視が加わる。
  • K:Wスロット特典で手に入る同名強化パーツを装備する事で得られる。気力130以上でバリアL3・分身回避・移動コスト無視・EN回復L1が全て発動。
巨体
『OE』に登場。「突破」「押出」「投げ」を無効化し、更に最終被ダメージを軽減するが、攻撃を一切回避することが出来ない。
空間跳躍
『UX』のオデュッセア専用能力。気力130以上で発動、最大35%の確率で敵の攻撃を回避し、移動時の地形コスト無視、EN消耗無効の効果を得る。
クリシュナ・ハート
『K』に登場。同作のラスボスであるアルケウス専用能力。気力120以上で発動し、気力に応じて与ダメージが上がり、被ダメージが下がる。
クリスタル・ハート
『K』の主人公機およびそのサポート機にイベントで追加される。機体および形態により効果が異なる。共に気力120以上で発動。
月光蝶
『天獄篇』の∀ガンダム専用能力。自機を中心に範囲10マス内の敵ユニットのENを300減少させ、自機のENを全回復。
サイコフレーム(特殊能力)
『Z』『V』におけるνガンダム専用能力。パイロットのニュータイプ強化人間Lv5以上、気力130以上で発動。機体の運動性と照準値が+10、フィン・ファンネルの射程+1、攻撃力+200、命中率+10%、クリティカル率+30%される。ただしビーム・サーベルの攻撃力はバグで-200されてしまう。
次元連結システム
天のゼオライマーグレートゼオライマーの固有能力。
  • MX:気力130以上でHP回復(小)、EN回復(大)、分身、バリアが全て発動する。
  • J:全属性ダメージを1000軽減するバリア(消費EN10)が常時付与され、気力130以上で分身の効果に加え、移動時の地形コストがオール1になり、敵機を無視して移動できる。HP回復S、EN回復Lは別能力として標準装備。
スーパーモード
シャッフル同盟モビルファイター気力120(64では130)に達することで各能力値が上昇し必殺技を使用できるようになる。
バイオセンサー(特殊能力)
『Z』でΖガンダムウェイブライダー)に追加される専用能力。パイロットのニュータイプ強化人間Lv5以上、気力130以上で発動。機体性能がアップし、バリア系の特殊能力サイコフィールドと、MS形態時の武装「ビーム・サーベル(ハイパー)」、「突撃」が追加される。
『V』ではΖΖガンダムにも追加。基本的な能力は同じで、こちらは武装に「ハイ・メガ・キャノン・フルパワー」が追加される。
バイタルジャンプ
ブレンパワード系、グランチャー系、バロンズゥの特殊能力。気力130以上で発動。
  • 第2次α:全地形の移動コストが1になり、敵機を無視して移動できる。
  • J:分身の効果に加え、全地形の移動コストが1になり、敵機を無視して移動可能に。
ハイパーブースト
『BX』のガンダムAGE-2ダークハウンド専用能力。気力130以上で発動。分身の効果に加え、1マップに1度だけ移動力を2倍にできる(その際の移動後行動は「待機」しか選べない)。
ボソンジャンプ
気力130以上で発動。分身の効果に加え、移動コストが全て1になり、敵機を無視して移動可能になる。特殊能力としては『J』、『W』で実装されたが、ブラックサレナはイベントのみ。『MX』ではアキトの専用技能「A級ジャンパー」が同じ効果。
ムートロン解放
気力140以上で発動。ライディーンの各能力値が上昇し封印されていた武装が使用可能に。
妖精の目
『天獄篇』『V』に登場。M9 ガーンズバックの能力。気力130以上ですべての武器にバリア貫通が追加され、クリティカル率+30%・最終与ダメージ1.1倍。
螺旋力発動
『第2次Z』・『第3次Z』に登場。ラガングレンラガンおよびその上位形態、ラゼンガンが所持。
気力130以上で発動、HP回復(小)が追加され、パイロットの気力と螺旋力レベルに応じて最大与ダメージが増加。『第2次Z』では発動デモがイベントでしか入らなかったが、『第3次Z』で発動ごとに入るようになった。
ラムダ・ドライバ
ARX-7 アーバレストアーム・スレイブ系敵機の一部が所持。気力が一定値以上で発動し、無効化系バリアと最終与ダメージ補正がかかる。詳しい情報は同能力名のリンク先参照。なおプラン1055 ベリアルのものは仕様が異なる。
レースアルカーナ
『K』のWスロット特典で手に入る同名強化パーツを装備する事で得られる。気力130以上でビームコートL3、分身回避・HP回復L1が全て発動。

戦艦[編集 | ソースを編集]

強化パーツ使用
基本的に戦艦専用能力。隣接、ないしは一定範囲内のユニットに、装備している消費系強化パーツを使用できる。
指揮系統中枢
『第3次Z』『V』の敵戦艦専用能力。敵ユニット全機の最終命中率にプラス補正。所持戦艦の数だけ効果は重複する。
重力波ビーム
ナデシコ系戦艦の特殊能力。「要・重力波ビーム(重力波アンテナ)」を持つエステバリス系ユニットが効果範囲内にいる時、ターン開始時に範囲内の全機体のENを全回復させる。有効範囲は作品によって異なる。
戦艦援護
『IMPACT』、『MX』等で採用された特殊な援護攻撃。一定の条件のもとで、そのマップで出撃させなかった味方機を、戦艦の攻撃後に援護攻撃させることができる。
搭載/回収
戦艦専用能力(一部搭載能力のない戦艦も)。戦艦に重なってきた自軍ユニットを収容する、或いは隣接する味方機を「回収」コマンドで収容する。搭載中は毎ターンHPとENが一定割合回復し、全武器の弾数が全回復。一部搭載不可能なユニットもある。
搭載不可
『J』に登場。一部戦艦用のペナルティ能力。名前の通り、能力所持ユニットは搭載ができなくなる。エターナルの他、トゥアハー・デ・ダナンのようなスポット参戦の戦艦にある。
交代
出撃交代枠が残っている場合、搭載中の味方と未出撃の味方を交代可能。一度控えに回った味方機はマップ中で再出撃できない。交代枠は改造で増やすことが可能。
母船/母艦
『NEO』系列作品における戦艦系能力。
  • NEO:「母船」名義。自軍ユニットの収容・発進が可能。収容した機体・パイロットのHP・EN・気力が毎ターン回復。
  • OE:「母艦」名義。母船の能力に加えて「突破」「押出」「投げ」属性の攻撃を無効化。レベル制となり、レベルに応じて艦載ユニットのHP・EN回復値が上昇。

特殊系[編集 | ソースを編集]

ECS(第3次Z、V)
マップ登場時に「ひらめき」「闘志」「突撃」の効果が得られる。Vでは「闘志」が廃止されたため、「加速」に変更された。
LFO/KLF
Zシリーズで登場。LFOおよびKLF系専用能力。空中にいても毎ターンのEN減少が起こらない。空中の移動によるEN消費は、通常通り発生する。『第2次Z』は劇場版設定のためKLFのみ登場。
Zクリスタル
『天獄篇』のソーラリアン専用能力。個別コマンド「Dコマンド」を使用可能。
コマンドラインナップはその時点におけるZクリスタルのGRADEに応じる。
ガウォーク
『OE』のバルキリー系ユニットが所持。地上移動時に移動力+1。
監視の目
『第2次OG』のアダマトロン専用能力。HPが10%を切った場合、毎ターン「必中」がかかる。
機関暴走
『第2次Z』のダンクーガノヴァ専用能力。超獣合神後5ターン経過すると発動、ノヴァイーグルに強制的に戻り、以後マップクリアまで再合神が不可能になる。ある程度ストーリーが進むと削除される。
グループ (GR)
『OE』で登場。所持ユニット同士による「グループ出撃」が可能になる。グループ出撃は特定の組み合わせで、なおかつ特定ミッションでのみ可能。
逆鱗
『第2次OG』の応龍皇専用能力。HP60%以下の場合、EP開始時に「覚醒」がかかる。
サテライトシステム
ガンダムエックスおよびガンダムダブルエックス専用能力。詳細はリンク先を参照。
ジークフリード・システム
『K』・『UX』に登場。アルヴィスファフナーおよびマークザインが所持。所持ユニット全てに同一のサブパイロット皆城総士)が擬似的に同乗する。
四凶邪視
『第2次OG』の饕餮王窮奇王専用能力。EP開始時、周囲3マスにいる自軍ユニットの気力を-3。
システム掌握
『V』のナデシコC専用能力。「システム掌握」のコマンドが追加され、1マップ1回限り全ての敵に精神コマンド分析かく乱をかける。
重力子臨界
『Z』のゴッドグラヴィオン専用能力。合神後3ターン経過すると発動、グランカイザーに強制的に戻り、以後マップクリアまで再合神が不可能になる。ある程度ストーリーが進むと削除される。
水上走行
移動タイプ「ホバー」と同じ効果で、水上を移動可能になる。
操縦者交代
『第2次Z破界篇』・『OE』のグレンラガン、『UX』のマジンカイザーSKL専用能力。個別コマンドにより任意にメインパイロットを交代できる。カイザーの方はウイングクロス状態になると削除。
同化
『K』・『UX』のマークザイン、マークニヒト専用能力。特定の敵(フェストゥム)の気力を下げ、更にそのユニットを吸収できる。ニヒトの場合、ファフナー系のユニットに対して同じ効果を得る。吸収後はHP・ENが全体の10%回復。
『UX』ではフェストゥムのものは対象が無差別となった。マークザインの方は同化条件が気力120以下と大幅に強化された。
ハイパースキャン
『MX』に登場。電童・レオサークル専用能力。ユニット個別コマンドに「偵察」が追加される。だがメニューコマンド版『偵察』は実行すると行動終了になってしまうため、使い所はおそらくない。デモコンプリートのために1回使う程度。
ハイパープラズマドライブ
特殊能力としては『MX』で登場するが、『R』でもほぼ同じ仕様。GEAR戦士電童および騎士GEAR凰牙(味方時)の専用能力。通常のEN回復が不可能になり、「ハイパーデンドーデンチ」を持つユニット(セルファイター(1・2号機共通)、セルブースターセルブースターバルハラ)や、フェニックスエールの「インフィニットレイヤー(『R』ではEN回復MAX)」でのみ可能。『MX』ではENが0になると、電童や凰牙のバイザーが閉じて行動不能に陥ってしまう。『R』ではターンごとの回復はあり、また基地などの地形効果の回復も有効だった。
パッシーオ
『第2次OG』のファートゥム専用能力。EP開始時、自軍全機の気力を-2。
パトランプ
『OE』のパトレイバー系ユニットが所持。戦闘開始時に一定確率で発動、敵ユニットの気力を下げる。能力レベルに応じて発動率と気力の下降数値がアップ。
反陽子爆弾
『第2次Z破界篇』のガイヤーおよびゴッドマーズ専用能力。撃墜されるとステージ敗北条件とは関係なく強制的にゲームオーバーになる。終盤イベントにより削除される。『D』ではタケルを出撃させると敗北条件追加、という形で再現。
暴走
EVA初号機専用能力。初号機が撃墜されるとEVA初号機 (暴走)へと変化し、パイロットが「ダミープラグ」に強制変更。NPCとなって操作不能になり、周囲のユニットを見境なく攻撃する。武装は「暴走」(『F』では「かみ付き」)のみになるが命中率・攻撃力共に極めて高い。なお、修理費は暴走した時点で発生する。
  • 『F』と『F完結編』では、一定回数以上発動するとバッドエンドになる可能性がある。
融合
『UX』のELS専用能力。攻撃命中時、相手のENをレベル×10%減少させる。0にした場合撃墜となる。

スフィア・アクト[編集 | ソースを編集]

『第3次Z』のスフィア搭載機専用能力。『天獄篇』ではスフィア名がそのまま表記されるが検索画面ではこれでまとめられる。気力130(『天獄篇』では敵が140、味方が150)以上で発動し、以下の効果を得る。擬似タイプは『天獄篇』のゼル・ビレニウムが所持。能力ごとに効果内容が大きく異なるため独立して記述。

偽りの黒羊
擬似タイプのみ登場。周囲10マス以内の敵ユニットに照準値ダウンの効果
欲深な金牛
フェイズ開始時に周囲10マス以内の敵ユニットのEN-40
いがみ合う双子
  • ジェミニア(時獄篇):「スフィア・アクト」表記。フェイズ開始時に敵ユニットの気力-3
  • ジェミニオン・レイ:味方パイロット全員の技量+10。400を超過する
  • 擬似タイプ:フェイズ開始時に周囲10マス以内の敵ユニットの気力-3
沈黙の巨蟹
『時獄篇』では「スフィア・アクト」表記。周囲10マス以内の敵ユニットのSPが回復しなくなる
傷だらけの獅子
  • ガンレオン・マグナ:味方パイロット全員の防御+10。400を超過する
  • 擬似タイプ:周囲10マス以内の敵ユニットにフェイズごとに現在HPの10%のダメージ
悲しみの乙女
  • バルゴラ・グローリーS:味方パイロット全員の回避+10。400を超過する
  • 擬似タイプ:周囲10マス以内の敵ユニットのSPをフェイズごとに-5
揺れる天秤
  • リ・ブラスタT:味方パイロット全員の命中+10。400を超過する
  • 擬似タイプ:周囲10マス以内の敵ユニットの移動力-3
怨嗟の魔蠍
周囲10マス以内の敵ユニットに装甲値ダウンの効果
立ち上がる射手
周囲10マス以内の敵ユニットの最終与ダメージ0.9倍
知りたがる山羊
擬似タイプのみ登場。周囲10マス以内の敵ユニットのバリアが発動しなくなる
尽きぬ水瓶
擬似タイプのみ登場。周囲10マス以内の敵ユニットのENが回復しなくなる
夢見る双魚
擬似タイプのみ登場。周囲10マス以内の敵ユニットに運動性ダウンの効果

特殊行動コマンド[編集 | ソースを編集]

『UX』・『BX』にて登場。マップ兵器の亜種で、コマンドリストに能力と同名の個別コマンドが追加されそれぞれの原作に由来したコマンドを発動可能に。

120mm曲射砲
キャリア・ビーグル専用能力。「120mm曲射砲」のコマンドが追加される。
アトラック=ナチャ
デモンベイン専用能力。気力120以上で発動し、「アトラック=ナチャ」のコマンドが追加される。
エモーショナル・ウェーブ IBS
フェイ・イェンHD専用能力。気力130以上で発動し、「E・ウェーブ」のコマンドが追加される。ちなみに「IBS」とは「In the Blue sky」の略。
ガトリングドライバー
ガオガイガー専用能力。「ガトリングD」のコマンドが追加される。
クアンタムバースト
ダブルオークアンタ専用能力。気力140以上で発動し、「クアンタムバースト」のコマンドが追加される。
翼の舞
YF-29 デュランダル専用能力。気力130以上で発動し、「翼の舞」のコマンドが追加される。
ディスクP
マイク・サウンダース13世専用能力。「ディスクP」のコマンドが追加される。
ディバイディングドライバー
ガオガイガー専用能力。「ディバイディングD」のコマンドが追加される。
トランザムバースト
ダブルオーライザー専用能力。気力130以上で発動し、「トランザムバースト」のコマンドが追加される。
ナーブクラック
ディスィーブ専用能力。気力120以上で発動し、「ナーブクラック」のコマンドが追加される。
複合センサー
RVF-25 メサイア専用能力。気力120以上で発動し、「複合センサー」のコマンドが追加される。
メルティングサイレン
ビッグボルフォッグ専用能力。「メルティングサイレン」のコマンドが追加される。
リフレクターコア
ハインド・カインド専用能力。「リフレクターコア」のコマンドが追加される。