炎竜

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炎竜
読み えんりゅう
外国語表記 ENRYU
登場作品
声優 山田真一
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
パイロット
サブパイロット
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スペック
分類 AI搭載型ビークルロボット
型式番号 GBR-3
全高 20.5 m
重量 235.0 t
(ミラーシールドを含めると261t)
動力 GSライド
最大出力 300,000馬力 → 450,000馬力[ウルテクエンジン搭載後]
推力 1,000t
最高飛行速度 M0.8 [ウルテクエンジン搭載後]
最高走行速度 300km/h → 320km/h
装甲材質 レーザーコーティングスーパーG装甲
合体形態 超竜神
強龍神(規格外合体)
開発 GGG
所属組織 GGG
所属部隊 機動部隊
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炎竜は『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカ

概要

GGG機動部隊所属。救助と戦闘支援を目的に開発された、AI搭載型ビークルロボ

その頭脳である超人工知能システムは新世代AIシステムとして作られた。兄である氷竜とは正反対の直情的な熱血漢で戦闘時や怒った時には荒っぽい発言をするが、普段の喋り方は育ちの良いお坊ちゃんを思わせる。一人称は「僕」。左利き。

氷竜同様に射撃戦を主体としているが、炎竜は火炎攻撃やミラーシールドによる防御も行う。

氷竜とのシンパレート指数が90%以上に達すると、超竜神へのシンメトリカル・ドッキングが可能となる。

発進時、よくバランスを崩して着地に失敗してしまうが、これはミラーシールドによって重量バランスが崩れてしまっているためらしい。また、着地下手の個癖は氷竜の懸念したとおり雷龍闇竜にも受け継がれている。

原種大戦からは、ウルテクエンジンを搭載されて、パワーアップ。出力が1.5倍に上昇し、ロボットモードでの飛行能力、ビークルモードでの水上走行能力などを得た。ゲームでは今のところ再現されていない。

変形形態

ビークルモード
はしご車形態。
セミビークルモード
ビークルモードから上半身のみロボットに変形した形態。

登場作品と役柄

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。能力・武装ともによくあるサブ系ユニットの枠を出ないスペックだが、超竜神への合体のためにはセットで使う必要がある。単体では援護攻撃を持つため、それを活用するのも手。
モビルスーツと同等の全長であるが、今作では何故かサイズSとなっている、本作から採用されたサイズによる攻撃力補正のため数値よりも火力は低い。
第3次スーパーロボット大戦α
『第2次α』と大差無い。サイズはMに修正された。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
竜兄弟の経験値・BPが共有(誰で戦っても皆成長するというシンメトリカルっぷり)、揃って武器に異常ステータス属性付加など、出撃枠を多く消費する代償に様々な特殊システムを得た事で戦力の中核と成り得る存在になった。
ただし、初期状態の竜兄弟はいずれも機体性能とパイロット技能がチグハグ(撃ち落としがあるのに銃装備が無い、盾装備してるのに援護防御が無い、合体前は回避型の機体なのに「集中」が無い、など)なので、養成でテコ入れしないと扱いにくい。
炎竜は援護攻撃を持つため、ボス戦では超竜神から分離して、氷竜がひらめきをかけて、必中をかけた炎竜の攻撃で敵を弱体化する戦法を取ると効率がいい。
スーパーロボット大戦BX
16話より登場。本作では超竜神としての運用になるため、味方ユニットとしては運用できない。炎竜としてはインターミッションと中断メッセージにも登場する。
原作同様、北極での巨脚原種戦で他の勇者ロボ軍団と共に復活する。

VXT三部作

スーパーロボット大戦T
扱いは『BX』とほぼ同様。ユニットとしては超竜神での運用となり、炎竜本人が登場するのはインターミッションと中断メッセージとなる。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
サービス初期からの実装ユニットで、UCディフェンダーとRシューターが登場。後者は必殺スキルで高確率で燃焼状態にできるため低レアながら有用ユニットとなっている。
大型アップデート後にSRブラスターが追加、Rシューターの性能に加えてブラスター属性となったため、制覇モードの高難度ステージでは必須ユニットに数えられる時期もあった。自軍戦力・制覇モード共にインフレが進みそれも過去の話だが、SRすら未登場の氷竜よりは恵まれた扱いである。
イベント『呼応する力』ではプルの真似をする一幕も。

装備・機能

武装・必殺武器

メルティングガン
左脚に収納された熱線銃。超竜神の左腕を構成する。
W』では攻撃力低下の特殊効果がある。
パワーラダー
背部に装備したハシゴ型ユニット。
メルティングライフル
パワーラダーに内蔵された熱線砲。左肩や右腰に構えて使う。ライフルと言うよりはキャノン。
『W』では攻撃力低下の特殊効果がある。
ラダートンファー
パワーラダーを腕に持ち、トンファーのように使う。
チェストウォーマー
胸部を開閉して発射する熱風。胸部ダイヤルで温度の調節を行う。レスキューにおいては、寒冷地で用いられるが、劇中では、その機会はなかった。
『W』では攻撃力低下の特殊効果がある。
ペンシルランチャー
手持ち式の多目的ランチャー。氷竜とセットで使用する硬化弾、ネット弾、通常の炸裂弾などの種類がある汎用装備。
ミラーシールド
光学兵器を反射するコーティングがされたシールド。

合体攻撃

氷竜・炎竜アサルト
氷竜との合体攻撃。『W』より追加だが、劇中にその様な技は無い。
ダブルトンファー
原作で使用された氷竜のクレーントンファーと炎竜のラダートンファーによる同時攻撃。技名は叫ばないが『W』の氷竜・炎竜アサルトにも含まれている。

特殊能力

盾装備
シールド防御を発動する。
合体
超竜神強龍神へと合体する。

移動タイプ

サイズ

S
『第2次α』
M
『第3次α』、『W』

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第2次α第3次α
集中ひらめき必中気合熱血補給
W
ひらめき必中気合狙撃熱血友情
BX
必中不屈闘志鉄壁勇気
第46話「心」におけるスターガオガイガーのサブパイロットとしてのもの。「氷竜/炎竜」表記。

特殊技能(特殊スキル)

第2次α
勇者L9底力L9援護攻撃L2シールド防御L4
第3次α
勇者L9底力L9援護攻撃L4シールド防御L4
W
勇者L9底力L7援護攻撃L3支援要請コンボL2

小隊長能力(隊長効果)

獲得資金+20%
第2次α』、『第3次α』にて採用。

パイロットBGM

「発進!」
第2次α』、『第3次α』、『W』のデフォルトBGM

人間関係

獅子王凱
GGG機動部隊の隊長で、命を投げ出す覚悟を秘めている。
氷竜
双子の兄弟。合体して超竜神となる。
ボルフォッグ
同僚であり、同じ心を共にする仲間。
風龍
同じ兄弟であり、先輩として尊敬している。合体して強龍神となる。
雷龍
同じ兄弟であり、先輩として尊敬している。
ゴルディーマーグ
同僚であるが、炎竜が先輩である。
マイク・サウンダース13世
同僚であり、同じ心を共にする仲間。
光竜 闇竜
同じ兄妹であり、兄として慕っている。

人間関係

竜崎一矢
『第2次α』にてダイモスの危機の際に氷竜との連携攻撃をした事で必殺烈風正拳突き・改を編み出す切欠を作る。
エルピー・プル
『X-Ω』でのイベントにて、プルの真似をする(後述)。

名台詞

「オラオラオラオラッ!」
攻撃する際の台詞。
「そっちこそ、フリーズンシステムでAIが凍っちまってるんじゃねぇか!?」
Number.06にて、護の勇敢さに賞賛した後の氷竜との口論の中でお互いの性質を皮肉りながらの発言。この際、熱発生機関が暴走し、蒸気を吹きだしていた。
「うおわぁぁぁぁっああっ……!」
「ああ、何とか無事だ」
Number.06に於ける着地失敗時の台詞。以後この状態が続く。
「くそぉ、今日は上手く行くと思ったんだが……」
Number.27に於ける着地失敗時の台詞。前半戦のクライマックスだけに上手く行くと思ったが、そうはスタッフが許さなかった。
「ビークル形態なら上手く着地できると思ったのにな……」
Number.34にて復活した炎竜はビークルモードで射出され、ZX-04(巨脚原種)の攻撃から凱とビッグボルフォッグを救うも、そのまま氷山に激突してしまう。以前のNumber.07では、ビークルモードで着地成功しているのに、この発言をしたのは、脚本家のミスと思われるが、この回から炎竜はウルテクエンジンでパワーアップしたことから、「パワーアップしたのに着地下手は直っていない」ことをぼやいての発言だったのかもしれない。
「成功っ!」
最終話にて。ライナーガオーにAIを移植した状態で着地に成功し、感嘆する。邪推だが、氷竜も一緒に搭載されていたから成功したのかも。
「構わず、ぶちかませ!」
ゾヌーダロボとの最後の大勝負における炎竜の激励。
「うあああああ!」
「よお!元気にしてたかい」
FINALにて。颯爽と現れ闇竜のミスで危険に晒された人々を救出するというカッコいい役回りだが、相変わらず着地には失敗している。
「また会おうぜ!」
FINALにて。地球に帰還する護にかけた最期の言葉。

スパロボシリーズの迷台詞

「なるほど! よおし、次にゲームを再開した時は、3人同時に僕を『援護攻撃』してくれよな!」
BX中断メッセージより。弟達の説明にもかかわらず、援護攻撃のシステムを理解しておらず、挙句勘違いしている。往年のプレイヤーは小隊攻撃支援攻撃を思い出したかもしれない。この発言に、一番頭を悩ませたのは氷竜であった。
「プルプルプルプルーッ!」
X-Ω』のイベント「呼応する力」にて、プルの真似をしての走り。色々な意味で凄まじい場面である…。

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